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高崎運転所旧型客車ケース改造 [室内灯]

前回旧型客車10両の車両ケース改造が終わったので、高崎運転所旧型客車7両セットの車両ケースも改造します。

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こちらも機関車を含め、10両収められるようにします。

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まず中敷きのウレタンを外し、ウレタンを約6㎜幅にカットしたものをケース両脇にクリヤー系ボンドで貼り付けました。

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続いてEF55付属のウレタンを現物合わせでカットして貼り付けました。
2段目以降のウレタンも中敷きウレタンをカットして順次貼り付けていきます。

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4段目まで貼り付け終了…

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8段すべて貼り付けました。

一番下の少し狭いスペースは付属品入れに使います。

右側の2両入るスペースが空いていますが、現時点で入る車両は未定なのでこのままにしておきます。

表紙を貼り付けます。

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エクセルで作成した表紙をプリントアウトして、両面テープで貼り付けました。

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車両を入れたところ。

ぴったりと嵌っています。

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右のスペースが空いているのがやはり気になるので、居場所が決まっていないC56とDD51を入れてみます。

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C56付属のウレタンをカットして、なるべく隙間なく収まるようにしました。

しかしこれでは機関車2両が縦向きになってしまいます。

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今回はケースを縦に収納するので、EF55の下に収まるようにしてみました。

こちらの方が安全ですね。

これでとりあえず機関車2両の居場所も決まりました。

お付き合い、ありがとうございました。

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積み鉄2-6(旧型客車カプラー交換2) [室内灯]

積み鉄整備第2弾 その6です。

今回は残りのトミックスオハ35・オハフ33の2両のカプラーを交換します。

前回のトミックス客車同様のやり方でマグネティックナックルカプラー(短)に交換しました。
参考記事:積み鉄2-5(旧型客車カプラー交換1)

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オハ35。

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オハ35連結部分。

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オハフ33。

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オハフ33連結部分。

これで旧型客車10両編成のカプラー交換が終わりましたが、1両だけ気になる車両が…

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グリーンマックス オハ61です。

この車両は以前組み立ての途中に屋根を破損させてしまい、厚紙で屋根を作りましたが画像のように屋根と車両側板との隙間が気になります。

参考記事:グリーンマックスオハ61キット作成2 https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2019-09-13
     グリーンマックスオハ61キット作成3 https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2019-09-16

少しでも見栄えを良くしようと思い、このへろへろの屋根を修正します。

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まず車体にマスキングテープを貼って、パテを隙間に塗りつけます。

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乾燥後、丁寧にやすり掛けします。

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側面妻板をマスキングし、鉄道カラー#35ダークグレーを吹き付けて完成です。

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マスキングを取ったところです。

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側面の屋根とボディ間に若干隙間がありますが、許容範囲です。

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妻面のマスキングが甘かったようで、ダークグレーがカプラーに付着してしまいました。

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ガイアカラーのパーツクリーナーで塗料をふき取りました。

これで旧型客車10両の整備がひとまず終わりました。

お付き合い、ありがとうございました。
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積み鉄2-5(旧型客車カプラー交換1) [室内灯]

本業の鉄道模型再開です。

積み鉄整備第2弾 その5です。

前回整備が終わったオハ47・オハユニ61・オハニ61・オハ35・オハフ33の5両+整備済みの旧型客車5両のカプラーを交換します。

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※クリックで拡大推奨
今回の旧型客車10両の編成です。

最大10両、これを3編成に分けて最小3両ないし4両の編成が組めるようにします。

なので今回解放カプラーに交換する車両は
★トミックス オハニ36(片側)
★トミックス スハフ42(片側)
★トミックス オハユニ61(片側)
★グリーンマックス オハフ61(片側)
★トミックス オハニ61(片側)
★トミックス オハフ33(片側)
以上6両になります。

まず先頭のオハニ36から交換します。

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トミックス型のカプラーポケットなので、カプラーポケットとマグネティックナックルカプラー(短)をリューターで削って調整します。

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交換が終わりました。

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EF13に繋いで高さ確認。
以前交換した北斗星同様、カプラー位置が低いです。

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北斗星の客車同様にカプラーの首をS字に曲げて調整しました。
今度は良いようです。

続いてスハフ42を交換します。

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先程のオハニ36同様にカプラーを改造して、マグネティックナックルカプラー(短)に交換完了。

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こちらも高さ確認。
オハニ36の方が若干低いですが、これが限界でした。

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続いてオハユニ61を交換しようと、カプラー首を曲げていたところ不注意で首を折ってしまいました。

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手持ちの台車(TR11)を探したところ、カプラー付きの台車が1つだけあったのでそれを使います。

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今度は折らないように慎重に曲げました。

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後はオハニ36、スハフ42と同様のやり方でマグネティックナックルカプラー(短)に交換して完了です。

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高さもOKです。

グリーンマックスオハフ61を交換します。

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この台車はグリーンマックス製なので、まずカプラーの形状を確認。

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形状を確認すると、カプラーポケットタイプ(画像右上)がそのまま付けられそうです。

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カプラー開口部を少しカットして広げ(画像オレンジ線)、ポン付してみました。

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高さ確認したところ、客車の方が高いようです。

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カプラー裏側をリューターで削り、カプラーの高さ保持に約1.5㎜幅にカットしたリン青銅板を差し込んで固定しました。

再び高さ確認。

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今度は上手く行きました。

これで交換対象車両6両の内4両の交換が終わりました。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。
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積み鉄2-4(オハニ61・オハユニ61室内灯) [室内灯]

積み鉄整備第2弾 その4です。

残りの2両オハニ61とオハユニ61に室内灯を取り付けます。

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トミックスバージョンの室内灯ユニットを作成し、片方の遮光パーツを撤去して、レンズだけを取り付けます。

集電板のサイズは前回作成の通り4㎜幅×42.5㎜長で作成しています。
このサイズがトミックス客車のテンプレになりそうです。

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室内灯ユニットを屋根裏に取り付け、プリント基板とウェイトを座席パーツに貼り付けました。

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2つの台車から給電出来るように、2㎜幅×82㎜長の燐青銅板を半田付けしました。
ショート防止の為ウェイトの上から絶縁テープを貼っています。

集電板と半田で台枠が干渉する部分もリューターで削っています。

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カプラーは片方がボディマウントタイプのカプラーだったので、ボディマウントのカプラーを外して別売りの台車マウントタイプのカプラー(TR11:品番0071)を取り付けます。
(何故か台車マウントカプラーは付属していませんでした)

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台車とボディを組んで完成です。

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残りのオハユニ61も同様に取り付けます。

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完成しました。

これで積み鉄状態だった旧型客車7両の電飾が終わりました。

次回はカプラーを交換します。

お付き合い、ありがとうございました。
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積み鉄2-3(35系・スハ43系客車室内灯) [室内灯]

積み鉄整備第2弾 その3です。

室内塗装が終わった客車5両に室内灯を取り付けます。

まずはトミックス35系客車2両(オハ35・オハフ33)とオハ47に室内灯を取り付けます。

トミックスタイプ2個、KATOタイプ1個の室内灯ユニットを作成しますが、トミックスの方の作成方法を少し変えてみます。

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今までは集電板の幅は5㎜にしていましたが、もう少し狭くても良さそうなので燐青銅板の節約も兼ね幅を4㎜にしてみます。

集電板の長さは42.5㎜です。

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後は通常通りブリッジダイオードとテープLEDを半田付けして室内灯ユニットを仕上げます。

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室内灯ユニット取付の前にオハ35とオハフ33のボディに付属の遮光パーツを取り除き、テールライトパーツのみを取り付けます。

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出来上がった室内灯をオハ35のボディ裏に貼り付けます。
予めボディ裏面にアルミテープ、テープLEDに黄色マスキングテープを貼っています。

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ボディに座席パーツ、プリント基板、ウェイトを組み直します。

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両方の台車から集電出来るようにする為、4㎜幅×85㎜長の燐青銅板を両面テープで貼り付け、接続部を半田付けしました。

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組み直した時に半田付けが干渉する部分をリューターで削りました。

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仮組みの際に画像○部分がボディと干渉していたので、その部分を切除しました。

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カプラーをKATOカプラーに交換し、車体を組み直してオハ35の完成です。

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レイアウトで点灯確認。
問題ないですね。

この方式で残りのオハフ33とオハ47の室内灯ユニットを作成します。

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トミックスとKATOの室内灯ユニットを1つずつ作成し、車両に取り付けます。

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相方のオハフ33に取付中。

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オハフ33は以前作成したスハニ32(中央本線普通列車増結)同様銅線を繋いで集電性を強化しようとしたのですが、銅線の被膜を剥ぐのが面倒だったので、代わりに2㎜幅×82㎜に切った燐青銅板を使いました。

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ボディを元に戻してオハフ33も完成です。
こちらは片方のみKATOカプラーに交換しています。

最後にKATOのオハ47に取付けます。

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取付の前に、ボディ天井裏に段差があるので厚紙を貼り段差を解消してから取り付けます。

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ボディに室内灯ユニットを取り付け、集電板を半田付けします。

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後はボディを元に戻し、KATOカプラーに交換して完成です。

旧型客車5両の内3両の電飾が完成しました。

次回は残りの2両に室内灯を取り付けます。

お付き合い、ありがとうございました。
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積み鉄1-3(EF13&中央本線普通列車カプラー交換) [室内灯]

先日は今年の冬一番の寒さになり、福岡県でも雪が積もりました。

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幸い道路の積雪はありませんでしたが、凍結が心配です。

今年は暖冬だと聞いていましたが、やはり寒波はやって来ます。
寒がりの自分には辛い季節です。

皆様にも体調には十分お気を付けください。

本題です。

前回9両編成になったスハ32系中央本線普通列車7両セットと牽引機EF13ですが、動画では既にマグネティックナックルカプラーに交換しています。(動画ではほとんど分かりませんが)

今回はカプラー交換手順について書いていきます。

まずはEF13から交換します。

今回はKATOのマグネティックナックルカプラー(短)を使用します。

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車両を裏返して、カプラーポケット蓋を外します。

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予め組み立てておいたマグネティックナックルカプラー(短)と入れ替えます。

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後は蓋を戻して完成…なのですが、首を振ってみると動きがぎくしゃくしています。

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カプラー根元を薄く削ってみましたが、動きは改善せず。

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試しに既存の蓋を取って、新たに現物合わせした0.3㎜厚プラ板で蓋をしてみると、スムーズに首を振ってくれました。

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反対側も同様に交換し、新しい蓋をX-18セミグロスブラックで塗って目立たなくしておきました。

続いてマヌ34です。

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マグネティックナックルカプラー(長)を使って交換しようとしましたが、カプラーポケットの形が違っていてそのままでは交換できません。

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同時に買っておいたカプラーポケットタイプ(CP)のマグネティックナックルカプラーが合いそうなので、試してみます。

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説明書を見ると、上手く合いそうです。

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カプラーを組んで、はめ込みました。
はめ込む時は少々きついですが、ぴったりとはまりました。

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反対側も交換して、マヌ34の完成です。

続いてスハネフ33のアーノルドカプラーを交換します。

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こちらもマヌ34と同じ形なので、同様にマグネティックナックルカプラー(CP)を使います。

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交換が終わりました。

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最後にマニ60のアーノルドカプラーをマグネティックナックルカプラー(CP)に交換して、完成です。

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EF13‐マヌ34連結部分。

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マヌ34‐スハネフ33連結部分。

どちらも高さが揃っています。

以上、マグネティックナックルカプラーへの交換手順でした。

お付き合い、ありがとうございました。
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積み鉄1-2(中央本線普通列車オハ35・スハニ32の室内灯) [室内灯]

前回室内塗装が終わったオハ35とスハニ32に室内灯を取り付けます。

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作成の前に、前回シリコンを剥いだテープLEDを100㎜の長さに切っておきました。

オハ35はKATO、スハニ32はトミックス製なので2種類の室内灯ユニットを作成します。

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パーツを半田付けして、脚を折り曲げて完成です。

室内灯ユニットを取り付けます。

まずはオハ35から。

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ウェイトと集電板を両面テープで貼り付け、室内灯ユニットの脚と集電板を半田付けしました。

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その後室内灯ユニットをボディに貼り付け、ボディと座席パーツを元に戻して完了。

続いてスハニ32に移ります。

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取付の前に、片方の遮光パーツを外しておきます。

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室内灯ユニットをボディに貼り付けました。

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ボディと台枠を組む際に集電板とボディが干渉する部分は、リューターで削っておきます。

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ボディと座席パーツおよびテールライト基盤を組んだところです。

このまま台枠を組めば完成ですが、今回は集電性強化を狙って両方の集電部分にポリウレタン銅線を繋げます。
銅線の先は予めやすり掛けして、被膜を落としておきます。

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適当な長さにポリウレタン銅線を切って、銅線を半田付けしました。

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台枠と半田の盛り上がった部分が干渉するので、その位置をリューターで削りました。

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後はボディと台枠を組んで終了です。

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仕上げにアーノルドカプラーをKATOカプラーに付け替えて、完成です。

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スハニ32のカプラーポケットは画像のように突起があるので突起を除去してから取り付けます。

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点灯確認の前に、オハ35とスハニ32の車体に行き先表示サボシールを貼っておきました。

レイアウトで点灯確認。

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オハ35&スハニ32。

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スハニ32。

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オハ35。

綺麗に点灯しました。

これでスハ32系中央本線普通列車7両セットにオハ、スハニの2両が加わって9両編成となり、総両数が2両増えて467両になりました。

それでは運転の様子です。



お付き合い、ありがとうございました。
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高崎運転所旧型客車室内灯 [室内灯]

室内塗装が終わった高崎運転所旧型客車7両セットに室内灯を取り付けます。

救援車スエ78は前回取り付けたので、残りのスハニ42の2両とスハ47の4両に室内灯を取り付けます。

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スハニ42のボディをひっくり返してみましたが、屋根裏の造りが一定ではなく、段差が付いています。

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厚紙を2枚重ねたものを貼り付け、段差を解消しました。

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屋根裏にアルミテープを貼り付け、室内灯ユニットを貼り付けました。

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残り5両のボディも同様に厚紙を貼り付けた後アルミテープを貼り付けておきました。

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残り5両に室内灯ユニットを貼り付け、集電板同士を半田付けします。
(画像赤〇部分が半田付けの位置)

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前回のスエ78同様、集電板が干渉しそうな箇所に当たりを付けてシートパーツ裏面をリューターで削りました。

この作業はスハフ42の2両のみ行いました。

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ボディを元に戻して完成です。

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レイアウトで点灯の様子。
7両全て綺麗に点灯しました。

それでは運転の様子です。




ショート動画(薄暮バージョン)

お付き合い、ありがとうございました。

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スハ32系中央本線客車室内灯3 [室内灯]

マヌ34室内灯作成の続きです。

台車の集電板の取り付けまで終了しましたので、いよいよ室内灯の取り付けに入ります。

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2㎜幅×25㎜長さに切った銅板を前回作成した室内灯ユニットに半田付けします。

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車体の室内灯ユニットを差し込む位置に穴を開けます。

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台車の裏側から四角の穴を開け、その穴から室内灯ユニットを通します。

LEDはクリヤーイエローで塗装しました。

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台枠の裏側に室内灯ユニットの集電板を通したところです。

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この状態で集電板を貼り付けた台枠パーツをはめ込み、車体を元に戻し、台車を取り付けて完成です。

レイアウトで点灯確認します。

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画像は白っぽい光ですが、実際はもっと黄色いです。
車体下部から光が漏れています。

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光漏れ防止のため台枠の裏側からボンドを盛りつけました。

再度点灯確認。

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まだ少し光が漏れていますが、許容範囲でしょう。

それでは運転の様子です。


お付き合い、ありがとうございました。
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スハ32系中央本線客車室内灯2 [室内灯]

スハ32系客車室内灯続きです。

暖房車のマヌ34に室内灯を取り付けます。

通常の車両であればテープLEDを使って室内灯を作りますが、今回は点灯範囲が狭いので砲弾型LEDを使って室内灯を作ります。

いわゆる夕庵式と呼ばれる方法で作成します。

使用する材料です。

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3㎜砲弾型LED、CRD、ブリッジダイオードです。
本来の夕庵式はこれにコンデンサが必要になりますが、材料費節約の為今回は使用しません。

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設計図です。この図面の通りに組み立てます。

まず、ブリッジダイオードのプラス極性の脚とCRDを半田付けします。

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次にLEDを半田付けします。
CRDの片方の足を折り曲げ、LEDの脚の長い方に半田付けし、もう片方のLEDの脚をブリッジダイオードのマイナス側の脚に半田付けします。

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半田付けの途中で、ブリッジダイオードの脚を折ってしまいました。

止む無く代わりのブリッジダイオードを用意して、半田付け再開。

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室内灯ユニットが完成しました。

次に台車に集電シューを取り付けます。

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純正の集電シューは台車に付属していないので、集電板を作成します。

0.3㎜径の洋白線を折り曲げて作ります。

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この台車はTR41という台車ですが、以前31系客車で使用したTR11台車とほぼ同じ寸法なので、その通りに洋白線を曲げて作成します。

作成した集電シューを台車に取り付けました。

集電板を車体に取り付けます。

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マヌ34の台枠は画像のように2つのパーツに分かれていて、ちょうど台車の真ん中あたりで分かれています。

これは集電板の取り付けは難しそうですが、とりあえず試してみます。

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まず、台車の集電シューが接触する部分に当たりを付けて、小さい方の台枠パーツに画像のように切れ込みを入れました。

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続いて大きい方の台枠パーツ部分の集電板が干渉しそうな部分をリューターで削って窪みを付けました。

下準備が終わったら、台枠に集電板を取り付けます。

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集電板付ける予定の部分に突起があるので、それをニッパーで切り落とし、リューターで平らに削ります。

64㎜×2.5㎜に切った銅板を2本用意し、両端に両面テープで貼り付けます。

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純正のウェイトは幅が広く集電板に干渉するので板オモリを切ってウェイト代わりにしました。

集電板の方はこれで何とかなりそうです。

今回はここまでです。
次回に続きます。


お付き合い、ありがとうございました。
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