延伸線機関区シーナリー作成1(扇形機関庫の構想・作成1) [ストラクチャー]
車両いじりの方は一旦打ち止めにして、今回から延伸線機関区のシーナリーを作成します。
どこから手を付けようかと悩みましたが、先に扇形機関庫を作ろうと思いました。
扇形機関庫は既存のストラクチャーが使えないのでここは自作という事になりますが、まずは
①材料
②大まかな形態
③扇形機関庫の材質
を先に決め、その後設計、作成という手順で行きます。
まず①ですが、これは以前フルスクラッチで木造住宅、信号場を作成した時と同様に厚紙とプラ棒、透明塩ビ板で行くことにしました。
次に②です。
扇形機関庫は、トミックスとKATOの2社から発売されています。
トミックス機関庫(トミックス公式HPより)
KATO扇形機関庫(KATO公式HPより)
KATOの方は比較的単純な片流れ屋根、トミックスの方は2段屋根になっています。
ここでは作成が簡単な片流れ屋根のKATOの扇形機関庫タイプにしました。
最後に③です。
ネットで扇形機関庫の形態を色々検索して、小樽市に保存されているレンガ造りの旧手宮扇形機関庫が目に留まりました。
参考画像:旧手宮機関庫1号・小樽市総合博物館内(Wikipediaより転載:作者:100yen氏)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%A8%BD%E5%B8%82%E7%B7%8F%E5%90%88%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Turntable_&_Block_garage.JPG
レンガ壁は津川洋行から発売されているレンガ模様のシーナリーペーパー・シーナリープラスチックペーパーがあるので、それが使えそうです。
今回はこの機関庫をモデルに作成します。
まず、厚紙でモックアップを作成します。
厚紙を現物合わせで切り出していきます。
機関庫背面の壁を切り出し中…
背面壁の高さは65㎜にしています。
切り出した厚紙をマスキングテープで仮止めしていきます。
背面壁が完成しました。
続いて側面壁を作成します。
当愚麗鉄道で一番全長の長いEH10を置いて、長さを測ります。
長さは170㎜、高さは75㎜にして手前から奥に向かって10㎜の下り勾配が付く片流れ屋根にします。
厚紙をカットして、両側にマスキングテープで仮止めしました。
正面壁を作成します。
厚紙を現物合わせでカットしてみましたが、横の余裕がほとんどありません。
画像の斜線部分をカットして、合わせてみます。
横幅がぎりぎりです。
特に右側が機関車と干渉しそうで、これでは苦しいですね。
奥行きが短くならないか検討します。
カプラー部分を無視すれば、5㎜短縮できそうです。
側壁の横幅を170㎜→165㎜に変更して、再度マスキングテープで止めました。
今度は現物合わせで厚紙に線を引き、斜線部分をカットします。
現物合わせで大きさを調整後、再び側面の壁に合わせてみます。
画像では右側が干渉していますが、実際は隙間が1㎜ほどあります。
両面テープで固定して再度確認。
今度は良いようです。
左側は1㎜ほどですが、右側は1.5~2㎜ほどの余裕が出来ました。
前面壁のサイズを測ってみると、この時点で前面の間口は22.5㎜でした。
このサイズをきっちりと測って、残りの前面壁を作成していきます。
作成中…
前面壁が完成しました。
この後久しぶりにターンテーブルを動かしてみましたが、スイッチを切っても回転が止まらなくなる症状がまた発生してしまいました。
不具合の箇所は大体見当がついていますが、修理に出すか、思い切って分解して自分で直すか…
またまた困った事態になってしまいました。
お付き合い、ありがとうございました。
どこから手を付けようかと悩みましたが、先に扇形機関庫を作ろうと思いました。
扇形機関庫は既存のストラクチャーが使えないのでここは自作という事になりますが、まずは
①材料
②大まかな形態
③扇形機関庫の材質
を先に決め、その後設計、作成という手順で行きます。
まず①ですが、これは以前フルスクラッチで木造住宅、信号場を作成した時と同様に厚紙とプラ棒、透明塩ビ板で行くことにしました。
次に②です。
扇形機関庫は、トミックスとKATOの2社から発売されています。
トミックス機関庫(トミックス公式HPより)
KATO扇形機関庫(KATO公式HPより)
KATOの方は比較的単純な片流れ屋根、トミックスの方は2段屋根になっています。
ここでは作成が簡単な片流れ屋根のKATOの扇形機関庫タイプにしました。
最後に③です。
ネットで扇形機関庫の形態を色々検索して、小樽市に保存されているレンガ造りの旧手宮扇形機関庫が目に留まりました。
参考画像:旧手宮機関庫1号・小樽市総合博物館内(Wikipediaより転載:作者:100yen氏)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%A8%BD%E5%B8%82%E7%B7%8F%E5%90%88%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Turntable_&_Block_garage.JPG
レンガ壁は津川洋行から発売されているレンガ模様のシーナリーペーパー・シーナリープラスチックペーパーがあるので、それが使えそうです。
今回はこの機関庫をモデルに作成します。
まず、厚紙でモックアップを作成します。
厚紙を現物合わせで切り出していきます。
機関庫背面の壁を切り出し中…
背面壁の高さは65㎜にしています。
切り出した厚紙をマスキングテープで仮止めしていきます。
背面壁が完成しました。
続いて側面壁を作成します。
当愚麗鉄道で一番全長の長いEH10を置いて、長さを測ります。
長さは170㎜、高さは75㎜にして手前から奥に向かって10㎜の下り勾配が付く片流れ屋根にします。
厚紙をカットして、両側にマスキングテープで仮止めしました。
正面壁を作成します。
厚紙を現物合わせでカットしてみましたが、横の余裕がほとんどありません。
画像の斜線部分をカットして、合わせてみます。
横幅がぎりぎりです。
特に右側が機関車と干渉しそうで、これでは苦しいですね。
奥行きが短くならないか検討します。
カプラー部分を無視すれば、5㎜短縮できそうです。
側壁の横幅を170㎜→165㎜に変更して、再度マスキングテープで止めました。
今度は現物合わせで厚紙に線を引き、斜線部分をカットします。
現物合わせで大きさを調整後、再び側面の壁に合わせてみます。
画像では右側が干渉していますが、実際は隙間が1㎜ほどあります。
両面テープで固定して再度確認。
今度は良いようです。
左側は1㎜ほどですが、右側は1.5~2㎜ほどの余裕が出来ました。
前面壁のサイズを測ってみると、この時点で前面の間口は22.5㎜でした。
このサイズをきっちりと測って、残りの前面壁を作成していきます。
作成中…
前面壁が完成しました。
この後久しぶりにターンテーブルを動かしてみましたが、スイッチを切っても回転が止まらなくなる症状がまた発生してしまいました。
不具合の箇所は大体見当がついていますが、修理に出すか、思い切って分解して自分で直すか…
またまた困った事態になってしまいました。
お付き合い、ありがとうございました。
コメント 0