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延伸線作成11(外周カバーの改造・量産) [レイアウト制作]

延伸線作成 その11です。

前回作成したレール付き外周カバーの量産に入ります。

作り方は前回と同じですが、前回レールが合ってない箇所があったので極力レール位置を合わせるようにします。

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レール無しの外周レールは全部で6つ、うち1つは前回の試作品をそのまま使うことにしたので残り5つを作成します。

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レールを挿入する箇所にマジックで線を入れ、アクリルカッターと棒やすりを使って溝を彫ります。

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溝彫りが終わりました。

画像はありませんが、前回同様裏面の主桁とレールが接触する箇所はやすり掛けして橋梁がレールと干渉して引っかかるのを防いでいます。

レールを挿入します。

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余っていた適当なフレキシブルレール現物合わせでカット後、レールを挿入してボンドで固定しました。

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一部のレールゲージ幅がおかしなことになっていますが、ダミーなので遠目で見れば大丈夫でしょう。

正確なゲージで作るのは難しいです。

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ターンテーブルに戻して、正常にターンテーブルが回転するかチェックします。

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しかし、何か所か途中で引っかかってしまいました。

引っかかった部分の外周カバーをひっくり返して削ってターンテーブルに戻して回転させてみましたが、やはりあちこちで引っかかります。

純正部品と改造した部品を比べてみました。

enshin11-8.jpg

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上が純正品、下が改造品です。

純正品がレールが嵌っている部分(画像〇部分)の厚みが均等に取れているのに対し、改造品はガタガタです。

どうもこの部分の厚みが均等に取れていないと、主桁が引っかかってしまう構造のようです。
流石に純正品のように加工する技術は私にはありません。

下手な改造でターンテーブルを壊してしまうわけにはいかないので、改造品の使用を諦めて外周線路セットを3セット購入することにしました。

残念ながら今回の改造は失敗でした。

やはり素直に純正品を買うべきでしたね。

お付き合い、ありがとうございました。

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