SSブログ

レイアウト外枠の拡張&拡張ベース作成 [レイアウト制作]

前前回で外線引き込み線を除いた全てのレール敷設が終わりましたが、残りのレールを敷設する前にレイアウト土台の外枠を拡張します。

zumennewrayout-haru-kakuchobase.jpg

kakucho1.jpg

kakucho2.jpg

画像のように現在レイアウトの外枠は30㎜、一番広い場所でも100㎜程しかなく図面青枠で囲んだ拡張ベースを追加するとベースのコンパネ板幅が短く、不安定になってしまいます。

そこで、レイアウト外枠のコンパネ板を追加します。

コンパネのサイズは右側450㎜×100㎜、中央800㎜×80㎜、左側760㎜×73㎜としました。

kakucho3.jpg
コンパネ板を切り出しました。

kakucho4.jpg
レイアウトに置いてみます。

kakucho5.jpg
サイズを間違えたようで、右側と中央の幅が合っていません。
この部分は角を落として幅を合わせます。

kakucho6.jpg
中央部分コンパネ板。
画像では分かりにくいですが、既存のコンパネ板に比べて4㎜程高くなっています。

kakucho7.jpg
左側コンパネ板。
こちらも中央部分が若干高くなっています。

そこでコンパネ板をのみで削り半分ほどの厚さにします。

kakucho8.jpg
中央部のコンパネ板を削りました。

レイアウト台枠に置いてみます。

kakucho9.jpg
良い感じです。

続いて左側コンパネ板も同様に削ります。

kakucho10.jpg
削り終えました。

こちらもレイアウト台枠に置いてみます。

kakucho11.jpg
コンパネ板が経年で歪んでいたようで、中央部が盛り上がってしまっています。

kakucho12.jpg
真ん中部分を手で押さえると、程よい高さになりました。

拡張コンパネ板は穴を開けてアングルにボルト留めするので、しっかりと締め付ければ反りは治まるでしょう。

拡張コンパネ板を台枠のアングルにボルト留めします。

kakucho13.jpg

kakucho14.jpg
ドリルで穴を開け、アングルに固定しました。

kakucho15.jpg
右側コンパネ板の寸法が違っていた箇所は斜めにカットして幅を揃えておきました。

ビスの頭が4㎜程出っ張っていてやや見栄えは悪いですが、拡張スペースは確保できました。

続いて拡張ベースを作ります。

kakucho16.jpg

kakucho17.jpg
図面の通りに30㎜厚スタイロフォームを2枚ずつカットして貼り合わせ、5㎜、2㎜厚スチレンボードを底部に貼り付けて高さを調整しました。

kakucho18.jpg
最後に側面をブラックジェッソで筆塗りして、完成です。

kakucho19.jpg
レイアウトに置いたところです。

これで拡張ベースを置くスペースが確保できました。

お付き合い、ありがとうございました。
nice!(31)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー