春セクション鉄橋の交換 [レイアウト制作]
少し前に脱線が発生した問題の鉄橋ですが、品物が届いたので鉄橋を交換します。
今回購入したKATO単線トラス鉄橋(グリーン)。
レイアウトに置いて寸法を確認します。
KATOの鉄橋はトミックスの鉄橋に比べて寸法が32㎜短いです。
(KATO:248㎜、トミックス280㎜)
横幅はトミックスに比べて一回りほど小さいです。
このままでは交換ができないので、画像オレンジ囲い部分にスタイロフォーム、画像赤部分に端数レールを追加して川幅を狭くし、鉄橋が設置できるようにします。
既存の鉄橋を撤去しました。
新しい鉄橋を分解します。
ジョイントを取り除き、トラス部分と橋げたを分離しました。
トラス部分の爪はメンテナンス時に簡単に取り外せるようにリューターで削っておきました。
土台を追加します。
不足部分の土台を15㎜厚スタイロフォーム+2㎜厚スチレンボード×2枚を使って現物合わせでカットし、両面テープで固定しました。
反対側の土台も同様に15㎜厚スタイロフォーム+2㎜厚スチレンボード×2枚を使って鉄橋と同レベルになるように高さを調整した後、虫ピンで仮止めしました。
再び右側の土台に戻り、2㎜厚スチレンボード×2枚を上から貼って高さを調整後、3㎜厚コルクボードを貼って右側のレールとレベルを合わせました。
コルクボードを貼った隣には高さを調整した15㎜厚スタイロフォーム+2㎜厚スチレンボード×2枚を虫ピンで仮止めしています。
鉄橋を置いて高さをチェック。
鉄橋側が若干低いので、薄い紙を貼り付けて調整しました。
コルクボードの部分にフレキシブルレールを現物合わせでカットして繋ぎました。
まだレールは固定していません。
EF81+北斗星3両で試運転。
脱線なくスムーズに走行しました。
脱線が無いことを確認して、フレキシブルレールを虫ピンで固定しました。
思わぬ所から出てきた問題ですが、無事に解決できました。
最後に、前回テスト走行が出来なかった50系客車の走行動画です。
通常版(字幕あり)
ショート版(字幕なし)
お付き合い、ありがとうございました。
今回購入したKATO単線トラス鉄橋(グリーン)。
レイアウトに置いて寸法を確認します。
KATOの鉄橋はトミックスの鉄橋に比べて寸法が32㎜短いです。
(KATO:248㎜、トミックス280㎜)
横幅はトミックスに比べて一回りほど小さいです。
このままでは交換ができないので、画像オレンジ囲い部分にスタイロフォーム、画像赤部分に端数レールを追加して川幅を狭くし、鉄橋が設置できるようにします。
既存の鉄橋を撤去しました。
新しい鉄橋を分解します。
ジョイントを取り除き、トラス部分と橋げたを分離しました。
トラス部分の爪はメンテナンス時に簡単に取り外せるようにリューターで削っておきました。
土台を追加します。
不足部分の土台を15㎜厚スタイロフォーム+2㎜厚スチレンボード×2枚を使って現物合わせでカットし、両面テープで固定しました。
反対側の土台も同様に15㎜厚スタイロフォーム+2㎜厚スチレンボード×2枚を使って鉄橋と同レベルになるように高さを調整した後、虫ピンで仮止めしました。
再び右側の土台に戻り、2㎜厚スチレンボード×2枚を上から貼って高さを調整後、3㎜厚コルクボードを貼って右側のレールとレベルを合わせました。
コルクボードを貼った隣には高さを調整した15㎜厚スタイロフォーム+2㎜厚スチレンボード×2枚を虫ピンで仮止めしています。
鉄橋を置いて高さをチェック。
鉄橋側が若干低いので、薄い紙を貼り付けて調整しました。
コルクボードの部分にフレキシブルレールを現物合わせでカットして繋ぎました。
まだレールは固定していません。
EF81+北斗星3両で試運転。
脱線なくスムーズに走行しました。
脱線が無いことを確認して、フレキシブルレールを虫ピンで固定しました。
思わぬ所から出てきた問題ですが、無事に解決できました。
最後に、前回テスト走行が出来なかった50系客車の走行動画です。
通常版(字幕あり)
ショート版(字幕なし)
お付き合い、ありがとうございました。
集電強化計画3(北斗星・JR北海道仕様)その2 [車輌関係]
集電強化計画(トミックス北斗星・JR北海道仕様)その2です。
食堂車スシ24から整備します。
この車両、座席部分に少し問題があって、画像のように椅子部分が全体的に高くなってしまっています。
ここは座席を固定してしまったほうが良さそうです。
座席部分の上に出っ張っている部分と突合する屋根部分に厚紙でつっかえ棒のようなものを貼り付けて、組み合わせた時に座席が下に固定されるようにしました。
組み込んでみました。
まだ若干座席が高いですが、これで良しとします。
車両を分解し、5㎜幅×85㎜長さに切ったリン青銅板を追加します。
この車両は集電板貼り付け、半田付け後カットしたウェイトを上から貼る従来通りの方法で追加しました。
残りの4両も集電板を追加します。
8・9号車 オロネ25とオロハネ25に追加したところ。
前回改造した車両同様ウェイトの上から集電板を追加し、半田付けで盛り上がった部分の台枠を削っています。
10・11号車 オロハネ25とオハネフ25です。
この2両は従来の方法です。
最後に先頭のオハネフ25とカニ24の機関車側にマグネティックナックルカプラー(長)を取り付けて完成です。
機関車と連結した時、若干客車の方がカプラーが低かったので画像のようにカプラーの首を緩いS字に曲げ、高くしました。
EF81+カニ24
EF81+オハネフ25
高さがそろいました。
外線に置いたところ。
テールライトもしっかりと点灯しています。
それでは運転の様子です。
チラつきが激しいですね。
直線区間ではそれほどなかったのですが、カーブ区間で一部の車両が激しくチラつきます。
車両の整備が今一つだったようです。
いずれしっかりと整備したいと思います。
お付き合い、ありがとうございました。
食堂車スシ24から整備します。
この車両、座席部分に少し問題があって、画像のように椅子部分が全体的に高くなってしまっています。
ここは座席を固定してしまったほうが良さそうです。
座席部分の上に出っ張っている部分と突合する屋根部分に厚紙でつっかえ棒のようなものを貼り付けて、組み合わせた時に座席が下に固定されるようにしました。
組み込んでみました。
まだ若干座席が高いですが、これで良しとします。
車両を分解し、5㎜幅×85㎜長さに切ったリン青銅板を追加します。
この車両は集電板貼り付け、半田付け後カットしたウェイトを上から貼る従来通りの方法で追加しました。
残りの4両も集電板を追加します。
8・9号車 オロネ25とオロハネ25に追加したところ。
前回改造した車両同様ウェイトの上から集電板を追加し、半田付けで盛り上がった部分の台枠を削っています。
10・11号車 オロハネ25とオハネフ25です。
この2両は従来の方法です。
最後に先頭のオハネフ25とカニ24の機関車側にマグネティックナックルカプラー(長)を取り付けて完成です。
機関車と連結した時、若干客車の方がカプラーが低かったので画像のようにカプラーの首を緩いS字に曲げ、高くしました。
EF81+カニ24
EF81+オハネフ25
高さがそろいました。
外線に置いたところ。
テールライトもしっかりと点灯しています。
それでは運転の様子です。
チラつきが激しいですね。
直線区間ではそれほどなかったのですが、カーブ区間で一部の車両が激しくチラつきます。
車両の整備が今一つだったようです。
いずれしっかりと整備したいと思います。
お付き合い、ありがとうございました。
集電強化計画3(北斗星・JR北海道仕様)その1 [車輌関係]
本題に入る前に、前回発生した鉄橋上での脱線問題は、上手い方法が見つからないので結局鉄橋ごと交換することにしました。
問題の鉄橋(中央緑の鉄橋)。
この鉄橋はトミックス製ですが、レールはKATOのフレキシブルレールに交換しています。
参考記事:トミックストラス鉄橋・デッキガーダー橋レール交換 https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2021-05-21
交換してしばらくは特に問題はなかったのですが、レールの取り付けが甘かったようで、少し傾いているようです。
外線の方は今のところ問題は無いので、しばらくの間テスト走行は外線で行います。
今回はKATOのトラス鉄橋(グリーン)を手配しました。
商品が届くまで、とりあえず集電強化の方を進めていきます。
というわけで集電強化計画第3弾として、今回はトミックス北斗星(JR北海道仕様)12両セットです。
早速車両を分解します。
まずはテールライトのある1号車オハネフ25と最後尾のカニ24の2両を整備します。
この車両もテールライトは麦球なのでテールライトを自作します。
いつものように砲弾型LED、CRD、整流ダイオードを半田付けして組み立て、テールライトユニットの完成です。
集電板を追加して、テールライトユニットを取り付けます。
銅板を5㎜幅×100㎜長に切って、オハネフ25の台車に貼り付けました。
こちらは電源車カニ24に追加したところです。
銅板を5㎜幅×85㎜長に切って貼り付けました。
後は接点を半田付けしてボディを元に組んで完成です。
以前のトワイライトの電源車同様、こちらの電源車も床板を作成します。
68㎜×14.5㎜サイズの厚紙を4枚切って重ね合わせ、グレーのサーフェイサーを吹き付けた後台枠に設置します。
床板の設置が終わりました。
残りの車両にも集電板を追加していきます。
2号車オハネ25デュエットです。
この車両はウェイトの上に直接貼り付けて半田付けしたほうが効率がよさそうです。
ウェイトの上から5㎜幅×85㎜長の燐青銅板を貼り付け、接点を半田付けします。
組み直した時に半田を盛った部分が台枠に干渉するので、半田が来る部分の台枠をリューターで削りました。
2号車~5号車のオハネ25デュエット4両、スハネ25デュエット・ロビーカー計5両をこの方式で改良しました。
機関車のカプラーを交換します。
以前交換したEF81(トワイライト)同様にリカラーのナックルカプラーソケットを使って、アーノルドカプラーをマグネティックナックルカプラーに交換します。
参考記事:EF81トワイライトカラー&客車のカプラー交換 https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2023-08-04
交換が終わりました。
解放状態もOKです。
今回はここまでです。
残りの車両は次回整備します。
お付き合い、ありがとうございました。
問題の鉄橋(中央緑の鉄橋)。
この鉄橋はトミックス製ですが、レールはKATOのフレキシブルレールに交換しています。
参考記事:トミックストラス鉄橋・デッキガーダー橋レール交換 https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2021-05-21
交換してしばらくは特に問題はなかったのですが、レールの取り付けが甘かったようで、少し傾いているようです。
外線の方は今のところ問題は無いので、しばらくの間テスト走行は外線で行います。
今回はKATOのトラス鉄橋(グリーン)を手配しました。
商品が届くまで、とりあえず集電強化の方を進めていきます。
というわけで集電強化計画第3弾として、今回はトミックス北斗星(JR北海道仕様)12両セットです。
早速車両を分解します。
まずはテールライトのある1号車オハネフ25と最後尾のカニ24の2両を整備します。
この車両もテールライトは麦球なのでテールライトを自作します。
いつものように砲弾型LED、CRD、整流ダイオードを半田付けして組み立て、テールライトユニットの完成です。
集電板を追加して、テールライトユニットを取り付けます。
銅板を5㎜幅×100㎜長に切って、オハネフ25の台車に貼り付けました。
こちらは電源車カニ24に追加したところです。
銅板を5㎜幅×85㎜長に切って貼り付けました。
後は接点を半田付けしてボディを元に組んで完成です。
以前のトワイライトの電源車同様、こちらの電源車も床板を作成します。
68㎜×14.5㎜サイズの厚紙を4枚切って重ね合わせ、グレーのサーフェイサーを吹き付けた後台枠に設置します。
床板の設置が終わりました。
残りの車両にも集電板を追加していきます。
2号車オハネ25デュエットです。
この車両はウェイトの上に直接貼り付けて半田付けしたほうが効率がよさそうです。
ウェイトの上から5㎜幅×85㎜長の燐青銅板を貼り付け、接点を半田付けします。
組み直した時に半田を盛った部分が台枠に干渉するので、半田が来る部分の台枠をリューターで削りました。
2号車~5号車のオハネ25デュエット4両、スハネ25デュエット・ロビーカー計5両をこの方式で改良しました。
機関車のカプラーを交換します。
以前交換したEF81(トワイライト)同様にリカラーのナックルカプラーソケットを使って、アーノルドカプラーをマグネティックナックルカプラーに交換します。
参考記事:EF81トワイライトカラー&客車のカプラー交換 https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2023-08-04
交換が終わりました。
解放状態もOKです。
今回はここまでです。
残りの車両は次回整備します。
お付き合い、ありがとうございました。
内線フィーダー線交換 [レイアウト制作]
前回レイアウト内線の通電不良で室内灯点灯テストが止まってしまいました。
そこでテストをいったん中断し、通電不良の原因を調べます。
まず、ワニ口クリップの付いたフィーダー線を内線レールに挟んで、パワーパックから直接通電させてみました。
通電は問題ないようです。
となると、元々接続していたフィーダーのどこかが断線している可能性があります。
内線フィーダーは春セクション(画像〇部分)に接続していますが、完全にバラストで埋められているのでこれを交換するとなると相当な大仕事です。
そこで現在のフィーダーを放棄し、新たにフィーダーを設置することにしました。
設置個所は春セクションと延伸線の繋ぎ目の部分に設置します。
新しいフィーダー線を作成します。
適当なリード線を用意し、ジョイントを引き抜いて半田付けしました。
熱収縮チューブで2本のフィーダー線を1つにまとめました。
ジョイントを該当箇所に繋ぎました。
偶然にもジョイントの真下のコンパネに穴が開いていたので、そこにフィーダー線を通しました。
フィーダー線を仮接続して点灯確認。
しっかりと点灯しました。
フィーダー線を半田付け後、熱収縮チューブで繋ぎ目を処理して完成です。
早速DD51単機で試運転。
快調に走行しています。
前回完成した50系6両を置いてみました。
綺麗に点灯しています。
この後DD51+50系6両で試運転をしましたが、鉄橋部分で脱線してしまいました。
問題の脱線個所。(鉄橋部分)
鉄橋の真ん中付近に差し掛かると、車輪が浮き上がって脱線します。
今までこの部分は1度も脱線していなかったのですが、ここにきて大きな問題が発生してしまいました。
次から次へと発生する問題…頭が痛いですが、ここは何としてでも直さないといけません。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
そこでテストをいったん中断し、通電不良の原因を調べます。
まず、ワニ口クリップの付いたフィーダー線を内線レールに挟んで、パワーパックから直接通電させてみました。
通電は問題ないようです。
となると、元々接続していたフィーダーのどこかが断線している可能性があります。
内線フィーダーは春セクション(画像〇部分)に接続していますが、完全にバラストで埋められているのでこれを交換するとなると相当な大仕事です。
そこで現在のフィーダーを放棄し、新たにフィーダーを設置することにしました。
設置個所は春セクションと延伸線の繋ぎ目の部分に設置します。
新しいフィーダー線を作成します。
適当なリード線を用意し、ジョイントを引き抜いて半田付けしました。
熱収縮チューブで2本のフィーダー線を1つにまとめました。
ジョイントを該当箇所に繋ぎました。
偶然にもジョイントの真下のコンパネに穴が開いていたので、そこにフィーダー線を通しました。
フィーダー線を仮接続して点灯確認。
しっかりと点灯しました。
フィーダー線を半田付け後、熱収縮チューブで繋ぎ目を処理して完成です。
早速DD51単機で試運転。
快調に走行しています。
前回完成した50系6両を置いてみました。
綺麗に点灯しています。
この後DD51+50系6両で試運転をしましたが、鉄橋部分で脱線してしまいました。
問題の脱線個所。(鉄橋部分)
鉄橋の真ん中付近に差し掛かると、車輪が浮き上がって脱線します。
今までこの部分は1度も脱線していなかったのですが、ここにきて大きな問題が発生してしまいました。
次から次へと発生する問題…頭が痛いですが、ここは何としてでも直さないといけません。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
集電強化計画2(50系客車)その2 [車輌関係]
集電強化計画2(50系客車)その2です。
残りのオハ4両を整備します。
まずは車両を分解し、室内灯の集電板を確認します。
集電板の幅が少し狭いので、一旦室内灯を屋根から外して集電板を新たに作り直します。
集電板の長さは5㎜幅×42㎜長に作り直し、新しい室内灯を屋根裏に取り付けました。
前回のオハ同様、窓ガラスサッシ部分の塗色が剥がれていたので再塗装しました。
以前室内灯を取り付けた時と同時に再塗装していたのですが、クリヤーの保護が不完全だったようです。
5㎜幅×95㎜サイズの集電板を追加し、接点を半田付けした後ウェイトを上から貼り付けます。
ウェイトは半田付けで盛り上がった部分をを避ける為短くしています。
再度組み直して完成。
残りの車両も同様に加工を行います。
オハ4両が完成しました。
レイアウト内線で点灯確認をしようとしましたが、なぜか室内灯が点灯しません。
ついこの間まで良かったのに…
画像はありませんが、外線の方はOKでした。
内線フィーダーのどこかが断線している可能性があります。
これは最悪フィーダーを交換しないといけないかもしれません。
お付き合い、ありがとうございました。
残りのオハ4両を整備します。
まずは車両を分解し、室内灯の集電板を確認します。
集電板の幅が少し狭いので、一旦室内灯を屋根から外して集電板を新たに作り直します。
集電板の長さは5㎜幅×42㎜長に作り直し、新しい室内灯を屋根裏に取り付けました。
前回のオハ同様、窓ガラスサッシ部分の塗色が剥がれていたので再塗装しました。
以前室内灯を取り付けた時と同時に再塗装していたのですが、クリヤーの保護が不完全だったようです。
5㎜幅×95㎜サイズの集電板を追加し、接点を半田付けした後ウェイトを上から貼り付けます。
ウェイトは半田付けで盛り上がった部分をを避ける為短くしています。
再度組み直して完成。
残りの車両も同様に加工を行います。
オハ4両が完成しました。
レイアウト内線で点灯確認をしようとしましたが、なぜか室内灯が点灯しません。
ついこの間まで良かったのに…
画像はありませんが、外線の方はOKでした。
内線フィーダーのどこかが断線している可能性があります。
これは最悪フィーダーを交換しないといけないかもしれません。
お付き合い、ありがとうございました。
集電強化計画2(50系客車)その1 [車輌関係]
集電強化計画 第2弾は50系客車です。
思えば自作室内灯を初めて設置した記念すべき車両です。
早速整備開始。
今回は2両のオハフ50を整備します。
車両を分解します。
純正のテールライトは麦球なので、新たに砲弾型LEDでテールライトユニットを作成します。
3㎜砲弾型LED、CRD、整流ダイオードの脚を折り曲げ、半田付けします。
半田付け後脚を折り曲げ、LEDにクリヤーレッドを色差ししました。
台枠に集電板を追加します。
ウェイトと集電板を剥がす際に集電板が皺だらけになってしまいました。
集電板の幅も3㎜ほどと少し狭く作っていたようです。
このままでは集電に支障をきたすので、一旦室内灯ユニットを屋根から剥がし、集電板を5㎜幅に切って作り直しました。
室内灯ユニットを再度屋根に貼り付け、95㎜長×5㎜幅に切った集電板を台枠に貼り、接点を半田付けしました。
先ほど作ったテールライトユニットを台枠に接着し、接点を半田付け。
形式番号のインレタが剥がれていたので、再度インレタを貼り直しました。
更に窓ガラスサッシ部分の色の剥がれが気になったので、ガラスパーツを外してX-11クロームシルバーをサッシ部に色差しした後クリヤーを吹いて保護しました。
トイレ部分の窓もXF-2フラットホワイトで塗装しました。
後は半田付けを避けて切ったウェイトを台枠に貼り、ボディと台車を元に組んで完了。
点灯の様子です。
最後にアーノルドカプラーをKATOマグネティックナックルカプラー(短)に交換して、完成です。
画像は無いですが、高さと解放状態の確認は済ませています。
次回は残りの4両を改良します。
お付き合い、ありがとうございました。
思えば自作室内灯を初めて設置した記念すべき車両です。
早速整備開始。
今回は2両のオハフ50を整備します。
車両を分解します。
純正のテールライトは麦球なので、新たに砲弾型LEDでテールライトユニットを作成します。
3㎜砲弾型LED、CRD、整流ダイオードの脚を折り曲げ、半田付けします。
半田付け後脚を折り曲げ、LEDにクリヤーレッドを色差ししました。
台枠に集電板を追加します。
ウェイトと集電板を剥がす際に集電板が皺だらけになってしまいました。
集電板の幅も3㎜ほどと少し狭く作っていたようです。
このままでは集電に支障をきたすので、一旦室内灯ユニットを屋根から剥がし、集電板を5㎜幅に切って作り直しました。
室内灯ユニットを再度屋根に貼り付け、95㎜長×5㎜幅に切った集電板を台枠に貼り、接点を半田付けしました。
先ほど作ったテールライトユニットを台枠に接着し、接点を半田付け。
形式番号のインレタが剥がれていたので、再度インレタを貼り直しました。
更に窓ガラスサッシ部分の色の剥がれが気になったので、ガラスパーツを外してX-11クロームシルバーをサッシ部に色差しした後クリヤーを吹いて保護しました。
トイレ部分の窓もXF-2フラットホワイトで塗装しました。
後は半田付けを避けて切ったウェイトを台枠に貼り、ボディと台車を元に組んで完了。
点灯の様子です。
最後にアーノルドカプラーをKATOマグネティックナックルカプラー(短)に交換して、完成です。
画像は無いですが、高さと解放状態の確認は済ませています。
次回は残りの4両を改良します。
お付き合い、ありがとうございました。
ビーズアート準備(ご注文はうさぎですか?千夜&シャロ) [ビーズアート]
ここ最近、お腹と体の調子が良くありません。
猛暑のせいで夏バテ気味な所もあるかと思います。
ビーズアートの在庫がリゼだけなので、元気な内に在庫を増やしておきます。
今回もアニメ『ご注文はうさぎですか?』のキャラクター、千夜(宇治松千夜)とシャロ(桐間紗路)を作成します。
まずは千夜から作成します。
ネットから拾ってきた画像を拝借し、正方形に加工します。
背景を背景変換サイト(removebg:https://www.remove.bg/ja/t/change-background)で緑色に変換し、ドット絵変換サイト(ドット絵ナニカ:http://dot-e-nanika.com/)でドット絵に変換しました。
画像を修正します。
髪の色を修正中…
続いて顔の表情と服を修正中…
最後に背景を淡緑色に変え、右上に『Chiya』の文字を加えて完成です。
厚紙にX-5グリーンとXF-2フラットホワイトを適当に混ぜて作った淡緑色をエアブラシで吹き、裏面にセミグロスブラックを吹き付けてベースの完成です。
続いてシャロを作成します。
千夜同様に背景色を黄色に変え、ドット絵に変換しました。
画像を修正します。
髪の色を修正中…
続いて顔の表情と服を修正中…
目の部分は修正が難しく、毎回この部分で悩みます。
最後に背景を黄色に変え、左上に『Syaro』の文字を加えて完成です。
仕上げに千夜同様に表をX-8レモンイエローとXF-2フラットホワイトを適当に混ぜて作った薄黄色をエアブラシで吹き、裏面にセミグロスブラックを吹き付けてベースの完成です。
これでビーズアートの在庫が3つになりました。
お付き合い、ありがとうございました。
猛暑のせいで夏バテ気味な所もあるかと思います。
ビーズアートの在庫がリゼだけなので、元気な内に在庫を増やしておきます。
今回もアニメ『ご注文はうさぎですか?』のキャラクター、千夜(宇治松千夜)とシャロ(桐間紗路)を作成します。
まずは千夜から作成します。
ネットから拾ってきた画像を拝借し、正方形に加工します。
背景を背景変換サイト(removebg:https://www.remove.bg/ja/t/change-background)で緑色に変換し、ドット絵変換サイト(ドット絵ナニカ:http://dot-e-nanika.com/)でドット絵に変換しました。
画像を修正します。
髪の色を修正中…
続いて顔の表情と服を修正中…
最後に背景を淡緑色に変え、右上に『Chiya』の文字を加えて完成です。
厚紙にX-5グリーンとXF-2フラットホワイトを適当に混ぜて作った淡緑色をエアブラシで吹き、裏面にセミグロスブラックを吹き付けてベースの完成です。
続いてシャロを作成します。
千夜同様に背景色を黄色に変え、ドット絵に変換しました。
画像を修正します。
髪の色を修正中…
続いて顔の表情と服を修正中…
目の部分は修正が難しく、毎回この部分で悩みます。
最後に背景を黄色に変え、左上に『Syaro』の文字を加えて完成です。
仕上げに千夜同様に表をX-8レモンイエローとXF-2フラットホワイトを適当に混ぜて作った薄黄色をエアブラシで吹き、裏面にセミグロスブラックを吹き付けてベースの完成です。
これでビーズアートの在庫が3つになりました。
お付き合い、ありがとうございました。
EF81トワイライトカラー&客車のカプラー交換 [車輌関係]
前回の記事で動画を注意深く見て下さった方にはお分かりだと思いますが、EF81と客車のカプラーをアーノルドからKATOのマグネティックナックルカプラーに交換しています。
今回はEF81(トワイライトエクスプレスカラー)と客車のカプラー交換手順について書いていきます。
カプラーは自動解放が出来るようにKATOのマグネティックナックルカプラー(長)を使いますが、今回は機関車がトミックスなので、そのままではカプラー交換が出来ません。
ネットではトミックスの純正カプラーを無加工あるいは小加工して交換する方法もあるようですが、今回はリカラーのナックルカプラーソケットを使います。
早速作業開始。
まず機関車から交換します。
マグネティックナックルカプラーにトリップピンを差し込んで、2組作りました。
続いて出来上がったマグネティックナックルカプラーをナックルカプラーソケットに差し込みます。
差し込んだカプラーがソケットから抜けるのを防ぐため、Φ0.8洋白線をソケットの穴に差し込みました。
車体に組み込みます。
ソケットは画像のように台形になっている方がカプラー側になります。
スカートを取り付けて、完成です。
レイアウトのアンカプラーレールで解放状態を確認。
問題ないですね。
トリップピンの高さも調整しました。
続いて客車のカプラーを交換します。
まずはスロネフ25から交換します。
カプラーを分解したところ。
画像のようにポケットとカプラー根元の形状が違うので、そのままではカプラーが入りません。
カプラーの根元を少しカットし(画像水色線)、角を画像オレンジ線までリューターで削りました。
ポケットを画像オレンジ線までリューターで削り、カプラー出口(画像緑〇部分)を少しカットしてカプラーが首を振るように調整しました。
ポケットにΦ1㎜の孔を開け、Φ1㎜真鍮線を通してカプラーを固定します。
レイアウトのアンカプラーレールで解放状態を確認。
カプラーの動きが渋いようで、上手く首を振ってくれません。
再度ばらしてポケットをもう少し削り、カプラー出口も少し広げました。
カプラー根元にΦ1㎜真鍮線を差し込んで、固定しました。
真鍮線はポケットの穴まで通さず、カプラー本体の厚みにしました。
再度アンカプラーレールで解放状態を確認。
今度は上手く行きました。
高さも良いようです。
レイアウト外線で試運転中…
途中解放もなく無事に運行しました。
続いてカニ24も同様にカプラーを改造して、交換完了。
レイアウト内線で試運転してみましたが、ポイントレールの部分で脱線してしまいます。
原因を調べると、スロネフ25、カニ24共々カプラー先端がお辞儀していてトリップピンがポイントレールに干渉していました。
カプラーポケットの蓋裏に薄く剥がした厚紙を貼りました。
カプラーを元に戻して確認。
今度は良さそうです。
ポイントレール上で確認。
レールと干渉しなくなりました。
カニ24も同様の処置をして、再び試運転。
内線を快走中…
客車の方はトミックスなので苦労しましたが、何とか交換に成功しました。
台車マウントのトミックスボギー台車→KATOマグネティックナックルカプラーの交換はこの方法で良さそうです。
お付き合い、ありがとうございました。
今回はEF81(トワイライトエクスプレスカラー)と客車のカプラー交換手順について書いていきます。
カプラーは自動解放が出来るようにKATOのマグネティックナックルカプラー(長)を使いますが、今回は機関車がトミックスなので、そのままではカプラー交換が出来ません。
ネットではトミックスの純正カプラーを無加工あるいは小加工して交換する方法もあるようですが、今回はリカラーのナックルカプラーソケットを使います。
早速作業開始。
まず機関車から交換します。
マグネティックナックルカプラーにトリップピンを差し込んで、2組作りました。
続いて出来上がったマグネティックナックルカプラーをナックルカプラーソケットに差し込みます。
差し込んだカプラーがソケットから抜けるのを防ぐため、Φ0.8洋白線をソケットの穴に差し込みました。
車体に組み込みます。
ソケットは画像のように台形になっている方がカプラー側になります。
スカートを取り付けて、完成です。
レイアウトのアンカプラーレールで解放状態を確認。
問題ないですね。
トリップピンの高さも調整しました。
続いて客車のカプラーを交換します。
まずはスロネフ25から交換します。
カプラーを分解したところ。
画像のようにポケットとカプラー根元の形状が違うので、そのままではカプラーが入りません。
カプラーの根元を少しカットし(画像水色線)、角を画像オレンジ線までリューターで削りました。
ポケットを画像オレンジ線までリューターで削り、カプラー出口(画像緑〇部分)を少しカットしてカプラーが首を振るように調整しました。
ポケットにΦ1㎜の孔を開け、Φ1㎜真鍮線を通してカプラーを固定します。
レイアウトのアンカプラーレールで解放状態を確認。
カプラーの動きが渋いようで、上手く首を振ってくれません。
再度ばらしてポケットをもう少し削り、カプラー出口も少し広げました。
カプラー根元にΦ1㎜真鍮線を差し込んで、固定しました。
真鍮線はポケットの穴まで通さず、カプラー本体の厚みにしました。
再度アンカプラーレールで解放状態を確認。
今度は上手く行きました。
高さも良いようです。
レイアウト外線で試運転中…
途中解放もなく無事に運行しました。
続いてカニ24も同様にカプラーを改造して、交換完了。
レイアウト内線で試運転してみましたが、ポイントレールの部分で脱線してしまいます。
原因を調べると、スロネフ25、カニ24共々カプラー先端がお辞儀していてトリップピンがポイントレールに干渉していました。
カプラーポケットの蓋裏に薄く剥がした厚紙を貼りました。
カプラーを元に戻して確認。
今度は良さそうです。
ポイントレール上で確認。
レールと干渉しなくなりました。
カニ24も同様の処置をして、再び試運転。
内線を快走中…
客車の方はトミックスなので苦労しましたが、何とか交換に成功しました。
台車マウントのトミックスボギー台車→KATOマグネティックナックルカプラーの交換はこの方法で良さそうです。
お付き合い、ありがとうございました。