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2021年に向けて [ビーズアート]

コロナ騒動に明け暮れた2020年ももうすぐ終わりですね。
2020年はオリンピック延期、その他さまざまなイベントが中止や縮小を余儀なくされてしまいました。

私事でも腸閉塞で長期入院、更には愚麗鉄道の解体そして再製作と今年は大変な一年になってしまいました。

愚麗鉄道の再製作も進めないといけないのですが、来るべき2021年に向けて1つやっておきたいことがありました。

干支のビーズアートの作成です。

昨年は今年の干支の子をテーマにしましたが、今年はもちろん来年の干支『丑』です。
参考記事:新年ご挨拶2020 https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2020-01-01

eto_remake_ushi.jpg
画像元:いらすとや

eto_remake_ushi64.jpg
いらすとやからお借りした元絵を64×64マスのドット絵に変換します。

ドット絵変換サイト ドット絵ナニカ:http://dot-e-nanika.com/

eto_ushi1.jpg

eto_ushi2.jpg
プリントアウトしてドット絵に修正を加えました。
右下に『丑』の文字を追加しています。

eto_ushi3.jpg
厚紙にセミグロスブラックに塗装した2㎜角棒を貼り付けます。

それでは作成開始です。

eto_ushi4.jpg

eto_ushi5.jpg
作成中…

eto_ushi6.jpg
全体の1/4が完成。

eto_ushi7.jpg
全体の1/2が完成。

eto_ushi8.jpg
全体の3/4が完成しました。

今回はここまでです。

さて、今回の更新を以て2020年の更新を終わらせていただきます。
次回の更新は年明けの予定です。

お付き合い、ありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎えください。

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新レイアウトプラン1 [レイアウト制作]

前回断腸の思いで現行レイアウトの廃止を決定しましたが、既に新レイアウトのプランを作成しています。

zumennewrayout1.jpg
レイアウト作成の条件として、前回の記事で、
①角R282以下のカーブレールは採用しない。
②極力現行レイアウトと同じような線路配置にする。
としましたが、これに新たに

③一部複線間隔はPECO複線間隔の27㎜を採用する。
を加えました。

複線間隔を狭くすることで実物の複線間隔に近づけることが狙いです。

zumennewrayout2.jpg
作成中の画像です。
作成はフリーソフトのAnyRailで作成しています。

レイアウトサイズは横2050㎜×縦1150㎜にしました。
現行レイアウトに比べて縦の長さが200㎜ほど長くなっています。

zumennewrayout3.jpg
内線、外線が完成しました。

zumennewrayout4.jpg
分かりにくいので色を付けてみました。
赤が外線、青が内線、緑の丸印がギャップ、オレンジの線が給電フィーダーです。
図面上部の黄色い図形は駅プラットホームです。

カーブ最小半径はKATOユニトラックのR282に準じています。

ヤード区間はこれ以上線路が設置できないのでセクションごとに分けて作成します。
(AnyRailフリー版で線路が設置できるのは50本まで)

今回はここまでです。

※追記
所要の為1週間ほどブログ更新をお休みさせていただきます。
次回更新は12/29(火)の予定です。

お付き合い、ありがとうございました。
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断念 [レイアウト制作]

前回の車両テストは散々な結果に終わり、愚麗鉄道は大きな壁に当たってしまいました。

レイアウトをどうするかしばらく考えた結果、以下の2つの案が候補に上がりました。

案① 前回テスト不合格の車両は内線走行禁止とし、外線のみ走行OKとする。

初めはこの案で妥協しようと考えていましたが、これでは動力車の大半が内線を走れなくなるので、鉄道模型の楽しみが薄れてしまいます。

そしてもう一つ、実は重大な問題点がありました。

dassendf200-1.jpg
内線がだめなら外線ならOKだろうとDF200を走らせてみたところ、何と春セクション・夏セクション間のカーブで脱線が発生してしまいました。

dassendf200-2.jpg
この部分は以前角Rが243Rに満たない為、カーブレールを作り直して交換していた部分です。(画像○部分)

dassendf200-3.jpg
この部分で脱線してしまうとなると、その先のポイントを左にずらしてポイント手前のカーブ区間を直線に変えるより他に無いですが、これまた手間がかかりそうです。

外線の脱線はここだけなので、ここを改良すれば何とか行けそうです。

もう一つの案です。

案② レイアウトを放棄し、新たにレイアウトを作成する。

これは究極の案です。
何せレイアウトを放棄して、新たにレイアウトを作成ですから案①の何倍もの手間と費用かかります。

仮に新レイアウトを作る場合、
①角R282以下のカーブレールは採用しない。
②極力現行レイアウトと同じような線路配置にする。
この2つが最低条件になるでしょう。

①についてはEF13の最小通過半径がR282なのでそれに準じたものですが、R243で走行可能な他の車両についても脱線リスクは減らせると睨んでの条件です。

②については作成途中のコントロールパネル、建物を極力使用したいので、この条件となりました。

どちらを取るにしても当然メリット、デメリットがあり、まさに究極の二択といった状態。


じっくり考えた結果、現行のレイアウトを放棄し、新しいレイアウトを作成する方法を選びました。

2008年8月の完成以来、約2年間お世話になったレイアウトですが、ここで一旦その幕を閉じることになりました。

一番の理由としては、やはり大半の車両が走れなくなってしまう事で、運転の楽しみが奪われてしまう事です。

残念な結果になってしまいましたが、愚麗鉄道は必ず再生します。

zumennewrayout1.jpg
早速新レイアウトのプランを作成中です。
小さな一歩ですが、少しづつ動き出しました。

引き続き、これからもよろしくお願いします。

お付き合い、ありがとうございました。
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緊急車両テスト [レイアウト制作]

前回発覚した、まさかのDF200内線走行不可。

そこで急遽、動力車の車両走行テストを行いました。

まずはトミックス 489系さよなら能登です。

testnai1-1.jpg
カーブ区間で少しぎくしゃくしますが、何とか通過できました。
ただ動きが怪しいので残念ながら不合格といたします。

続いてKATO キハ58

testnai1-2.jpg
夏セクションカーブで脱線してしまいました。
これは不合格でした。

機関車をテストします。

KATO C56

testnai1-3.jpg
問題なくクリアできました。

トミックス ED76

testnai1-4.jpg
カーブは曲がれましたが、夏セクション~秋セクション間のカーブでキーと擦れるような異音がします。

testnai1-5.jpg
ガードレールが車輪と干渉しているようなので、この区間だけガードレールを外しました。

とりあえずは合格ですが、ガードレールを外したのでEF13が走行不可になってしまいました。

トミックス EF81

testnai1-6.jpg
こちらは大丈夫でした。

トミックス EF66

testnai1-7.jpg
ガードレールと干渉しているのか、カーブに入るとすぐに止まってしまいます。

手で押すと動きますが、動きがややぎくしゃくして走りづらそうです。

よって不合格とします。

トミックス EF64-1000

testnai1-8.jpg
こちらは問題なしです。

(この後もテストは続きますが、写真は割愛し、結果のみをまとめます)

○気動車
KATO キハ58 ×
○電車
トミックス 489系さよなら能登 ×
○機関車
KATO C56 ○
KATO C11 ○
トミックス ED76 ○
トミックス EF81 ○
トミックス EF66 ×(カーブ区間動作不良)
トミックス EF65-1000 ○
トミックス EF66 ×(カーブ区間で脱線)
トミックス EF210 ×(カーブ区間で脱線)
トミックス EF13 ×(カーブ区間で脱線)
トミックス DD51 ○
トミックス ED79 -(車輪の錆びによる走行不能の為テストできず)
KATO DF200 ×(カーブ区間で脱線)
KATO EF13 ×(ガードレールを外したので)
KATO EF58 ○
KATO DE10 ○
KATO EH10 ○
KATO 西武鉄道E851 ○
トミックス Cタイプディーゼル機関車 ×(カーブ区間で停止)

手持ちの動力車20種のうち、残念にも半数の車両10両が走行不可と判明しました。これは痛いです。

やはりカーブがきつすぎるのが主な原因でしょう。

愚麗鉄道史上、最大の危機に直面してしまいました。

何とか解決したいのですが、今回ばかりは難しそうです。

お付き合い、ありがとうございました。
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トラス橋レール交換 [レイアウト制作]

コントロールパネルの作成途中ですが、レイアウトで気になることがありました。

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夏セクションの複線トラス鉄橋です。

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この鉄橋はトミックス製ですが、両側の線路をKATOのフレキシブルレールに変えてしまったのでKATOとトミックスの線路をKATOジョイントで繋いでいる状態です。

双方のレールの形は少し違うので、確実な接続状態ではありません。

接触不良あるいはレールの劣化からなのか、この鉄橋を車両が通過する時に速度が落ちてしまうことが多々ありました。

そこで思い切って、複線トラス鉄橋のレールをKATOのフレキシブルレールに交換する事にしました。

tekkyo1-3.jpg
ジョイントをずらして、鉄橋を外しました。

裏返して構造を確認します。

tekkyo1-4.jpg

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ビスを外し、レールを中央から持ち上げるようにすればレール部分が外れます。

レールを枕木から外します。

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トミックスのレールは裏側に球体の突起があり、これを取らないとレールが抜けません。

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突起周りの枕木を切り取り、やや強引ですが刃こぼれ覚悟でプラモ用ニッパーで球体を外します。
ニッパーは案の定刃こぼれしてしまいましたが、何とか外れました。

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レールを引き抜こうとしましたが、ペンチでレールを掴んで押しても引いても抜けなかったので結局
上から強引に引き剥がしました。

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フレキシブルレールを280㎜長に切って、ボンドでレールを接着しました。

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切り取った枕木を元通りにに接着して片方のレールが完成です。

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突起を取ってもレールが引き抜けなかったので、もう一方はレールをペンチで引き剥がし、新しいフレキシブルレールをボンドで接着しました。

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ボンド乾燥後、鉄橋をレイアウトに戻しました。

ななつ星のDF200で試運転です。

ところが…

tekkyo1-14.jpg

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内線カーブ区間のいたるところで脱線が発生してしまいました。

手を施そうにも、この区間は既にガードレールを敷いていてこれ以上の改良は無理そうです。

暫定措置としてDF200は内線進入禁止としました。

こうなってくると、まだテスト走行していない他の車両が気になります。

というわけで、車両の緊急テスト走行を行います。
結果は後日報告しますが、無事走行できるか不安です。

お付き合い、ありがとうございました。
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コントロールパネルの作成3 [レイアウト制作]

コントロールパネル作成 その3です。

残りの配線を行います。

まずパネル部分の配線から行います。

cpanel3-1.jpg

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配線が混雑してきました。

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パネル部分の配線が完了しました。

レイアウト側の配線作業に移ります。

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レイアウトを置いている土台のコンパネにドリルで穴を開けます。

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ポイントマシンの配線は先程開けた穴をからコンパネの裏を通り、コントロールパネル設置場所に開けた3つの穴へと出ていきます。

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ポイントマシンの配線にコネクターを付けていきます。

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配線の途中で2基同時作動箇所をテストしてみた所、前回同様定位(直線方向)と反位(曲線方向)が互いにずれたまま作動してしまったので、配線を入れ替えました。

配線入れ替え後は正常に作動しました。

cpanel3-9.jpg
レイアウト側の配線が完了しました。

次回で完成の予定です。

お付き合い、ありがとうございました。
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コントロールパネルの作成2 [レイアウト制作]

2020年も早いもので、もう12月。

10月9日に腸閉塞から退院後、11月から職場に復帰。
術後の経過も良好で痛みも随分引いて、鉄道模型も再開しようやく普段通りの生活が戻ってきました。

術後から始めた2キロほどのウォーキングですが、職場復帰後も続けています。

職場復帰前はお昼過ぎからでしたが、復帰後は早朝6時頃からウォーキングを行っています。

sampoyoake.jpg
『夜明け前』
散歩中に撮影した写真です。

年をとっても足腰だけは健康でいたいので、これからも続けていきたいと思います。

本題です。

コントロールパネル作成 その2です。

スイッチ類の配線を行います。

zumenCpanel.jpg
コントロールパネルの配線図です。

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コネクターです。
単線部分はエーモンの接続コネクター、複線部分はコード付きコネクターを使用します

まず、コンデンサをユニバーサル基板に取り付けます。

cpanel2-1.jpg
ユニバーサル基板をペンチでカットして、コンデンサを半田付けしました。

ロッカースイッチの配線を行います。

cpanel2-2.jpg
印刷しておいた路線図を天板に両面テープで貼り付け、天板の裏からロッカースイッチをはめ込みました。

コンデンサとトグルスイッチの配線を行います。

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余ったユニバーサル基板の端を切って、プラス・マイナス端子のターミナルを両面テープで貼り付けました。

電源DCジャックの配線も同時に行っています。

トグルスイッチを天板に取り付け、図面の通りに配線していきます。

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1つ目のスイッチが完成しました。
コンデンサは両面テープで固定しています。

配線を終えたところで、正常に動作するか気になったので1つ目のスイッチだけを完成させて操作テストをすることにしました。


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該当部分の配線を引っ張り出して、配線を行います。
コネクターには誤挿入防止のため記号を振った紙を貼っています。

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配線が完了しました。

電源を入れてテスト開始です。

ところが、何か様子が変です。

この部分は2個同時作動する箇所ですが、定位(直線方向)と反位(曲線方向)が互いにずれたまま作動してしまいました。

片方のポイントを手で動かして開通方向を揃えたのですが、そうすると揃えた方が動かずなぜかもう一方のポイントだけが作動し、もう一度スイッチを入れると両方作動してしまいました。

何度揃えてみても片方が直線側、もう片方が曲線側とずれたまま同時に作動してしまいます。


そこで、片方のポイントマシンの配線を入れ替えてみることにしました。

zumenpecopointWkai1.jpg
画像のように配線を入れ替えます。

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配線を入れ替えて再度テストしたところ、定位ー定位、反位ー反位と正常に作動しました。

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仮接続した配線を繋ぎ直し、絶縁チューブを付けておきました。

2個同時作動のポイントがあと2つあるので、テスト時に今回のような不具合があれば配線を入れ替えることにします。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。
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