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断念 [レイアウト制作]

前回の車両テストは散々な結果に終わり、愚麗鉄道は大きな壁に当たってしまいました。

レイアウトをどうするかしばらく考えた結果、以下の2つの案が候補に上がりました。

案① 前回テスト不合格の車両は内線走行禁止とし、外線のみ走行OKとする。

初めはこの案で妥協しようと考えていましたが、これでは動力車の大半が内線を走れなくなるので、鉄道模型の楽しみが薄れてしまいます。

そしてもう一つ、実は重大な問題点がありました。

dassendf200-1.jpg
内線がだめなら外線ならOKだろうとDF200を走らせてみたところ、何と春セクション・夏セクション間のカーブで脱線が発生してしまいました。

dassendf200-2.jpg
この部分は以前角Rが243Rに満たない為、カーブレールを作り直して交換していた部分です。(画像○部分)

dassendf200-3.jpg
この部分で脱線してしまうとなると、その先のポイントを左にずらしてポイント手前のカーブ区間を直線に変えるより他に無いですが、これまた手間がかかりそうです。

外線の脱線はここだけなので、ここを改良すれば何とか行けそうです。

もう一つの案です。

案② レイアウトを放棄し、新たにレイアウトを作成する。

これは究極の案です。
何せレイアウトを放棄して、新たにレイアウトを作成ですから案①の何倍もの手間と費用かかります。

仮に新レイアウトを作る場合、
①角R282以下のカーブレールは採用しない。
②極力現行レイアウトと同じような線路配置にする。
この2つが最低条件になるでしょう。

①についてはEF13の最小通過半径がR282なのでそれに準じたものですが、R243で走行可能な他の車両についても脱線リスクは減らせると睨んでの条件です。

②については作成途中のコントロールパネル、建物を極力使用したいので、この条件となりました。

どちらを取るにしても当然メリット、デメリットがあり、まさに究極の二択といった状態。


じっくり考えた結果、現行のレイアウトを放棄し、新しいレイアウトを作成する方法を選びました。

2008年8月の完成以来、約2年間お世話になったレイアウトですが、ここで一旦その幕を閉じることになりました。

一番の理由としては、やはり大半の車両が走れなくなってしまう事で、運転の楽しみが奪われてしまう事です。

残念な結果になってしまいましたが、愚麗鉄道は必ず再生します。

zumennewrayout1.jpg
早速新レイアウトのプランを作成中です。
小さな一歩ですが、少しづつ動き出しました。

引き続き、これからもよろしくお願いします。

お付き合い、ありがとうございました。
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