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延伸線シーナリー作成45(水田の作成2) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その45です。

前回に引き続き、水田を作成します。

水田の水面を表現します。

水田はそれほど水の量は必要ないので、用排水路同様グロスポリマーメディウムを使います。

今回はメディウムが流れやすくするように水に薄めて使用します。

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グロスポリマーメディウムと水を2:1位の割合で混ぜ、水田に注入します。
注入時に隅まで広がらなかったメディウムはヘラで少しづつ広げ、水田全域に行き渡るようにします。

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注入が終わりました。
水田が完全なレベルではないので、メディウムが薄い箇所がありますが、とりあえずこのまま乾燥させて様子を見ます。

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段ボール箱で蓋をして、一晩置いて乾燥させます。

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乾燥後。
やはりメディウムが薄い箇所が所々ありますが、稲を植えれば目立たなくなるでしょう。

水田に稲を植えていきます。

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モ-リンのグラスセレクション(グリーン)と自作の芝生の達人もどきを用意します。

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水面にクラフトボンドを点付けして、芝生の達人もどきで稲を生やしていきますが、どうにも上手く稲が立ちません。

仕方ないので、ものすごく手間がかかることを承知で、1株1株じかに植えることにしました。

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一旦稲を剥がし、クラフトボンドを再度点付け後、グラスセレクションを撒いてピンセットでつまみ上げ、無理やり稲を立たせます。

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植え付け中…
苗は4条植え(1度に4列の苗を植え付ける)を想定して植え付けています。

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30分でやっとこれだけです。
このペースが限界なので、先はまだまだ長いです。
集中力も30分が限界です。

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休んでは植え付け、また休んでは植え付けの繰り返し…
今の所、稲というよりただの雑草にしか見えませんが、今さら引き返せないのでここまで植えたからには全部植えてみます。

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全体の約1/2が終了…

乾いた部分を刷毛で払うと、それっぽく見えてきました。

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ようやくゴールが見えてきました。

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植え付けの様子です。
こんな感じに、ピンセットで少量をつまんでは植え付けの繰り返しです。
この頃になると、要領が分かってきて植えるスピードがだんだん上がってきています。

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ようやく植え付けが終わりました。
画像はボンド乾燥後、余分なグラスセレクションを箒で払った様子です。

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別角度から。
津川洋行のトラクターを置いてみました。

水田と言われれば水田に見えなくもない、といったレベルですが、これが精一杯でした。

本当はその下の水田まで仕上げたかったのですが、予想以上に時間が掛かったので今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線シーナリー作成44(水田の作成1) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その44です。

前回作成した用排水路のグロスポリマーメディウムは翌日には乾いていました。

しかし…

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下流部分のグロスポリマーメディウムが流れすぎてしまったようで、白く濁ってしまいました。

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上流橋の部分も、せき止めに使ったボンドが乾かずに白いままです。

後1~2日ほど待って様子を見ることにしました。

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その2日後の様子です。
グロスポリマーメディウムは綺麗に乾いていました。
これなら良い感じです。

本題です。
用排水路に隣接する水田を作成します。

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画像黄枠で囲んだ部分に水田を2つ作成します。

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水田をトレーシングペーパーに写し取り、それに合わせて0.3㎜厚プラ板をカットしました。

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カットしたプラ板に油性マーカーであぜ道と水田の境界線を描きました。

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あぜ道部分に2㎜厚スチレンボードを貼り付け、水田部分をグレーサーフェイサー→XF-52フラットアース1:XF-1フラット1ブラックの割合で混ぜたカラーを塗装しました。

乾燥後、あぜ道の肉付けを行います。

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水田部分を予めマスキングしておいて、木粉粘土をあぜ道部分に盛り付けます。

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盛り付けが終わりました。

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しかし、マスキングテープを剥いでいる途中で木粉粘土が一部剥がれてしまいました。

剝がれた部分を石膏を使って修正してみます。

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何とか修正が出来ました。
最初から石膏を使った方が良かったですね。

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レイアウトベースにボンドで固定し、あぜ道を木粉粘土と石膏で埋めて完成です。
トラクターや田植え機が出入りできるスロープを画像緑〇部分に追加しました。

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あぜ道をタミヤテクスチャーペイントのライトサンド+ダークサンドベースの塗料、スロープを同じくタミヤテクスチャーペイントのライトグレイベースの塗料で塗装しました。

この後水面と稲の作成を行います。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線シーナリー作成43(水田用排水路の作成) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その43です。

今回は川に流れ込む用排水路を作成します。

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水田の用排水路は予め6㎜ほどスチレンボードの土台を掘って形を作っています。

まず、石膏を水で溶いて、筆で用排水路に塗って形を整えていきます。

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石膏を塗布中…

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隣の道路にも石膏を塗布します。

乾燥後、用排水路を塗装します。

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タミヤテクスチャーペイントダークアース4:XF-1フラットブラック1位の割合に混ぜた塗料を用排水路に塗装します。

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用排水路の塗装が終わりました。

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続いてその隣の農道をタミヤテクスチャーペイントライトサンドで塗装します。

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用排水路と農道の塗装が終わりました。

乾燥後、用排水路の水を作成します。

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水は今回はリキテックスのグロスポリマーメディウムという画材用具を使用します。

乾くと透明になるという代物ですが、初めて使うので仕上がりがどうなるか少し不安です。

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注入の前に、用排水路が途切れる部分にマスキングテープを貼った厚紙をボンドで仮止めし、せき止めておきました。

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用排水路の色が少し薄い感じだったので、XF-1フラットブラックを薄めたものをさっと塗っておきました。

それでは注入開始です。

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グロスポリマーメディウムを注入中…

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ある程度注入が終わったら、筆で軽く均しておきます。

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埃よけの段ボール箱を被せて、乾くまで一晩置いておきます。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線シーナリー作成42(道路橋の作成2) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その42です。

道路橋の作成続きです。

前回橋げたの作成が終わったので、今回は橋脚を作成します。

出来上がった橋げたをレイアウトに置いてみました。

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橋げたの厚みの分(約3㎜)だけ橋が高くなっています。

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橋が架かる地面の両サイドを少し削って、橋げたがぴったりと収まるようにしました。

橋脚を作成します。

まず、橋脚の長さを決めます。

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水面から橋げたまでの高さを測ってみると、約13㎜でした。

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測った長さを基に、橋脚の図面を作成しました。

橋脚は水面に孔を開けて固定するので、少し長めの15㎜にしています。

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3㎜角プラ棒を図面の寸法通りにカットして、接着しました。

橋げたの裏面にマスキングテープで仮止めして、完成イメージを確認します。

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悪くはありませんが、もう1本橋脚を増やした方が安定感がありそうです。

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橋脚をもう1組組み立て、橋げたに仮止めして再度イメージ確認。

やはり橋脚は3本の方が良いようです。

橋脚を川に取り付けます。

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橋脚の位置を川の水面にマジックで6か所マーキングし、3㎜径のドリルで穴を開けます。(画像緑〇部分)

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穴あけ中…

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穴を6か所開けた後、角棒が収まるようにカッターで四角形に面取りしました。

乾いたレジンはかなり固く、面取りの作業にはかなり手間がかかりました。

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橋脚を穴にはめ込み、橋げたを乗せて確認します。

3本の橋脚の間隔が等間隔ではないですね。少し失敗しました。
遠目で見る分には違和感はないでしょう。

全体的に若干高いので、高さを調整します。

穴をこれ以上広げるのは面倒な作業になるので、橋脚の脚部分をカットして調整します。

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脚をカットして、高さを調整しました。

一番左の橋脚部分の水面(画像緑〇部分)にカッターの傷が入っていたので、後でウォーターエフェクトを盛り付けて修正しておきます。

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橋脚をグレーサーフェイサー→タミヤテクスチャーペイントベースのコンクリート色で塗装後、XF-1フラットブラックを薄めた塗料でウォッシングしました。

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出来上がった橋脚を穴にはめ込んで接着します。

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ボンド乾燥後、カッター傷と橋脚と水面の隙間にウォーターエフェクトを盛り付けました。

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橋げたをウェザリングマスター(マッド・スス)でウェザリングして、橋脚にボンドで接着して完成です。

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自動車を置いてみました。

ぎりぎりですが、離合は可能です。

改めて眺めてみると、やはり橋が少し立派すぎますが、架け替えたばかりの橋という設定なので個人的にはこれで満足です。

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線シーナリー作成41(道路橋の作成1) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その41です。

川の作成が終わったので、次は道路橋を作成します。

奥の水田地帯と、手前の神社間を結ぶ道路橋になります。

今回は沈下橋をイメージして作成します。

使用する材料です。

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プラスチックペーパー石積(津川洋行)、厚紙、2㎜角棒(タミヤ)

プラスチックペーパーは路面、厚紙は道路橋の橋げた、角棒は橋脚に使用します。

まず、橋のサイズを決めます。

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画像の位置に橋を架けます。

橋の幅と長さをを決めます。

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幅は30㎜にしました。

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長さは若干余裕を見て163㎜にしました。

それでは作成開始です。

まず、橋げたの作成から始めます。

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プラペーパー1枚、厚紙2枚を先程決めたサイズにカットして3枚重ねにしてボンドで貼り合わせます。

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四隅を木工パテで埋めて乾燥後やすり掛けしました。

橋げたを塗装します。

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まずグレーサーフェイサーを裏面と側面に吹き付け、表面をAS-2明灰白色で塗装しました。

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石積の目地の表現に、極細タイプのコンパウンドを表面に塗って、適宜布でふき取った後つや消しトップコートを吹きました。

参考記事:延伸線シーナリー作成19(トンネルポータル2) https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2022-06-17

続いて橋げたの側面と裏面を塗装します。

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タミヤテクスチャーペイントベースのコンクリート色で側面と裏面を塗装し、同じくコンクリート色に塗った1㎜角プラ棒を橋の両端に貼り付け、縁石に見立てました。

これで橋げたが完成しました。
少し立派すぎる感じがしますが、最近架け替えて新しくなった橋という設定なのでこれで良しです。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線シーナリー作成40(川の再作成6・水面の表現) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その40です。

2回目レジン流し込みから丸1日たったので、硬化しているか確認します。

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レジンは完全に固まっていました。

透明度も文句なく、唯一の心配点だった気泡もないようです。

これで川の水が完成しましたが、このままでは流れの無い、池や湖のようです。

川の流れを表現します。

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川の流れはKATOのウォーターエフェクトを使用します。

いきなり本番だと不安なので、本使用の前にテストピースを作成します。

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適当なプラ板にウォーターエフェクトを塗りつけて、歯ブラシを使って波模様をつけていきます。

歯ブラシで適当に叩きながら波模様を作りました。

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左が普通に、右が薄めに塗ったものです。

乾燥後、ウォーターエフェクトの様子を確認します。

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普通目に塗った方。

波模様は良さそうな感じですが、もう少し厚塗りでも良さそうです。

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薄く塗った方。

薄く塗った方は波模様はほとんど分かりません。
普通目に塗ることにしました。

テストピースを踏まえて、いよいよ本番に移ります。

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上流から下流へとウォーターエフェクトを水面に塗り、歯ブラシや筆で波を付けていきます。

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全体の1/3まで終了…

下流に移ります。

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下流のすぐ先は滝が流れる部分なので、この部分は少し厚めに塗って、波を荒めに仕上げました。

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ウォーターエフェクトで波を付けた全体図。

このまま5~6時間ほど乾かします。

乾燥後の様子です。

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上流部分。

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中流部分。

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下流部分。

一部の水面はただ筋を付けただけの様な箇所も有りますが、とりあえずは合格です。

水面の仕上げに、アクリル塗料で部分的に白波を書き込んでいきます。

白波は川の流れと岩がぶつかる箇所を中心に書き込みます。

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XF-2フラットホワイトで書き込み中…

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白波の書き込みが終わりました。

基本はドライブラシですが、一部の箇所は面相筆で直接書き込んでいます。

近くから眺めるとあまりそれっぽく見えません。

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遠景。

遠くから眺めるとそれなりに白波っぽく見えます。

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仕上げに、一部の岩にタミヤテクスチャーペイントのグリーンを塗って、苔むした岩を表現しました。

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レジン堰き止めの厚紙を剥がし、バリをカッターやリューターで丁寧に取り除いて完成です。

紆余曲折ありましたが、何とか満足できる川が完成しました。

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線シーナリー作成39(川の再作成5) [レイアウト制作]

約2か月ぶりに本業の鉄道模型に戻ります。
延伸線シーナリー作成 その39です。

前回のおさらい:延伸線シーナリー作成38(川の再作成4)https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2022-12-19

レジン流し込みから1日間を置いて、硬化しているか確認します。

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上流部分。

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下流部分。

レジンは完全に固まっていました。

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レジンの量が少ないので、レジンを追加投入しますが、その前に改めて水面を確認してみると所々気泡が出来てしまっていました。(画像黄〇部分)

レジンが固まった後では修正不可能なので、どうしようかと考えましたが、流石にまた剥がして再作成する気力はないのでとりあえずこのままで行くことにしました。

気になるようなら気泡の部分に水草を植えて目立たなくするのもありだと思います。

ともあれ、2回目のレジン投入を開始します。

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レジン注入の前に、ダスターで埃を飛ばして川の表面をきれいにしておきます。

2回目のレジンは主剤120g、硬化剤60g計180gとしました。

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主剤。

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硬化剤。

レジンの残量が10g足りなかったので、やむなく10g減らして主剤110g、硬化剤55g、計165gとしました。

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付属の棒でしっかりとかき混ぜます。

それではレジンを川に注入します。

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注入中…

初めに付属の棒で少しずつすくって注入し、ある程度レジンが行き渡った後で一気に注入しました。

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岩と土手に挟まれてレジンが流れない箇所は竹串でレジンをその部分に寄せて流し込みます。

2回目の注入が終わりました。

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全体画像。

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下流。

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川中間部分。

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上流。

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注入後、気泡が出ていないか確認後、埃よけに段ボール箱を被せ丸1日乾燥させます。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線シーナリー作成38(川の再作成4) [レイアウト制作]

昨日は全国的に寒い1日でしたね。

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私の住んでいる九州北部もごらんの通り初雪です。

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部屋の前の花壇にも雪が積もりました。

今月の初めに夕顔の蔓を取り除いて、種を収穫したので花壇は来年の春までお休みです。

夕方には雪は止みましたが、今週半ばにはまた雪の予報です。

皆様も風邪をひかないようにお気を付けください。

本題です。

延伸線シーナリー作成 その38です。

いよいよレジンを流し込む時が来ました。

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下準備として、予め厚紙でせき止めておいた部分にボンドを注入してレジンがこぼれないように目止めしているので液漏れ対策は万全です。

流し込み作業開始です。

前回同様、2~3回に分けて流し込むので、レジンの量は主剤100g・硬化剤50g、計150gとしました。

この量で水面の厚さが約2㎜になる計算です。

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左が新たに購入したレジンで、右が前回の残りのレジンです。

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クリスタルレジンNEOを用意し、紙コップに主剤(A)と硬化剤(B)を別々に注入し、計量器で正確に量を計ります。

硬化剤を主剤のコップに入れ、しっかりとかき混ぜたら、注入開始です。

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注入中…

岩に囲まれているところはスプーンで少しずつすくいながら川底に流し込んでいきます。

レイアウトベースを傾けながら、川底全体にレジンが行き渡るようにします。

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注入が終わりました。

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全体図。

気泡が無いか確認後、カバーを被せます。

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前回布カバーで失敗した反省を踏まえ、今回は段ボール箱を被せました。

このまま約1日乾燥させます。

150gではレジンが足りないので、乾燥後レジンを追加します。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線シーナリー作成37(川の再作成3) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その37です。

川底を仕上げます。

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庭で拾った小石やモーリンバラストN幹線・1/80幹線を川底に適当に撒いていきます。

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撒布中…

1回目の作成時は小石6:バラスト4の割合でしたが、今回は川底全体を小石で覆い、その後石同士の隙間を埋めるようにバラストをまぶしていくような感じにしました。

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撒き終わったら、接着剤になるマットメディウム水溶液をスポイトで注入します。

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スポイトの注入作業が面倒になってきたので、途中から直接マットメディウム水溶液を川底に流し込みました。

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注入後の様子。
このまま一晩乾かします。

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乾燥までの間に、崖部分と石粉粘土で作り直した地面を土色のテクスチャーペイントで塗装しておきました。

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乾燥後、撒き残しがあった箇所(画像緑〇)に小石やバラストをを追加して、再度マットメディウム水溶液を流し込んで乾燥まで待ちます。

仕上げに、川底全体をXF-1ブラックを10倍程度に薄めた塗料で塗ります。

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塗装中…

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左が塗装前、右が塗装後の川底。

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川底の塗装が終わりました。

これでレジンを流し込むところまで完成しました。

今度は失敗しないようにしないと…

お付き合い、ありがとうございました。

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延伸線シーナリー作成36(川の再作成2) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その36です。

前回で大まかな川のシーナリーが出来上がりました。

今回は川底を仕上げます。

作業は岩の塗装→小石撒き→川底塗装→レジン投入の順に行います。

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作業の前に、川の切れ目部分をマスキングテープを貼った厚紙で塞いでせき止めておきます。

この厚紙はレジンを流し込む際の堰を兼ねているので、川の完成まで貼ったままにしておきます。

崖と水面の岩を塗装します。

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まず、ごく薄く溶いたXF-1フラットブラックを岸壁の岩に流し込むようにして塗装します。

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乾燥後、岩の一部分を同様にごく薄く溶いたXF-52フラットアースで塗装して、微妙な変化を付けます。

一部の岩はXF-20ミディアムグレイとXF-2フラットホワイトを適当に混ぜて塗り直した後、改めてフラットアースを重ねています。

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最後に、XF-2フラットホワイトで表面をドライブラシして岸壁の完成です。

続いて水面の岩を塗装します。

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XF-1フラットホワイト、XF-20ミディアムグレイ、XF-22RLMグレイ、XF-53ニュートラルグレイの4色を適当に混ぜ、シンナーで1/20位に薄めて塗装していきます。

まずは上流部分の岩を塗装します。

上流部分の岩は既に置いている石と同じ感じの色合いにします。

XF-1:4+XF-20:4+XF-22:4+XF-53:1位の割合で、少し緑がかったグレー調の色合いです。

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塗装中…

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仕上げにXF-52フラットアースをごく薄くした塗料を部分的に塗装し、XF-2フラットホワイトでドライブラシして完成です。

続いて下流部分の岩を塗装します。

こちらは少し青みがかった色合いにしたいので、青系のグレーをチョイスします。

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XF-2フラットホワイト、XF-18ミディアムブルー、XF-20ミディアムグレイ、XF-24ダークグレイ、XF-25ライトシーグレイ、XF-53ニュートラルグレイ、XF-54ダークシーグレイ計7色をを用意して、適宜混ぜていきますが、なかなか思った通りの色が出ません。

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最終的にXF-2フラットホワイト、XF-25ライトシーグレイ、XF-66ライトグレイの3色を混ぜると、理想的な色が出ました。

この3色を1:1:1の割合に混ぜ、シンナーで1/20位に薄めて下流の岩を塗装します。

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塗装中…

enshinsce36-14.jpg

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こちらも上流の岩同様、仕上げにXF-52フラットアースをごく薄くした塗料を部分的に塗装し、XF-2フラットホワイトでドライブラシして完成です。

次回は川底の仕上げを行います。

お付き合い、ありがとうございました。

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