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芝生の達人を自作する [レイアウト制作]

本来は貨車の整備の続きをやる予定でしたが、ちょっと寄り道です。

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当鉄道の夏セクションには田んぼがありますが、稲が植わっていません。

季節は夏としていますので、水が張ったままの田んぼでは夏の雰囲気が出ません。

以前からここに稲を生やしたいと思っていたのですが、開業を優先させていたため後回しになっていました。

しかし、開業を後回しにしてでも作りたいと思ってしまい、今回制作に着手しました。

今回はその下準備として芝生の達人を自作してみます。

芝生の達人とはKATOから発売されているノッホ製の機械で、リアルな芝生や草原作成が出来るというものです。




仕組みは静電気を発生させて、専用の芝を立たせるというものです。
難点は、値段が16,000円と高額な事。おいそれと買える様な物ではありません。

何かいい案は無いかと調べてみると、この芝生の達人を自作している方がいるようで、作ってみようと早速材料を購入しました。

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ラケット形の蚊取り器を改造します。値段は400円位です。夏になるとこの手の蚊取り器がホームセンターなどで売られています。

※目的外使用のため改造は全て自己責任でお願いします。

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カバーを外し、網につながっている3本のコードの内の黄色1本を除去します。
取り除いた後網部分のコードを切断し、柄部分を残します。
残った2本のコードにワニ口クリップを付けたコードを繋ぎます。

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柄の先端をスタイロフォームで塞いで、茶漉しを接着します。
完成しました。本当にこれで草が立つのか?
早速テストしてみました。

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茶漉しに一方のワニ口クリップを挟み、もう一方のワニ口クリップをプラバンに挟んで電源を入れます。
KATOのフィールドグラスを2㎜程の長さに切ったものを茶漉しに入れて、プラバンに貼り付けます。

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テストの結果、草が立つには立ったのですが出来はいま一つ。

材料を変えて実験してみる事にしました。

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モーリンのグラスセレクション(緑)を使って再度テスト。

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前回よりは草が立っています。
稲っぽさはあまり感じられませんが、フィールドグラスの時よりはまともになった印象。

ひとまずこれで作成してみます。

お付き合い、ありがとうございました。

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