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レイアウト補修工事1(レール交換) [レイアウト制作]

いよいよレイアウトの補修工事を行います。

まずは外線引き込み線のレールを交換します。(画像の一番手前部分)

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この部分は以前車両の動きが悪く、外線フィーダーの変更で一旦は正常に動くようになりましたが、しばらくすると通電不良になってしまいました。
外線フィーダーの変更:https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2019-05-31

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そこで原因を改めて突き詰めると、フレキシブルレール部分とバリアブルレールの間に2㎜ほどの隙間があり、ここが原因と特定しました。

実はレイアウトを作成した際、隙間が有るのは分かっていましたが、完成当初は問題がなかったのでそのまま放置していました。

今回レイアウトの全体的な補修をきっかけに、この部分のレールを交換することにしました。

早速作業開始。

レールを撤去します。

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バラストを盛っている部分に無水エタノールを塗り込んでボンドを溶かし、ドライバーでバラストを撤去します。

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レールを撤去しました。

新しいレールを敷設します。

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PECOのフレキシブルレールを93㎜長にカットし、先端部分を金やすりで丁寧に削った後、撤去したレールの形に合わせて曲げます。

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レールを繋げてみます。

手前部分が隙間が空いてますね。これでは以前と同じままです。

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奥のレールを削ります。

再び繋げます。

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今度は良いようです。

DE10で試運転。

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良好でした。

レールを繋げます。

フレキシブルレールには道床が無いので、2㎜厚のスチレンボードを下に敷いて道床付きレールとの段差を解消させます。

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スチレンボードをカットしてレールの下に貼り付けました。

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仕上げにスチレンボードをフラットアースで塗装後モーリンのRストーン(Nバラストローカル:No.432)を撒布して完成です。

この後再び試運転を行いましたが、良好でした。
これで一安心です。

次はレイアウト内のシーナリー関係を補修していきます。

お付き合い、ありがとうございました。

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