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トワイライト オハネ25の整備 [車輌関係]

延伸線の紙粘土が完全に乾く間に、たまには別の作業をと思い久しぶりに車両の整備を行います。

今回はトワイライトエクスプレスのオハネ25-553を整備します。

以前未入線扱いの記事で紹介した車両です。
未入線扱い:https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2019-07-21

その時の整備は番号変更と車輪の清掃で終わっていましたが、ようやく整備の出番が回ってきました。

室内塗装の為分解します。

ohane25twi1.jpg
早速分解してみると、なんと虫の死骸が!

これまでも中古品は何度か購入していますが、虫の死骸には驚きました。

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気を取り直して分解完了。

室内はかなり色あせていました。
以前の持ち主が購入して相当長い期間が経過していたようです。

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ホワイトサーフェーサーを吹き付けて塗装開始。

★参考記事
トワイライトの内装1:https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2018-11-23
当記事1枚目の画像内『5号車』の塗分けと同様に塗装します。

トワイライトの内装2:https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2018-11-26

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室内塗装後、エクセルで作成したドアを貼り付けて終了。

室内灯を取り付けます。

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トミックス仕様の室内灯ユニットを作ります。

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ボディ天井裏のくぼみを厚紙で埋め、アルミテープを貼り、その上から室内灯ユニットを取り付けます。

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室内灯ユニットの集電板を座席パーツに沿って折り曲げます。

以前はこの後ウェイトを座席パーツに貼り付け、ボディを組み直して終了でしたが、今回は少しやり方を変えます。

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ウェイトの上から100㎜×5㎜幅に切った銅板を貼って半田付けします。

銅板を伸ばすことで、2つの台車の集電ばねに伸ばした銅板を接触させて集電性能を高める作戦です。

半田付けで盛り上がった部分が台枠と干渉するので、その部分をリューターで削ります。

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ボディを元に戻し、集電シューと集電スプリングを追加した台車を取り付けて完了。

カプラーはKATOカプラーに付け替えました。

ohane25twi10.jpg
レイアウトで点灯確認。綺麗に点灯しました。

ohane25twi11.jpg

ohane25twi12.jpg
この後スロネフ25+スシ24+オハネ25の短編成で試運転。

以前に比べ、室内灯のちらつきが減った感じがしました。

残りの車両も同様の改良を施したほうが良さそうですね。

お付き合い、ありがとうございました。

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