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レイアウト改修工事5(試運転のち後退) [レイアウト制作]

レイアウト改修工事 その5です。

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前回冬セクションのレールの設置が終わりましたが、レール接続部をよく見るとジョイントがずれてレール間に段差ができてしまっています。

ジョイントを半田付けして固定することにしました。

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レールのジョイント側面を外側から半田付けしました。

ジョイントを半田付け後、試運転を行います。

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しかし外側レールの通電が悪いようで、この辺りで車両が止まってしまいます。

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少し押すと動きますが、今度はポイントレールで脱線してしまいます。

ジョイントの半田付けは無理があったようなので、仕方なく半田吸い取り線で半田を吸い取りました。

ジョイントはKATOのフレキシブルレール用を使った方が良さそうです。

半田付けした部分のレールを外し、既設のレールとトミックスのレールを繋ぎ合わせ、フィーダーを繋いで再度試運転してみます。

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ところが、既設のカーブ区間に入ると止まってしまいます。

どうやら既設のレール自体に問題があるようです。

原因を調べていますが、最悪の場合全てのレールを剥がして、レールを新たに敷設せざるを得ない状況になってしまいました。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。
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レイアウト改修工事4(冬セクションポイント設置4) [レイアウト制作]

我が家の朝顔に花が咲いて約1か月。

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順調に成長していますが、何かが足りません。

初めて花が咲いて以来、まだ5輪ほどしか花が咲いていないのです。

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蕾の気配すら感じられず、ヨトウガ(ヨトウムシ)の卵が増えるばかり。
(丸い仁丹のようなものがヨトウガの卵)

これも長引く梅雨の影響でしょうか。

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朝顔をヨトウガだらけにされてはたまらないので、防虫剤『ベニカグリーンV』を撒布しておきました。

早く梅雨が明けて、たくさん花を付けてほしいです。

本題です。

レイアウト改修工事 その4です。

残りの3つのポイントレールを設置します。

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設置の前に、画像部分のレールにフィーダー線を半田付けしました。

ポイントマシンの配線を行います。

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片渡り線のポイントマシンに配線をを半田付けしています。

片渡り線はポイントマシンを2個連動させるので、2つのポイントマシン同士を繋ぎます。

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レイアウトに設置したままの状態では作業がしにくい為、一旦冬セクションモジュールをレイアウトから外し、箪笥の上に置いて作業をする事にしました。

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リード線同士を繋いで半田付けします。
半田付け後は絶縁チューブを付けておきます。

配線を完全に終える前に、ポイントマシンのテストを行います。

今回は新たに購入した2200μFのコンデンサを使用してみます。

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左:2200μFコンデンサ 右:1000μFコンデンサ

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コンデンサをユニバーサル基板に半田付けし、トグルスイッチに接続します。

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全ての配線を繋いで、テスト開始です。

★PECOポイントマシン 2基同時駆動


結果が良好だったので、1000μF×2基から2200μF1基に変更します。
手持ちの1000μFコンデンサは2200μFコンデンサが足りない時に使います。

路盤を作成します。

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トレーシングペーパーに路盤の型を写し、2㎜厚スチレンボードを貼り付け、レッドブラウンで塗装後レイアウトに貼り付けました。

乾燥後、レールを取り付けます。

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内線内側のレールを除いた部分が完成しました。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。
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レイアウト改修工事3(冬セクションポイント設置3) [レイアウト制作]

レイアウト改修工事 その3です。

ポイントレールを新たに調達しました。

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ポイントレール SL-E395(左) 2個
ポイントレール SL-E396(右) 2個
ポイントマシン PL-10W 4個

実はポイントレールを左右1個ずつ間違えて発注してしまい、右が1個足りず、逆に左が1つ余ってしまいました。

また注文しないといけないですね。

工事に移ります。
片渡り線のレールを作成します。

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追加するレールの長さを測り、フレキシブルレールをカット後現物合わせで削って完成です。

次に外線部分のレールを作成します。

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ポイントレールを仮置きして、長さを測りカット後現物合わせで調整します。

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外線と内線2番線に繋がるレールの作成が終わりました。

ポイントレールを設置する下準備をします。

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治具を使い、ポイントマシンを設置する部分に穴を開けました。

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線路を一旦外して、枕木をTS-1レッドブラウンで塗装しておきます。

この後は路盤作成→線路取付の工程になりますが、工事に入る前に歯抜けになっていた既設レール部分の枕木を取り付けます。

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この部分はジョイントが来るので、ジョイントの厚みの分だけ枕木を削らないと嵌りません。

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余っていたPECOの枕木を画像のように切って使うことにしました。
PECOの枕木は軟質プラスティックなので、加工は容易でした。

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レールを浮かせ、欠けている部分に枕木を挿入しました。

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敷設予定のレールにもジョイント部分に枕木を追加しました。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。
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レイアウト改修工事2(冬セクションポイント設置2) [レイアウト制作]

レイアウト改修工事 その2です。

路盤を作成します。

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トレーシングペーパーにカーブ区間とポイント部分の路盤を写し、2㎜スチレンボードを貼り付け、TS-1レッドブラウンを吹き付けました。

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路盤をレイアウトに貼り付け、乾燥後レールを両面テープで貼り付けました。

ポイントを組み立てます。

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ポイントマシンに配線を半田付けし、前回作成した蓋をレールとポイントマシンの間に装着しました。

レイアウトに仮組みしてみましたが…

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どうやら穴が大きかったらしく、蓋と地面の間に隙間ができてしまいました。
蓋のサイズを小さくしすぎたようです。

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急遽治具の横幅を元の54㎜に戻して作り直し、治具を元に蓋を新たに6個作りました。

改めてレイアウトに仮組み。

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今度は上手くいきました。

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レールを両面テープで貼り付けました。

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このまま片渡り線のポイントを付ける作業に移ろうかと思いましたが、ここは2つのポイントを同時に取り付けた方が良いと考え、下準備として冬セクション下半分のレールを撤去しました。

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半田付けを終えたばかりのカーブポイントもお役御免なので、リード線を切断して取り外しました。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。
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走る!キョロちゃん缶 [その他雑談]

先日、森永製菓よりおもちゃのカンヅメ『走る!キョロちゃん缶』が届きました。

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早速開封します。

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高さは約160㎜、幅は約160㎜です。

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説明書です。

頭部を開いてスイッチを入れ、背中のスタートボタンを1回押して10秒以内にキョロちゃんに向かって『よーい、ドン!』と声をかけると走り出します。

初期設定は普通のスピードで走る『かけっこモード』ですが、背中のスタートボタンを長押しすると、『全力ダッシュモード』→『テクテクモード』→『かけっこモード』の順に変わります。

キョロちゃんを寝かせた状態で背中のボタンを押すと、足をバタバタと動かしながらしゃべる『ジタバタモード』で遊べます。

頭部を開きます。

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中からおもちゃが3つ出てきました。

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キョロちゃんコマ
普通の独楽ですね。

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キョロちゃんまちがいさがしゲーム
親が9枚のカードを並べて10秒間に子がカードを覚え、10秒経ったら子は目を閉じて親はその間に好きなカードを1枚裏にして、子が裏返しにしたカードを当てるゲームです。

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キョロちゃんビュンビュンゴマ&のぼるキョロちゃん

★キョロちゃんゴマ
真ん中に糸を通して回転させ、左右に紐を引っ張るとビューンと音がして回転するコマです。

★のぼるキョロちゃん
左右の筒に紐を通し、紐の真ん中をフックにを引っ掛けて左右の紐を交互に引っ張るとキョロちゃんが登っていきます。

キョロちゃんを走らせてみました。

★走る!キョロちゃん缶起動


★かけっこモード


★全力ダッシュモード


★テクテクモード


★ジタバタモード


このカンヅメ、走らせ方にコツがあるようで声が小さかったり、周りがうるさいとキョロちゃんは走ってくれません。

『よーい』と『ドン』の間を1秒開けて、キョロちゃんに向かって大きな声で言うと反応しやすいです。

動画でも何度か失敗しています。

走る姿は可愛らしく、転んだ時のボイスもかわいいので声かけだけでなく、ボタンでも走るようにして貰えるとありがたいなと思いました。

お付き合い、ありがとうございました。
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レイアウト改修工事1(冬セクションポイント設置1) [レイアウト制作]

前回でポイントレールを設置する下準備が終わったので、今回よりレイアウト改修工事と称して大規模な改修を行います。

まずは冬セクションから作業開始です。

冬セクション改修工事の概要です。

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以前計画した時は赤、青で記された箇所のみでしたが、計画を変更し、新たにオレンジ、紺で記された箇所を追加します。

尚、図面では示していませんが既存の道床付きレールも全てフレキシブルレールに交換します。

それでは作業開始です。

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既存のトミックスポイントレールを撤去し、前回作成した治具をガイドにポイントマシンを収める穴を開けます。

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カッターでえぐるように穴を掘っています。

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深さ50㎜ほどの穴が開きました。
リード線を逃がす穴も開けておきました。

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ポイントマシンを取り付けたレールをはめ込んでみました。
位置は問題ないですね。

もう1か所のポイントマシン取付箇所にも穴開けを済ませました。

ポイントレールを加工します。

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ジョイントはトミックスのものを使用しますが、画像のようにそのままでは途中までしか収まらないので、両端の枕木をカットします。

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枕木をカットしました。
この枕木はレール設置後にはめ込むので無くさないように保管しておきます。

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枕木と外側レール側面をXF-64レッドブラウンで塗装しました。

剥がしておいた内線のレールと3・4番ホームへのポイントの補助レールを作成します。

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フレキシブルレールを曲げ、現物合わせでカットして作成完了です。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。
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PECOポイント交換下準備 [PECO]

先日、かかりつけの病院から『病院スタッフがコロナウィルスに感染したので診察は当分の間お休みします』との連絡がありました。

今週の水曜日が診察日だったのですが、やむなく翌日に薬だけを貰いに行きました。

昨日は東京で200人以上の感染者が出ました。
コロナウィルスは決して対岸の火事ではありません。

引き続き不要不急の外出は控え、こまめな手洗い、消毒、外出時のマスクの着用を心がけましょう。

本題です。

ポイント作動テストが無事に終わり、いよいよポイントレールをPECOに交換しますが、その前に下準備としてポイントマシンの穴を塞ぐ蓋を作成します。

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ポイントマシンを取り付けた状態でレイアウトに設置するには、地面に深さ30㎜程の穴を開けて設置しますが、そのままでは穴が開いたままになってしまいます。

今回はこの穴を塞ぐ板を作成します。

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作成の前に、レイアウト地面に穴を開ける治具を厚紙で作成しました。

寸法はこちらの記事を参考にしました。
PECOポイントマシンPL-10の穴を塞ぐプレート作り
https://katetsuki.blog.fc2.com/blog-entry-443.html


穴あけの際にこの治具を地面に置いて、穴に沿ってカッターで穴を開けていきます。

穴を塞ぐ蓋を作成します。

板は0.3㎜厚プラ板で作成しますが、作成に必要な治具を先に作ります。

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先程のリンク先の図面通りに厚紙で治具を作成しました。

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ポイントマシンにはめ込んでみます。

ポイントマシンの爪は6個ですが、治具は4個しか穴を開けていないので完全には嵌っていませんが寸法は大丈夫でした。

穴の開けていない方の爪は本組みの際に切り離します。

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蓋のサイズがやや大きかったので、四隅を2㎜カットして小さくしました。

蓋を作成します。

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プラ板に治具を当て、カッターでなぞって傷をつけ、穴を開けていきます。

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穴あけが終わりました。
今回はポイントを4つ使用しますがいずれ大部分のポイントをPECOに交換する予定なので12枚作成しました。

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切り離し、XF-52フラットアースを塗っておきました。

若干ムラが出ていますが、大部分はバラストで隠れるのでこれで良いでしょう。

出来上がった蓋をポイントレールに組んでみました。

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こんな感じに穴が塞がります。

次回はポイントをレイアウトに取り付ける作業に移ります。

お付き合い、ありがとうございました。
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PECOポイント2個同時作動テスト [PECO]

先日、森永製菓からこんな手紙が届いていました。

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3週間ほど前に応募していたおもちゃのカンヅメ『走る!キョロちゃん缶』遅延のお知らせでした。

どうやら応募数が予定数を上回っているらしく、現在追加生産中との事。

おもちゃのカンヅメは20年ほど前から応募していますが、このようなお知らせは初めてです。

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我が家のおもちゃのカンヅメです。
この画像の他にも10個ほど所持しています。

カンヅメは気長に待つことにします。

本題です。
前回の結果が上々だったので、今回はポイントマシンの2個同時作動テストを行います。

早速作成です。

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上記図面の通りに配線を繋いでいきます。

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コンデンサは前回のテストで1000μF×2の並列繋ぎに決定したので、コンデンサをユニバーサル基板に半田付けします。

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コンデンサユニットをプラケース内に収めることを考慮して、スイッチとコンデンサユニットを約35㎜長リード線で繋いで半田付けしました。

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ポイントマシンとリード線も半田付けしました。

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図面をチェックしながら慎重に配線を繋いでいます。
かなりごちゃごちゃしてきました。

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配線が完了しました。

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ショート防止のためスイッチの端子中央部を熱収縮チューブで絶縁しています。

それではテスト開始です。



上手くいきました。

この配線でポイントレール交換を進めます。

お付き合い、ありがとうございました。
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PECOポイント配線図&電動化テスト [PECO]

いよいよPECOポイントを本格的に採用します。

今回使用する部品です。

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○PECOポイント及びポイントマシン(低電流タイプ)

PECOポイントにはエレクトロフログ(選択式)とインサルフログ(非選択式)の2種類がありますが、今回使用するのはエレクトロフログタイプです。

エレクトロフログとインサルフログの違いについての説明はここでは省きますが、こちらのサイトに詳しい説明がありますので、興味のある方はご参照ください。

PECOのポイントレール(エレクトロフログとインサルフログ)を徹底解説!選択式と非選択式の違いを理解する
https://www.narrow-gauge-shop.com/entry/2017/04/09/120116

通常の運転にはエレクトロフログ、DCC運転使用時にはインサルフログを使用するのが一般的なようです。

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PECOとトミックスのポイントマシン比較画像。

御覧の通りPECOのポイントマシンはかなり大きいです。

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○16V4A スイッチングACアダプター(型番GF65I-US1640)
○2.1mm標準DCジャック⇔スクリュー端子台

ポイントマシン駆動の推奨電圧が16Vなので、別に電源を用意します。
DCジャックはリード線をアダプターに繋ぐ際に必要になります。

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○3Pトグルスイッチ(ON-ONタイプ)
○トグルスイッチ用ツマミカバー(青)(赤)
○プラスチックケース SW-85B

ON-ONタイプのポイント切り替えスイッチです。
プラスチックケースはスイッチの取り付け台として使用します。

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○1000μF25V電解コンデンサー
○両面スルーホールガラスコンポジット・ユニバーサル基板 Fタイプ

コンデンサは電気を貯めておく働きがあり、一旦ここに電気を貯めておいてスイッチを作動させた瞬間にコンデンサから電気を放出し、その電気でポイントマシンを動かします。

配線を考えます。

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上がポイントマシン1個作動、下がポイントマシン2個同時作動のモデルです。
ネットでいろいろ検索した結果、上記の配線に落ち着きました。

まずは1個作動式のテストピースを作成します。
ここでつまずくと、2個同時作動は夢のまた夢となってしまいます。

早速作成開始します。

まず、ポイントレールにポイントマシンを取り付けます。

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ポイントを裏返し、画像赤丸のロッドと青丸の爪をポイントレール側の穴にはめ込みます。

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完成しました。

配線を繋ぎます。

図面の通りにリード線を繋いでいきます。
リード線はトミックスのポイントコードに着色したものを使っています。

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コンデンサをブレッドボードに繋ぎます。

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DCジャックのねじを緩め、洋白線を半田付けしたリード線を挿入して、ねじを締めます。

全てのリード線を繋いだところで、テスト開始。
※図面ではコンデンサ2基ですが、1基で作動すれば部品代の節約になると考え1基でテストしました。

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ところが、スイッチを切り替えてもポイントは作動しません。

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コンデンサを1基追加しましたが、結果は同じでした。

ソレノイドの動作音は聞こえるので、一旦レールを外しポイントマシンだけで作動させてみるとソレノイドは正常に動きました。

ポイントレールの駆動部が固いのではと思い、レールを裏返して構造を確認。

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定位時

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反位時

丸印の部分に線ばねが内蔵されており、定位、反位時に上図のように動きます。

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手でポイントを作動させてみると固かったので、線ばねをマイナスドライバーで少し緩めてみました。

改めてテスト開始。


今度は上手く作動しました。
動画ではコンデンサ2個並列でテストしています。

コンデンサ1個でも作動しましたが、容量が大きい方が安定した作動が可能と考え、当初の図面の通りコンデンサ2個で作成します。

次回はポイント2個同時作動のテストを行います。

お付き合い、ありがとうございました。
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