通電不良の改善6(PECOポイント導入) [レイアウト制作]
先日、部屋の前に植えていた朝顔の花が咲きました。
たった1輪だけですが、これから夏になって多くの花を咲かせることでしょう。
朝顔も夕顔もぐんぐん伸びて、部屋の屋根を超えそうな勢いです。
こちらはスイートピー。
まだ花は咲いていますが、そろそろ朝顔と夕顔に主役交代ですね。
来週あたり種を取っておきましょう。
本題です。
通電不良改善工事 その6です。
本来なら秋セクションのレール交換作業の続きでしたが…
内線テスト走行中、この部分のポイントが切り替わらなくなってしまいました。
手で動かすと切り替わりますが、電動でのポイント交換が上手くいきません。
このポイントは元々あまり調子が良くなかったのですが、ここにきて途端に不調になってしまいました。
さらにこの場所のポイント。
集電不良を起こしているようで、ポイントから先(→方向)に列車が進まない事があります。
今までなら同じトミックスのポイントに変えて終了でしたが、ポイントの不良は今回で2度目。
トミックスのポイント切り替え・通電不良はかなり有名な話で、設計自体に問題があると断言するユーザーも見かけます。
このまま耐久性の低いトミックスのポイントを使い続けるにはさすがに限界があると考え、思い切ってポイントをPECO製のものに交換する事にしました。
少し前に購入していたPECOポイントレールとポイントマシンです。
PECO中型ポイントレール・エレクトロフログタイプ(品番:SL-E396コード80・3本・SL-E395コード80・1本)
参考価格:3,015円
PECOポイントマシン・低電流タイプ(品番:PL-10W)
参考価格:2,027円
トミックスの同様の電動ポイントと比べ、PECOのポイントを電動化しようとすると2倍以上の金額がかかります。
PECOのポイントは実感的な外観に加え通電、切替信頼性が高いのですが、電動化にはポイントマシンと切り替えスイッチ、コンデンサ及び電源に至るまでの複雑な配線を行わなければならず、初心者には価格的にも技術的にもハードルの高い代物です。
変更前レイアウト(秋・冬セクション)
変更後レイアウト(秋・冬セクション)
変更前レイアウト(夏セクション)
変更後レイアウト(夏セクション)
上記の通り、PECOポイントの採用は手間が掛かる上にトミックスのポイントとはサイズが異なるため、当愚麗鉄道で採用するには線形の変更が必須なので最後の手段としていましたが、今回ついに導入する時が来ました。
導入前に、ポイントレールをレイアウトに置いて上手く収まるか検証します。
①冬セクション外線③、④番ホーム分岐
分岐後のレールが短いので補助レールが作りにくいですが、何とか出来そうです。
②夏セクション外線③、④番ホーム分岐
こちらは分岐先のレールはまだ敷設していないので簡単ですね。
③春セクション内線①、②番ホーム分岐
従来のポイントに比べ、分岐角度が浅いので鉄橋ぎりぎりまで移動して敷設しますがカーブ区間の線形が若干変るので、踏切部分シーナリーの作り直しが必要になりそうです。
③夏セクション内線①、②番ホーム分岐
カーブレールの在庫が無かったのでやむなく通常の左分岐ポイントにしましたが、線形変更は最小限で済みそうです。
レールと岩壁との干渉も何とか抑えられそうです。
検証ついでに、外線引き込み線カーブポイント分岐部分にも置いてみました。
こちらも若干の線形変更が必要ですが、カーブポイントを使わなくても変更は可能なようです。
検証の結果、PECOポイントに完全に置き換えが可能と判断しました。
次回よりポイントのテストピース作成に入ります。
お付き合い、ありがとうございました。
たった1輪だけですが、これから夏になって多くの花を咲かせることでしょう。
朝顔も夕顔もぐんぐん伸びて、部屋の屋根を超えそうな勢いです。
こちらはスイートピー。
まだ花は咲いていますが、そろそろ朝顔と夕顔に主役交代ですね。
来週あたり種を取っておきましょう。
本題です。
通電不良改善工事 その6です。
本来なら秋セクションのレール交換作業の続きでしたが…
内線テスト走行中、この部分のポイントが切り替わらなくなってしまいました。
手で動かすと切り替わりますが、電動でのポイント交換が上手くいきません。
このポイントは元々あまり調子が良くなかったのですが、ここにきて途端に不調になってしまいました。
さらにこの場所のポイント。
集電不良を起こしているようで、ポイントから先(→方向)に列車が進まない事があります。
今までなら同じトミックスのポイントに変えて終了でしたが、ポイントの不良は今回で2度目。
トミックスのポイント切り替え・通電不良はかなり有名な話で、設計自体に問題があると断言するユーザーも見かけます。
このまま耐久性の低いトミックスのポイントを使い続けるにはさすがに限界があると考え、思い切ってポイントをPECO製のものに交換する事にしました。
少し前に購入していたPECOポイントレールとポイントマシンです。
PECO中型ポイントレール・エレクトロフログタイプ(品番:SL-E396コード80・3本・SL-E395コード80・1本)
参考価格:3,015円
PECOポイントマシン・低電流タイプ(品番:PL-10W)
参考価格:2,027円
トミックスの同様の電動ポイントと比べ、PECOのポイントを電動化しようとすると2倍以上の金額がかかります。
PECOのポイントは実感的な外観に加え通電、切替信頼性が高いのですが、電動化にはポイントマシンと切り替えスイッチ、コンデンサ及び電源に至るまでの複雑な配線を行わなければならず、初心者には価格的にも技術的にもハードルの高い代物です。
変更前レイアウト(秋・冬セクション)
変更後レイアウト(秋・冬セクション)
変更前レイアウト(夏セクション)
変更後レイアウト(夏セクション)
上記の通り、PECOポイントの採用は手間が掛かる上にトミックスのポイントとはサイズが異なるため、当愚麗鉄道で採用するには線形の変更が必須なので最後の手段としていましたが、今回ついに導入する時が来ました。
導入前に、ポイントレールをレイアウトに置いて上手く収まるか検証します。
①冬セクション外線③、④番ホーム分岐
分岐後のレールが短いので補助レールが作りにくいですが、何とか出来そうです。
②夏セクション外線③、④番ホーム分岐
こちらは分岐先のレールはまだ敷設していないので簡単ですね。
③春セクション内線①、②番ホーム分岐
従来のポイントに比べ、分岐角度が浅いので鉄橋ぎりぎりまで移動して敷設しますがカーブ区間の線形が若干変るので、踏切部分シーナリーの作り直しが必要になりそうです。
③夏セクション内線①、②番ホーム分岐
カーブレールの在庫が無かったのでやむなく通常の左分岐ポイントにしましたが、線形変更は最小限で済みそうです。
レールと岩壁との干渉も何とか抑えられそうです。
検証ついでに、外線引き込み線カーブポイント分岐部分にも置いてみました。
こちらも若干の線形変更が必要ですが、カーブポイントを使わなくても変更は可能なようです。
検証の結果、PECOポイントに完全に置き換えが可能と判断しました。
次回よりポイントのテストピース作成に入ります。
お付き合い、ありがとうございました。