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通電不良の改善1 [レイアウト制作]

最近、愚麗鉄道本線の調子があまり良くありません。

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図面外線丸印の範囲に入ると、動力車が減速してしまい、ひどい時には途中で止まってしまうことが度々発生していました。

この区間を列車が通過する時も、室内灯のちらつきが激しくなってきました。

そこで該当部分のレールを確認してみました。

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①の部分。
1㎜ほど隙間が出ています。

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②の部分。
こちらも隙間が有りますね。

各セクションの繋ぎ目にはトミックスのバリアブルレールを使用していますが、左右で長さが違ってしまうとこのように隙間が出てしまいます。

そこで、レールをKATOのフレキシブルレールに交換することにしました。

まずは1の部分から交換します。

交換の前に、既存のレールの長さを確認します。

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①のレール。
78.5㎜で良さそうです。

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②のレール。
こちらは71㎜で良さそうです。

まずは①の部分を交換します。

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既存のレールを撤去しました。
この部分はバラストを撒いていなかったので、撤去は簡単でした。

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Pecoフレキシブルレールを79㎜に切って、現物合わせで削りながら長さを調整しました。

道床を作成します。

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2㎜厚スチレンボードを78㎜×19㎜サイズに切って、レイアウトに貼り付け後XF-52フラットアースで塗装しました。

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レールを仮組してみると、フレキシブルレールの方が若干低かったのでレールを裏返し、枕木に厚紙を貼って高さを調整しました。

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ジョイントが枕木に収まるように、枕木をリューターで削りました。

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再びレールを仮組しました。

続いて②のレールを交換します。

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この部分はバラストを撒いていたので、無水エタノールをバラスト部分に撒いてボンドを落としてからレールを撤去しました。

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①のレールと同様の処置を施して、レールを仮組しました。

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Cタイプディーゼルカーにモップ君を繋いでレール清掃を兼ねた試運転です。

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鉄橋のところで止まってしまいましたが、指で少し押すと動いてくれました。

続いてEF81+トワイライトで試運転。

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この部分までは問題なかったのですが…

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この地点に入るとなぜか室内灯が消えてしまいます。
機関車は止まらずに走るのに、おかしいですね。

考えられる原因としては、外線フィーダーが怪しいのですが…

フィーダー周りを調べてみないといけないですね。

お付き合い、ありがとうございました。
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