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レイアウト補修工事1(レール交換) [レイアウト制作]

いよいよレイアウトの補修工事を行います。

まずは外線引き込み線のレールを交換します。(画像の一番手前部分)

2020repair1-1.jpg
この部分は以前車両の動きが悪く、外線フィーダーの変更で一旦は正常に動くようになりましたが、しばらくすると通電不良になってしまいました。
外線フィーダーの変更:https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2019-05-31

2020repair1-2.jpg
そこで原因を改めて突き詰めると、フレキシブルレール部分とバリアブルレールの間に2㎜ほどの隙間があり、ここが原因と特定しました。

実はレイアウトを作成した際、隙間が有るのは分かっていましたが、完成当初は問題がなかったのでそのまま放置していました。

今回レイアウトの全体的な補修をきっかけに、この部分のレールを交換することにしました。

早速作業開始。

レールを撤去します。

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バラストを盛っている部分に無水エタノールを塗り込んでボンドを溶かし、ドライバーでバラストを撤去します。

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レールを撤去しました。

新しいレールを敷設します。

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PECOのフレキシブルレールを93㎜長にカットし、先端部分を金やすりで丁寧に削った後、撤去したレールの形に合わせて曲げます。

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レールを繋げてみます。

手前部分が隙間が空いてますね。これでは以前と同じままです。

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奥のレールを削ります。

再び繋げます。

2020repair1-9.jpg
今度は良いようです。

DE10で試運転。

2020repair1-10.jpg
良好でした。

レールを繋げます。

フレキシブルレールには道床が無いので、2㎜厚のスチレンボードを下に敷いて道床付きレールとの段差を解消させます。

2020repair1-11.jpg

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スチレンボードをカットしてレールの下に貼り付けました。

2020repair1-13.jpg
仕上げにスチレンボードをフラットアースで塗装後モーリンのRストーン(Nバラストローカル:No.432)を撒布して完成です。

この後再び試運転を行いましたが、良好でした。
これで一安心です。

次はレイアウト内のシーナリー関係を補修していきます。

お付き合い、ありがとうございました。

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青い森のヨッチン

ジョイント金具で接続しているからレール本体に隙間があっても大丈夫そうに考えちゃいますが通電性脳は全然違うのですね
by 青い森のヨッチン (2020-01-20 12:04) 

TYPES

青い森のヨッチンさん、nice及びコメントありがとうございます。
多分ジョイントをペンチで締め直せば通電は復活したとは思うのですが、レールの隙間が気になったのでこの際と思いレールを交換しました。
この部分は通電が悪くなってからほとんど使わずにいたのですが、これで車両を留置できるようになりました。
by TYPES (2020-01-20 16:50) 

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