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スハ32系中央本線客車室内灯1 [室内灯]

前回室内塗装が終わった中央本線スハ32系客車セットに室内灯を取り付けます。

まずはKATOバージョンの室内灯ユニットを作ります。

今回は暖房車を除いた6両分の室内灯ユニットを作ります。

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出来上がった室内灯ユニットを画像のように折り曲げ、作成準備完了です。

テールライト付きのスハ32から取り付けていきます。

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既存のウェイトと集電板を両面テープで貼り付け、互いの集電板同士を半田付けします。

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座席パーツの裏側が盛り上がった半田と干渉するので、その部分をリューターで削っておきます。

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後はアルミテープを屋根裏に貼り、室内灯ユニットを両面テープで屋根裏に貼り付けボディを元に戻して完成です。

室内灯の色は白熱灯なので予め室内灯ユニットに黄色マスキングテープを貼っています。

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点灯確認です。テールライト、室内灯共に良好です。

残りの5両も同様に作成していきます。

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室内灯ユニットの集電板を半田付けし、座席パーツの裏面を削った後室内灯ユニットを屋根裏に貼り付けます。

ボディを元に戻し、台車を取り付けて完成です。

レイアウトに乗せ、点灯確認。
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問題なく点灯しました。

次回は暖房車に室内灯を取り付けます。
お付き合い、ありがとうございました。
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ななつ星室内灯2 [室内灯]

ななつ星の室内灯続きです。

残りの6両の室内灯を完成させます。

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前回集電板を通し終わった車両にウェイトと座席パーツを戻し、室内灯ユニットの集電板を折り曲げ屋根裏に取り付ける準備をします。

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6両分が終了しました。

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ボディ裏側の窪みを厚紙で埋めます。

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ボディを元に戻そうとした時、画像○部分の突起がボディ天井と干渉していたので、1㎜ほど突起をカットして元に戻しました。

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後は台車を元に戻して完了です。

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運転の前に、車両走行中に架線柱と干渉していた夏セクションの架線柱を修正しました。

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画像のように架線柱ベースを少し外側にずらして付け替え、隙間にバラストを撒いて目立たなくしました。

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所有車両の中で最も全長が長いEF58で走行テスト。

無事に架線柱と干渉せずに走行できました。

それでは運転の様子です。



これで所有車両の室内灯の取り付けがほぼ終了しました。

残るはKATOの中央本線普通列車8両セットとトワイライトの増結車オハネ25位になりました。

お付き合い、ありがとうございました。
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ななつ星室内灯1 [室内灯]

ななつ星に室内灯を取り付けます。

KATOバージョンの室内灯ユニットを6両分作ります。

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1号車のラウンジカーから取り付けます。

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室内灯ユニット取付の前に、集電板先端のの突起が室内灯ユニットの集電板と重なるのでリューターで削ります。

集電板の厚みは0.1㎜以下と僅かなものなので特に削る必要はないかと思いましたが、気になったので結局削りました。

集電板同士を半田付けします。

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台車の集電板がそのままだとワニ口クリップで上手く保持できなかったので、一旦台車から片方の集電板を抜いて、改めて集電板同士をワニ口クリップで挟んで半田付けしました。

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座席パーツを元に戻し、室内灯ユニットを折り曲げておきます。
白熱灯の表現の為黄色マスキングテープも忘れずに貼っておきます。

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ボディ裏側は画像のように段差がついているので、厚紙で塞ぎました。

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後はアルミテープを屋根裏に貼った後室内灯ユニットを貼り付け、ボディと台車を元に戻して完成です。

レイアウトで点灯確認。

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点灯状態は良好です。

残りの6両を組み立てます。

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まずラウンジカー同様集電板同士を半田付けしますが、残りの車両もそのままでは半田付けが困難なため一旦台車の集電板を抜いて行います。

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8号車のDXスイートは1号車ラウンジカー同様片方のみ集電板を抜いて半田付けします。

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集電板を台車に戻したところです。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。
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オハ31系室内灯3 [室内灯]

オハ31系客車室内灯作成 その3です。
残りのオロ30とオハ31計3両に室内灯を取り付けます。

集電シューを作ります。

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洋白線を設計図の通り折り曲げて、3両分計12個作りました。

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台車に取り付けました。

次は台車の改造です。

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集電シューが接触する部分に穴を開けました。

写真はありませんが、この時点でビス止めの為の穴を台車とボディに2箇所開けています。

集電板を作成します。

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90㎜×2㎜幅に切った銅板と65㎜×7㎜幅に切った板オモリを台車に貼り付けます。
板オモリにはショート防止の為絶縁テープを貼っています。

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室内灯ユニットを3つ作り、ボディ裏に開けた穴に挿し込みます。


室内灯ユニットの集電板と台車の集電板を半田付けします。
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ボディを組んでビス止めし、室内灯ユニットを両面テープで屋根に取り付けます。
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室内灯の組み込みが終わりました。

最後にオロ30の番号を電動消しゴムで消して、インレタで貼り換えます。

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モデルの車両は実車は2両しか生産されなかったので、1番と2番にしました。


それでは運転の様子です。



お付き合い、ありがとうございました。
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オハ31系室内灯2 [室内灯]

オハ31系客車室内灯の続きです。

テールライトが出来上がったばかりのオハニ30に取り付けます。

前の記事でも触れましたが、この車輌は基本設計が古いままなので、室内灯を設置できる構造にはなっていません。

そんな訳で取り付けの段階で集電方法にかなり悩みましたが、ボディに穴を開け、そこに室内灯ユニットの集電板を挿し込んで集電する方法を取りました。

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まず、ボディをひっくり返し、丸印の部分に穴を開けました。
この穴が集電板を通す穴になります。

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集電板がウェイトに触れないように、ウェイトに絶縁テープを貼りました。

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いつものKATO式の室内灯ユニットを作成します。
ユニットは黄色マスキングテープで電球色を表現しています。

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画像のように集電板をボディに開けた穴に挿し込みます。

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ボディをひっくり返して、両面テープで集電板を固定し、集電板を半分、更にもう半分計3回折り曲げます。

車体を仮組みして完成です。

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点灯テストです。無事に点灯しました。

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屋根を取り付ける前に、光漏れ対策に屋根裏と丸印の部分にアルミテープを貼りました。

屋根をはめ込んで完成です。

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点灯の様子です。
室内灯ユニットは屋根に貼り付けていませんが、正面からは見えません。

denoha31-2-9.jpg夜間時。
屋根とボディの隙間からわずかに光が漏れていますが、許容範囲でしょう。

次回は残りの車両に室内灯を取り付けます。

お付き合い、ありがとうございました。
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オハ31系室内灯1 [室内灯]

夏本番、すっかり暑くなりました。

こんな暑い日にはカルコークで一息つきます。

カルコークとは、主に九州で親しまれている飲料で、カルピスをコーラで割ったものです。
長崎が発祥だといわれています。

★用意するもの
〇カルピス
〇コーラ
〇レモン(お好みで)

作り方は簡単です。

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まずカルピスをグラスの1/3くらいの位置まで注ぎ、続いてコーラを入れます。

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レモンを飾って完成です。

早速飲んでみます。
コーラとカルピスの酸味が程よくマッチして、暑い季節にはピッタリです。

お好みでサクランボやアイスクリームを浮かべてみるのもいいですね。

本題です。
オハ31系客車に室内灯を取り付けます。

この車輌は長らくフルモデルチェンジが行われていないようで、集電板・集電シューは附属していません。
恐らく登場時からほぼ変わらない設計だと思います。

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台車を見ると、集電シューを通す穴はあるので、集電シューを自作すれば集電は出来そうです。

そこで集電板と集電シューを自作します。

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まず、台車の集電シューを通す穴に沿って錐で罫書き、罫書いた線に沿って1㎜径ピンバイスで穴を数箇所開けた後穴を繋げます。

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穴空けが終了しました。

真ん中の2つの穴は台枠とボディをビス止めする為に開けた穴です。
台枠の爪を曲げただけでははめ込みが不安だったので、急遽追加工作しました。

集電シューを作ります。

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0.3㎜洋白線をハンガーのように曲げます。

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試作品が完成しました。

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もう1つ作って、台車に装着しました。

次に集電板とウェイトを取り付けます。

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85㎜長さ×2㎜幅に切った銅板を両端に、ウェイト代わりに7㎜幅に切った鉛製の板オモリ(t0.25)を中央に貼り付けました。

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通電確認です。
無事に点灯しました。
集電シューは試作品の通りで良さそうだったので、もう2つ作ってもう片方の台車に取り付けました。

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集電シューの形を紙に転写しておきました。

今日はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。
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オハニ30のテールライト [室内灯]

オハニ30にテールライトを取り付けます。

今回使用する材料です。

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上:3㎜砲弾型20mALED
中:15mACRD(型番E-153)
下1000V-1A:整流ダイオード(型番1N4007)

CRDは流す電流を調整する働きがあり、例えば15mAなら最大15mAまでしか流れないようになります。
更に言うと、これでLEDの明るさを調整でき、明るすぎる場合は10mAや5mAを使用します。

今回は試作的な要素もあるので15mAを使用します。

整流ダイオードは電気の流れる向きを一定方向にし、電気が逆流するのを防ぎます。

zumenhead&tail.jpg
配線図です。
この図の通り作成していきます。

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まずLEDのアノード側の脚とCRDの脚をJの字に曲げて、脚を絡ませてペンチでカシめ、半田付けします。

同様に、反対側のカソード脚と整流ダイオードの脚を折り曲げ、半田付けします。

各パーツの向きを間違えると点灯しなくなるので、図面を確認しながら慎重に組み立てます。

半田付けが終わったら、余分な足を切断して完成です。

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点灯確認です。
無事に点灯しました。

テールライトユニットを車内に取り付けます。

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ユニットの脚を画像のように折り曲げます。
LEDにはクリヤーレッドを塗っておきます。

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ボディの爪がはまる穴(画像丸部分)に脚を通し、集電板に脚が当たるように調整します。

台車側の爪は取り除いておきます。

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レイアウトで点灯確認。
点灯はしましたが、予想通り盛大に光漏れしています。
画像では分かりにくいですが明るさは丁度いいようです。

遮光パーツを作ります。

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テールライトユニットをボンドでボディに固定します。

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厚紙で現物合わせで左画像のようなパーツを作りました。
表面をフラットアース、裏面をブラックで塗り、ボンドが乾いたらボディにはめ込みます。

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完成しました。
遮光パーツはぎりぎり側面からは見えません。
遮光もしっかりと出来ています。この調子で室内灯も仕上げたいですね。

お付き合い、ありがとうございました。
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キハ58系室内灯 [室内灯]

キハ58系ディーゼルカー3両に室内灯を取り付けます。

まずは車体の構造を確認。

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今回の車輌は車体の端から集電板を差し込むスペースは無さそうです。

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しばらく考えた結果、既存の集電板と室内灯ユニットの集電板を半田付けすることにしました。

やや強引な取り付け方法ですが、確実な通電は見込めます。

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点灯確認です。しっかりと点灯しました。

点灯が確認できたので、室内灯の取り付けに移ります。

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ボディ天井裏の段差を厚紙で埋めます。

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埋め終わったら、アルミテープを天井裏に貼り付け、車体を組みます。

キハ58(モーターなし)が完成しました。
同様の方法でキハ28も取り付け完了。

残るはモーター車のキハ58です。

モーター車なので、後々のメンテナンスを考えると集電板の半田付けは避けたいところ。

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そこで画像の○部分に集電板を挿し込む方法をとりました。

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点灯確認です。無事に点灯しました。

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このままでは集電板が短すぎるので、新たに100㎜の長さの集電板を作成し、集電板を仮組み後、余分な集電板を切ってプリント基板と台車の間に挿し込みました。

ダイキャスト部分には黄色の絶縁テープを貼っています。

車体を組んで完成。

それでは運転の様子です。


お付き合い、ありがとうございました。
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スハ43系室内灯2 [室内灯]

スハ43系客車に室内灯 再挑戦です。

前回の反省を踏まえ、テールライトの反対側に室内灯ユニットの集電板が来るようにします。

まずは下準備から。

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レンズパーツを左右逆に付け替えます。

付け替えが終わったら、次は台車の改造です。

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台枠の突起をニッパーとリューターで除去して平らにします。

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室内灯ユニットの集電板も新しく作成して、ボディに取り付けます。

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後は集電板をテールライトユニットと台車の間に潜り込ませ、車体を組み直して完成。

レイアウトでテストしてみます。

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今度はきれいにテールライトと室内灯が点灯しました。成功ですね。

この方法で残りの2両も作成します。

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オハニ36・スハ43・スハニ42の3両が完成しました。

それでは運転の様子です。


お付き合い、ありがとうございました。
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スハ43系室内灯1 [室内灯]

前回室内塗装が終了したスハ43系客車に室内灯を取り付けます。

まずは車輌をチェック。

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以前のトミックスの車輌と形態が随分異なるので、今までの方法が通用するか分かりませんが、とりあえずは以前の通りの方法で取り付けてみます。

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今までの方法で集電板を挿し込むには画像丸部分の突起が邪魔になるので、この部分をカッターとリューターで丹念に削って平らにしておきます。

室内灯ユニットの作成です。

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KATOキハ58系の分も同時に作っておきます。

銅板を切り出して、KATOのものは先端を折り曲げます。
テープLEDとブリッジダイオード、集電板を半田付けして完成。
上がKATO、下がトミックス用です。

室内灯の取り付けに入ります。

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両面テープを台枠に貼って、ウェイトとテールライトユニットを貼り付けます。

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ボディの方で気になるこのレンズパーツですが、そのままだと室内灯ユニットの集電板に干渉するので黒いパーツを外してレンズのみ取り付けました。

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室内灯ユニットをボディに取り付けます。
テープLEDは白熱灯表現の為黄色マスキングテープを貼っています。

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ボディ仮組みの際に画像丸部分が干渉していたので、切り取ってから集電板をテールライトユニットと台車の間に挟みこんで完成。

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レイアウトで点灯実験です。

点灯具合は良いようですが、テールライトの光が漏れてしまっています。
どうやらあの黒いレンズパーツは遮光も兼ねていたようで、付けていないといけなかったようです。

レンズパーツを組み込みます。

densuha43-1-9.jpg集電板を画像の線に沿って切り込み、レンズパーツが干渉しないようにしてレンズパーツを元に戻しました。

この後再び点灯チェックをしたのですが、今度はテールライトが点灯せず。

densuha43-1-10.jpg
どうも室内灯ユニットをテールライトを同時に1つの台車で集電しようとした事がいけなかったようです。

今回は残念ながら失敗に終わりました。

次回改めて挑戦という事になりました。


お付き合い、ありがとうございました。
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