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春セクション鉄橋の交換 [レイアウト制作]

少し前に脱線が発生した問題の鉄橋ですが、品物が届いたので鉄橋を交換します。

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今回購入したKATO単線トラス鉄橋(グリーン)。

レイアウトに置いて寸法を確認します。

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KATOの鉄橋はトミックスの鉄橋に比べて寸法が32㎜短いです。
(KATO:248㎜、トミックス280㎜)

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横幅はトミックスに比べて一回りほど小さいです。

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このままでは交換ができないので、画像オレンジ囲い部分にスタイロフォーム、画像赤部分に端数レールを追加して川幅を狭くし、鉄橋が設置できるようにします。

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既存の鉄橋を撤去しました。

新しい鉄橋を分解します。

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ジョイントを取り除き、トラス部分と橋げたを分離しました。

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トラス部分の爪はメンテナンス時に簡単に取り外せるようにリューターで削っておきました。

土台を追加します。

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不足部分の土台を15㎜厚スタイロフォーム+2㎜厚スチレンボード×2枚を使って現物合わせでカットし、両面テープで固定しました。

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反対側の土台も同様に15㎜厚スタイロフォーム+2㎜厚スチレンボード×2枚を使って鉄橋と同レベルになるように高さを調整した後、虫ピンで仮止めしました。

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再び右側の土台に戻り、2㎜厚スチレンボード×2枚を上から貼って高さを調整後、3㎜厚コルクボードを貼って右側のレールとレベルを合わせました。

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コルクボードを貼った隣には高さを調整した15㎜厚スタイロフォーム+2㎜厚スチレンボード×2枚を虫ピンで仮止めしています。

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鉄橋を置いて高さをチェック。

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鉄橋側が若干低いので、薄い紙を貼り付けて調整しました。

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コルクボードの部分にフレキシブルレールを現物合わせでカットして繋ぎました。
まだレールは固定していません。

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EF81+北斗星3両で試運転。
脱線なくスムーズに走行しました。

tekkyokokan16.JPG
脱線が無いことを確認して、フレキシブルレールを虫ピンで固定しました。

思わぬ所から出てきた問題ですが、無事に解決できました。

最後に、前回テスト走行が出来なかった50系客車の走行動画です。


通常版(字幕あり)


ショート版(字幕なし)

お付き合い、ありがとうございました。

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内線フィーダー線交換 [レイアウト制作]

前回レイアウト内線の通電不良で室内灯点灯テストが止まってしまいました。

そこでテストをいったん中断し、通電不良の原因を調べます。

まず、ワニ口クリップの付いたフィーダー線を内線レールに挟んで、パワーパックから直接通電させてみました。

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通電は問題ないようです。

となると、元々接続していたフィーダーのどこかが断線している可能性があります。

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内線フィーダーは春セクション(画像〇部分)に接続していますが、完全にバラストで埋められているのでこれを交換するとなると相当な大仕事です。

そこで現在のフィーダーを放棄し、新たにフィーダーを設置することにしました。

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設置個所は春セクションと延伸線の繋ぎ目の部分に設置します。

新しいフィーダー線を作成します。

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適当なリード線を用意し、ジョイントを引き抜いて半田付けしました。

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熱収縮チューブで2本のフィーダー線を1つにまとめました。

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ジョイントを該当箇所に繋ぎました。

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偶然にもジョイントの真下のコンパネに穴が開いていたので、そこにフィーダー線を通しました。

フィーダー線を仮接続して点灯確認。

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しっかりと点灯しました。

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フィーダー線を半田付け後、熱収縮チューブで繋ぎ目を処理して完成です。

早速DD51単機で試運転。

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快調に走行しています。

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前回完成した50系6両を置いてみました。
綺麗に点灯しています。

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この後DD51+50系6両で試運転をしましたが、鉄橋部分で脱線してしまいました。

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問題の脱線個所。(鉄橋部分)
鉄橋の真ん中付近に差し掛かると、車輪が浮き上がって脱線します。
今までこの部分は1度も脱線していなかったのですが、ここにきて大きな問題が発生してしまいました。

次から次へと発生する問題…頭が痛いですが、ここは何としてでも直さないといけません。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線シーナリー作成73(神社の仕上げ4) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その73です。

前回途中だった葉桜の植樹をします。
まずは神社右手前に植えます。

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葉桜をボンドで固定し、木工パテで根っこを埋めます。

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根っ子の周りにリアルサンドを撒き、乾燥後前回使用したライトサンド色で塗装し、根っこを幹と同じ色に塗装しました。

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左手前にも固定し、根っこの地面を同様に処理しました。

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こんな感じに仕上がっています。

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根っ子の周りや敷地内ににグラスセレクションベースのグリーンミックスを撒いて、少し草を増やしてみました。

仕上げに、建物をウェザリングします。

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タミヤウェザリングマスターで建物の屋根や壁を適当にウェザリングして、完成です。
画像では少し分かりにくいですね。

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神社正面。

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本殿。

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手水舎。

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社務所。

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上から。

レイアウトに設置します。

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入口と道路の段差が気になりますね。

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5㎜厚スチレンボードを適当にカットして木工パテで埋め、道路と同じ色に塗装後グリーンミックスやギガプランツを撒いて段差を解消しました。

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ついでに、向かい側の駐車場に1㎜角檜棒を適当に組み、XF-52フラットアースを薄めに塗って柵を作っておきました。

柵はウェザリングマスターでウェザリング処理後、支柱部分にスモールプランツで草を生やして穴を埋めています。

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レイアウトに戻したところ。

これで川セクションのシーナリー作成がほぼ終了しました。
この後空いた場所に樹木を増やしたり、農家の小物を追加したりといった作業が残っていますが、ひとまずこのセクションの作成はこれで終了といたします。

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線シーナリー作成72(神社の仕上げ3) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その72です。

玉垣を完成させます。

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グレーサーフェーサーで下地処理後、玉垣本体をタミヤテクスチャーペイントライトグレイベースのコンクリート色、土台を同コンクリート色にXF-1フラットブラックをほんの少し混ぜて塗装しました。

仕上げにフラットブラックベースのウォッシングカラーでウォッシングしています。

玉垣を神社ベースに固定します。

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そのまま固定するとリアルサンドを撒いた地面が凸凹になっていて固定しづらいので、玉垣の位置のベースをカッターで削りました。

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玉垣をベースに固定しました。

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入口の玉垣の幅が左右違っているのが気になったので、厚紙と1㎜角プラ棒を適当なサイズにカットして掲示板を作り、入口右の玉垣横に設置しました。
色は神社の色に合わせています。

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ボンド乾燥後、玉垣と地面の隙間をリアルサンドで埋めました。

地面の色の黄色が強いので、地面を塗装します。

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今回はXF‐59デザートイエロー:4+XF‐60ダークイエロー:4+XF‐20ミディアムグレイ:2+XF‐55デッキタン:1に混ぜて、シンナーで薄めながら地面を塗装しました。

地面が仕上がったところで、植栽、植樹をします。

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まず、地面にモーリングラスセレクションベースのグリーンミックスを適当に撒いて、雑草を表現しました。

玉垣と地面の境目と神社右側部分には多めに、それ以外の場所は少なめに撒いています。

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続いて神社両側に以前作成した紫陽花(ピンク)と小さくちぎったギガプランツを植えました。
左側は当初は植える予定はなかったのですが、バランスを考えてこちら側にも植えました。

最後にご神木と葉桜2本を植えます。

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ご神木を固定し、木工パテで根っこを埋め、乾燥後テクスチャーペイントライトサンドを下塗りし、根っ子の地面と同じ色に塗装しましたが周りの地面と色が少し合っていません。

地面をやり直します。

enshinsce72-12.jpg
リアルサンドを根っこの周りに撒き、再度塗り直しました。
今度は良さそうです。

神社も完成が近づいてきました。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線シーナリー作成71(神社の仕上げ2) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その71です。

神社敷地の作成を続けます。

前回作成した樹木を植える前に、玉垣(神社の柵)を作成します。

zumentamagaki.jpg
作成に先立って、杉田石材店 玉垣http://www.sugitasekizai.jp/itemDetail.html?iNr=146のHPに載っていた玉垣をモデルに図面を作成しました。
材料は図面の通りです。

それでは作成開始です。

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まずは図面の通りに1㎜プラ角棒をカットし、流し込み接着剤で固定してテストピースを作成しました。

少し柱が歪んでいますが、これでOKです。

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作成がしやすいように、厚紙で治具を作成しました。
画像のように7㎜と6㎜にカットしたプラ棒をはめ込んで、流し込み接着剤で固定します。

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固定後、プラ棒とプラ棒の間にΦ0.8㎜洋白線を短くカットし、プラ棒と洋白線を交互に並べて流し込み接着剤で固定して量産していきます。

ざっと計算して片方に柱のないユニットが60個ほど必要なようです。
これはかなり時間が掛かりそうです。

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量産中…

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玉垣ユニットが60個完成しました。
両方に柱のあるユニットも2個作りました。

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玉垣を組み立てます。
玉垣ユニットを設置する土台を2㎜角プラ棒を現物合わせでカットしました。

土台に玉垣ユニットを固定します。

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固定中…
土台の固定は木工用ボンド、ユニット同士の固定は流し込み接着剤を使っています。

右に見えるのはボンドを入れたドロッパーボトルで、細かい部品を接着するのに便利です。
以前はタミヤのクラフトボンドを使っていましたが、詰め替えが簡単にできるドロッパーボトルを購入しました。

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短い土台の端数処理を検討中…
π型のユニットを2つ作って両端に固定する事にしました。

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土台(短)、入口2つの玉垣が完成しました。

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長い土台の端数部分をプラ棒で新しく作って土台(短)同様に処理して(画像〇部分)、完成です。

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計5個の玉垣が完成しました。

アップで見ると粗い作りが気になりますが、私の技術ではこれが精一杯でした。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線シーナリー作成70(神社の仕上げ1) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その70です。

川セクションで最後に残った神社を仕上げます。

まずベースを作成します。

既に厚紙で作っておいたベースがありますが、スチレンボードを貼ってかさ上げするので建物の配置をトレーシングペーパーに写しておきます。

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写し取りました。
当初の予定と少し配置を変え、池の部分をご神木に、右端を紫陽花にしました。

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厚紙に2㎜厚スチレンボードを両面テープで貼り付け、神社ベースの完成です。

神社ベースの地面を整備します。

まず、石畳を作ります。

3
厚紙に石畳の形を写し取り、3㎜×5㎜サイズの石畳状の筋を描き入れ、、カッターで筋を入れました。

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石畳の形にカット後、タミヤテクスチャーペイントグレーベースのコンクリート色で塗装し、軽く墨入れをしました。

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石畳をベースに両面テープで貼り付けました。

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続いて以前作成しておいたさんけいの神社本殿、手水舎、社務所等のパーツをボンドで固定しました。

地面を整備します。

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モーリンのリアルサンド黄土色を撒きました。

リアルサンドが乾くまでの間、ご神木と桜を作ります。

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ご神木と桜を作成中…
ご神木の方は針金を420㎜長、本数16本にして100㎜くらいの高さにします。
ご神木の葉はミディアムグリーン、桜はミディアムライトグリーンにします。

参考記事:広葉樹の作成1 https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2023-05-22
     広葉樹の作成2 https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2023-05-26
     広葉樹の作成3 https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2023-05-29
     広葉樹の作成4 https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2023-06-02

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ご神木の幹は少し凝って、窪みを付けてみました。
いかにも大木といった感じです。

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ご神木と桜が完成しました。

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更にご神木っぽくするため、藁の色に染めた糸を幹に巻き、コピー用紙を1㎜×3㎜程の短冊状に切って糊で3枚重ね貼り後、幹に貼り付けてしめ縄の完成です。

神社ベースに置いて、イメージを確認します。

enshinsce70-16.jpg
正面入り口から。

enshinsce70-17.jpg
上から。

ご神木は当初の予定通り左に、桜は両脇に置いてみました。
ご神木は大きすぎて自立できないので、手で支えています。

樹木はこの位置で固定します。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線シーナリー作成69(葉桜の作成と植樹) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その69です。

葉桜を完成させます。

葉の色はミディアムライトグリーンに決めました。

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ミディアムライトグリーンに着色したファイバープランツを薄く伸ばし、ハサミで細かくカットしたものをボンドで枝に貼り付けます。

今回は少しやり方を変え、ファイバープランツを指で丸めて小さくしたものを枝に貼り付けます。
(画像〇部分が丸くしたファイバープランツ)
この方法は以前広葉樹を作成した時にファイバープランtの糸引きが気になったので、試しにやってみたところ、いい感じだったのでその時から採用していました。

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貼り付けが終わりました。

葉を完成させます。

今回は着色したスモールプランツとカラーパウダーの割合を半々位にして、スプレーのりで接着後艶消しトップコートを吹き付けます。

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葉桜7本が完成しました。

乾燥後、植樹します。

植樹後は広葉樹エリア同様、ボンドで接着後木工パテで根っこを埋めていきます。

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6本植樹しました。
1本余ったので、残りはどこか別の場所に植樹しようと思います。

木工パテが乾燥したら、地面を整備します。

以前広葉樹を植樹した時は根っこを塗装しましたが、ほとんど目立たなかったので今回は地面の塗装のみにします。

地面塗装後草を追加するので根っこはほとんど分からなくなるでしょう。

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地面をタミヤテクスチャーペイントベースの土色で塗装しました。

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乾燥後、仕上げにモーリングラスセレクションベースのグリーンミックスを根っこに撒き、適当にギガプランツを貼り付けて完成です。

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完成後の様子。

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レイアウトに戻したところ。

レイアウト正面からはあまり見えませんが、単調だった針葉樹林に変化が加わりました。

後は空いている適当なスペースに木を植えたりすれば更にシーナリーが充実しそうです。

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線シーナリー作成68(針葉樹の植樹と葉桜の作成) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その68です。

前回で完成した針葉樹を植樹します。

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まず、右端部分から植樹します。
この部分には3列ほど針葉樹(高)を、その他の部分は針葉樹(中)を植樹します。

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針葉樹同士の間隔が等間隔になるように、ピンバイスで穴を開けてボンドで固定してきます。

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針葉樹(高)を9本植樹しました。

続いて残りの針葉樹(中)を植樹します。

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植樹中…

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針葉樹(中)を35本植樹しました。

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農家側からの眺め。

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針葉樹林のスペースが少し空いているので、(画像囲い部分)空いたスペースに桜を植樹します。
桜と言っても、季節が初夏の設定なので今回は葉桜になります。

背の低い桜なら6~7本ほど植えられそうです。

早速作成開始。

以前作成した広葉樹同様、#30番手の針金を捩って幹を作成します。

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実際の桜の木を参考に、針金を捩って骨組みを6本作りました。

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レイアウトに置いたところ。
数は6本で足りるようです。

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出来上がった骨組みに木工パテを塗り、木の幹カラーにXF-1フラットブラックを適量混ぜたダークブラウンカラーを塗装後、XF-2フラットホワイトを幹にドライブラシして幹の完成です。

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幹拡大画像。
本物の桜っぽい幹の色に仕上げたつもりですが、少し色が濃い過ぎたかもしれません。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線シーナリー作成67(針葉樹の作成4・仕上げ&植樹準備) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その66です。

仕上げの塗装に入ります。

まず、サーフェイサーグレーを葉に吹き付けて下地処理をします。

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針葉樹(大)10本を30㎜厚のスタイロフォームに突き刺します。

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サーフェイサーグレーを葉にまんべんなく吹き付けました。

enshinsce67-3.jpg
続いて針葉樹(中)45本を同様に突き刺してサーフェイサーグレーを吹き付けます。

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吹き付けが終わりました。
葉は繊維質の素材なので、サーフェイサーの乗りが悪く何度も重ね塗りしましたが、この後針葉樹カラーを吹き付けるのでほどほどにしておきました。

針葉樹カラーをエアブラシで吹き付けます。

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以前はタミヤバジャーエアブラシを使っていましたが、今回は新しく購入したレイウッドの充電式エアブラシ『RAYWOOD DELTA RS-1レッド』を使用します。

購入後に1度水を使って動作テストをしていますが、本格的に使うのは初めてです。

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針葉樹カラーを塗料カップに入れ、針葉樹(大)から塗装開始です。

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満遍なく、何度も重ね吹きすること約30分、ようやく塗装が終わりました。
この時点でバッテリーの残量は約25%でした。

enshinsce67-8.jpg
画像のように、この方法では葉の下の部分に色が付きませんが、レイアウト設置後に針葉樹を下から見上げることはないので、この状態で植樹します。

続いて残りの針葉樹(中)45本を塗装します。

enshinsce67-9.jpg
こちらは一気に塗装せず、10~12本ごとに分けて塗装します。

enshinsce67-10.jpg
途中2回充電しながら、43本の塗装が終わりました。
残りの2本は塗料が切れたため塗装できませんでしたが、中、大計53本あれば足りるでしょう。

エアーカンを使う方式では長時間使うと缶自体が結露して連続使用が出来なくなるので、充電式エアブラシは連続して作業が出来るのが嬉しい所です。

特に今回のように時間を掛けて何度も重ね塗りが必要な場面では充電式エアブラシに軍配が上がります。

植樹の前に、植樹する地面の草を少し増やします。

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モーリンのグラスセレクションベースのグリーンミックスを全体に撒きました。

マットメディウム乾燥後、植樹に移ります。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線シーナリー作成66(針葉樹の作成3・組立) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その66です。

50株分のパーツが揃ったので、針葉樹の組立に入ります。

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組み立ての前に、もう少し高い針葉樹を混ぜてみようと思い、余っていた竹串を110㎜長にカットし、針葉樹幹カラーを塗っておきました。

それでは組立開始です。

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竹串にΦ33㎜のスコッチブライトを突き刺し、中心部をボンドで留めて固定します。

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ボンド乾燥後、特大1枚→大→中大→中→中小→小→極小サイズのスコッチブライトを各2枚づつ突き刺します。

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仕上げに竹串の先にスコッチブライトの屑を適当にボンドで貼り付け、キッチンバサミで形を整えて完成です。

この要領で次々と作成していきます。

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針葉樹(中)45本が完成しました。

続いて針葉樹(大)を作成します。
大の方は葉を少し多めにします。

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スコッチブライトをΦ38㎜、Φ35㎜サイズにカットし、薄く剥ぎました。

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一番大きなΦ38㎜を竹串に突き刺し、普通サイズの針葉樹同様輪切りにしたスコッチブライトを突き刺し、先端にスコッチブライトの切り屑を接着していきます。

enshinsce66-8.jpg
針葉樹(大)10本が完成しました。

これで後は塗装を残すのみとなりました。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

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