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夢空間北斗星・DD51のウェザリング&カプラー交換 [車輌関係]

鉄道模型に戻ります。

今回は夢空間北斗星と牽引機DD51北斗星カラーにウェザリングを施します。

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※画像は寝台特急あけぼの

実車の写真を見るとパンタグラフと架線の摩耗粉で屋根部分が結構汚れているので、それを再現します。
汚れは機関車に近い車両ほど汚れがひどく、機関車から離れるにつれて汚れは薄くなっています。

早速ウェザリングを実行してみます。

まずは機関車の次位に連結されるカニ24から。

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ウェザリングマスターのサンドとアカサビを使い屋根全体をウェザリングします。

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カニ24が完成しました。

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続いてその次のオハネフ25、オハネ25…と順番に屋根をウェザリングします。
カニ24の次のオハネフ25は機関車に近い方のみやや濃く、それ以外は薄めにウェザリングします。

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屋根上のクーラーにはXF-2フラットブラックを薄めた塗料でスミ入れを施しました。

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ウェザリングが完了しました。

最後に牽引するDD51もウェザリングを施します。

こちらはディーゼル機関車なので黒煙の汚れを再現します。

屋根部分を重点的にウェザリングマスターのススで施していきます。

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画像奥がウェザリング未施工、手前が施工済。

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2両のDD51のウェザリングが終わりました。

ウェザリングマスターではきつめのウェザリングは難しいようで、実物のような激しい汚れが再現できないのが難点です。

とはいえ、手軽に出来る点は良いですね。

最後にカプラーを交換します。

まずは機関車DD51から交換します。

DD51はトミックス製なので、以前EF81トワイライトカラーの手順通りリカラーのナックルカプラーソケット(DD51/DE10用)を使用します。

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マグネティックナックルカプラー(長)を4つ組み、向きを間違えないようにナックルカプラーソケットに差し込みました。

DD51/DE10用ソケットには穴が開いていないので、抜け防止の洋白線は省略しています。

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カプラーポケットにはめ込んで、カバーを元に戻して完成です。

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解放状態は良好です。

続いて電源車カニ24と食堂車オシ24のカプラーを交換します。

マグネティックナックルカプラー(長)を2つ組み、Φ1㎜の洋白線をカプラー根元に差し込んだ後アーノルドカプラーが付いている台車と交換します。

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画像のようにカプラーポケットとカプラー根元をリューターで削ります。

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台車カプラーの首はS字に曲げておきます。

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カニ24の交換が終わりました。

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オシ25も同様に交換しました。

交換したカニ24とオシ25を機関車に繋げて高さ確認。

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合格です。
予めカプラーの首を曲げておいたので、再調整の必要はありませんでした。

この後試運転を行いましたが、ちょっと困った事が起こってしまいましたがその詳細は後ほど詳しくお伝えします。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

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GWの乗り鉄その8(豊後森機関庫公園~日田駅) [旅行]

GWの乗り鉄 その8です。

豊後森機関庫公園を散策後、豊後森駅に戻りますが、公園内で気になる建物を発見しました。

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かつて使われていた木造倉庫だと思いますが、煙出し用の小屋根が見えています。
倉庫内でボイラーでも焚いていたのでしょうか?

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中はごらんの通り物置として使われているようです。

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財産標がありました。

財産標には

『建物財産標
   鉄
 区建第11号
 職場1号
 S.17.5.31』
と記されていました。

『職場』と記されているので、ただの倉庫ではないと思いますが、色々調べてみると職場は通信施設や機械室を指すようです。

見た感じでは当初からあった建物のようなので、なぜこの建物だけ残されたのかは謎ですが、物置に丁度良かったので解体を免れたようです。

レイアウトで再現したくなる建物でした。

時刻は12時、次の列車の時間が近くなったので公園を後にし、駅へと戻ります。

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12:32上り博多行き特急ゆふいんの森2号(キハ72系ディーゼルカーⅢ世仕様)5両編成に乗り、日田駅を目指します。

ゆふいんの森は10年ほど前に博多から由布院まで乗って以来、2度目の乗車です。

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2号車入口付近。
全車ハイデッカー構造なので、階段を上って客室に行きます。

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車内の様子。

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3号車のビュッフェでコーヒーとキャンディを買って、しばしの間くつろぎます。

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列車は北山田駅を通過し、次の杉河内駅の手前まで進むと『慈恩の滝』が左手に見えます。



慈恩の滝。

特急『ゆふいんの森号』はここで徐行運転してくれます。
『機動戦士ガンダム』のジオン軍と同じ名前なので、ガンダムファンには有名な滝です。

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滝は上段20m、下段10m、計30mの落差のある2段構造です。
かなりの水量がありました。

今回は車内からなので遠くから眺めるだけでしたが、次回は車で行ってみたいです。

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12:47天ヶ瀬駅到着。
下り日田12:29始発大分行き普通列車(キハ200系ディーゼルカー2両編成)とすれ違います。

12:59日田駅到着。
わずか30分ほどのゆふいんの森でしたが、楽しかったです。

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1番ホームでゆふいんの森号を見送り、最後の目的地豆田町へと向かいます。

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日田駅。

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豆田町に向かう途中のガード橋で見かけた2両のキハ125形ディーゼルカー。
昨年12月に豆田を訪れた時もここに停まっていました。

外観がくたびれた感じなので、恐らくもう使用していないと思われます。
このまま廃車される運命でしょう。

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10分ほどで豆田町に到着。

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『Cafe bar リヒト』で遅めのランチタイム。

このお店は昨年11月に訪れて以来、店の雰囲気と料理が気に入ったのでもう一度訪ねてみたいと思っていました。
参考記事:日田彦山線BRT『ひこぼしライン』で日田へ(中編)https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2023-12-08

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今回はジャーマンガレット(サラダ付き)を注文しました。

塩味の効いたソーセージはみっしりと肉が詰まっていて、上質の味でした。

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店内の様子。
お洒落な空間です。

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しばし豆田町を散策後、日田駅に戻ります。

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15:10発上り添田行きBRTひこぼしライン『ひこぼし14号』に乗り、16:47添田駅到着。
今回のバスは2024年4月に新たに導入された56人乗りのディーゼルバスでした。

この後日田彦山線上り17:12発小倉行普通列車に乗り、帰路に着きました。

今回完乗した路線。
★JR豊肥本線(熊本~大分)
★南阿蘇鉄道高森線(立野~高森)
★JR久大本線(大分~日田)※日田~久留米間は以前に完乗済

お付き合い、ありがとうございました。



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GWの乗り鉄その7(久大本線豊後森駅・豊後森機関庫公園) [旅行]

GWの乗り鉄 その7です。

9:58豊後森駅到着。

豊後森駅は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線計2面3線の地上駅で、駅員がいます。

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豊後森駅外観。
木造駅で、水戸岡鋭治氏のデザインによって落ち着いたブラウンに塗られました。

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1番ホームより久留米方面を臨む。

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同大分方面。
コンクリート製の扇形機関庫が見えます。

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2番ホーム待合室。
待合室もブラウンに塗られています。

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2番ホームの鳥居。
面白い形です。

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駅構内。
構内は広く、左手にピアノが設置されています。

駅から歩いて5分ほどの場所にある豊後森機関庫公園に向かいます。



豊後森機関庫公園。

公園内には9600形蒸気機関車29612号と扇形機関庫、上路式転車台、豊後森機関庫ミュージアム、ミニトレインコースがあります。

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旧豊後森扇形機関庫と上路式転車台。
1934年(昭和9年)に建てられたもので、九州内に現存する唯一の扇形機関庫です。

2009年(平成21年)に近代化産業遺産、2012年(平成24年)に国の登録有形文化財に指定されました。

扇形機関庫は13線ありますが、左の3線以外のレールは剥がされています。

築90年とかなり年数がたっているので流石に老朽化が目立ちますが、かなりの迫力です。

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扇形機関庫内部。
古レールや階段等が残されていました。

※扇形機関庫内及び転車台付近は立入禁止です。
内部は立入が可能な場所から撮影しています。

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映画『すずめの戸締り』に登場した扉。

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公園内に展示されている9600形蒸気機関車29612号。

1919年(大正8年)1月から1974年(昭和49年)2月までの55年間、主に長崎本線や唐津線で活躍していました。

引退後は福岡県志免町の公園で静態保存されていましたが、老朽化により解体予定だったところを玖珠町が引き取り、直方市のNPO団体『汽車倶楽部』の手によって綺麗に整備されました。

地元の方々によって定期的に清掃されているので、整備状態は非常に良いです。

機関庫とSLを一通り見学後、次の列車まで2時間ほど時間があるので、ここから北に1㎞ほど離れた場所にある道の駅童話の里・くすに行ってみます。

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15分ほど歩いて、道の駅童話の里・くすに到着。



道の駅童話の里・くす

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道の駅でお土産を買い、アイスコーヒーとブルーベリーソフトクリームを買ってしばし休憩。

休憩後、11:10頃道の駅を出発し再び豊後森機関庫公園へと向かいます。

11:30頃再び豊後森機関庫公園に到着。

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公園右手にあるミニトレインコースと乗り場。
ミニトレインは料金200円、毎週日曜のみ運行しています。

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コース内には手動の小さな転車台がありました。

流石に大の大人が1人で乗るのは恥ずかしいので乗りませんでしたが、乗っている子供たちを見ていると楽しそうでした。

隣接する豊後森機関庫ミュージアムに向かいます。

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入場料は100円ですが、私は障がい者なので手帳を見せると無料で見学出来ました。

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8畳ほどのスペースにサボやタブレット、制帽、写真等が所狭しと展示されています。

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隣の部屋は工作スペースになっていて、子供達がプラ板列車作り体験をしていました。

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プラ板列車。
マジックで透明プラ板にイラストブックの下絵をなぞり、色を塗ってハサミでカット後、レンジでチンして組み立てます。

列車以外にも自動車や船などいろいろな乗り物が出来ます。

しばしの間見学後、豊後森駅に戻ります。

その8に続きます。

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GWの乗り鉄その6(久大本線大分駅~豊後中村駅) [旅行]

GWの乗り鉄 その6です。

大分駅到着後、お土産と夕食を買って宿泊するホテルへと向かいます。

今回宿泊するホテル『HOTEL910』。

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部屋はツインルームです。

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駅で買っておいた今日の夕食を食べ、20:00に就寝。

翌朝5:30頃起床。

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ホテルの朝食(弁当)を部屋で食べ、7:20頃ホテルを出ます。

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大分駅北口。
右に巨大なこけしのオブジェが見えます。

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全長約12メートルのこけしのオブジェ『花子』が展示されていました。

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構内コンコースを走る赤い汽車『ミニトレインぶんぶん号』
SLはバッテリーで動きます。

8:20発上り博多行き特急ゆふ2号(キハ185系ディーゼルカー5両編成)で豊後中村駅に向かいます。

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7番ホームに特急ゆふ2号が到着。
指定席の2号車に乗り込みます。

列車は定刻通り発車。

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8:36向之原駅に2分遅れで到着。

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8:55湯平駅に1分遅れで到着。

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下り久留米6:11始発大分行き普通列車(キハ200系ディーゼルカー2両編成)とすれ違います。
久大本線も豊肥本線と同じく全線単線なので、特急停車駅でのすれ違いが多いです。

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9:07由布院駅に1分遅れで到着。

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9:26豊後中村駅に3分遅れで到着。

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由布2号をホームで見送って、駅舎を見学します。




相対式ホーム2面2線の地上駅です。
以前は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線計2面3線でしたが、駅舎から離れた1線が撤去されて現在の形になりました。

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跨線橋より駅舎を臨む。

見事な茅葺き屋根の駅舎です。
茅葺き屋根の駅舎は他に会津鉄道の湯野上温泉駅があるのみで、全国で2つしかない茅葺き屋根の駅舎の1つです。

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改札口。

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1番ホーム待合室。

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同ホームより。
植え込みが見事です。

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豊後中村駅外観。

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入口左側にあるお地蔵様。

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駅構内。
切符売り場と待合室、観光案内所があります。

構内には委託の駅員以外は自分達だけだったので、短い時間でしたが静かな時間を過ごせました。

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暫く駅構内を散策後、9:46発上り久留米行き普通列車(キハ200系キハ220形ディーゼルカー2両編成)に乗り、次の目的地豊後森駅に向かいます。

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9:58豊後森駅到着。

到着後、周辺を散策します。

その7に続きます。


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GWの乗り鉄その5(豊肥本線立野駅~大分駅) [旅行]

GWの乗り鉄 その5です。

次の15:49発下り大分行き特急九州横断鉄道3号到着までの間、駅周辺を散策します。




立野駅はJR九州用の島式ホーム1面2線、南阿蘇鉄道用の単式ホーム1面1線計2面3線の地上駅です。
JRの窓口はありませんが、南阿蘇鉄道の窓口があります。

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南阿蘇鉄道窓口。

熊本寄りにスイッチバックがあり、大分方面の列車は立野駅到着後、熊本方面へとバックし、その後大分方面へと向かいます。

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待合室より高森方面を臨む。
列車が止まっている場所が南阿蘇鉄道、その右側がJRのホームです。

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待合室からホームに向かう階段より。
左がJR,右が南阿蘇鉄道ホームです。

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立野駅外観。
駅舎は8年前の熊本地震で被災しましたが、2023年に新しい駅舎に建替えられました。

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駅構内。

構内はかなり広く、建て替えられたばかりなので新しいです。

駅の外に出て、周辺を散策します。

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駅前の『ニコニコ饅頭』。

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賞味期限が1日と短いので、饅頭は買いませんでしたが代わりに立野ダムのダムカードを頂きました。

駅前道路を東に進むと、立野ダム展望台があります。

5分ほど歩いて、立野ダム展望台に到着。

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立野ダム展望台。

立野ダムと立野橋梁が一望できます。

立野橋梁は日本で数少ないトレッスル鉄橋で、選奨土木遺産に認定されています。

しばらくすると、鉄橋近くの踏切が鳴り14:27立野発高森行き普通列車がやって来ました。

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立野橋梁を渡る2両編成MT4000形。


通過中の動画。

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駅に戻ると、先ほど長陽駅まで乗車したサニー号トレインが出発するところでした。

この列車は15:30高森行き『トロッコ列車ゆうすげ5号』となります。


トロッコ列車ゆうすげ5号発車シーン。

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程なくしてやってきた宮地始発の15:44着・15:51熊本行き普通列車(キハ200系ディーゼルカー2両編成)。
かつて30年ほど前に筑豊本線で『赤い快速』として走っていた車両です。

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15:49発九州横断特急3号(キハ185系ディーゼルカー2両編成)に乗り、次の目的地、大分に向かいます。

列車は定刻通り発車。

スイッチバック構造なので、大分方面に向かうは一旦熊本方面へバックして停車し、大分方面へのポイントが切り替わった後大分方面へと向かいます。

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立野駅スイッチバック概略図。

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1分程熊本方面へとバックし、転向線②に入り一旦停車。
熊本方面のレールが見えます。

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4分程停車し、ポイントが大分方面に切り替わった後、大分方面本線③方面へと登っていきます。
今度は先程の転向線②のレールが見えます。
熊本方面本線①のレールはもう見えません。

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立野~赤水間車窓風景。
右手に白糸の滝が見えました。

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16:04赤水駅到着。
上り宮地15:47始発熊本行き特急『かわせみ やませみ号』(キハ40系キハ47ディーゼルカー2両編成)とすれ違います。

豊肥本線は全線単線なので、特急停車駅でのすれ違いが多いです。

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16:14阿蘇駅到着。

16:19宮地駅到着。

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16:43豊後荻駅到着。
グリーンに塗られた2階建ての立派な駅舎です。

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上り別府15:06始発熊本行き特急『あそぼーい!号』(キハ183系1000番台ディーゼルカー4両編成)とすれ違います。

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16:56豊後竹田駅到着。

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17:10緒方駅到着。

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上り三重町15:54発宮地行き普通列車(キハ125形ディーゼルカー:編成不明)とすれ違います。

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17:21三重町駅到着。

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17:44中判田駅到着。

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上り大分17:28発宮地行き普通列車(キハ200系ディーゼルカー2両編成)とすれ違います。

17:57大分駅に到着。

この後駅でお土産と夕食を買った後、今晩泊まるホテルに向かいます。

その6に続きます。


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GWの乗り鉄その4(サニー号トレイン) [旅行]

GWの乗り鉄 その3です。

サニー号トレイン(トロッコ列車ゆうすげ4号)に乗車し、再び立野駅に向かいます。

列車は見晴台、南阿蘇水の生まれる里白水高原、加瀬駅は通過します。

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発車後、熊本駅で買っておいた駅弁『くまモンランチBOX』を開け、昼食タイム。
弁当箱はプラスチック製なので再利用できます。

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中身はおかかのおにぎりや唐揚げ、卵焼き、ウィンナー、いきなり団子等が入っています。

テーブルが無いので食べにくかったですが、のどかな景色を見ながら食べる駅弁は格別です。

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14:01中松駅到着。
ここで下り高森行き普通列車(MT-4000形4004号)とすれ違います。

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中松~阿蘇下田城間車窓風景。
ヤギがいました。
のどかな光景です。

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14:16終点立野駅の一つ手前、長陽駅で途中下車。

先ほど乗車したサニー号トレインを見送り、次の14:51発立野行き列車までの間駅付近を散策します。




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長陽駅外観。
南阿蘇鉄道唯一の木造駅舎で、1928年(昭和3年)開業当時の駅舎がそのまま残っています。
入口の丸ポストと植栽がいい感じです。

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改札口。

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ホームより駅舎を臨む。

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ホームのベンチ。
『おかえり南阿蘇鉄道!』と書かれた横断幕が掲げられています。

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赤に塗られた可愛らしいベンチがありました。

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待合室。
ギターやTシャツ、木彫りの置物等が飾られています。

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駅舎内には駅事務所を改装したカフェ『久永屋』(土曜・日曜営業)が入居しています。

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次の列車まで時間があるので、シフォンケーキ(チョコ味)とアイスコーヒーをホームのベンチで頂きました。

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ホームより高森方面を臨む。

あいにくの曇り空で、時折小雨が降る空模様でしたが、のどかな雰囲気の中で食べるシフォンケーキは美味しかったです。

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待合室でしばし休憩後、14:51発上り立野行き普通列車(MT4000形2両編成)に乗車し、立野駅に向かいました。

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15:00終点立野駅に到着。

この後周辺を散策します。

その5に続きます。


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GWの乗り鉄その3(高森駅周辺散策) [旅行]

GWの乗り鉄 その3です。

高森駅に到着後、駅周辺を散策します。




高森駅。
南阿蘇鉄道の終着駅で、単式ホーム1面1線の地上駅です。

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駅ホームより。
左手に車庫と留置線が見えます。

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留置線にMT-4000形ディーゼルカーが留置されていました。

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到着後のゆうすげ号。

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駅舎(ホームより)。

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駅舎外観。

2023年に新しい駅舎になりました。
出来たばかりなので新しいですが、外観は味気ないです。

以前はシンボル的な存在のとんがり屋根があった駅舎でしたが、すでに取り壊されてしまいました。

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駅構内。
構内は地元高森の木材が使われていて、なかなか良い感じです。

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構内に今では珍しくなった瓶コーラの自動販売機がありました。

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小上がりの待合室(土足禁止)。
待合室内には漫画『北斗の拳』のラオウのパネルや漫画家たちのサイン色紙が飾られています。

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改札口左手に漫画『ONE PIECE』のキャラ『フランキー』の銅像が建っています。

次の列車まで約1時間の間、周辺を散策します。

高森湧水トンネル公園へと向かいます。

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駅から南へ歩いて約10分ほど歩くと、高森湧水トンネル公園が見えました。



湧水トンネル。

旧国鉄高森線と高千穂線を結ぶ工事の為に掘られたトンネルですが、工事中に大量の湧き水が出て工事が中断されました。

旧国鉄高森線と高千穂線を結ぶ計画は中止になりましたが、今では地元の貴重な水源地になっています。

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入場料(大人300円、子供100円)を払って中に入ります。

トンネルの全長は2,055m、内部には立派な歩道があります。

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トンネル中央部に湧水が流れています。

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トンネル内にはクリスマスツリー等が飾られています。

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『神秘の泉』
魚が泳いでいました。

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10分ほど歩くと、湧水トンネル最深部に到着。

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最深部右手にあるウォーターパール。
水を球体に変える噴水装置です。

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見事に球体でした。

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トンネルを出て駅に戻り、しばらく待合室で休んでいると次に乗る13:40発サニー号トレインがホームに入線しました。

この後一旦車庫へと戻り、後ろに先ほど乗車したゆうすげ号を連結して再びホームに入線します。

サニー号トレインは南阿蘇鉄道の全線運転再開を記念して、人気漫画『ONE PIECE』とのコラボで誕生しました。

種車はMT-3001形で、「麦わらの一味」の海賊船「サウザンド・サニー号」をモチーフとした仕様に改造されています。

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13:26後ろにゆうすげ号を繋いで再びホームに入線。
この列車は『トロッコ列車ゆうすげ4号』になります。

サニー号トレインに乗り込みます。

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車内。
網棚には麦わら帽子や宝箱、天井やシートには漫画のワンシーンが飾られていて、ファンにはたまらない列車です。

列車は定刻通り出発。
立野駅へと戻ります。

その4に続きます。

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GWの乗り鉄その2(南阿蘇鉄道トロッコ列車ゆうすげ号) [旅行]

GWの乗り鉄 その2です。

11:31立野駅に到着後、南阿蘇鉄道のホームに移動します。

南阿蘇鉄道は熊本県の立野駅⇔高森駅間を結ぶ単線・非電化第三セクター方式の鉄道です。
1986年(昭和61年)4月に旧国鉄高森線から転換されました。

2016年(平成28年)の熊本地震で被害を受けましたが、2023年(令和5年)3月に全線が復旧しました。

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今回乗車する列車『トロッコ列車ゆうすげ3号』はすでにホームに入線していました。

南阿蘇鉄道ホーム上の切符売り場で予約しておいた切符を受け取り、11:32発車までのわずかな時間で写真を撮った後、そそくさと列車に乗り込みます。

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機関車(高森方・DB16形1602号)

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客車(1号車・トラ700形70002号)
無蓋車トラ700形を改造した客車です。

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客車(2号車・トラ700形70001号)
こちらも上に同じく改造車。
今回はこの2号車に乗車します。

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車内はこんな感じです。

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客車(3号車・TORA200形20001号)
この車両のみ新製車です。

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機関車(立野方・DB16形1601号)

列車は前後に機関車2両、間に客車両を挟んだプッシュプル編成です。

列車は定刻1分遅れの11:33発車。
これから約1時間、トロッコ列車に揺られながら終点高森まで向かいます。

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立野駅を発車するとすぐ、トレッスル鉄橋の立野橋梁を渡ります。
車内からでは独特な構造はよく分かりませんでした。

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立野橋梁から右手に建設中の立野ダムが見えました。



立野ダム

立野ダムは一般的な水を貯めるダムと違い、洪水が起こりそうな時に水を貯め、洪水被害を防ぐ目的で建設されています。

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南阿蘇鉄道随一の絶景ポイント、第一白川橋梁を通過中。
トロッコ列車は絶景ポイントで徐行運転します。
左手に黒川の峡谷と新阿蘇大橋、阿蘇長陽大橋が見えました。

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11:46長陽駅到着。
開業時のものと思われる木造駅舎が残っています。
喫茶店『久永屋』が入居しています。

南阿蘇鉄道の駅は起点と終点の立野駅と中間の中松駅を除く全駅は単式ホーム1面1線の構造です。

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11:49加瀬駅到着。

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11:52阿蘇下田城駅到着。
旧国鉄時代は『阿蘇下田駅』、転換後は『阿蘇下田城ふれあい温泉駅』と変わり、2023年7月に現在の駅名になりました。

城郭風の立派な駅舎です。

駅舎内にからくり人形があり、列車到着時に音楽が流れ、からくり人形が動きます。


からくり人形作動中の様子。

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阿蘇下田城~南阿蘇水の生まれる里白水高原間車窓風景。
見事な阿蘇山外輪山が見えました。

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11:57南阿蘇水の生まれる里白水高原駅到着。

転換後と同時に開業した駅で、12角形の屋根が特徴的です。

長い名前の駅のはしりとなった駅で、開業当時は日本一長い駅目でしたがその後もっと長い名前の駅が出来たので、現在は日本一の座を富山地方鉄道富山軌道線『トヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)停留場』(26文字・空白含む)に譲っています。

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右手に見える寺坂水源。

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反対側。
真ん中に見える木箱は中に芋を入れて、芋を洗う芋洗い装置です。

この辺りは湧水が豊富で、沿線に水源がいくつもあります。

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中松駅到着。
相対式ホーム2面2線を持つ線内で唯一の交換駅です。

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駅舎は2階建ての複雑な造りで、なかなか凝ったデザインです。
喫茶店『ひみつ基地ゴン』が入居しています。

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中松~阿蘇白川間車窓風景。
左手に赤牛のいるビニールハウスがありました。

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右手に見える吉田城御献上汲場。

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左手に見える明神池名水公園を抜けるとすぐに阿蘇白川駅に到着します。

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12:11阿蘇白川駅到着。

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とんがり屋根が特徴の可愛らしい駅舎です。

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12:14南阿蘇白川水源駅到着。
旧国鉄から転換後に建てられた駅です。

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12:20見晴台駅到着。
終点高森まであと少しです。

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12:24終点高森駅に到着。

ゆうすげ号の客車は新製された20001号を除いて無蓋車からの改造なので、乗り心地はお世辞にも良いとは言えませんが、それを感じさせない素晴らしい沿線の風景と沢山の見どころがあり、あっという間の約50分の旅でした。

この後駅周辺を散策します。

その3に続きます。

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GWの乗り鉄その1(豊肥本線かわせみ やませみ号) [旅行]

ゴールデンウィーク初日の4/27(土)~28(日)の2日間、母と2人で熊本・大分に旅行(という名の乗り鉄)に行ってきました。

今回は未乗区間の豊肥本線・南阿蘇鉄道・久大本線がメインです。

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今回の行程です。

1日目:直方→〈桂川〉→博多→熊本→立野→高森→長陽→立野→大分(大分で宿泊)

2日目:大分→豊後中村→豊後森→日田→添田→田川伊田

7:19下り博多行き普通列車に乗り、8:24博多駅到着。

構内の駅弁屋で駅弁を買って、九州新幹線乗り場に向かいます。

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8:43に下り8:51発熊本行き九州新幹線つばめ315号(800系6両編成)が入線したので、乗り込みます。

九州新幹線は何度か乗っていますが、各駅停車タイプには初めて乗ります。

列車は定刻通り発車。

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購入した駅弁『好かよ弁当』を開け、朝食タイム。
朝食にはちょうど良い量です。

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9:04新鳥栖駅到着。

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9:08久留米駅到着。

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9:15筑後船小屋駅到着。

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筑後船小屋駅に到着する直前に、新幹線の右手からソフトバンクホークスの二軍の球場『タマホームスタジアム筑後』が見えました。

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9:23新大牟田駅到着。
この駅を過ぎると熊本県に入ります。

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9:30新玉名駅到着。

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9:40終点熊本駅到着。

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ホームの階段を降りると、大きなくまモンのモニュメントが出迎えてくれます。

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熊本駅在来線ホーム。
約10年ぶりに訪れた熊本駅ホームは完全高架化され、かつてあった珍しいスタイルの0番ホームA~Cは既に無くなっていました。

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この後乗車予定の10:32発下り阿蘇行き特急『かわせみ やませみ号』の発車時間までしばらくあるので、その間駅の売店『肥後よかモン市場』で昼食の駅弁とお土産を購入します。

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ホームに戻ると、かわせみ やませみ号(キハ40系キハ47形2両編成)はすでに入線していました。

九州の観光列車ではおなじみの水戸岡鋭治氏デザインの観光列車で、青い車体の1号車が『かわせみ』緑の車体の2号車が『やませみ』です。

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1号車『かわせみ』キハ47-8087
ブルーの車体にゴールドのエンブレムやロゴがあしらわれています。

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2号車『やませみ』キハ47-9051
こちらはダークグリーンの車体にゴールドのエンブレムやロゴがあしらわれています。

早速乗り込みます。

車内の様子。

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1号車内装。

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2号車内装。

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2号車には売店があり、軽食やオリジナルグッズを販売しています。
特急や新幹線の車内販売が廃止・縮小されていく中、JR九州の観光列車では健在です。

売店横には列車名にちなんで、かわせみの模型や本・民芸品等が飾られた棚がこしらえられています。

列車は定刻通り発車。

これから立野駅まで約1時間の旅の始まりです。

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発車後売店に行き、抹茶シフォンケーキとコーヒーを買っておやつタイム。

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11:08肥後大津駅到着。

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肥後大津駅の1つ先、瀬田駅を過ぎた辺りから阿蘇山外輪山に入っていきます。

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11:31立野駅到着。

ここから南阿蘇鉄道に乗り換え、終点の高森駅を目指します。

その2に続きます。

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