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コントロールパネルの作成1 [レイアウト制作]

長々と続いていた補修工事もようやく一段落しましたが、ポイントのスイッチ類をどう整理するかという問題が出てきました。

当初の計画では外線、内線2か所のポイントのみ変更予定だったので小型のプラケースにスイッチ類を収めて操作する予定でしたが、設計変更で全てのポイントをPECO製に置き換えることになりプラケースではとても収めきれなくなってしまいました。

そこで、ポイントスイッチを1つのボードにまとめて操作できるように、コントロールパネルを作成する事にしました。

早速作成開始です。

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ネット上の画像を参考に、エクセルで路線図を作成しました。

○印(Φ6㎜)がトグルスイッチ、右下の四角形が電源ON/OFF用ロッカースイッチの穴になります。

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プリントアウトしました。

ベースを作成します。

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ベースは3㎜厚アクリル板を使用します。

サイズは縦180㎜×横235㎜サイズに決めました。
ほぼB5サイズの大きさです。

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コントロールパネルは画像の位置に設置します。

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アクリル板をアクリルカッターで切断しました。
切断した板が天板になります。

天板に穴を開けます。

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該当部分の穴をカットし、天板の上から当てて印を付けてドリルで穴を開けました。
ロッカースイッチ部分は四隅に穴を開けた後糸鋸でカットしました。

天板を塗装します。

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グレーサーフェイサー→セミグロスブラックの順に吹き付けました。

続いて側板部分を作成します。

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側板の脚になるスタイロフォームを現物合わせでカットしました。

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レイアウトに仮置きしてみました。

角度は良さそうですが、脚部分がトグルスイッチ・ロッカースイッチ部分と干渉しています。

この部分だけを除去するなり、穴を開けるなりしないといけないですね。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。
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脱線復旧工事 仕上げ [レイアウト制作]

長らく続いた脱線復旧工事も、ようやく終わりが見えてきました。

最後に外線引き込み線、外線4番ホーム、内線2番ホームに繋がるレールを点検します。

まずは外線引き込み線からです。

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引き込み線をEF13が走行中。

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ここでも脱線が発生していました。

ガードレールを設置します。

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少し危なっかしかったですが、何とか通過しました。
EF13は引き込み線にはなるべく入れない方が良さそうです。

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続いて内線2番ホームに繋がるレールを点検します。

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おっと、ここでも脱線してしまいました。

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この区間にもガードレールを取り付けます。

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設置後の試運転。
こちらも無事に通過しました。

最後に外線4番ホームに繋がるレールを点検します。

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こちらはガードレール無しで通過できました。

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これでもう脱線はないと思いきや、EF13+中央線普通列車7両フル編成で内線を走行中4両目の車両が脱線してしまいました。

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連結間隔の狭さが脱線の原因と思い、やむなく3両目と4両目の車両のKATOカプラーをアーノルドカプラーに戻しました。

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カプラー交換後の試運転。
連結間隔に余裕ができたので、すんなりと通過できました。

ようやく長い脱線復旧工事が終わりました。
これで次のステップに進めます。

お付き合い、ありがとうございました。
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カーブレール敷設替え [レイアウト制作]

脱線との戦いが続いています。

前回脱線が生じたこの区間の角Rが気になったので計測してみました。

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曲尺を当て、レール中心部からの長さを測ります。

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画像の縦線と曲尺の交点が半径の中心です。

予想通り、角Rは約235㎜とトミックスのR243カーブレールよりきついRでした。

これではさすがにガードレールを設置しても曲がり切れません。

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半径を測っているときに、ふとEF13の最小通過半径が気になったので説明書で確認すると、何とR282になっていました。

当愚麗鉄道の内線カーブはトミックスのR243カーブを基準に敷設していたので、本来なら通過できないはずの曲線をガードレールで無理やり通過させようとしていたことに今更ながら気づきました。

とはいえ、ガードレールを設置したおかげで本来通過できないはずのEF13が通過できるようになりました。

話を戻します。

この区間のレールを再敷設します。

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フレキシブルレールを曲げて、R243以上になるように調整します。

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R280の曲線レールが出来ました。

レイアウトに置いてみます。

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Rが大きくなったので、カーブレール先の外線レールを外側(画像矢印方向)にずらしました。

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現物合わせで長さを合わせ、カーブレールを設置しました。

外線レールをずらしたのでその外側の引き込み線とかなり近づいてしまいました。

車両を置いて干渉しないか確認します。

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ぎりぎりですが、車両同士の接触は避けられました。

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設置したカーブレールをよく見ると、隣のレールとカックン接続になってしまいました。

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脱線の原因になってしまうので、レールと道床の間に3枚ほど厚紙を挟んで調整しました。

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カーブレールをボンドで固定し、この区間のカーブレールにガードレールを設置しました。

改めて試運転です。

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外線を3周ほど走らせましたが、問題なく走行しました。

次回は最後の点検に入ります。

お付き合い、ありがとうございました。
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脱線再び [レイアウト制作]

前回内線にガードレールを付けたことで、脱線は無くなりとりあえずは一安心の当愚麗鉄道ですが、まだ油断は出来ません。

今回は外線の試運転を行います。

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試運転の前に、前回内線試運転の際に春・夏セクション境目で動力車の速度が落ちていたので、
この部分だけガードレールを外し、道床とレール間にできた隙間をボンドで埋めておきました。

この後EF13でテストしましたが、良好でした。

EF58を使って試運転開始です。

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試運転は順調に見えましたが、秋・夏セクション間で脱線してしまいました。

ここはガードレールの出番です。

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ガードレールを付けました。

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試運転は良好でした。

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次いでEF13でテストしましたが、いきなり冬セクションのカーブで脱線してしまいました。

再びガードレールの出番です。

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ガードレールを両側に取り付けました。

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その先のカーブ区間にもガードレールを取り付けました。

これで完成かと思いきや、またまた秋・夏セクション間で脱線。

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ガードレールを…と思いましたが、繋ぎ目をよく見るとジョイントがきちんと嵌っていません。
これは凡ミスでした。

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ジョイントをしっかり嵌めて再度出発。

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第1、第2、第3コーナーを順調に抜けて最後の第4コーナーに突入。
このまますんなりと通過できるか?

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が、願いも空しく最後のカーブで脱線してしまいました。

気を取り直して、ガードレールを設置します。

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ガードレールを設置しました。

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これで大丈夫かと思いきや、またも脱線してしまいました。

どうやらこの部分のレール、予想以上にカーブがきつすぎるようです。

この区間だけレールを作り直さないといけないようです。

お付き合い、ありがとうございました。
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脱線との戦い [レイアウト制作]

前回内線・外線の補修が終わりましたが、残念にも試運転で脱線してしまい仮竣工とはなりませんでした。

再び脱線との戦いが始まります。

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夏セクションのこの部分でEF13が脱線したので、レールを横から押してみたのですがどうにも直らず。

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何とかして走らせたいと思い、思い切ってEF13の先輪を外してみました。

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先輪を外した結果、何とか走行できるようになりました。

しかしこのままではどうにも間抜けに写ります。

何とか先輪を左右に動かせればよいのですが、良いアイデアが思い浮かびません。

EF13の件はとりあえず置いておいて、EF58を走らせることにしました。

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ところが今度は冬セクションのカーブで脱線してしまいました。

そこで該当箇所に余ったレールでガードレールを取り付けることにしました。

この方法は以前試しましたが、その後レールを再敷設した時は脱線は起こらなかったのでガードレールは取り付けていませんでした。

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余っていたフレキシブルレールを裏返して、ゼリー状瞬着で取り付けました。

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試運転の結果、やや挙動が怪しかったのですが何とか無事に通過しました。

しかしこの1本だけは不安なので、脱線対策を盤石にするべくこの区間の全てのカーブレールにガードレールを取り付けることにしました。

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余っていたトミックスのカーブレールを引き抜いて、ガードレールを作成します。
レールに付いている玉のようなものはペンチで外すことができます。

内線カーブレール区間のレール外側・内側にカーブレールを取り付けていきます。

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冬セクション内線カーブ

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夏セクション内線カーブ

ガードレールが既設のレールより高くならないように、一部のレールは底面を金やすりで削っています。

ガードレールの取り付けが終わりました。

EF13に先輪を戻して試運転をしてみます。

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駄目元での試運転だったのですが、結果は良好でした。
予想以上にガードレールの効果は大きいです。

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この後EF58も試運転しましたが、脱線もなく良好でした。

とはいえ他のカーブ区間も気になるので、試運転で不具合があれば再びガードレールを敷設してみる事にします。

お付き合い、ありがとうございました。
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レイアウト改修工事14(仮竣工) [レイアウト制作]

レイアウト改修工事 その14です。

内線・外線開通まであと少しとなりました。

早速作業開始です。

残りのレールを敷設します。

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外線のレールを敷設しました。

続いて内線のレールを敷設します。

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敷設が終わりました。
これで内線・外線がようやく繋がりました。

内線・外線が繋がったところで試運転です。

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EF13・EF58で試運転。

脱線もなく、無事に走行しました。
内線・外線渡り線もOKです。

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テスト走行中、夏セクション○部分のレール間隔が狭いのに気づき、客車を繋いで確認してみることにしました。

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ぎりぎりですが、車両同士の接触は避けられました。

仕上げの工事に入ります。

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外線引き込み線のレールを敷設し、歯抜けの枕木を埋め込みました。

最後に虫ピンでレールを固定して完成です。

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仮竣工記念にEF13とEF58特急はとを走らせてみましたが、内線のEF13がまたもや脱線してしまいました。

再び脱線との戦いが始まりそうです。

お付き合い、ありがとうございました。
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日田・豆田にドライブ [旅行]

先日10/29日(木)に、気分転換を兼ねて日田市の豆田にドライブに行ってきました。

途中トイレ休憩を兼ねて日田彦山線・彦山駅へ。




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赤塗りの屋根が特徴的な堂々とした駅舎です。

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駅舎よりホームを臨む

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駅舎内部

現在は無人駅ですが、内部は広く有人駅だった頃の窓口の跡も残っています。

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ホームの行灯式案内板

日田彦山線は福岡県北九州市の城野から大分県日田市の夜明駅をつなぐ路線ですが、2017年九州北部豪雨で添田~夜明間が被災し、運休状態になっていました。
しばらく運休状態が続いていましたが、先日被災を受けた添田~夜明間の廃止が決まりました。

予想されていたとはいえ、やはり残念ですね。

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ホームを臨む。

3年以上列車が来ないのでレールはサビサビでした。

このホームに列車が来ることはもうありません。

路線は廃止になりますが、この駅舎は何らかの形で残してほしいですね。

彦山駅を出発後、40分ほどで日田市豆田町に到着。



豆田町は江戸時代に城下町として栄えた町です。

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街並み。

平日の早い時間(10:00到着)だったので観光客はほとんどいませんでした。

途中プラモデル屋があったので寄ってみることに。

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昔からのプラモデル屋といった感じです。
文具店と兼ねています。

そういえば昔は文具店にプラモデルを置いている店が多かったですね。

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タミヤ メルセデスベンツ300SLを購入しました。

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天領ひな御殿入口

今回は中は覗きませんでしたが、5年前に行ったときはこんな感じでした。

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江戸時代のひな人形が約3800体飾られています。

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薫長酒造

記念館が併設されていて、酒造に使う樽や桶などの道具が飾られています。
(※写真を撮るのを忘れました)

小一時間ほど散策した後、サッポロビール日田工場へ向かいました。




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サッポロビール日田工場

コロナウィルスの影響で工場内の見学は出来ませんでした。

お目当ての工場内の土産物店も入れなかったので残念でした。

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敷地内のレストランで昼食。

ハンバーグと鶏のチーズ焼き定食を頂きました。

昼食を終え、広場に目をやるとロボット芝刈り機が動いていました。

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ロボット芝刈り機

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充電所?

この後レストラン隣にある土産物屋に行きましたが、以前行った時より商品が少なく、閑散とした感じでした。

やはりコロナの影響で客が少なくなっているのが原因でしょうね。
一日も早い収束を願っています。





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帰る途中、道の駅歓遊舎ひこさんに寄って土産を買って帰路につきました。

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道の駅隣にある歓遊舎ひこさん駅

2008年に開業した新しい駅ですが、添田~夜明間廃止に伴ってこの駅も姿を消すことになってしまいました。

建物自体は新しいので、喫煙所等に転用できそうです。

お付き合い、ありがとうございました。




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