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車両ケースでパーツ入れを作る [鉄道模型全般]

皆さんは、車両やストラクチャーの付属パーツをどのように収納していますか?

私は今まで小袋のままKATOやトミックスのプラスチック製車両ケースに入れていましたが、ただ乱雑に放り込んだだけなので、いざ使いたいという時に車両ケースをひっくり返して探す羽目になっていました。


これでは不便なので、余った車両ケースを利用して、パーツ入れを作りました。


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使用するのはKATOのプラケース(大)です。

厚紙で仕切りを作ります。


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KATOのプラケースは底面に向かって内側にテーパーが付いていますので、厚紙を斜めにカットしています。
幅は実測上面38㎜、下面が37㎜、高さ24㎜だったのでまず厚紙を35~45㎜幅にカットし、その後38㎜幅にカットします。
カット後、24㎜幅に折れ目の筋彫りを入れ、L型に曲げます。


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ケースに嵌めてみました。


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実際にパーツを入れて見ます。右がパーツを入れた状態です。
なかなか良い出来だったので、同様にいくつか作ってみました。


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手持ちのパーツを全て収納する事ができました。

使用する箱は増えましたが、この方が見た目もきれいで、分かりやすいですね。


お付き合い、ありがとうございました。




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Ctype Reborn [車輌関係]

車両の整備をしていて、ふとある機関車の存在を思い出しました。



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トミックスCタイプディーゼルカーです。小学校の頃でしょうか、約30年前に購入した当鉄道で最も古い動力車です。

年季が入ってますね~ 4つのステップの内3つが壊れています。
以前走らせた所、動きがかなり悪く、パワーパックのボリュームMAXでようやくまともに走る体たらく。
なのでそのまま放置してしまっていました。

このままでは勿体無いと思い、整備を行います。

動力車の分解、整備は初めてなので、分解手順を写真に撮りつつ慎重にばらして行きます。

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まずボディを外し、モーター部分のダイキャストと台車部分を分離します。

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分離した台車を無水エタノール液に一晩浸します。何か標本のようですね。
24時間経過しました。ほとんど変わっていませんね。

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車輪をクリーナーで磨いた後、車輪のギア部分とモーターのウォームギア部分に注油しました。
仕上げに、トミックスマルチ車輪クリーナーを設置したレール上を3回ほど往復させ、汚れを落としました。

Ctype5_mini.JPG
ボディ、カプラーを取り付けて終了。早速試運転です。

整備の甲斐あってか、以前よりスムーズな動きになりました。

こんなに走りが良くなるとは思わなかったので、暇を見て他の動きの悪い動力車も整備していこうと思います。

お付き合い、ありがとうございました。
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津川洋行 モップ君 [鉄道模型レイアウト]

開業に向けて、レールの清掃を行います。

今回は、秘密兵器を導入しました。

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津川洋行のレールクリーニングカー モップ君です。
3,300円位で購入しました。スイッチャーのような車両ですね。


モデルの造形は結構のっぺりとしていますが、機能性重視でしょう。
構造は、車両の後ろに清掃用スポンジを付けて動力車を前に繋いで、レールを拭いていくというものです。
当レイアウトクリーニングの救世主となるでしょうか?


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早速半年ほど掃除をしていなかった新レイアウトで清掃開始。ED76で牽引します。
説明書の通り、スポンジを台所用洗剤を3倍に薄めたものに浸します。

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左:外線1周目。結構汚れていました。右:外線5周目。汚れが更にひどくなりました。

続いて内線。牽引機はEF81です。

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中:内線1周目、右:内線5周目です。こちらもかなり汚れていました。

内線1番ホームの清掃をしていたところ、問題発生!

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モップ君がホームに乗り上げてしまいました。
この部分は車両の幅がぎりぎりなので、スポンジをカットして幅を狭くしました。
しかし幅を狭くしても脱線が止まらない!。どうやらモップ君の車体幅が広すぎて建築限界をオーバーしているようで、仕方なくこの部分だけ手で掃除しました。

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それと、モップ君のカプラーが少し下がり気味で、時々自然解放していたのでカプラーポケットにティッシュを詰めて、下がらないように高さを調整しました。

色々とトラブルがあったものの、レール掃除を無事終了。
性能は問題なく、何より手作業の清掃作業から解放されるのがうれしいですね。
レールクリーニングの救世主となりました。

モップ君は車体が短くミニカーブレールも曲がれるので次はミニレイアウトで試してみます。

いよいよ開業の日が近づいてきました。

お付き合い、ありがとうございました。

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貨車の整備完了 [車輌関係]

まだまだ貨車の整備が続きます。

前回はトミックスのカプラーに思わぬ手間が掛かってしまいましたが、今日で終わらせます。

まずは、救援・配給貨車からです。

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マニ50から交換します。客車なのでジャンパ栓つきのKATOカプラーN JPの出番です。

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マニ50のカプラーポケットは、画像のように突起があるので、それを切り取ってカプラーをはめ込みます。

次いで操重車、有蓋車、無蓋車と交換していきます。

こちらも難なく交換終了。

最後にトミックスオハニ36・スハフ42・スハ43です。

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交換前の車両を撮るのを忘れていました。
この車両も突起があるので、それを切りとってカプラーをはめ込みます。


これで所有車両全てのカプラー交換が終わりました。

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ついでに、車体番号のインレタを貼って無事終了。

現在の所有車両を調べてみました。
数えてみたら総両数415両。うち機関車21両、貨車273両、客車112両、電車9両です。
全体の半分以上が貨車と、ずいぶん偏った車両構成になってしまいました。
もしかしたら、1度も走らせた事の無い車両もあるかもしれません。

※余談

我が家の花壇日記(5回目)

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朝顔です。白も咲き始めました。紫・白・ピンクの3色が揃いました。
右は自室の朝顔です。ようやく紫が咲き始めました。


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キュウリとパンダ豆を収穫しました。
パンダ豆は緑色のままです。
調べてみると房が茶色になってからが収穫時期のようで、収穫にはまだ早かったです。


お付き合い、ありがとうございました。




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貨車の整備続き(ちょっと苦戦) [車輌関係]

田植えで横道にそれてしまいましたが、再び貨車の整備を行います。

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まずは、KATO無蓋車トキ・トミックスチ1・トラ70000から。

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KATOのトキのカプラーをいつもの通り難なく交換。

続いてトミックスのチ1。
いざ交換。あれ?何か違う!

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そうでした。この車両はカプラーの付け根の形状がリング型になっていて、旧型のカプラーとは互換性が無いのでした。
アーノルドの方はたまたま在庫があったので交換が出来ましたが、問題はKATOカプラー。このままでは交換が出来ません。
TNカプラーのままでもいいかなと思ったのですが、KATOカプラーの良さが捨てがたく、だめ元で改造を決意。

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まずカプラーポケット中心部のピン?を縦半分に切断。板バネを外し、カプラーを取り付けて木工用ボンドを充填。その後蓋をして、カプラーが真っ直ぐになるように調整します。

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カプラーの位置が決まったら、交換済みの貨車と繋げて、高さを合わせます。

ボンドが乾燥しました。きっちり固定できているようです。

上手くいったので、この方法で交換を続けます。

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ようやく終了。ここで時間切れとなりました。

今日で残りの車両を仕上る予定でしたが、チ1の交換に時間が掛かり、整備完了ならず。


お付き合い、ありがとうございました。

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田植え [レイアウト制作]

前回作成した芝生の達人もどきで、田んぼに稲を植えていきます。

まずは手前の田んぼから植えていきます。


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田んぼは取り外せるようになっていますので、それを外します。

外した田んぼに虫ピンを刺し、それにクリップを付けます。

植える前に、ショート防止策として茶漉しの周りに絶縁テープを巻きました。


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田んぼにボンドを帯状に塗って、茶漉しの中にグラスセレクションを入れて撒布していきます。

続いて奥の田んぼも植えます。

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完成しました。あまり稲には見えませんが、それっぽい雰囲気にはなっていますのでこれで良しとします。

お付き合い、ありがとうございました。

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芝生の達人を自作する [レイアウト制作]

本来は貨車の整備の続きをやる予定でしたが、ちょっと寄り道です。

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当鉄道の夏セクションには田んぼがありますが、稲が植わっていません。

季節は夏としていますので、水が張ったままの田んぼでは夏の雰囲気が出ません。

以前からここに稲を生やしたいと思っていたのですが、開業を優先させていたため後回しになっていました。

しかし、開業を後回しにしてでも作りたいと思ってしまい、今回制作に着手しました。

今回はその下準備として芝生の達人を自作してみます。

芝生の達人とはKATOから発売されているノッホ製の機械で、リアルな芝生や草原作成が出来るというものです。




仕組みは静電気を発生させて、専用の芝を立たせるというものです。
難点は、値段が16,000円と高額な事。おいそれと買える様な物ではありません。

何かいい案は無いかと調べてみると、この芝生の達人を自作している方がいるようで、作ってみようと早速材料を購入しました。

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ラケット形の蚊取り器を改造します。値段は400円位です。夏になるとこの手の蚊取り器がホームセンターなどで売られています。

※目的外使用のため改造は全て自己責任でお願いします。

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カバーを外し、網につながっている3本のコードの内の黄色1本を除去します。
取り除いた後網部分のコードを切断し、柄部分を残します。
残った2本のコードにワニ口クリップを付けたコードを繋ぎます。

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柄の先端をスタイロフォームで塞いで、茶漉しを接着します。
完成しました。本当にこれで草が立つのか?
早速テストしてみました。

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茶漉しに一方のワニ口クリップを挟み、もう一方のワニ口クリップをプラバンに挟んで電源を入れます。
KATOのフィールドグラスを2㎜程の長さに切ったものを茶漉しに入れて、プラバンに貼り付けます。

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テストの結果、草が立つには立ったのですが出来はいま一つ。

材料を変えて実験してみる事にしました。

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モーリンのグラスセレクション(緑)を使って再度テスト。

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前回よりは草が立っています。
稲っぽさはあまり感じられませんが、フィールドグラスの時よりはまともになった印象。

ひとまずこれで作成してみます。

お付き合い、ありがとうございました。

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ねんがんの・・・ [鉄道模型レイアウト]

ねんがんの アイスソードパワーパックを てにいれたぞ!

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やっと購入しました。当鉄道の心臓部となるべき、トミックスTCSパワーユニットN-1001-CLです。

当初はトミックス旧パワーユニットとTCSパワーユニットの2台で2列車運転を行う予定でしたが、旧パワーユニットをミニレイアウト専用にしたため新たなパワーパックが必要になり、この度購入しました。

製品については・・・特にコメントする事も無いですね。

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レイアウトに設置しました。早速試運転です。

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やはり複線2列車同時運転は良いですね。これが憧れでした。
後は運転に慣れないといけませんね。2列車だと単純に手数が倍に増えますので大変です。

※余談

8月の四国旅行に備え、先日(7/14)JR四国のホームページで運行状況を確認したところ、瀬戸大橋線の一部の特急、予讃線本山駅~観音寺駅間が代行バス、同予讃線伊予市駅~宇和島駅間(海線・山線)が終日運転見合わせとなっていました。
駅で確認した所、伊予灘ものがたりも切符の販売を停止していました。

やはり四国も被害は大きいようですね。復旧には時間が掛かるでしょう。

8/3の旅行は今の所予定通り出発しますが、正確な運行状況は直前にならないと分かりません。
計画の見直しは避けられないようです。

お付き合い、ありがとうございました。




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開業に向けて(貨車の整備) [車輌関係]

当鉄道開業前の準備として、貨車のカプラーを交換します。
まだ交換していない車両が60両ほど残っています。
途中まで交換していたのですが、部品がなくなり止まったままでした。

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使うのは、いつものKATOカプラーです。まずはカプラーの作成。6袋一気に組み立てます。

組み立てました。これを貨車に組んでいきます。

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手始めにカワイ(現ポポンデッタ)トラ90000チップ専用車から行います。

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この通り、カプラーポケットにぴったりと収まります。

交換しました。
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次は無蓋車のカプラーを交換します。
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まずはKATOのトラ45000から。続いてカワイトラ40000・・・と順次交換していきます。


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無蓋車の交換が終わった所で時間切れ。
これで約60両の内約半分の車両が終わりました。


お付き合い、ありがとうございました。











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未整備のカマ 総ざらい [車輌関係]

当鉄道開業前の準備にあたって、購入したものの未だ手付かずだった機関車の整備を行います。

最初に登場するのは、トミックスDD51北海道色です。
以前トミックスの北斗星セットに付いて来たDD51と重連にする為にヤフオクで購入して以来放置していました。

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ナンバー、ホイッスル、無線アンテナを取り付ました。途中ボディを削る場所を忘れていたり、ホイッスルを2つ飛ばす等と苦労しました。

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ナンバーは1068号にしました。このカマは基本先頭に立たないのでライトスイッチをオフにしています。

ついでに、もう1台のDD51のナンバーが外れていたので1143号に付け替えました。


次はKATOEH10 52号機です。

これもヤフオクで購入したものです。パンタグラフはPS22Bが最初から付いていました。
調べてみると、何両かはこのパンタグラフに交換されたものもあったのですが、52号機には該当せず。
しかし当鉄道では例によって気にせずこのままにします。

交換するのはカプラーのみです。KATOナックルカプラーをアーノルドカプラーに交換します。

当鉄道では柔軟な運用を予定していますので、機関車と最前列、最後列に連結される車両は全てアーノルドのままにしています。

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いざ交換!と思いきや、何かカプラーの形が違う・・・こんな形のカプラーは持っていない!
調べてみると、DF200用のアーノルドカプラーが形状的に近いようですが、現在品切れ中。
一旦元に戻しました。

気を取り直して、3つ目はトミックスEF64 1000番台です。
トミックスのさよなら北陸セットに付属していたものですが、以前ケースから取り出した際にパンタグラフを壊してしまったので、取り付けます。

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取り付けました。

最後にトミックスEF210 100番台です。

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ナンバープレートを付けていなかったので、取り付けます。
110号にしました。

EH10のカプラーは保留にしておきます。

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今の所たから号専用機にする予定なので、コンテナ車の方をKATOカプラーに交換しようかと考えています。

お付き合い、ありがとうございました。



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