SSブログ

鉄道模型とカレー焼き [旅行]

前回小城公園に花見に行ったっ帰りに、近くにある『鉄道模型とカレー焼き』にお邪魔しました。

『鉄道模型とカレー焼き』



t&c1.jpg

t&c2.jpg
外観。

t&c3.jpg
店の横にあったモジュールレイアウト。

こちらのお店はその名の通り、以前訪れた直方市の『次元』と同じようなカレー焼きと巨大なNゲージの鉄道模型レイアウトがあるお店です。

鉄道模型は見学が15分300円、車両の持ち込み運転は60分500円です。

まずは1階で名物の焼きカレーを頂きます。

カレー焼きは、今川焼をエクレアのように細長くしたような形で、中にはカレー、牛肉、キャベツ玉ねぎが入ったもので、以前当ブログで紹介した直方市の『次元』のものとほぼ同じです。

参考記事 直方市を散策する・後編(商店街を歩く):https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2022-11-25

メニューは
★カレー★クリーム★しろあん★くろあん(各180円)
★あんバター(230円)
の基本5種類と、
★もなかセット(皮3種+あん)350円
★バラエティセット(カレー焼き4種6本+手作りもなか)1,000円に加え、
訪れた時は期間限定と思われる★チーズウインナー(230円)がありました。

今回はカレーとチーズウインナーを2個ずつ購入しました。

焼き上がるまでの間、レイアウトのある別棟の2階へとお邪魔します。

店主に案内され、2階の部屋へ入ると部屋の左手にドーナッツ型の巨大なNゲージレイアウトが目の前に飛び込んできました。

t&c16.jpg
レイアウトのある別棟。

t&c4.jpg

t&c5.jpg

t&c10.jpg
レイアウト。
あまりにも大きいので、全体を収めるのは無理でした。

t&c6.jpg

t&c7.jpg

t&c8.jpg

t&c9.jpg
夜景。
建物にも照明が施され、雰囲気を盛り上げています。

ホームの上屋や通路は店主の自作だそうです。

縦約6m・横約3.5m、約13畳の広大なスペースに膨大なレールと建物が敷き詰められています。

レイアウトの説明を聞いた後、列車の運転が始まりました。

運転の様子です。


広大なスペースを新幹線や在来線列車、貨物列車等様々な車両が往来する様は圧巻で、いつまでも眺めていられます。

しばらく店主と話をした後、店主に誘われてドーナッツ型レイアウトの内側にお邪魔しました。

t&c11.jpg

t&c12.jpg

t&c13.jpg

t&c15.jpg
内側からの様子。
ターンテーブルは現在調整中でした。

t&c14.jpg
地下鉄線。
常連客に提案されて、急遽作成したそうです。

t&c17.jpg
車両基地モジュール。
新幹線の車両基地をイメージしているそうです。

t&c18.jpg
店主の作業机。
画像ではほとんど分かりませんが、ガラスケースの中に、模型工房たぶれっとのデカールを貼り付けて再現したと思われる自作車両『36ぷらす3』がありました。

t&c19.jpg

t&c20.jpg
フルスクラッチの武雄温泉駅。
南口(新幹線ホーム側)がモデルになっています。
良く出来ていますね。

t&c21.jpg
郷土誌『新風颯走 かもめ翔ぶ』に店主の作成した武雄温泉駅が掲載されていました。

30分ほど滞在した後、名残惜しむようにレイアウト部屋を出て、出来上がったカレー焼きを受け取って店を後にしました。

次に訪問する機会があれば自分の車両を持ち込んで走らせたいです。

t&c22.jpg
丁度ランチタイムになったので、近くのカレー専門店『おうちレストラン アムール小城店』でランチ。

『おうちレストラン アムール小城店』



t&c23.jpg
ヒレカツカレー(サラダ付き)を頂きました。
地元では有名な名店とあって、まろやかで辛さ控えめのとても美味しいカレーでした。

帰宅後、夕食に購入したカレー焼きを食べました。

t&c24.jpg
『Nゲージ ジオラマカフェ』の焼き印が入っています。
オーブンで3分ほど温めてから頂きます。

t&c25.jpg
カレー焼き。
カレーの色は直方のものと違って、一般的なカレーの色です。
ほんのりと辛い癖になりそうな美味しいカレー味でした。

t&c26.jpg
続いてチーズウインナー。
カレー焼きサイズの半分に切られたウインナーとチーズ、辛さ控えめのチリソースが入っています。

こちらも美味しく頂きました。

★おまけ

t&c27.jpg
前回紹介した村岡総本舗で購入したお土産の中に、『ケイジャーダ』という聞きなれないお菓子があったのを覚えているでしょうか。

聞きなれない名前に引かれて購入してみましたが、後で調べてみるとケイジャーダはポルトガルの郷土菓子で、一言でいえばポルトガルのチーズタルトのようなものです。

t&c28.jpg
袋から出してみました。

帽子を逆さまにしたような外皮の中に、インゲン豆入りのチーズクリームが入っています。

食べてみると、少し癖のある乳臭い、ヨーグルトのような感じのチーズクリームの味がしました。

皮の方は少し硬めでしんなりしていましたが、本場のケイジャーダはもっとパリッとしているようです。

癖が強めの味なので、好みが分かれると思いますが、私はこの味は好きでした。

チーズ、ヨーグルトが好きな方なら気に入ると思います。

お付き合い、ありがとうございました。


nice!(20)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

桜めぐり(小城公園) [旅行]

春の陽気に誘われて、先日(3/24・金)佐賀県の小城公園に桜を見にドライブに出かけました。

自宅を7:30に出て、10時頃に小城公園に到着。

『小城公園』



小城公園散策マップ
https://www.city.ogi.lg.jp/site_files/file/2022/202203/p1ftpb6dhq1ab11u2015gduld11le4.pdf

小城公園は広さ約8ヘクタール(東京ドーム約2個分)もある広い公園で、桜の名所として有名です。

ogikoen1.jpg
入口の中林梧竹退筆塚。

ogikoen2.jpg
案内板。

森の中を歩いていきます。

ogikoen3.jpg

ogikoen4.jpg
森の中の桜並木。

桜は8分咲きぐらいでしょうか。

ogikoen5.jpg
甲戌烈士(こうじゅつれっし)の碑。
碑が倒れていて、ロープが張られていました。

ogikoen6.jpg

ogikoen7.jpg
見渡す限り 桜・さくら・サクラ。

少し歩くと、森のほぼ中央に烏森稲荷神社があります。

ogikoen8.jpg
烏森稲荷神社。
朱い本殿と千本鳥居が目立ちます。

ogikoen9.jpg
千本鳥居と桜。
日本に生まれてよかったと感じる瞬間です。

ogikoen10.jpg
狛犬ならぬ狛馬がありました。

無病息災を祈願しました。

ogikoen11.jpg
本殿左に居た猫(御神体?)
こちらを睨んでいますね。
今日の御神体猫ちゃんはご機嫌斜めのようです。

ogikoen13.jpg
奥にある岡花の歌碑と鳥居。
2mほどの低めの鳥居です。

ogikoen14.jpg
こちらの桜は散りかけて、葉桜になろうとしています。

ogikoen15.jpg
岡花の歌碑掲示板。

ogikoen12.jpg
神社入口の鳥居を抜け、岡山神社へと向かいます。

ogikoen16.jpg
途中の鳥居。

ogikoen17.jpg
岡山神社入口まで来ました。

ogikoen18.jpg
屋台が20件ほど立ち並んでいました。

鳥居を抜け、境内に入ります。

ogikoen19.jpg
手水舎と馬の像。

ogikoen20.jpg
鈴成の木。
おびただしいほどの鈴が掛けられていました。
ここで鈴を買って木に結びつけると願いが叶うそうです。

ogikoen21.jpg
岡山神社本殿。

ここでも無病息災のを祈願し、自楽園へと向かいます。

ogikoen23.jpg
自楽園。
小城公園のほぼ中央にある庭園です。

ogikoen24.jpg
犬角槙。
異彩を放つ大きな正方形の槙の木です。

ogikoen25.jpg
自楽園遊歩道。
夜になるとライトアップされます。

ogikoen26.jpg

ogikoen27.jpg
その南の広大な池の周辺を散策し、桜を十分に堪能した後、小城羊羹で有名な『村岡総本舗 小城中央店』でお買い物。

『村岡総本舗 小城中央店』



ogikoen28.jpg
外観。

ogikoen29.jpg

ogikoen30.jpg

ogikoen31.jpg

ogikoen22.JPG
店内。
小城羊羹やどら焼きなどのお菓子の他、イートインスペースもあります。

1番のお目当てだったシベリアは現在予約販売のみで置いていませんでしたが、試食を頂きました。

カステラ生地と中の羊羹・こし餡が絶妙にマッチして、想像以上の味でした。

『カシューナッツ羊羹』という珍しい羊羹があったので、試しに試食してみるととても美味しかったので他のお菓子と一緒に購入しました。

ogikoen32.jpg
今回購入したお土産。
カシューナッツ羊羹、ケイジャータ、どら焼き、くり三笠、バターぼうろ、チーズぼうろ、あげまきサブレ。

この後とある鉄道模型の店に向かいましたが、その話は次回にいたします。

お付き合い、ありがとうございました。

nice!(24)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

延伸線シーナリー作成44(水田の作成1) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その44です。

前回作成した用排水路のグロスポリマーメディウムは翌日には乾いていました。

しかし…

enshinsce44-1.jpg
下流部分のグロスポリマーメディウムが流れすぎてしまったようで、白く濁ってしまいました。

enshinsce44-2.jpg
上流橋の部分も、せき止めに使ったボンドが乾かずに白いままです。

後1~2日ほど待って様子を見ることにしました。

enshinsce44-16.jpg

enshinsce44-17.jpg
その2日後の様子です。
グロスポリマーメディウムは綺麗に乾いていました。
これなら良い感じです。

本題です。
用排水路に隣接する水田を作成します。

enshinsce44-3.JPG
画像黄枠で囲んだ部分に水田を2つ作成します。

enshinsce44-4.jpg

enshinsce44-5.jpg
水田をトレーシングペーパーに写し取り、それに合わせて0.3㎜厚プラ板をカットしました。

enshinsce44-6.JPG
カットしたプラ板に油性マーカーであぜ道と水田の境界線を描きました。

enshinsce44-7.JPG

enshinsce44-8.jpg
あぜ道部分に2㎜厚スチレンボードを貼り付け、水田部分をグレーサーフェイサー→XF-52フラットアース1:XF-1フラット1ブラックの割合で混ぜたカラーを塗装しました。

乾燥後、あぜ道の肉付けを行います。

enshinsce44-9.jpg
水田部分を予めマスキングしておいて、木粉粘土をあぜ道部分に盛り付けます。

enshinsce44-10.jpg
盛り付けが終わりました。

enshinsce44-11.jpg
しかし、マスキングテープを剥いでいる途中で木粉粘土が一部剥がれてしまいました。

剝がれた部分を石膏を使って修正してみます。

enshinsce44-12.jpg
何とか修正が出来ました。
最初から石膏を使った方が良かったですね。

enshinsce44-13.jpg

enshinsce44-14.jpg
レイアウトベースにボンドで固定し、あぜ道を木粉粘土と石膏で埋めて完成です。
トラクターや田植え機が出入りできるスロープを画像緑〇部分に追加しました。

enshinsce44-15.jpg
あぜ道をタミヤテクスチャーペイントのライトサンド+ダークサンドベースの塗料、スロープを同じくタミヤテクスチャーペイントのライトグレイベースの塗料で塗装しました。

この後水面と稲の作成を行います。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

nice!(24)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ビーズアート(ご注文はうさぎですか?ココア2) [ビーズアート]

ビーズアート『ご注文はうさぎですか?ココア』その2です。

gochiusa-cocoa2-1.jpg
前回作成したドット絵をプリントアウトしました。

右側に今回使用するビーズの型番を記入しています。

ベースになる厚紙を用意します。

今回は背景をピンクにしたので、前回『ティッピー』を作成した時と同様に厚紙を予め薄いピンク色に塗っておきます。

gochiusa-cocoa2-2.jpg
XF-2フラットホワイトにXF-7フラットレッドをごく少量混ぜた薄いピンク色を厚紙にエアーブラシで吹き付けました。

gochiusa-cocoa2-3.jpg
外枠になるプラ棒を上辺と左辺に貼り付けて、作成開始です。

gochiusa-cocoa2-4.jpg
今回はビーズを横1列目と縦の1行目の両方を先に貼り付けていきます。
こうする事で、縦と横のビーズの間隔をなるべく均等に揃えることができます。

gochiusa-cocoa2-5.jpg
全体の1/4が終了…

gochiusa-cocoa2-6.jpg
全体の1/2が終了…
まだ顔は見えません。

gochiusa-cocoa2-7.jpg
全体の3/4が終了…
ようやく顔が見えてきました。

gochiusa-cocoa2-8.jpg
全てのビーズを貼り終えました。

gochiusa-cocoa2-9.jpg
改めて全体を見てみると、襟元部分のピンク色(画像緑囲い部分)に違和感を感じたので、この部分のビーズを外して、白のビーズに貼り直しました。

gochiusa-cocoa2-10.jpg
後はセミグロスクリヤーを吹き付けて艶を整えた後、残り2本の外枠を取り付け、裏面と側面にセミブロスブラックを吹き付けて完成です。

大きな画像:https://www.pixiv.net/artworks/106365536

★今回使用したビーズ
TOHO丸小ビーズ
背景:#126
髪の色:#904、#162、#44、#41
制服:#191、#46L、#45A、#41、#53F、#911、#49
文字:#45A
体:#147、#904、#911、#49

今回は使用したビーズの種類が多く、以前作成した物より複雑になりましたが、何とか完成させることが出来ました。

お付き合い、ありがとうございました。
nice!(26)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ビーズアート(ご注文はうさぎですか?ココア1) [ビーズアート]

※3/18追記 7枚目の画像を差し替えました。

昨年の年末に兎繋がりでアニメ『ご注文はうさぎですか?』のキャラクター『ティッピー』を作りましたが、他のキャラも作りたくなってしまいました。

★参考記事
・年末恒例ビーズアート2『ティッピー』 https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2022-12-26
・新年ご挨拶2013 https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2023-01-01
・ティッピー(pixiv) https://www.pixiv.net/artworks/104139612

そこで今回は当アニメの主人公『ココア(保登心愛)』を作ります。

gochiusa-cocoa1-1.jpg
まずはモデルのココアの画像をネットから拝借。

gochiusa-cocoa1-2.jpg
正方形に編集します。

gochiusa-cocoa1-3.jpg
画像背景変更サイトhttps://www.remove.bg/ja/t/change-backgroundで背景をピンク色に変更しました。

gochiusa-cocoa1-4.jpg
ドット絵変更サイト『ドット絵ナニカ』http://dot-e-nanika.com/で画像をドット絵に変更しますが、画像左下の『Excel Downroad』(画像緑〇部分)という項目でエクセル形式で変換できるモードがあったので、今回はそれを使ってみます。

gochiusa-cocoa1-5.jpg
エクセルに変換しました。

ドット絵を編集します。

以前はダウンロードした画像をプリントアウトしてカラーペンで修正していましたが、今回はこのエクセル画面で編集します。

gochiusa-cocoa1-6.jpg
編集中…
右上に『Cocoa』の文字を追加しました。
このままでも悪くないのですが、もう少し修正します。

gochiusa-cocoa1-7.jpg
髪と制服の部分を再度編集して完成です。

これで元絵が完成しました。
今回は初めて人物をモチーフにしたので、編集には手間取りましたが、エクセルなので何度もやり直しができるのは良かったです。

次回は本格的な作成に取り掛かります。

お付き合い、ありがとうございました。
nice!(25)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

延伸線シーナリー作成43(水田用排水路の作成) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その43です。

今回は川に流れ込む用排水路を作成します。

enshinsce43-1.jpg
水田の用排水路は予め6㎜ほどスチレンボードの土台を掘って形を作っています。

まず、石膏を水で溶いて、筆で用排水路に塗って形を整えていきます。

enshinsce43-2.jpg
石膏を塗布中…

enshinsce43-3.jpg
隣の道路にも石膏を塗布します。

乾燥後、用排水路を塗装します。

enshinsce43-4.jpg
タミヤテクスチャーペイントダークアース4:XF-1フラットブラック1位の割合に混ぜた塗料を用排水路に塗装します。

enshinsce43-5.jpg
用排水路の塗装が終わりました。

enshinsce43-6.jpg
続いてその隣の農道をタミヤテクスチャーペイントライトサンドで塗装します。

enshinsce43-7.jpg
用排水路と農道の塗装が終わりました。

乾燥後、用排水路の水を作成します。

enshinsce43-8.jpg
水は今回はリキテックスのグロスポリマーメディウムという画材用具を使用します。

乾くと透明になるという代物ですが、初めて使うので仕上がりがどうなるか少し不安です。

enshinsce43-9.jpg
注入の前に、用排水路が途切れる部分にマスキングテープを貼った厚紙をボンドで仮止めし、せき止めておきました。

enshinsce43-10.jpg
用排水路の色が少し薄い感じだったので、XF-1フラットブラックを薄めたものをさっと塗っておきました。

それでは注入開始です。

enshinsce43-11.jpg
グロスポリマーメディウムを注入中…

enshinsce43-12.jpg
ある程度注入が終わったら、筆で軽く均しておきます。

enshinsce43-13.jpg
埃よけの段ボール箱を被せて、乾くまで一晩置いておきます。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

nice!(25)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

延伸線シーナリー作成42(道路橋の作成2) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その42です。

道路橋の作成続きです。

前回橋げたの作成が終わったので、今回は橋脚を作成します。

出来上がった橋げたをレイアウトに置いてみました。

enshinsce42-1.jpg
橋げたの厚みの分(約3㎜)だけ橋が高くなっています。

enshinsce42-2.jpg

enshinsce42-3.jpg
橋が架かる地面の両サイドを少し削って、橋げたがぴったりと収まるようにしました。

橋脚を作成します。

まず、橋脚の長さを決めます。

enshinsce42-4.jpg
水面から橋げたまでの高さを測ってみると、約13㎜でした。

enshinsce42-5.JPG
測った長さを基に、橋脚の図面を作成しました。

橋脚は水面に孔を開けて固定するので、少し長めの15㎜にしています。

enshinsce42-6.jpg
3㎜角プラ棒を図面の寸法通りにカットして、接着しました。

橋げたの裏面にマスキングテープで仮止めして、完成イメージを確認します。

enshinsce42-7.JPG
悪くはありませんが、もう1本橋脚を増やした方が安定感がありそうです。

enshinsce42-8.jpg
橋脚をもう1組組み立て、橋げたに仮止めして再度イメージ確認。

やはり橋脚は3本の方が良いようです。

橋脚を川に取り付けます。

enshinsce42-9.jpg
橋脚の位置を川の水面にマジックで6か所マーキングし、3㎜径のドリルで穴を開けます。(画像緑〇部分)

enshinsce42-10.jpg
穴あけ中…

enshinsce42-11.jpg
穴を6か所開けた後、角棒が収まるようにカッターで四角形に面取りしました。

乾いたレジンはかなり固く、面取りの作業にはかなり手間がかかりました。

enshinsce42-12.jpg
橋脚を穴にはめ込み、橋げたを乗せて確認します。

3本の橋脚の間隔が等間隔ではないですね。少し失敗しました。
遠目で見る分には違和感はないでしょう。

全体的に若干高いので、高さを調整します。

穴をこれ以上広げるのは面倒な作業になるので、橋脚の脚部分をカットして調整します。

enshinsce42-13.jpg
脚をカットして、高さを調整しました。

一番左の橋脚部分の水面(画像緑〇部分)にカッターの傷が入っていたので、後でウォーターエフェクトを盛り付けて修正しておきます。

enshinsce42-14.jpg
橋脚をグレーサーフェイサー→タミヤテクスチャーペイントベースのコンクリート色で塗装後、XF-1フラットブラックを薄めた塗料でウォッシングしました。

enshinsce42-15.jpg
出来上がった橋脚を穴にはめ込んで接着します。

enshinsce42-16.jpg
ボンド乾燥後、カッター傷と橋脚と水面の隙間にウォーターエフェクトを盛り付けました。

enshinsce42-17.jpg

enshinsce42-18.jpg
橋げたをウェザリングマスター(マッド・スス)でウェザリングして、橋脚にボンドで接着して完成です。

enshinsce42-19.jpg
自動車を置いてみました。

ぎりぎりですが、離合は可能です。

改めて眺めてみると、やはり橋が少し立派すぎますが、架け替えたばかりの橋という設定なので個人的にはこれで満足です。

お付き合い、ありがとうございました。

nice!(22)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

S2000 バッテリー交換・ついでにお出かけ [車関係]

入院中に私の愛車S2000のバッテリーが寿命を迎えたようで、何度ケーブルで充電してもエンジンがかからなくなってしまいました。

前回バッテリーを交換したのが確か3年前(2020年)の車検時だったので、あまり乗ってないこともありそろそろ寿命が来てもおかしくはありません。

そこで、バッテリーを交換することにしました。

ネットで色々検索すると、バッテリー交換は意外と簡単で、素人でも大丈夫のようなので自分で交換することにしました。

S2000battery1.jpg
母の車(N-WGN)でホームセンターに行き、44B19L形のバッテリーを5,000円ほどで購入。

バッテリーの形式について軽く説明します。
44B19Lの44は性能を表し、Bはバッテリーの短側面のサイズ、19はバッテリーの長さ、Rは+-端子の向きを表していて、Lなら+端子が左側、Rなら右側を示しています。

前のバッテリーは形式は55B19L形なので、同程度のバッテリーが欲しかったのですがあいにく40と44の2種類しかなく、少しでも性能の良い44形を選びました。

S2000battery2.jpg
行く途中で去年の11月に訪れたチロルチョコアウトレットショップに寄って、チョコを買ってきました。
参考記事:休暇中のお出かけhttps://ap2types.blog.ss-blog.jp/2022-11-11

早速交換を開始します。

S2000battery3.jpg
ボンネットを開け、スパナを用意して準備完了。
画像右上助手席側にバッテリーが設置されています。

S2000battery4.jpg
旧バッテリー。
最初に-の端子を外します。

S2000battery5.jpg
-端子を外しました。

続いて+端子を外します。

S2000battery6.jpg
+端子の方は2か所留まっているので、画像黄〇部分→青〇部分の順に外します。

S2000battery7.jpg
+-両方の端子を外しました。

S2000battery8.jpg
最後にバッテリー中央にある留め具を外して、バッテリーが外せるようになりました。

新しいバッテリーを装着します。

S2000battery9.jpg
向きを間違わないようにバッテリーを置き、取付位置を調整します。

S2000battery10.jpg

S2000battery11.jpg
後はバッテリーの留め具→+端子→-端子の順に取り付けて、完了です。

エンジンをかけてみます。

S2000battery12.jpg
一発でかかりました。

現在の走行距離が41560㎞、ざっと計算して年間3000㎞位しか乗っていません。
時計の表示が初期化されたようで、変な時間になっています。
後で時計を合わせておきました。

愛車が快調になったところで、飯塚市の勝盛公園にお出かけ。

勝盛公園



勝盛公園は飯塚市で1番古い公園で、春には約300本の桜が満開になる桜の名所として有名です。

S2000battery13.jpg
小高い丘と梅の花。

S2000battery14.jpg
丘を上る途中にあった鶏小屋。

勝盛公園にはかつて筑豊本線で活躍していた蒸気機関車D60-46号機が保存されています。

丘を登るとD60がありました。

S2000battery15.jpg
D60設置記念碑。

S2000battery16.jpg
正面。
立派な屋根が付いていて、保存状態は良好ですがナンバープレートがオリジナルではないのが少し残念です。

車体は2018年に再塗装されていて、綺麗な状態でした。

S2000battery17.jpg
側面。
門鉄デフではなく普通のデフです。
オリジナルのデフとナンバープレートは失われてしまったようです。

S2000battery18.jpg
キャブ(運転席)には中には入れる階段があります。

S2000battery19.jpg
運転席内。
計器類は一部失われています。

S2000battery20.jpg
テンダー側面。
少し分かりにくいですが、テンダー前方に増炭囲い板が設置されています。

S2000battery21.jpg
後方。

S2000battery23.jpg
機関車付近にある駅名板。
『こども本線 かつもりこうえん』と記されています。

S2000battery22.jpg
勝盛公園は桜の木が多いですが、梅の木もちらほら見かけました。

S2000battery24.jpg
池と木製の歩道橋。

S2000battery25.jpg
イベント用の屋外ステージ。

S2000battery26.jpg
池と噴水。

しばらく園内を散策後、帰りに最近お気に入りの『かやの森カフェ』でランチ。

S2000battery27.jpg

S2000battery28.jpg

S2000battery29.jpg
今回はランチセット(明太子パスタ、サラダ、コーヒー)を頂きました。

お付き合い、ありがとうございました。
nice!(22)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

延伸線シーナリー作成41(道路橋の作成1) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その41です。

川の作成が終わったので、次は道路橋を作成します。

奥の水田地帯と、手前の神社間を結ぶ道路橋になります。

今回は沈下橋をイメージして作成します。

使用する材料です。

enshinsce41-4.jpg
プラスチックペーパー石積(津川洋行)、厚紙、2㎜角棒(タミヤ)

プラスチックペーパーは路面、厚紙は道路橋の橋げた、角棒は橋脚に使用します。

まず、橋のサイズを決めます。

enshinsce41-1.jpg
画像の位置に橋を架けます。

橋の幅と長さをを決めます。

enshinsce41-2.jpg
幅は30㎜にしました。

enshinsce41-3.jpg
長さは若干余裕を見て163㎜にしました。

それでは作成開始です。

まず、橋げたの作成から始めます。

enshinsce41-5.jpg

enshinsce41-6.jpg
プラペーパー1枚、厚紙2枚を先程決めたサイズにカットして3枚重ねにしてボンドで貼り合わせます。

enshinsce41-7.jpg
四隅を木工パテで埋めて乾燥後やすり掛けしました。

橋げたを塗装します。

enshinsce41-8.jpg

enshinsce41-9.jpg
まずグレーサーフェイサーを裏面と側面に吹き付け、表面をAS-2明灰白色で塗装しました。

enshinsce41-10.jpg
石積の目地の表現に、極細タイプのコンパウンドを表面に塗って、適宜布でふき取った後つや消しトップコートを吹きました。

参考記事:延伸線シーナリー作成19(トンネルポータル2) https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2022-06-17

続いて橋げたの側面と裏面を塗装します。

enshinsce41-11.JPG

enshinsce41-12.jpg
タミヤテクスチャーペイントベースのコンクリート色で側面と裏面を塗装し、同じくコンクリート色に塗った1㎜角プラ棒を橋の両端に貼り付け、縁石に見立てました。

これで橋げたが完成しました。
少し立派すぎる感じがしますが、最近架け替えて新しくなった橋という設定なのでこれで良しです。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

nice!(22)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー