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延伸線機関区シーナリー作成3(扇形機関庫3) [ストラクチャー]

延伸線機関区シーナリー作成 その3です。

前回の続きです。

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窓枠をガイドに沿って切り抜きました。

各部品をレンガ調にします。

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津川洋行の『シーナリーペーパーレンガ』を表裏両面に貼り付けます。
このシーナリーペーパーはレンガ模様がモールドされていて、建物を簡単にレンガ風にするにはうってつけの素材ですが、漆喰の色が白ではなく黒なのが残念な所です。

実物のレンガ建築も黒漆喰は少ないながらあるようなので、それほど違和感はないでしょう。

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まず、側壁の表にボンドで貼り付けました。
8ミリほど空いている下部分はコンクリート基礎部分になるので、この部分には貼り付けていません。

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ボンド乾燥後窓枠部分を切り抜きますが、窓枠部分にもレンガ模様を残したいので厚紙で窓枠より一回りほど小さくカットしたものを真ん中に置いて、これをガイドに切り抜きます。

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切り抜いた後、四隅に切れ込みを入れて折り込み、ボンドで窓枠部分に貼り付けました。

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ペーパーの厚みで、窓枠が当初の設計より1㎜ほど狭くなってしましましたが、窓作成時に調整します。

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続いて裏面にも貼りました。
裏面は覗き込まないと見えないので、1枚ものではなく、余ったペーパーを適宜カットして貼っています。

enshinscekikan3-8.JPG
側面壁の貼り付けが終わりましした。

enshinscekikan3-10.jpg

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背面壁も同様に裏表に貼りました。

最後に正面壁に貼り付けます。

enshinscekikan3-12.jpg
貼り付け中…

enshinscekikan3-13.jpg
正面壁の貼り付けが終わりました。

enshinscekikan3-14.jpg
正面壁の柱部分(画像〇部分)はペーパーを貼り付けると厚みの分だけ入口が狭くなってしまうので、この部分は貼らずにXF-9ハルレッドで塗装しました。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線機関区シーナリー作成2(扇形機関庫2) [ストラクチャー]

延伸線機関区シーナリー作成 その2です。

その1でモックアップが完成しましたが、概ね満足のいく仕上がりだったので、これをベースに作成していきます。

まず、窓を作成します。

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一旦モックアップをばらして、窓を作成する準備をします。

窓配置を書き込みます。
まず、背面壁から書き込みます。

enshinscekikan2-2.jpg
画像のように配置しました。
窓サイズ縦11㎜×横41㎜、窓枠1㎜、窓ガラスのサイズは4㎜×4㎜四方にしました。
窓の枚数は8枚×2=16枚です。

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全ての背面壁に窓配置を書き込み、斜線を入れてカット部分を分かりやすくしておきました。

続いて側面壁に移ります。

enshinscekikan2-4.jpg
画像のように配置しました。
こちらは窓サイズ縦15㎜×横45㎜、窓枚数9枚×3=27枚にしました。
窓枠及び窓ガラスサイズは背面壁に準じています。

enshinscekikan2-5.jpg
上段とその横にも窓配置を書き込みました。

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反対側の側面壁も同様に書き込みました。

最後に正面壁の窓配置を書き込みます。

enshinscekikan2-7.jpg
画像のように配置しました。
正面は窓サイズ縦16㎜×横21㎜、窓枚数5枚×3=15枚にしました。
窓枠は背面、側面同様1㎜ですが、窓ガラスサイズは縦4㎜×横3㎜にしています。

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全ての正面壁に窓配置を書き込んで、全ての窓配置が決まりました。

窓を切り抜きます。

enshinscekikan2-9.jpg
全ての窓を切り抜きました。

厚紙1枚でできたモックアップでは強度が心もとないので、裏にもう1枚厚紙を貼って補強します。

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側面壁内側に厚紙をボンドで貼りました。

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補強の厚紙は折り曲げた時に隣の壁と干渉しないように、0.5㎜ほど幅を狭め、更に機関庫内にかさ上げした地面と干渉しないように8㎜ほど高さを狭めています。

enshinscekikan2-12.jpg
裏面壁も同様に補強板を貼り付けました。

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前面壁の補強はまず3㎜角チャンネル材と2㎜角プラ棒を柱の裏にボンドで止め、その後厚紙を壁のサイズにカットして貼り付けます。

enshinscekikan2-14.jpg
プラ棒を貼り付け中…

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貼り付けが終わりました。

enshinscekikan2-16.jpg
貼り付けたチャンネル材は、後で作成する内部柱のガイドになります。
画像のように厚紙2枚重ねがチャンネル材にぴったりと収まります。

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内側に厚紙を貼り付けて、補強が終わりました。

窓部分はこの後切り抜きます。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線機関区シーナリー作成1(扇形機関庫の構想・作成1) [ストラクチャー]

車両いじりの方は一旦打ち止めにして、今回から延伸線機関区のシーナリーを作成します。

どこから手を付けようかと悩みましたが、先に扇形機関庫を作ろうと思いました。

扇形機関庫は既存のストラクチャーが使えないのでここは自作という事になりますが、まずは
①材料
②大まかな形態
③扇形機関庫の材質
を先に決め、その後設計、作成という手順で行きます。

まず①ですが、これは以前フルスクラッチで木造住宅、信号場を作成した時と同様に厚紙とプラ棒、透明塩ビ板で行くことにしました。

次に②です。
扇形機関庫は、トミックスとKATOの2社から発売されています。

senkeitomix.jpg
トミックス機関庫(トミックス公式HPより)

senkeikato.jpg
KATO扇形機関庫(KATO公式HPより)

KATOの方は比較的単純な片流れ屋根、トミックスの方は2段屋根になっています。

ここでは作成が簡単な片流れ屋根のKATOの扇形機関庫タイプにしました。

最後に③です。
ネットで扇形機関庫の形態を色々検索して、小樽市に保存されているレンガ造りの旧手宮扇形機関庫が目に留まりました。

senkei-temiyakikanko.jpeg
参考画像:旧手宮機関庫1号・小樽市総合博物館内(Wikipediaより転載:作者:100yen氏)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%A8%BD%E5%B8%82%E7%B7%8F%E5%90%88%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Turntable_&_Block_garage.JPG

レンガ壁は津川洋行から発売されているレンガ模様のシーナリーペーパー・シーナリープラスチックペーパーがあるので、それが使えそうです。

今回はこの機関庫をモデルに作成します。

まず、厚紙でモックアップを作成します。

厚紙を現物合わせで切り出していきます。

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機関庫背面の壁を切り出し中…
背面壁の高さは65㎜にしています。

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切り出した厚紙をマスキングテープで仮止めしていきます。

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背面壁が完成しました。

続いて側面壁を作成します。

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当愚麗鉄道で一番全長の長いEH10を置いて、長さを測ります。

長さは170㎜、高さは75㎜にして手前から奥に向かって10㎜の下り勾配が付く片流れ屋根にします。

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厚紙をカットして、両側にマスキングテープで仮止めしました。

正面壁を作成します。

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厚紙を現物合わせでカットしてみましたが、横の余裕がほとんどありません。

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画像の斜線部分をカットして、合わせてみます。

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横幅がぎりぎりです。
特に右側が機関車と干渉しそうで、これでは苦しいですね。

奥行きが短くならないか検討します。

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カプラー部分を無視すれば、5㎜短縮できそうです。

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側壁の横幅を170㎜→165㎜に変更して、再度マスキングテープで止めました。

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今度は現物合わせで厚紙に線を引き、斜線部分をカットします。

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現物合わせで大きさを調整後、再び側面の壁に合わせてみます。
画像では右側が干渉していますが、実際は隙間が1㎜ほどあります。

両面テープで固定して再度確認。

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今度は良いようです。
左側は1㎜ほどですが、右側は1.5~2㎜ほどの余裕が出来ました。

前面壁のサイズを測ってみると、この時点で前面の間口は22.5㎜でした。

このサイズをきっちりと測って、残りの前面壁を作成していきます。

enshinscekikan1-15.jpg
作成中…

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前面壁が完成しました。

enshinscekikan1-17.jpg
この後久しぶりにターンテーブルを動かしてみましたが、スイッチを切っても回転が止まらなくなる症状がまた発生してしまいました。

不具合の箇所は大体見当がついていますが、修理に出すか、思い切って分解して自分で直すか…
またまた困った事態になってしまいました。

お付き合い、ありがとうございました。

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ラビットハウス4 [ストラクチャー]

いきなりですが、本題とは全く関係ない話題です。

昨日京都競馬場で開催されたGⅠ菊花賞で、武豊騎手がワールドプレミア号で見事勝利しました。
武豊騎手といえば言わずと知れた競馬界のレジェンドです。

今年50歳を迎えましたが、リーディングでも上位に入るなどまだまだその実力は衰え知らずです。
菊花賞を制したことで昭和・平成・令和3元号でのGⅠ勝利を果たしたことになります。
更に現時点での菊花賞最年少勝利と最年長勝利を記録しました。恐れ入りますね。

馬券を買わなくなって久しいですが、TVで見ていて興奮して思わず両手を挙げてしまいました。
あんなかっこいい50歳になりたいですね。

本題です。
ラビットハウス作成 その4です。

いよいよ完成が近づいたラビットハウスですが、レイアウトに設置する場所を決めないといけません。

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いくつか候補がありましたが、冬セクションの一軒家が建っている場所に決めました。

この場所なら周りに建物がないので、欧風のラビットハウスを置いてもさほど違和感はないでしょう。

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一軒家を撤去し、2㎜厚のスチレンボードを一軒家のスペースに合わせて切り取って設置場所を検討。
画像の配置で決めました。

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スチレンボードのベースに合わせるため、建物ベースのパーツを改造します。

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画像のように真ん中を切り抜いて、その上に本体を貼り付けます。

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スチレンボードに本体の位置をマーキングし、電飾コードを通す穴を開けました。

本体を完成させます。

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屋根上の飾りパーツを貼り付けました。

花壇を作ります。

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画像の通り花壇のパーツは非常に小さいです。

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9個の花壇が完成しました。

花壇の植栽を作成します。

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付属のスポンジを緑→ピンクの順に貼り付けます。
スポンジが足りなくならないか心配でしたが、結構余ってしまいました。

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9個のうち3つの花壇に脚を貼り付けます。
この脚のパーツは特に小さいので貼り付けが大変でした。

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正面に花壇を貼り付けました。

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裏手に花壇、柵、物置を貼り付けました。

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最後に看板を貼り付けて完成です。

ペーパークラフトとはいえ、非常によくできています。
ただこのままだと綺麗すぎて、そのままレイアウトに設置すると建物だけ浮いてしまいそうです。

そこで、軽くウェザリングを施してみます。

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建物全体にウェザリングマスターを使ってウェザリングを施しました。

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裏手の地面も厚紙のままでは立体感に乏しいので、モーリンのリアルサンド(黄土色)を蒔き、コースターフ(明緑色)を蒔いて雑草を表現しました。

これで本体の方は完成となりました。

次回より建物周辺の整備に入ります。

お付き合い、ありがとうございました。
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ラビットハウス3 [ストラクチャー]

ラビットハウス作成 その3です。

店内と厨房の仕切りを取り付けます。

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そのままの仕切りでは面白くないので、背景を付けることにしました。

上がアニメで使われたカウンター部分、下が厨房の写真です。
どちらも若干斜めからの背景ですが、雰囲気さえ出ればよいでしょう。

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仕切りを取り付けました。

キットには1階と2階の仕切りパーツがありますが、電飾を入れるので今回は使用しません。

zumentatemonodenshoku.jpg
今回導入する電飾の図面です。

使用するパーツはテールライトとほぼ同じですが、今回はテールライトで使用したダイオードは省略しました。

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電源は9Vの電池(四角い形の電池)とスイッチ付き電池ボックスを、電飾と電源を繋ぐリード線は余っていたトミックスのポイント用延長コードを使います。

電飾ユニットを作成します。

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LEDとCRDを半田付けしました。

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電飾は画像の2階と屋根との仕切りパーツに接着します。

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先ほど作成した電飾ユニットを画像のように折り曲げ、リード線を半田付けしました。

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電源の電池ボックスにもリード線を半田付け。

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電飾ユニットを仕切りパーツに接着中です。

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仕切りパーツを貼り付けました。
白熱灯の表現にLEDをクリヤーイエローで塗装し、光漏れ対策に仕切りパーツの四隅をボンドで埋め、ブラックジェッソで再塗装しています。

点灯確認です。

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しっかりと点灯しました。色具合も良さそうです。
この取付位置だと1階・2階部分しか点灯しませんが、実際の建物でも全ての部屋に明かりが点いているとは限らないのでこれで良いでしょう。


電飾が終わったので、組み立てを再開します。

正面の装飾と背面のテラス、屋根を作成します。

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装飾パーツはこんな小さな物なので組み立てにも一苦労です。

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屋根部分の組み立てが完了しました。
いよいよ完成が見えてきました。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。
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ラビットハウス2 [ストラクチャー]

ラビットハウス作成 その2です。

前回正面と裏面の壁が終わったので、今回は側壁を作成します。

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今回から新たに購入したタミヤ クラフトボンドを使用してみます。

このボンドは先端が細いので、今回のペーパークラフトのように微細な部品の貼り付けに効果を発揮しそうです。

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が、実際にやってみると、力加減が難しく思った以上にボンドが出てしまいます。

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結局爪楊枝にボンドを付けて貼っていく羽目に。

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それでも何とか頑張ってボンドを付けていく内に力加減が分かってきたのか、爪楊枝なしで塗れる様になりました。

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はみ出たボンドは乾かないうちに爪楊枝で除去します。

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側壁が完成しました。

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正面、裏面、側面と4面全て完成しました。

これから本格的に組み上げますが、ふと頭の中にある考えが浮かんできました。


『電飾を付けたら面白いんじゃないか?』


というわけで電飾に挑戦することにしました。

電飾の前の下準備として、遮光対策としてパーツの裏面をブラックジェッソで塗装します。

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ガラス部分は予めマスキングテープを貼っておきます。

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塗装が終わりました。

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マスキングテープを剥いだ所です。
ジェッソのはみ出しはないようです。

建物を組み上げます。

正面と右側面パーツを貼り合わせます。

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角の石積み部分がブラックジェッソで汚れていたので、XF-12明灰白色:1+XF-2フラットホワイト:7で石積みを塗装しました。

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左側面パーツを貼り合わせます。

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最後に背面パーツを貼り合わせて四隅の貼り付けが完了しました。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。
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ラビットハウス1 [ストラクチャー]

先日インターネットで、面白いものを発見しました。

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ピーエムオフィスエー アニテクチャー 1/150スケールペーパーキット 「ご注文はうさぎですか? ラビットハウス」
https://www.pmoa.co.jp/product/197.html

人気アニメ「ご注文はうさぎですか?」に登場する喫茶店&バーのラビットハウスの1/150サイズペーパーキットです。

このアニメに関しては家のHDにたまたま録画されていた映画版のアニメを見たことがあるだけで、あまり詳しくはないのですが、造形の緻密さに惹かれ、丁度Nゲージサイズなのも相まって思わず購入してしまいました。

開封します。

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各パーツと説明書
パーツは約200点近くあります。
細かいパーツが多いので、組み立ては大変そうです。

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看板、ベランダ、花壇のスポンジ、1/150サイズのキャラクター(ココア、チノ、リゼ)

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看板とキャラの拡大画像。
看板は10㎜ほどの大きさです。

屋根や壁は勿論、看板や鉢植え等の小物に至るまで、忠実に再現されています。
このペーパーキットを作成するのに担当者がアニメを100回以上見たそうですから、その姿勢は相当なものです。

価格は税抜4,500円と、以前購入したさんけいのペーパークラフトの約2倍もしますが、このクオリティを考えれば納得できる値段です。

早速組み立て開始。
キットは着色済みなので、用意するものはカッターナイフとピンセット、木工用ボンド、爪楊枝くらいです。

説明書通り正面から作成します。

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正面壁パーツを貼り付けていきます。

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糊代の小さなパーツは適宜爪楊枝を使ってはみ出さないようにボンドを付けていきますが、意外にもボンドの乾きが早いので、手早く付ける必要があります。

とはいえ、乾燥してしまえばしっかりと接着されるので要所要所にボンドを付けていけば十分です。

2階の窓枠の貼り付けまで終わり、1階の窓枠を貼ろうとした所で違和感を感じました。

rabbithouse1-8.jpg
壁のパーツ、裏表逆に貼ってない?

説明書を確認すると、やはり逆に貼り付けていました。[もうやだ~(悲しい顔)]

止む無く剥がすことに。

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カッターを貼り合わせた隙間に差し込み、慎重に剥がしました。

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剥がしたパーツを裏表間違えないように確認して貼り付け。
何とかリカバリーできました。

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窓ガラス、鎧戸、窓枠を貼り付けて正面部分が完成しました。
窓ガラスは付属の塩ビ板を適宜切って貼り付けますが、サイズは二回りほど大きく切って貼り付けています。

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次に背面を正面と同じ要領で作成。

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背面の屋根、壁部分が完成しました。

今日はここまでといたします。

お付き合い、ありがとうございました。
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三世代のストラクチャー [ストラクチャー]

いよいよ今日から令和元年が始まりましたね。
どんな時代になるのでしょうか。

さて、新元号に引っ掛けたネタで、今日はとあるストラクチャーのお話です。



mokuzoueki1.jpg
トミックス 木造駅舎です。

Nゲージ鉄道模型ファンの方なら1度は見た、あるいは手にした事があると思われる木造駅舎です。


製品は1976年に発売されて以来、ほとんど形を変えることなく今でも売られている超ロングセラー商品で、Nゲージの駅舎といえばまずこれを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。


あるブログでは偉大なる凡庸と形容されていましたが、なるほど、一見どこにでもありそうで、一度は目にしたことがあるような極めて普通の木造駅舎で、その通りだと思いました。

mokuzoueki2.jpg
表題とこの木造駅舎がどう繋がるかというと…

実はこの駅舎、私が昭和63年、小学6年生の頃に鉄道模型を始めた時に初めて買ったストラクチャーで、なおかつ昭和時代から手元に残っている唯一の鉄道模型関係の物なのです。

つまりこの駅舎は昭和、平成、令和と三世代に渡って存在する事になります。

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mokuzoueki4.jpg
画像のとおり駅舎は既にオリジナルの物ではなく、色の塗り替え、駅名の変更をしています。


この駅舎は20年ほど前に制作して未完成のまま廃線になったレイアウトに設置していましたが、現在のレイアウトの構想からは外れ、倉庫の肥やしとなっていたものを引っ張り出してきました。

mokuzoueki5.jpg
先代のレイアウトに設置していた頃の画像です。
購入時には画像の通りホームが付属しているベースがあったのですが、いつの間にか無くなってしまいました。

元号か令和になったのをきっかけに、何らかの形でこの駅舎を蘇らせたいですね。

お付き合い、ありがとうございました。


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