寝台特急富士・はやぶさ台車改良2 [車輌関係]
前回リン青銅板を使って集電板を改良してみましたが、効果はいま一つでした。
そこで、新たな方法で集電板を再作成します。
今回はΦ0.3㎜洋白線を使って作成してみます。
使い道の無くなっていた自作集電シューを画像のようにU字型に曲げ直し、7㎜長にカットして既存の集電板に半田付けしました。
台車に取り付け、高さを調整して完成。
前回のリン青銅板と違い、U字型に曲げた洋白線なので高さ調整はやりやすいです。
万一低くても、1㎜程度なら長く伸ばせます。
事前にレールをしっかりと清掃して、はやぶさ6両目スハネフ14単独で試運転。
レール清掃の効果があったのか、若干チラつきはあったものの点灯してくれました。
問題の核心は集電装置ではなく、レール自体にあったのかもしれません。
残りの車両を集電スプリングに戻して、富士・はやぶさ12両で再度テスト。
はやぶさの2両目と富士の4、5両目が若干点灯状態が悪いです。
最後の悪あがきで、集電スプリングを集電板に半田付けしてみました。
半田付けした集電板をはやぶさの2両目に取り付けました。
続いて富士の4,5両目オハネ15を改造します。
洋白線を曲げ、4つ半田付けしました。
高さを調整して、4、5両目オハネ15に取り付け。
出来上がった2両をレイアウト上で点灯確認。
止まっているときは良いのですが、走行中は果たしてどうか?
それでは運転の様子です。
一部チラつく車両がありますが、これが限界でした。
完全にちらつきを抑えるのは無理なようです。
とはいえ、何とかものになる程度にまで改善出来ました。
お付き合い、ありがとうございました。
そこで、新たな方法で集電板を再作成します。
今回はΦ0.3㎜洋白線を使って作成してみます。
使い道の無くなっていた自作集電シューを画像のようにU字型に曲げ直し、7㎜長にカットして既存の集電板に半田付けしました。
台車に取り付け、高さを調整して完成。
前回のリン青銅板と違い、U字型に曲げた洋白線なので高さ調整はやりやすいです。
万一低くても、1㎜程度なら長く伸ばせます。
事前にレールをしっかりと清掃して、はやぶさ6両目スハネフ14単独で試運転。
レール清掃の効果があったのか、若干チラつきはあったものの点灯してくれました。
問題の核心は集電装置ではなく、レール自体にあったのかもしれません。
残りの車両を集電スプリングに戻して、富士・はやぶさ12両で再度テスト。
はやぶさの2両目と富士の4、5両目が若干点灯状態が悪いです。
最後の悪あがきで、集電スプリングを集電板に半田付けしてみました。
半田付けした集電板をはやぶさの2両目に取り付けました。
続いて富士の4,5両目オハネ15を改造します。
洋白線を曲げ、4つ半田付けしました。
高さを調整して、4、5両目オハネ15に取り付け。
出来上がった2両をレイアウト上で点灯確認。
止まっているときは良いのですが、走行中は果たしてどうか?
それでは運転の様子です。
一部チラつく車両がありますが、これが限界でした。
完全にちらつきを抑えるのは無理なようです。
とはいえ、何とかものになる程度にまで改善出来ました。
お付き合い、ありがとうございました。
寝台特急富士・はやぶさ台車改良1 [車輌関係]
前回作成したテストピースの集電シュー方式が好調だったので、富士・はやぶさ12両の台車に自作集電シューを取り付けます。
はやぶさ2両、富士5両計7両を交換しますが、集電シューに交換すると車輪の転がり抵抗が大きくなり、運転に支障がありそうので交換は基本片側だけとし、片側交換だけでは不十分な場合のみ両側の集電装置を交換します。
まずははやぶさの2両目、オロネ15(シングルDX)から改良します。
台車を外し、集電スプリングを外して前回作成した集電シューを取り付けます。
2つありますが、片方の台車のみ交換します。
台車を元に戻して、完成。
オロネ15。
綺麗に点灯しました。
続いて6両目のスハネフ14(B寝台)を改良します。
片方のみ交換して、様子を見ます。
交換後のスハネフ14。
テールマークは点灯していますが、室内灯の方が今一つです。
はやぶさ6両のみで試運転してみましたが、この車両(最後尾)だけ点灯しません。
もう片方の台車も交換しました。
4-6
両方交換後のスハネフ14。
今度は良さそうです。
再び試運転。
場所によってチラつく車両もありましたが、概ね良好でした。
今度は最後尾のスハネフ14もしっかりと点灯しています。
富士の5両に移ります。
はやぶさ同様基本片側のみ、片側では不十分な場合のみ両側に集電シューを取り付けます。
1両目スハネフ15(B寝台)。
片側のみ
2両目オロネ15(シングルDX)。
片側のみ
3両目オハネ15(ソロ)。
片側のみ
4両目オハネ15(B寝台)。
5両目オハネ15(B寝台)。
富士6両、はやぶさ6両で試運転の結果はまずまず良好でした。
続いて富士・はやぶさ12両で試運転しようとしたところ、牽引機のEF66が空回りしてしましました。
自作集電シューに変えた事で車輪の転がり抵抗が予想以上に大きくなり、走行不能状態になってしまったようです。
こうなると、集電方法を一から見直すしかありません。
しばらく考えた結果、集電金具にリン青銅板を半田付けしてKATOの板バネ方式にできないかと思いつきました。
早速テストピースを作成してみます。
リン青銅板を約10㎜×3㎜サイズにカットし、画像のように集電金具に半田付けしました。
新しい集電板をカットして高さを合わせ、リューターで丸く削っておきました。
台車をはやぶさ6両目スハネフ14の車両に戻し、はやぶさ1両目スハネフ15と連結。
高さはぴったり合っています。
点灯の様子。
綺麗に点灯しましたが、肝心の走行中はどうか?
1両目と6両目を繋げて試運転しましたが、どちらも点いたり点かなかったりと今一つでした。
もっと良い方法が無いか思案中です。
お付き合い、ありがとうございました。
はやぶさ2両、富士5両計7両を交換しますが、集電シューに交換すると車輪の転がり抵抗が大きくなり、運転に支障がありそうので交換は基本片側だけとし、片側交換だけでは不十分な場合のみ両側の集電装置を交換します。
まずははやぶさの2両目、オロネ15(シングルDX)から改良します。
台車を外し、集電スプリングを外して前回作成した集電シューを取り付けます。
2つありますが、片方の台車のみ交換します。
台車を元に戻して、完成。
オロネ15。
綺麗に点灯しました。
続いて6両目のスハネフ14(B寝台)を改良します。
片方のみ交換して、様子を見ます。
交換後のスハネフ14。
テールマークは点灯していますが、室内灯の方が今一つです。
はやぶさ6両のみで試運転してみましたが、この車両(最後尾)だけ点灯しません。
もう片方の台車も交換しました。
4-6
両方交換後のスハネフ14。
今度は良さそうです。
再び試運転。
場所によってチラつく車両もありましたが、概ね良好でした。
今度は最後尾のスハネフ14もしっかりと点灯しています。
富士の5両に移ります。
はやぶさ同様基本片側のみ、片側では不十分な場合のみ両側に集電シューを取り付けます。
1両目スハネフ15(B寝台)。
片側のみ
2両目オロネ15(シングルDX)。
片側のみ
3両目オハネ15(ソロ)。
片側のみ
4両目オハネ15(B寝台)。
5両目オハネ15(B寝台)。
富士6両、はやぶさ6両で試運転の結果はまずまず良好でした。
続いて富士・はやぶさ12両で試運転しようとしたところ、牽引機のEF66が空回りしてしましました。
自作集電シューに変えた事で車輪の転がり抵抗が予想以上に大きくなり、走行不能状態になってしまったようです。
こうなると、集電方法を一から見直すしかありません。
しばらく考えた結果、集電金具にリン青銅板を半田付けしてKATOの板バネ方式にできないかと思いつきました。
早速テストピースを作成してみます。
リン青銅板を約10㎜×3㎜サイズにカットし、画像のように集電金具に半田付けしました。
新しい集電板をカットして高さを合わせ、リューターで丸く削っておきました。
台車をはやぶさ6両目スハネフ14の車両に戻し、はやぶさ1両目スハネフ15と連結。
高さはぴったり合っています。
点灯の様子。
綺麗に点灯しましたが、肝心の走行中はどうか?
1両目と6両目を繋げて試運転しましたが、どちらも点いたり点かなかったりと今一つでした。
もっと良い方法が無いか思案中です。
お付き合い、ありがとうございました。
EF66&EF81カプラー交換&富士・はやぶさ台車改良準備 [車輌関係]
前回整備が終わった富士・はやぶさの牽引機EF66とEF81のカプラーを交換します。
いつものようにリカラーのナックルカプラーソケットを使ってKATOのマグネティックナックルカプラーに交換します。
各パーツを4つずつ用意して、作業開始。
なは、あかつきのEF66、EF81同様マグネティックナックルカプラー(短)を使います。
ボディとスカートを外して作業中…
EF66の交換が終わりました。
続いて同様にEF81も交換が完了しました。
アンカプラーレール上で解放状態を確認し、レイアウトで客車を繋いで高さ確認。
EF65+はやぶさスハネフ15。
EF65+はやぶさスハネフ14。
EF65+富士スハネフ15。
客車の方が低いので、カプラー首を慎重に曲げて調整します。
調整後。
EF65+富士スハネフ14。
こちらも客差の方が低いので、調整。
調整後。
最後にはやぶさスハネフ14+富士スハネフ15。
高さ調整終了後、点灯状態をチェックします。
はやぶさ1両目~3両目
2両目が点灯していません。
はやぶさ4両目~6両目
6両目が点灯していません。
富士1両目~3両目
3両目が点灯していません。
富士4両目~6両目
4両目が点灯していません。
この後の試運転で、富士の1,2,5両目の点灯状態が今一つと判明しました。
12両の内、7両が正常に点灯していない状態です。
KATOとトミックスの車両に室内灯を組んだ時、KATOの方がきれいに点灯した事を思い出しました。
KATOスハニ35(特急はと)
綺麗に点灯しています。
KATOの車両の方がトミックスより集電性能が良いように感じます。
そこで改めてKATOとトミックスの台車集電装置を比べてみました。
KATOの台車
車輪軸受けと一体になった集電板で、突起の部分と車体の集電板が接触して電気を通す仕組みです。
トミックスの台車
車輪受けと一体になった集電金具の中央に集電スプリングをはめ込んだ二重構造になっています。
両者の仕組みを見る限り、KATOの方が集電効率が良さそうです。
そこで、KATO方式に似た集電金具を自作してみます。
以前KATOのオハ31系の集電シューを自作した時と同じ方式で作成します。
参考記事:オハ31系室内灯3 https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2019-08-11
Φ0.3㎜洋白線を画像の様に折り曲げ、集電シューを作りました。
もう1本作り、2本の集電シューを集電スプリングを外した台車に取り付けます。
はやぶさ6両目スハネフ14(B寝台)に取り付けました。
レイアウトに置いて、再び点灯確認。
片側の台車のみの交換ですが、綺麗に点灯しました。
この方法で全ての台車を改良していきます。
点灯状態の悪い車両を拾い出して、集電スプリングを自作集電シューに交換します。
まずはΦ0.3㎜洋白線を折り曲げ、集電シューを作成します。
集電シューを20本作成して、台車改良の準備が整いました。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
いつものようにリカラーのナックルカプラーソケットを使ってKATOのマグネティックナックルカプラーに交換します。
各パーツを4つずつ用意して、作業開始。
なは、あかつきのEF66、EF81同様マグネティックナックルカプラー(短)を使います。
ボディとスカートを外して作業中…
EF66の交換が終わりました。
続いて同様にEF81も交換が完了しました。
アンカプラーレール上で解放状態を確認し、レイアウトで客車を繋いで高さ確認。
EF65+はやぶさスハネフ15。
EF65+はやぶさスハネフ14。
EF65+富士スハネフ15。
客車の方が低いので、カプラー首を慎重に曲げて調整します。
調整後。
EF65+富士スハネフ14。
こちらも客差の方が低いので、調整。
調整後。
最後にはやぶさスハネフ14+富士スハネフ15。
高さ調整終了後、点灯状態をチェックします。
はやぶさ1両目~3両目
2両目が点灯していません。
はやぶさ4両目~6両目
6両目が点灯していません。
富士1両目~3両目
3両目が点灯していません。
富士4両目~6両目
4両目が点灯していません。
この後の試運転で、富士の1,2,5両目の点灯状態が今一つと判明しました。
12両の内、7両が正常に点灯していない状態です。
KATOとトミックスの車両に室内灯を組んだ時、KATOの方がきれいに点灯した事を思い出しました。
KATOスハニ35(特急はと)
綺麗に点灯しています。
KATOの車両の方がトミックスより集電性能が良いように感じます。
そこで改めてKATOとトミックスの台車集電装置を比べてみました。
KATOの台車
車輪軸受けと一体になった集電板で、突起の部分と車体の集電板が接触して電気を通す仕組みです。
トミックスの台車
車輪受けと一体になった集電金具の中央に集電スプリングをはめ込んだ二重構造になっています。
両者の仕組みを見る限り、KATOの方が集電効率が良さそうです。
そこで、KATO方式に似た集電金具を自作してみます。
以前KATOのオハ31系の集電シューを自作した時と同じ方式で作成します。
参考記事:オハ31系室内灯3 https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2019-08-11
Φ0.3㎜洋白線を画像の様に折り曲げ、集電シューを作りました。
もう1本作り、2本の集電シューを集電スプリングを外した台車に取り付けます。
はやぶさ6両目スハネフ14(B寝台)に取り付けました。
レイアウトに置いて、再び点灯確認。
片側の台車のみの交換ですが、綺麗に点灯しました。
この方法で全ての台車を改良していきます。
点灯状態の悪い車両を拾い出して、集電スプリングを自作集電シューに交換します。
まずはΦ0.3㎜洋白線を折り曲げ、集電シューを作成します。
集電シューを20本作成して、台車改良の準備が整いました。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
集電強化計画6(寝台特急富士・はやぶさ2) [車輌関係]
集電強化計画第6弾 トミックス寝台特急さよなら富士・はやぶさその2です。
相方のはやぶさを仕上げます。
先頭のスハネフ15-1(B寝台)から行います。
前回改造した富士のスハネフ同様に80㎜長×3㎜サイズにカットした集電板を追加します。
集電版を半田付けし、ウェイトを貼り直して完成。
同じ構造のスハネフ14-6(B寝台)も同様に改造して2両が完成です。
残りのオロネ15(シングルDX)、オハネ15(ソロ・B寝台)計4両を改造します。
車両を分解し、集電板を追加して接点を半田付けします。
追加の集電板は以前は5㎜幅でしたが、台車のねじ部分と干渉することがあったので以前のものより1㎜幅を縮めて4㎜にしています。
残りの4両も完成しました。
最後にカプラーを交換します。
前回の富士同様編成両端のスハネフ15-1とスハネフ14-12(B寝台)にKATOマグネティックナックルカプラー(長)を取り付けて、完成です。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
相方のはやぶさを仕上げます。
先頭のスハネフ15-1(B寝台)から行います。
前回改造した富士のスハネフ同様に80㎜長×3㎜サイズにカットした集電板を追加します。
集電版を半田付けし、ウェイトを貼り直して完成。
同じ構造のスハネフ14-6(B寝台)も同様に改造して2両が完成です。
残りのオロネ15(シングルDX)、オハネ15(ソロ・B寝台)計4両を改造します。
車両を分解し、集電板を追加して接点を半田付けします。
追加の集電板は以前は5㎜幅でしたが、台車のねじ部分と干渉することがあったので以前のものより1㎜幅を縮めて4㎜にしています。
残りの4両も完成しました。
最後にカプラーを交換します。
前回の富士同様編成両端のスハネフ15-1とスハネフ14-12(B寝台)にKATOマグネティックナックルカプラー(長)を取り付けて、完成です。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
集電強化計画6(寝台特急富士・はやぶさ1) [車輌関係]
集電強化計画第6弾 トミックス寝台特急さよなら富士はやぶさセットです。
今回は富士の6両から改造していきます。
まずは先頭のスハネフ15-2(B寝台)から行います。
分解して構造を確認。
既に両方の台車に集電版を付けているので、そのまま上から銅板を貼ればよさそうです。
銅板を72㎜長×3㎜幅にカットして、上から両面テープで貼り付け後接点をはんだ付けします。
室内灯ユニットがついている側の銅板はこんな感じではんだ付けしています。
車体を支持するのが大変です。
車体を元に戻し、車体裏を何気なく眺めてみたところ何かがおかしいことに気が付きました。
集電板が純正ウェイトのままです。
銅板はウェイトの下に貼り付けないといけなかったのに、ウェイトの上から銅板を貼り付けていました。
慌ててウェイトを抜き、銅板を両面テープで貼り付けた後ウェイトを短く切断して貼り付けました。
ボディを元に戻して完成です。
残りの車両を完成させます。
まずはオロネ15-3001(シングルDX)から。
分解して構造を確認。
この車両はそのまま上から銅板を貼り付けます。
95㎜長×5㎜幅にカットした銅板をウェイトの上から貼り、接点をはんだ付けしました。
後はボディを元に戻して完成です。
残りの車両を完成させます。
オハネ15-2004(ソロ)。
この車両もオロネ15と同様に銅板を切ってウェイトに貼り付けます。
作業中にボディに半田が触れそうになったので、少しやり方を変えます。
余っていた銅板を適当に切って、ボディと座席パーツの間に挟んで誤って半田ごてがボディに触れるのを防ぎます。
接点を半田付けし、半田付け箇所が干渉する台枠部分を削り、ボディを元に戻して完成。
残りのオハネ15(B寝台)2両も同様に改造しました。
最後はスハネフ14-6(B寝台)です。
最初に改造したスハネフ15-2同様に加工しますが、銅板は80㎜長×4㎜幅にします。
接点を半田付けし、ボディを元に戻して完成です。
最後にカプラーを交換します。
編成両端のスハネフ15-2とスハネフ14‐6(B寝台)にKATOマグネティックナックルカプラー(長)を取り付けます。
参考記事 夢空間北斗星・DD51のウェザリング&カプラー交換:https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2024-05-31
カプラー交換が終わりました。
次回は相方のはやぶさを仕上げます。
お付き合い、ありがとうございました。
今回は富士の6両から改造していきます。
まずは先頭のスハネフ15-2(B寝台)から行います。
分解して構造を確認。
既に両方の台車に集電版を付けているので、そのまま上から銅板を貼ればよさそうです。
銅板を72㎜長×3㎜幅にカットして、上から両面テープで貼り付け後接点をはんだ付けします。
室内灯ユニットがついている側の銅板はこんな感じではんだ付けしています。
車体を支持するのが大変です。
車体を元に戻し、車体裏を何気なく眺めてみたところ何かがおかしいことに気が付きました。
集電板が純正ウェイトのままです。
銅板はウェイトの下に貼り付けないといけなかったのに、ウェイトの上から銅板を貼り付けていました。
慌ててウェイトを抜き、銅板を両面テープで貼り付けた後ウェイトを短く切断して貼り付けました。
ボディを元に戻して完成です。
残りの車両を完成させます。
まずはオロネ15-3001(シングルDX)から。
分解して構造を確認。
この車両はそのまま上から銅板を貼り付けます。
95㎜長×5㎜幅にカットした銅板をウェイトの上から貼り、接点をはんだ付けしました。
後はボディを元に戻して完成です。
残りの車両を完成させます。
オハネ15-2004(ソロ)。
この車両もオロネ15と同様に銅板を切ってウェイトに貼り付けます。
作業中にボディに半田が触れそうになったので、少しやり方を変えます。
余っていた銅板を適当に切って、ボディと座席パーツの間に挟んで誤って半田ごてがボディに触れるのを防ぎます。
接点を半田付けし、半田付け箇所が干渉する台枠部分を削り、ボディを元に戻して完成。
残りのオハネ15(B寝台)2両も同様に改造しました。
最後はスハネフ14-6(B寝台)です。
最初に改造したスハネフ15-2同様に加工しますが、銅板は80㎜長×4㎜幅にします。
接点を半田付けし、ボディを元に戻して完成です。
最後にカプラーを交換します。
編成両端のスハネフ15-2とスハネフ14‐6(B寝台)にKATOマグネティックナックルカプラー(長)を取り付けます。
参考記事 夢空間北斗星・DD51のウェザリング&カプラー交換:https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2024-05-31
カプラー交換が終わりました。
次回は相方のはやぶさを仕上げます。
お付き合い、ありがとうございました。
トミックスDD51北斗星の追いかけっこ [車輌関係]
前回カプラー交換が終わったDD51(北斗星)を重連で運転させたところ、カプラーが自然解放してしまいました。
発車して1秒も経たないうちに自然解放してしまい、ひたすら追いかけっこが続きます。
DD51(北斗星)は基本重連で走らせるので、これは問題です。
仕方ないので、ここはマグネティックナックルカプラーでの解放を諦め、通常のナックルカプラーに交換します。
買い置きしてあったKATOのEF66前期ナックルカプラー(品番Z01-0224)を使ってみます。
ナックルカプラーを2個組みました。
重連で向かい合う2箇所のカプラーを交換します。
既存のカプラーをソケットから抜き、ナックルカプラーを差し込みました。
元に戻して、交換完了。
2両のDD51のカプラー交換が終わりました。
レイアウトで試運転します。
連結時の様子。
運転中…
走行中に解放することもなく、内周を無事に1周しました。
整備が終わった夢空間北斗星の車両を8両繋げて、試運転。
運転の様子です。
無事に1周してくれました。
試運転後、気になったのはトミックス製機関車+マグネティックナックルカプラー同士の重連運転。
既にマグネティックナックルカプラーに交換していた2両のトミックスEF81(北斗星・トワイライト)を繋げて試運転してみました。
カプラー高さはOKです。
結果はごらんの通り、自然解放してしまいました。
動画は北斗星先頭で運転(内線逆走)ですが、順走でも自然解放してしまいました。
サンプル数が少ないのではっきりと断定できませんが、マグネティックナックルカプラーに交換したトミックス機関車同士の重連は無理のようです。
続いてはKATO製機関車+マグネティックナックルカプラー同士の重連運転。
EF13+DD51で試運転させます。
EF13の方がカプラー位置が少し高いです。
EF13先頭で走行させてみましたが、ポイント部分でDD51が脱線してしまいました。
EF13先頭だとポイントとの相性が悪いようです。
DD51先頭だと、脱線なく走行できました。
DD51+EF13重連時の走行動画です。
カプラーの自然解放は無かったので、とりあえずは合格です。
通常はこの2両を重連で運転させることはないので良いのですが、脱線は少し気になりますね。
機関車の重連編成には気を使いそうです。
お付き合い、ありがとうございました。
発車して1秒も経たないうちに自然解放してしまい、ひたすら追いかけっこが続きます。
DD51(北斗星)は基本重連で走らせるので、これは問題です。
仕方ないので、ここはマグネティックナックルカプラーでの解放を諦め、通常のナックルカプラーに交換します。
買い置きしてあったKATOのEF66前期ナックルカプラー(品番Z01-0224)を使ってみます。
ナックルカプラーを2個組みました。
重連で向かい合う2箇所のカプラーを交換します。
既存のカプラーをソケットから抜き、ナックルカプラーを差し込みました。
元に戻して、交換完了。
2両のDD51のカプラー交換が終わりました。
レイアウトで試運転します。
連結時の様子。
運転中…
走行中に解放することもなく、内周を無事に1周しました。
整備が終わった夢空間北斗星の車両を8両繋げて、試運転。
運転の様子です。
無事に1周してくれました。
試運転後、気になったのはトミックス製機関車+マグネティックナックルカプラー同士の重連運転。
既にマグネティックナックルカプラーに交換していた2両のトミックスEF81(北斗星・トワイライト)を繋げて試運転してみました。
カプラー高さはOKです。
結果はごらんの通り、自然解放してしまいました。
動画は北斗星先頭で運転(内線逆走)ですが、順走でも自然解放してしまいました。
サンプル数が少ないのではっきりと断定できませんが、マグネティックナックルカプラーに交換したトミックス機関車同士の重連は無理のようです。
続いてはKATO製機関車+マグネティックナックルカプラー同士の重連運転。
EF13+DD51で試運転させます。
EF13の方がカプラー位置が少し高いです。
EF13先頭で走行させてみましたが、ポイント部分でDD51が脱線してしまいました。
EF13先頭だとポイントとの相性が悪いようです。
DD51先頭だと、脱線なく走行できました。
DD51+EF13重連時の走行動画です。
カプラーの自然解放は無かったので、とりあえずは合格です。
通常はこの2両を重連で運転させることはないので良いのですが、脱線は少し気になりますね。
機関車の重連編成には気を使いそうです。
お付き合い、ありがとうございました。
夢空間北斗星・DD51のウェザリング&カプラー交換 [車輌関係]
鉄道模型に戻ります。
今回は夢空間北斗星と牽引機DD51北斗星カラーにウェザリングを施します。
※画像は寝台特急あけぼの
実車の写真を見るとパンタグラフと架線の摩耗粉で屋根部分が結構汚れているので、それを再現します。
汚れは機関車に近い車両ほど汚れがひどく、機関車から離れるにつれて汚れは薄くなっています。
早速ウェザリングを実行してみます。
まずは機関車の次位に連結されるカニ24から。
ウェザリングマスターのサンドとアカサビを使い屋根全体をウェザリングします。
カニ24が完成しました。
続いてその次のオハネフ25、オハネ25…と順番に屋根をウェザリングします。
カニ24の次のオハネフ25は機関車に近い方のみやや濃く、それ以外は薄めにウェザリングします。
屋根上のクーラーにはXF-2フラットブラックを薄めた塗料でスミ入れを施しました。
ウェザリングが完了しました。
最後に牽引するDD51もウェザリングを施します。
こちらはディーゼル機関車なので黒煙の汚れを再現します。
屋根部分を重点的にウェザリングマスターのススで施していきます。
画像奥がウェザリング未施工、手前が施工済。
2両のDD51のウェザリングが終わりました。
ウェザリングマスターではきつめのウェザリングは難しいようで、実物のような激しい汚れが再現できないのが難点です。
とはいえ、手軽に出来る点は良いですね。
最後にカプラーを交換します。
まずは機関車DD51から交換します。
DD51はトミックス製なので、以前EF81トワイライトカラーの手順通りリカラーのナックルカプラーソケット(DD51/DE10用)を使用します。
マグネティックナックルカプラー(長)を4つ組み、向きを間違えないようにナックルカプラーソケットに差し込みました。
DD51/DE10用ソケットには穴が開いていないので、抜け防止の洋白線は省略しています。
カプラーポケットにはめ込んで、カバーを元に戻して完成です。
解放状態は良好です。
続いて電源車カニ24と食堂車オシ24のカプラーを交換します。
マグネティックナックルカプラー(長)を2つ組み、Φ1㎜の洋白線をカプラー根元に差し込んだ後アーノルドカプラーが付いている台車と交換します。
画像のようにカプラーポケットとカプラー根元をリューターで削ります。
台車カプラーの首はS字に曲げておきます。
カニ24の交換が終わりました。
オシ25も同様に交換しました。
交換したカニ24とオシ25を機関車に繋げて高さ確認。
合格です。
予めカプラーの首を曲げておいたので、再調整の必要はありませんでした。
この後試運転を行いましたが、ちょっと困った事が起こってしまいましたがその詳細は後ほど詳しくお伝えします。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
今回は夢空間北斗星と牽引機DD51北斗星カラーにウェザリングを施します。
※画像は寝台特急あけぼの
実車の写真を見るとパンタグラフと架線の摩耗粉で屋根部分が結構汚れているので、それを再現します。
汚れは機関車に近い車両ほど汚れがひどく、機関車から離れるにつれて汚れは薄くなっています。
早速ウェザリングを実行してみます。
まずは機関車の次位に連結されるカニ24から。
ウェザリングマスターのサンドとアカサビを使い屋根全体をウェザリングします。
カニ24が完成しました。
続いてその次のオハネフ25、オハネ25…と順番に屋根をウェザリングします。
カニ24の次のオハネフ25は機関車に近い方のみやや濃く、それ以外は薄めにウェザリングします。
屋根上のクーラーにはXF-2フラットブラックを薄めた塗料でスミ入れを施しました。
ウェザリングが完了しました。
最後に牽引するDD51もウェザリングを施します。
こちらはディーゼル機関車なので黒煙の汚れを再現します。
屋根部分を重点的にウェザリングマスターのススで施していきます。
画像奥がウェザリング未施工、手前が施工済。
2両のDD51のウェザリングが終わりました。
ウェザリングマスターではきつめのウェザリングは難しいようで、実物のような激しい汚れが再現できないのが難点です。
とはいえ、手軽に出来る点は良いですね。
最後にカプラーを交換します。
まずは機関車DD51から交換します。
DD51はトミックス製なので、以前EF81トワイライトカラーの手順通りリカラーのナックルカプラーソケット(DD51/DE10用)を使用します。
マグネティックナックルカプラー(長)を4つ組み、向きを間違えないようにナックルカプラーソケットに差し込みました。
DD51/DE10用ソケットには穴が開いていないので、抜け防止の洋白線は省略しています。
カプラーポケットにはめ込んで、カバーを元に戻して完成です。
解放状態は良好です。
続いて電源車カニ24と食堂車オシ24のカプラーを交換します。
マグネティックナックルカプラー(長)を2つ組み、Φ1㎜の洋白線をカプラー根元に差し込んだ後アーノルドカプラーが付いている台車と交換します。
画像のようにカプラーポケットとカプラー根元をリューターで削ります。
台車カプラーの首はS字に曲げておきます。
カニ24の交換が終わりました。
オシ25も同様に交換しました。
交換したカニ24とオシ25を機関車に繋げて高さ確認。
合格です。
予めカプラーの首を曲げておいたので、再調整の必要はありませんでした。
この後試運転を行いましたが、ちょっと困った事が起こってしまいましたがその詳細は後ほど詳しくお伝えします。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
不調機関車の再生を試みる [車輌関係]
★お知らせ
所要の為、4/29(月)の更新をお休みします。ご了承ください。
コキアの種を植えてから約1週間。
早くも芽が出始めました。
びっしりと芽を出しています。
このままだと芽が多すぎるので、ある程度成長してから間引くなり植え替えるなりした方が良さそうです。
本題です。
少し前に台車洗浄での再生に失敗したトミックスED76ですが、台車が手に入ったので台車を交換してみます。
新品の台車(DT129L)。
これをED76-94の台車と交換します。
交換しました。
レイアウトで試運転しましたが、何とうんともすんとも言わなくなってしまいました。
ちなみにソフト君に乗せても全く動きませんでした。
もう一方の不調機関車、ED76-92と新しい台車に変えてみてもダメでした。
これ以上やっても恐らくダメっぽいので、止む無く休車としました。
ED76はKATOからも発売されているので、KATOの製品を購入した方が早いかもしれません。
ただしばらく再生産の予定が無さそうなので、ヤフオク等で探すしかなさそうです。
気を取り直して、次の機関車に移ります。
トミックス EF66-53
こちらは『さよなら富士・はやぶさセット』に付属していたものですが、ごらんの通り随分前にばらして再生を試みたものの、ばらした際に部品を無くしてしまい長いことこの状態でした。
事前に入手しておいたダイキャスト(モーター・台車付き)に交換します。
まずはダイキャストのみで試運転。
良好でした。
ダイキャストにボディをはめ込んで、完成です。
この後の試運転も良好でした。
続いてトミックス EF210。
こちらは車輪のクリーニングだけで済みそうです。
ソフト君で念入りに車輪をクリーニング後、試運転。
こちらも無事に走行してくれました。
さて、問題のED76、車体をひっくり返して刻印を見てみると…
『MADE IN CHINA』
『ああ、そういう事ね』
妙に納得した自分がいました。
他の機関車も気になったので、手持ちのトミックス製動力車を調べてみました。
★中国製
DD51(北斗星・JR北海道仕様Ⅱ他1両)2007
EF66(さよなら富士・はやぶさ、さよならなは・あかつき)2009
ED76(さよなら富士・はやぶさ、さよならなは・あかつき)2009
★日本製
Cタイプディーゼルカー 1989
EF81(トワイライト)1995
EF15 2008頃
EF81(さよなら富士・はやぶさ、さよならなは・あかつきセット)2009
489系(さよなら能登セット)2010
EF81(北斗星カラー・夢空間セット)2011
EF64(さよなら北陸セット)2011
EF81(さよなら北陸セット)2011
EF81(さよなら日本海セット)2012
ED79 2018
EF210(EF210コンテナ列車セット)2004
※形式番号横の数字は製造年。
最後にトミックス製の動力車を入線したのが2018年なので、これ以降は不明ですが、少なくとも2007~2009年の間の一部の動力車は生産を中国に移行していたことが分かりました。
一概に中国製がダメとは言い切れませんが、不調車に中国製が多いのはやはり引っ掛かります。
KATOの場合はhttps://www.kato-start.com/katoにある通り、全て日本製です。
2007~2009年製のトミックス動力車の購入はやめておいた方が良さそうです。
※あくまで個人の感想です。
お付き合い、ありがとうございました。
コキアの種を植えてから約1週間。
早くも芽が出始めました。
びっしりと芽を出しています。
このままだと芽が多すぎるので、ある程度成長してから間引くなり植え替えるなりした方が良さそうです。
本題です。
少し前に台車洗浄での再生に失敗したトミックスED76ですが、台車が手に入ったので台車を交換してみます。
新品の台車(DT129L)。
これをED76-94の台車と交換します。
交換しました。
レイアウトで試運転しましたが、何とうんともすんとも言わなくなってしまいました。
ちなみにソフト君に乗せても全く動きませんでした。
もう一方の不調機関車、ED76-92と新しい台車に変えてみてもダメでした。
これ以上やっても恐らくダメっぽいので、止む無く休車としました。
ED76はKATOからも発売されているので、KATOの製品を購入した方が早いかもしれません。
ただしばらく再生産の予定が無さそうなので、ヤフオク等で探すしかなさそうです。
気を取り直して、次の機関車に移ります。
トミックス EF66-53
こちらは『さよなら富士・はやぶさセット』に付属していたものですが、ごらんの通り随分前にばらして再生を試みたものの、ばらした際に部品を無くしてしまい長いことこの状態でした。
事前に入手しておいたダイキャスト(モーター・台車付き)に交換します。
まずはダイキャストのみで試運転。
良好でした。
ダイキャストにボディをはめ込んで、完成です。
この後の試運転も良好でした。
続いてトミックス EF210。
こちらは車輪のクリーニングだけで済みそうです。
ソフト君で念入りに車輪をクリーニング後、試運転。
こちらも無事に走行してくれました。
さて、問題のED76、車体をひっくり返して刻印を見てみると…
『MADE IN CHINA』
『ああ、そういう事ね』
妙に納得した自分がいました。
他の機関車も気になったので、手持ちのトミックス製動力車を調べてみました。
★中国製
DD51(北斗星・JR北海道仕様Ⅱ他1両)2007
EF66(さよなら富士・はやぶさ、さよならなは・あかつき)2009
ED76(さよなら富士・はやぶさ、さよならなは・あかつき)2009
★日本製
Cタイプディーゼルカー 1989
EF81(トワイライト)1995
EF15 2008頃
EF81(さよなら富士・はやぶさ、さよならなは・あかつきセット)2009
489系(さよなら能登セット)2010
EF81(北斗星カラー・夢空間セット)2011
EF64(さよなら北陸セット)2011
EF81(さよなら北陸セット)2011
EF81(さよなら日本海セット)2012
ED79 2018
EF210(EF210コンテナ列車セット)2004
※形式番号横の数字は製造年。
最後にトミックス製の動力車を入線したのが2018年なので、これ以降は不明ですが、少なくとも2007~2009年の間の一部の動力車は生産を中国に移行していたことが分かりました。
一概に中国製がダメとは言い切れませんが、不調車に中国製が多いのはやはり引っ掛かります。
KATOの場合はhttps://www.kato-start.com/katoにある通り、全て日本製です。
2007~2009年製のトミックス動力車の購入はやめておいた方が良さそうです。
※あくまで個人の感想です。
お付き合い、ありがとうございました。
集電強化計画5(夢空間北斗星)その2 [車輌関係]
集電強化計画(トミックス夢空間北斗星)その2です。
残りの3両を改造します。
オロネ25デラックススリーパーとオハフ25クリスタルラウンジの車輛をばらし、4㎜幅×80㎜長の銅板をウェイトの上から貼って半田付けしました。
半田付けで盛り上がった部分は台枠と干渉するので、その部分をリューターで削りました。
残るはオシ25展望ダイニングカーのみ。ところが…
車輛をばらして見て愕然。
画像のようにウェイトの上から集電板とテーブルの照明を組んでしまっていました。
テーブルの照明は半田付けしているので、集電板を追加するには一旦半田→ウェイトの順に取り除かないと集電板の追加が出来ません。
悩んだ結果、ウェイトだけを浮かせて取り除き、銅板を差し込んでみることにしました。
銅板を差し込んで、半田付けしました。
座席パーツが半田を盛った場所と干渉するので、〇部分をカットしました。
端部分を切って短くしたウェイトを貼り付け、車体を元に戻して完成です。
この後試運転を行います。
お付き合い、ありがとうございました。
残りの3両を改造します。
オロネ25デラックススリーパーとオハフ25クリスタルラウンジの車輛をばらし、4㎜幅×80㎜長の銅板をウェイトの上から貼って半田付けしました。
半田付けで盛り上がった部分は台枠と干渉するので、その部分をリューターで削りました。
残るはオシ25展望ダイニングカーのみ。ところが…
車輛をばらして見て愕然。
画像のようにウェイトの上から集電板とテーブルの照明を組んでしまっていました。
テーブルの照明は半田付けしているので、集電板を追加するには一旦半田→ウェイトの順に取り除かないと集電板の追加が出来ません。
悩んだ結果、ウェイトだけを浮かせて取り除き、銅板を差し込んでみることにしました。
銅板を差し込んで、半田付けしました。
座席パーツが半田を盛った場所と干渉するので、〇部分をカットしました。
端部分を切って短くしたウェイトを貼り付け、車体を元に戻して完成です。
この後試運転を行います。
お付き合い、ありがとうございました。
集電強化計画5(夢空間北斗星)その1 [車輌関係]
集電強化計画第5弾 今回はトミックス夢空間北斗星です。
まずは最後尾の電源車カニ24から改造します。
分解しました。
この車両はテールライトはLEDなのでそのままでOKです。
集電強化をする為に銅板を追加しますが、この車両は純正ウェイトに集電板を挟み込んでいるので、ウェイトの上から銅板を半田付けします。
銅板を重ね、要所にクリップを挟んで半田付けしていますが、かなりやりにくいです。
何とか半田付けが終わりました。
床板を追加します。
突起を切除し、北斗星の時と同様に68㎜×14.5㎜サイズの厚紙を4枚用意して貼り合わせ、グレーサーフェーサーで塗装後貼り付けました。
続いてB寝台のオハネ25・オハネフ25を整備します。
こちらはそのまま銅板を追加すれば良さそうです。
銅板を追加する前に、テープLEDが天井から剥がれかかっていたのでボンドで貼り付けました。
オハネフ25に95㎜長×4㎜幅銅板を半田付け中。
誤って車体に半田ごて先が触れないよう、テープでボディを固定して半田付けしています。
半田付け後ウェイトを上から貼り付け、車体を元に戻します。
続いてオハネ25。
こちらは85㎜長×4㎜幅の銅板を半田付けします。
カニ、オハネフ、オハネ計5両が完成しました。
最後に最後尾のカニ24のカプラーをKATOマグネティックナックルカプラー(長)に替えて完了です。
今回はここまでです。
次回は残りの3両を改造します。
お付き合い、ありがとうございました。
まずは最後尾の電源車カニ24から改造します。
分解しました。
この車両はテールライトはLEDなのでそのままでOKです。
集電強化をする為に銅板を追加しますが、この車両は純正ウェイトに集電板を挟み込んでいるので、ウェイトの上から銅板を半田付けします。
銅板を重ね、要所にクリップを挟んで半田付けしていますが、かなりやりにくいです。
何とか半田付けが終わりました。
床板を追加します。
突起を切除し、北斗星の時と同様に68㎜×14.5㎜サイズの厚紙を4枚用意して貼り合わせ、グレーサーフェーサーで塗装後貼り付けました。
続いてB寝台のオハネ25・オハネフ25を整備します。
こちらはそのまま銅板を追加すれば良さそうです。
銅板を追加する前に、テープLEDが天井から剥がれかかっていたのでボンドで貼り付けました。
オハネフ25に95㎜長×4㎜幅銅板を半田付け中。
誤って車体に半田ごて先が触れないよう、テープでボディを固定して半田付けしています。
半田付け後ウェイトを上から貼り付け、車体を元に戻します。
続いてオハネ25。
こちらは85㎜長×4㎜幅の銅板を半田付けします。
カニ、オハネフ、オハネ計5両が完成しました。
最後に最後尾のカニ24のカプラーをKATOマグネティックナックルカプラー(長)に替えて完了です。
今回はここまでです。
次回は残りの3両を改造します。
お付き合い、ありがとうございました。