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積み鉄2-3(35系・スハ43系客車室内灯) [室内灯]

積み鉄整備第2弾 その3です。

室内塗装が終わった客車5両に室内灯を取り付けます。

まずはトミックス35系客車2両(オハ35・オハフ33)とオハ47に室内灯を取り付けます。

トミックスタイプ2個、KATOタイプ1個の室内灯ユニットを作成しますが、トミックスの方の作成方法を少し変えてみます。

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今までは集電板の幅は5㎜にしていましたが、もう少し狭くても良さそうなので燐青銅板の節約も兼ね幅を4㎜にしてみます。

集電板の長さは42.5㎜です。

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後は通常通りブリッジダイオードとテープLEDを半田付けして室内灯ユニットを仕上げます。

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室内灯ユニット取付の前にオハ35とオハフ33のボディに付属の遮光パーツを取り除き、テールライトパーツのみを取り付けます。

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出来上がった室内灯をオハ35のボディ裏に貼り付けます。
予めボディ裏面にアルミテープ、テープLEDに黄色マスキングテープを貼っています。

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ボディに座席パーツ、プリント基板、ウェイトを組み直します。

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両方の台車から集電出来るようにする為、4㎜幅×85㎜長の燐青銅板を両面テープで貼り付け、接続部を半田付けしました。

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組み直した時に半田付けが干渉する部分をリューターで削りました。

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仮組みの際に画像○部分がボディと干渉していたので、その部分を切除しました。

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カプラーをKATOカプラーに交換し、車体を組み直してオハ35の完成です。

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レイアウトで点灯確認。
問題ないですね。

この方式で残りのオハフ33とオハ47の室内灯ユニットを作成します。

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トミックスとKATOの室内灯ユニットを1つずつ作成し、車両に取り付けます。

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相方のオハフ33に取付中。

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オハフ33は以前作成したスハニ32(中央本線普通列車増結)同様銅線を繋いで集電性を強化しようとしたのですが、銅線の被膜を剥ぐのが面倒だったので、代わりに2㎜幅×82㎜に切った燐青銅板を使いました。

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ボディを元に戻してオハフ33も完成です。
こちらは片方のみKATOカプラーに交換しています。

最後にKATOのオハ47に取付けます。

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取付の前に、ボディ天井裏に段差があるので厚紙を貼り段差を解消してから取り付けます。

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ボディに室内灯ユニットを取り付け、集電板を半田付けします。

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後はボディを元に戻し、KATOカプラーに交換して完成です。

旧型客車5両の内3両の電飾が完成しました。

次回は残りの2両に室内灯を取り付けます。

お付き合い、ありがとうございました。
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積み鉄2-2(オハニ61・オハユニ61室内塗装) [車輌関係]

積み鉄整備第2弾 その2です。

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残りのトミックスオハニ61とオハユニ61を整備します。

室内塗装の前に、車体番号のインレタを転写します。

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オハニ61は273号、オハユニ61は10号にしました。

車輛を分解します。

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車内の様子です。
上がオハニ61、下がオハユニ61です。
オハユニの方は左から荷物車、郵便車、客車の順番になっています。
郵便車やトイレの内装も再現されています。

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グレーサーフェイサーを吹き付けて塗装開始。

座席をXF-8フラットブルー、荷物室、郵便室の壁をXF-12明灰白色で塗装していきます。

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続いて客室の背もたれと床をXF-52フラットアース、郵便室と荷物室の床をXF-24ダークグレイで塗装します。

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塗装が終わりました。

この後室内灯を付けるので組み直さずにこのままにしておきます。

お付き合い、ありがとうございました。
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積み鉄2-1(オハ35系・スハ43系客車室内塗装) [車輌関係]

積み鉄整備 第2弾です。

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今回は残り5両の内のトミックスオハ35・オハフ33戦前型、KATOスハ43系オハ47型客車の3両を整備します。

室内を塗装します。

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車輛をばらし、座席パーツにグレーサーフェイサーを吹き付けて塗装開始。

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オハ35系の2両は戦前型なので着座部分のみをXF-8フラットブルー、背もたれ、床、壁はXF-52フラットアースで塗装します。

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塗装が完了しました。

続いてKATOのオハ47。

オハ47は元々スハ43形として誕生しましたが、オハネ17との台車交換で誕生した形式です。

内装をネットで調べたのですが、アイボリー壁に蛍光灯の近代化改造工事後の画像ばかりが出てきたので頭の中は?状態。

そこで旧型客車の近代化改造工事について調べてみました。
近代化改造工事は1963年から開始されたようです。

オハ47の台車交換工事は1961年から開始されています。

近代化工事は台車交換工事から2年後に始まっているので、工事前と想定しても辻褄は合います。

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更に車体を観察すると、スハ43系オリジナルのプレスドアを装備し、座席パーツの成形色もブラウンだったことからモデルは工事前と判断し、座席をXF-8フラットブルー、床及び壁をXF-52フラットアースで塗装することにしました。

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こちらも塗装が完了しました。

次回は残りの2両を整備します。

お付き合い、ありがとうございました。
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中央本線普通列車セット 車両ケースの改造 [車輌関係]

昨年末に中央本線普通列車セットの増結車2両の整備が終わったので、機関車を含めた10両の大所帯になりました。

今回はこの10両を綺麗に収めるべく、車両ケースの改造をします。

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ケースはセットの物をそのまま使い、中のウレタンを切り継いで10両収まるように改造します。

改造を始めます。
横8両、縦2両の計10両が収まるように改造します。

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中のウレタンを取り出し、両端を切ってケースに貼り付けます。

仕切りになるウレタンを貼り付けます。

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横8両が収まる箇所から貼り付けます。
一番上の機関車が収まる部分はEF13が入っていたケースのウレタンを切って貼り付けます。

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EF13のウレタンを貼り付けたところ。

残りの段のウレタンを貼っていきます。

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ウレタンを画像のように切って、貼り付けます。

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3段目以降もウレタンを画像のように切って貼っていきます。

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8段全ての貼り付けが終わりました。

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縦2両が収まるスペースにウレタンを追加して完成です。

改良ついでに、ななつ星の車両ケースもDE10の2両が収まるように改造します。

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元のケースに入っていたウレタンを切り継いで、ボンドで貼っていきます。

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最後にエクセルで作成した表紙を貼り付けて完成です。
特はKATOのケースを示す記号、1は客車、2は順番を表しています。

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車輛を入れました。
10両綺麗に収まりました。

お付き合い、ありがとうございました。

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年の瀬の乗り鉄2023その11(岩徳線) [旅行]

年の瀬の乗り鉄2023 その11です。

最後の目的、岩徳線に乗車します。

岩徳線は岩国駅と櫛ケ浜駅を結ぶ非電化路線で、建設当初はこちらが山陽本線でしたが後に旧柳井線が山陽本線に転換されて今の岩徳線となりました。

列車本数は下り12本、上り10本と少なくディーゼルカーの為列車の速度は遅いですが山陽本線に比べこちらの方が距離が短いので、ダイヤによっては岩徳線周りの方が岩国駅・徳山駅に先に着く場合があります。

JR運賃計算の特例で、山陽本線岩国~徳山間及び山陽新幹線新岩国~徳山間の運賃は岩徳線の営業キロ数で計算します。
その為山陽本線・岩徳線どちらの列車に乗っても岩国~櫛ケ浜間の運賃は同じです。

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3番ホームにホームに下り徳山行き普通列車(キハ40系キハ47形ディーゼルカー2両編成)到着。

16:01に3分遅れで発車。

列車は終点の徳山駅まで内陸部を進んで行きます。

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キハ47車内。
昇降式の窓は閉鎖され、モケットも張り替えられていますが扇風機が残っています。

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16:05川西駅に到着し、森ヶ原信号場を通過して16:11柱野駅到着。

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島式ホーム1面2線の列車交換可能な地上駅です。

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16:23欽明路駅到着。
単式ホーム1面1線の地上駅です。
JR発足後の1990年に開業した岩徳線で最も新しい駅です。

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16:27玖珂駅到着。
単式ホーム1面1線の地上駅で、駅員がいます。

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かつては2面3線で、みどりの窓口もありましたがレールは撤去され、みどりの窓口もなくなりました。

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16:33周防高森駅到着。
単式・島式ホーム2面2線の駅で、平日は駅員がいます。

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かつては2面4線でしたが、中線と貨物線のレールは撤去されています。
岩国行き上り列車が向かいのホームに止まっていました。

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16:38米川駅到着。
単式ホーム1面1線の地上駅で、かつては島式ホーム1面2線でした。

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18:06高水駅到着。
相対式ホーム2面2線の列車交換可能な地上駅です。

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16:48勝間駅到着。
単式ホーム1面1線の地上駅で、かつては相対式ホーム2面2線でしたが1線は撤去されています。

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16:52大河内駅到着。
単式ホーム1面1線の地上駅です。

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16:55周防久保駅到着。
2面2線の列車交換可能な駅です。

次の生野屋駅手前で、山陽新幹線と合流します。

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16:59生野屋駅到着。
山陽新幹線の隣にあります。

列車は次の周防花岡駅まで山陽新幹線と並行しながら進んでゆきます。

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生野屋~周防花岡間車窓展望。
山陽新幹線の高架が見えます。

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17:02周防花岡駅到着。
単式ホーム1面1線の地上駅で、かつては島式ホームを含めて2面3線の交換駅でした。

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開業時からの駅舎がそのまま使われています。

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周防花岡を発車後、山陽新幹線の高架をアンダークロスします。

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17:10櫛ケ浜駅到着。
単式ホーム1面1線と島式ホーム2面2線、計3面4線の地上駅で山陽本線との接続駅です。
岩徳線の終点ですが、列車は全てこの先の徳山駅まで乗り入れます。

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17:15徳山駅到着。

これで岩徳線を完乗しました。

この後山陽新幹線に乗り換え、帰路につきました。

★今回完乗した路線
・スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線
・JR呉線
・JR可部線
・広島高速交通広島交通1号線(アストラムライン)
・錦川鉄道錦川清流線
・JR岩徳線

長々とお付き合い、ありがとうございました。

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年の瀬の乗り鉄2023その10(岩国城) [旅行]

年の瀬の乗り鉄2023 その10です。

ロープウェー山頂駅から岩国城へと向かいます。

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岩国城までの案内板。
岩国城まで約300メートル、徒歩で約8分かかります。

広い道と山道がありますが、行きは広い道で行きます。

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舗装された道を進み、途中山道に変更して8分ほど歩くと、岩国城が見えました。

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岩国城入口。



岩国城。

岩国城は1608年 (慶長13年) に初代岩国藩主の吉川広家が築城した城ですが、1615年(慶長25~元和元年)一国一城令により石垣、天守台が壊されました。

現在の城は1962年(昭和37年)に当初より30mほど南の位置に復元されたもので、鉄筋コンクリート構造になっています。

中に入ります。

1F展示室。
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刀剣、槍、火縄銃、鉄扇等の武器の他、ジオラマも展示されています。

2階に上がります。

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戦後に建てられたので階段はコンクリート製ですが、城の階段らしく急な階段です。

2F展示室。

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刀剣、鎧等の武具の他、琵琶や盥(たらい)、錦帯橋の模型等が展示されています。

3階に上がります。

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3Fは刀剣と岩国出身の趙名人の肖像が展示されています。

4階の天守閣に上がります。

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天守閣。

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天守閣より岩国市街を臨む。

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錦帯橋。

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一通り場内を見学後、駅に戻り下りロープウェーに乗車し、下山します。


下り岩国城ロープウェー前面展望動画。

下山後、列車の時間まで約40分となったので西岩国駅へと戻ります。

この後最後の目的、岩徳線完乗を目指します。

その11に続きます。


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年の瀬の乗り鉄2023その9(錦帯橋・吉香公園) [旅行]

年の瀬の乗り鉄2023 その8です。

西岩国駅から30分ほど歩いて、錦帯橋に到着。

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錦帯橋入口。

錦帯橋を訪れるのは中学生の頃の家族旅行以来約35年ぶりになります。



錦帯橋。

日本三名橋の一つで、日本最古の木造橋です。
釘を使わない組木構造の5連アーチ橋で、流失や老朽化で何度か架け替えが行われています。

岩国城ロープウェイとのセット券を購入し、橋を渡ります。

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錦帯橋より錦川上流を臨む。

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同下流。

錦帯橋を渡り終えた後、吉香公園周辺を散策します。



吉香公園。

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入口。

吉香公園は旧岩国藩藩主吉川家の居館があった場所を整備して作られた公園です。
園内には噴水や池の他、鵜飼育施設、岩国シロヘビの館等があります。

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岩国高校記念館。
明治時代の岩国女学校校舎として建てられ、後に旧制岩国中学校武道場→岩国高校武道場になりました。
現在では横山自治会館として使われています。

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旧目加田家住宅。
この日は休館日でした。

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池と噴水。

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吉香鵜の里(鵜飼育施設)。

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20羽ほどの鵜がいました。

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岩国シロヘビの館。
今回はあまり時間がなかったので入りませんでした。

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向かい側にある柏原美術館。

公園を散策した後、周辺を散策します。

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吉川家墓所。

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洞泉寺。

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六角亭。

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六角亭案内板。

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六角亭と池(独立一勺の水)。
水はほとんどありませんでした。

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吉香神社。
旧岩国藩主吉川氏が祀られています。

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手水舎。

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本殿。
重要文化財に指定されています。

参拝を済ませた後、ロープウェーで岩国城へと向かいます。

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岩国城ロープウェー山麓駅。

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山頂行きのロープウェーがやって来ました。
約15分間隔で運行されています。

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ロープウェーに乗り、山頂駅に到着。
ここから歩いて岩国城に向かいます。

その10に続きます。


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年の瀬の乗り鉄2023その8(錦川鉄道上り~西岩国駅) [旅行]

年の瀬の乗り鉄2023 その8です。

錦町駅周辺を散策します。

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ホームに隣接する車両基地。
先ほど乗車したひだまり号の隣にNT3000形3001『せせらぎ号』(中央)、NT3003『こもれび号』(右)が留置されていました。

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その奥には2017年(平成29年)にJR東日本から譲渡されたキハ40形1009号が留置されていました。
多客時の増結およびイベント列車に使用されています。

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ホーム待合室。

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駅名標。

駅の外に出ます。

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駅外観。
綺麗な木造2階建ての駅舎です。

右手に隣接した建物の2階に観光・鉄道資料館があります。

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畳1.5畳ほどのNゲージのレイアウト。
錦川鉄道を模したものではありませんが、立派なレイアウトです。
故障中で動かせないのが残念でした。

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運転台。
パワーパックは懐かしいトミックスの5001ニューパワーユニット2台とKATOの22-012パワーパックスタンダードSでした。

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戸棚に飾られたサボ、タブレット等。

展示品は少ないですが、その分短時間で見ることが出来ます。

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駅に戻り、窓口で西岩国までの切符を購入後折り返しの上り12:31発岩国行き普通列車に乗車します。

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錦川清流線終端。
奥に錆びた車止めが見えます。

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ホーム上の腕木式信号機。

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列車発車後、買っておいた特上あなごめし弁当(3,240円)を頂きます。

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経木の弁当箱の中に、味付きのごはんの上にタレの乗った14切れ程の焼き穴子と漬物が添えられています。

出来上がってから2時間ほど経っているので穴子は少し硬いですが、「冷めても美味しいあなごめし弁当」と謳っているように少し甘めのタレの乗った穴子の上品な味わいと味付きご飯がしっかりと絡み合い、絶品でした。

冷めた穴子がこれほどまでに美味しいとは思いませんでした。

特上なので値段は高いですが、3,240円出す価値は十分にあります。

弁当を食べ終えた後、丁度清流みはらし駅が近づいてきたので通過の様子を動画にしました。


清流みはらし駅通過中。

動画撮影後は錦川の景色をのんびりと眺めながら過ごし、13:34西岩国駅に到着。

錦川鉄道完乗を果たした後、西岩国駅構内を散策します。



西岩国駅は単式及び島式ホーム1面1線の無人駅で、当初は1929年(昭和4年)に岩国駅として建設されました。

1979年(昭和54年)に駅舎の永久保存が決定しています。

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駅外観。
オレンジの屋根瓦(石州瓦?)が美しい重厚な造りです。
左側のドーマ―窓、重厚な車寄せが素晴らしいです。

左に木炭自動車が展示されています。

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木炭自動車。
昭和初期に使われていたものです。

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後部。
後部にあるボイラーで木炭を燃やし、ガスを発生させてエンジンに送ってピストンを動かして走らせる仕組みです。

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1番ホームより徳山方面を臨む。

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同岩国方面。

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3番ホームより徳山方面を臨む。

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同ホームより駅舎を臨む。

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面1線計2面2線の地上駅です。

かつて山陽本線だった頃の長いホームが当時を偲ばせます。
長いホームの途中はフェンスで遮られ、かつて2番ホームだった島式ホーム側のレールは剥がされ、フェンスが建てられています。

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1番ホームの上屋。
柱は木製で、補強用の筋交いが入っています。

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改札口。
年季の入った味のある木製ラッチがあります。

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通常の改札口の左に、団体客用として使われていたと思われる古い木製の改札口が残されています。

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改札口横の駅名標。

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駅舎内待合室。

駅員はいませんが、NPO法人西岩国・駅と広域まちづくりの会の方が常駐しており、駅事務室を改装して設けられた展示室と隣接する物産館の管理を行っています。

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待合室内に展示されているミニチュアの錦帯橋と錦川鉄道の写真。

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窓口左にある展示室。

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列車接近案内表示板。

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西岩国駅の由来案内板。

ずっと佇みたくなる素晴らしい駅でした。

しばらく駅を見学後、錦帯橋へと向かいます。

その8に続きます。

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