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ミニレイアウト補修工事1 [レイアウト制作]

本線のレイアウト補修工事が終わったので、今回よりミニレイアウトの補修作業に入ります。

まずは樹木を植え直します。

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枝が折れた樹木を撤去し、新たに樹木を植えました。

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この場所にも樹木を追加しました。

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続いて水田の補修に移ります。

泡立ってしまった水田は廃棄し、一から作り直すことにしました。

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トレーシングペーパーで水田の型を取ります。

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0.3㎜厚プラ板に転写し、切り抜きます。

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プラ板に水田とあぜ道の位置を書き込みます。
水田は以前のものは3つでしたが、今回は2つにします。

あぜ道の幅は手前のものが10㎜、奥側と縦に伸びるものは7㎜にしています。

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あぜ道に2㎜厚スチレンボードを貼り付けます。

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貼り付け後、角を面取りして土台の完成です。

地面を表現します。

地面はリキテックスのモデリングペーストを使用します。

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モデリングペーストをあぜ道に盛っていきます。

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盛り付け終了。

形を整えて仕上げます。

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粗めの紙やすりで凸凹をざっと削って完成です。

今回はここまでです。
次回に続きます。

お付き合い、ありがとうございました。

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レイアウト補修工事3(仕上げ) [レイアウト制作]

レイアウト補修工事 その3です。

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湾曲している線路の補修を行います。

この部分の線路はレイアウトを作成した時に湾曲しているのには気づいていましたが、走行に問題がなかったのでそのままにしていました。

しかし改めて眺めるとやはり湾曲したままなのは見栄えが悪いので、補修工事のついでに線路を補修します。

線路を外します。

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左端のバラストが盛っている部分に無水エタノールを塗って、バラストの接着剤を溶かした後レールを外します。

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レールを外しました。

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レールを0.5㎜ほど削ります。
マジックでマーキングして、削る位置の目安にします。

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削った後、ジョイントを取り付けます。

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レールを元に戻します。

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バラストを撒いて、完了です。

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線路の補修ついでに、樹木を3本植えました。

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最後に前回単線架線柱に取り換えた部分の地面にフォーリッジを貼って終了です。

これで愚麗鉄道本線レイアウトの補修が終わりました。
次回よりミニレイアウトの補修工事に入ります。

お付き合い、ありがとうございました。

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レイアウト補修工事2(露天風呂他) [レイアウト制作]

レイアウト補修工事 その2です。

まずは涸れてしまった露天風呂に水を張ります。

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水を張る前に、端に寄って固まってしまったリアリスティックウォーターを除去します。

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リアリスティックウォーターのかけらを取り除いて、底を再塗装します。

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リアリスティックウォーターを静かに注入します。

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埃対策にウェスを被せました。
このまま固まるまで24時間待ちます。

固まるまでの間に他の個所を修理します。

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接着剤が取れていた給砂塔(赤○部分)を接着し直し、緑○部分の架線柱基礎周りに明緑色のフォーリッジを貼り付けました。

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夏セクションの公園の折れていた電柱を撤去して再度設置しました。

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倒れていた鉄道員も地面に固定します。

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露天風呂の水が気になったので固まる途中で中を覗いてみると、○部分に気泡のようなものが発生していました。

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これではまずいので、気泡の箇所を錐で穴開けし、人形を立てて事なきを得ました。

最後は架線柱です。

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碍子部分が折れた物や塗装が剥げたものを拾い出し、塗装し直します。

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この部分の複線架線柱は無理に内股にして取り付けていたので撤去し、新たに単線架線柱を2本設置することにしました。

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木製の架線柱はフラットブラウンでタッチアップ塗装し、仕上げにウェザリングマスターでウェザリングしました。

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架線柱を設置し直します。

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設置し直すついでに、レイアウトに建っている木製架線柱をすべてウェザリングしました。

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露天風呂の水も固まりました。今のところ問題はないようです。
人形を移設した跡地をフォーリッジで目立たなくし、○部分に低い木を1本植えました。

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ふと隣のアーチ橋を見てみると、線路が湾曲しています。
この線路も補修しないといけないですね。

次回はこの線路の補修に入ります。

お付き合い、ありがとうございました。

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レイアウト補修工事1(レール交換) [レイアウト制作]

いよいよレイアウトの補修工事を行います。

まずは外線引き込み線のレールを交換します。(画像の一番手前部分)

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この部分は以前車両の動きが悪く、外線フィーダーの変更で一旦は正常に動くようになりましたが、しばらくすると通電不良になってしまいました。
外線フィーダーの変更:https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2019-05-31

2020repair1-2.jpg
そこで原因を改めて突き詰めると、フレキシブルレール部分とバリアブルレールの間に2㎜ほどの隙間があり、ここが原因と特定しました。

実はレイアウトを作成した際、隙間が有るのは分かっていましたが、完成当初は問題がなかったのでそのまま放置していました。

今回レイアウトの全体的な補修をきっかけに、この部分のレールを交換することにしました。

早速作業開始。

レールを撤去します。

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バラストを盛っている部分に無水エタノールを塗り込んでボンドを溶かし、ドライバーでバラストを撤去します。

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レールを撤去しました。

新しいレールを敷設します。

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PECOのフレキシブルレールを93㎜長にカットし、先端部分を金やすりで丁寧に削った後、撤去したレールの形に合わせて曲げます。

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レールを繋げてみます。

手前部分が隙間が空いてますね。これでは以前と同じままです。

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奥のレールを削ります。

再び繋げます。

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今度は良いようです。

DE10で試運転。

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良好でした。

レールを繋げます。

フレキシブルレールには道床が無いので、2㎜厚のスチレンボードを下に敷いて道床付きレールとの段差を解消させます。

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スチレンボードをカットしてレールの下に貼り付けました。

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仕上げにスチレンボードをフラットアースで塗装後モーリンのRストーン(Nバラストローカル:No.432)を撒布して完成です。

この後再び試運転を行いましたが、良好でした。
これで一安心です。

次はレイアウト内のシーナリー関係を補修していきます。

お付き合い、ありがとうございました。

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配線整備 [レイアウト制作]

少し前の話ですが、1/5(日)に直方汽車倶楽部の定例運転会に行ってきました。
約1年2か月ぶりの貸しレイアウトでの運転になります。
2018/10/7汽車倶楽部定例運転会:https://ap2types.blog.ss-blog.jp/archive/20181009

久しぶりの運転会で、3時間も運転してしまいました。

運転会の様子です。


たまにはこうして大きなレイアウトで運転するのも良いですね。

本題です。
レイアウトの補修を始めようと思いましたが、その前に気になることがありました。

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ポイントコードや給電フィーダーでごちゃごちゃになってしまったパワーユニット回り。

このままではあまりにも見栄えが悪いので、補修の前に乱雑になってしまったパワーユニットの配線を整理します。

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配線を一つにまとめて、アングルの下にビニールタイを巻いて固定することにしました。

レイアウトの土台になっているコンパネ板の下にコードを通します。

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コンパネに空いている穴にコードを通し、アングルの下に這わせます。

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こんな感じに通します。

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穴の開いていない箇所は電動ドリルで穴を開けて通します。

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3か所ほど追加で穴を開け、全てのコードを通しました。

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仕上げにビニールタイでコードを束ねてアングルに共締めして完了です。

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これで運転台周りがすっきりしました。

次回よりレイアウトの補修工事に入ります。

お付き合い、ありがとうございました。

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年の瀬の乗り鉄2019その4(源じいの森温泉と金田駅) [旅行]

年の瀬の乗り鉄2019 最終回です。

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13:01分源じいの森駅に到着。

まずは源じいの森温泉に向かいます。




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駅を出て直進し、広い坂道を右に曲がると『源じいの森温泉』、道を横切った先に宿泊施設『源じいの森・ほたる館』があります。

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5分ほど坂道を登って到着。

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右手の通路を抜けた先に温泉があります。

入湯料は大人600円ですが、平筑の1日フリー切符を見せれば無料で温泉に入れます。

時間にあまり余裕がなかったので、ゆったりとは言えないのですが15分ほど温泉を堪能しました。

温泉を出て、源じいの森・ほたる館に向かいます。

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敷地内にはヨ9000型車掌車が保存されています。

以前ネットで画像を見たときには標記があったのですが、消されていました。
塗装状態もあまり良くありません。

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車掌車の説明文。

日本初の100㎞で走行可能な車掌車として1968年(昭和43年)に2両が製造され、主に筑豊地区の石炭列車に連結されて活躍していました。

「100㎞で走行可能」と記されていますが、実際は100㎞での走行は無理があったようで、後に最高速度65㎞に制限されています。

裏側に回ってみました。

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塗装で消された表記の跡が残っていました。
「ヨ 9001」とかろうじで読み取れます。

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隣には九州最古の鉄道トンネル「石坂(いっさか)トンネル」の説明看板がありました。

帰路につきます。

14:02分発直方行きに乗車。

14:38分金田駅に戻ってきました。

家に帰るには少し早いと思い、金田駅構内を覗いてみることに。

車両留置線の様子です。

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水戸岡鋭治氏デザインの観光列車「ことこと列車」

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左:400系「なのはな号」(号数不明)
右手前:400系411号「ちくまるLINEスタンプ号」
右手奥:500系501号「へいちく浪漫号」

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機関庫内には400系408号「ちくまる号(ブルー)」が停まっていました。

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へいちく浪漫号側面

浪漫号の奥には茨城県のひたちなか海浜鉄道から譲り受けたキハ2000形2004号も停まっていましたが丁度位置が悪く撮影はこれが限界でした。

キハ2004はイベント時に一般公開されていたり、たまに金田駅構内をうろついたりしています。
一度近くを通りがかったときにキハ2004が動いているのを見たことがあります。

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跨線橋から見た金田駅

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跨線橋の反対側を見ると、構内の外れにポツンと1両怪しい車両を発見。

跨線橋を渡って車両の方に行きました。

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正体は平成筑豊鉄道が誕生した時に走っていた車両でした。
初期の車両は100・200・300系と3種類ありましたが標記は消されていて判別はできませんでした。
車内は物置と化しています。恐らくもう動くことはないでしょう。

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すぐそばにある洗浄線には400系が停まっていました。

しばらく構内をうろついた後、帰路につきました。

お付き合い、ありがとうございました。
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年の瀬の乗り鉄2019その3(驚愕の崎山駅) [旅行]

年の瀬の乗り鉄2019 その3です。

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11:57分に崎山駅に到着しました。

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2番ホームより駅本屋を臨む。

今にも壊れそうなほどに荒廃した駅舎です。

崎山駅は1954年(昭和29年)旧国鉄田川線の信号所として誕生し、その後駅に昇格しました。

建物は変則的な2階建てで、右側のホーム部分の駅舎が中2階、左側の信号所部分が2階建て構造になっています。

この駅の情報は事前に仕入れていましたが、実物を見ると想像以上に荒廃していて驚きました。

画像では分かりにくいですが改札口のコンクリート土間がたわんでいます。

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屋根の瓦が幾つかずれています。

駅舎に近づいてみます。

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改札口。
左に『駅長』『気象告知板』の看板、右に『崎山駅』の看板があります。

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改札口左手にあった謎の二層式洗濯機。
元からここにあったのか、誰かが持ち込んだのか。何とも奇妙な光景です。
どうやら防災用水の為の雨水を貯める用途として使っているようです。

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改札口横の待合所にあった灰皿。
底は抜け、新しい灰皿が上に乗せられていました。
相当な年月が経っているのでしょう。

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その横にはこれまた古そうなトイレが。
勿論くみ取り式です。
臭突ファンがやけに短いのが気になりました。

中に入ってみると意外にもきれいに保たれていました。

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トイレ入口にあった古い照明スイッチ。
スイッチを入れてみましたが、明かりは点きませんでした。

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トイレ横にあった池と灯篭。
池はすでに涸れています。
かつてはこの池にも水がたたえられてたのでしょう。

駅の中に入ります。

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窓口はふさがれていて、傍には本が置かれていました。
こういった本は大抵古い物が多いのですが、意外にも新しい本ばかりで驚きました。
小一時間暇をつぶせそうです。

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手作りの観光案内マップ。
こういった手作りのものは好感が持てます。

駅入口に回ります。

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駅正面。

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門松が飾られていました。
『平筑を育てる会 謹製』と書かれた板が刺さっています。

さらに探索を続けます。

駅正面右手に回ります。

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古い井戸と謎の建物がありました。

入口付近に建物の財産票を発見。

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「建物財産標 鉄
 浴場 建第4号
 崎山 駅浴場
   昭和39.3」

何とこの建物は駅職員の浴場だったようです。
建物の広さは畳2畳ほどなので浴場にしては狭い気もしますが、駅の規模を考えるとこの程度の広さで十分だったのでしょう。

残念ながら窓はすりガラスで中の様子は分かりませんでした。

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駅2階建て部分妻面。
ツタが伸び放題です。

壊れたドアから中が覗けたので覗いてみると…

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天井に穴が開いて、光が差し込んでいました。
草は伸び、更には建物の中に木が生え、窓の外へと枝を伸ばしています。

駅に戻ります。

駅本屋の財産票を発見。

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文字はかすれていましたが、かろうじで
「建物財産標
   鉄 
 本? 建???
 崎山 駅本屋 
     昭29.3」
と読めました。
信号所として誕生した年月と合います。


駅の荒廃具合から見て、すでに住民からも見捨てられているのかと思いきや、トイレの清掃具合、新しめの本や門松等これからも大切に使っていこうとする姿勢が見て取れ、ほっとしました。

とはいえ老朽化はかなり進んでおり、近いうちに解体されそうな感じなのでこの先が心配です。

今まで訪れた駅舎の中でもとりわけ強く印象に残った駅でした。

この後12:57分発直方行きに乗車し、源じいの森駅へ向かいました。

その4に続きます。

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年の瀬の乗り鉄2019その2(郷愁の油須原駅他) [旅行]

年の瀬の乗り鉄2019 その2です。

油須原駅に到着しました。

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2番ホームより油須原駅を臨む

油須原駅は1895年(明治28年)に旧国鉄田川線の前身である豊洲鉄道(のちの九州鉄道)の駅として誕生しました。

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駅舎は開業時から現在まで残っている貴重な建物です。

まずは駅の周りを探索します。

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改札口横にあった『通表仮置場』『気象告知板』の看板。

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その横の事務室からはタブレット(通票)の機械が見えました。
昔使われていた物と思われます。

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1番ホーム外れにはポイント転轍機と腕木式信号機がありました。

転轍機は作動するようだったので試しに動かしてみましたが、想像以上に重たかったです。
昔の転轍手はかなり重労働だったんですね。

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腕木式信号機の説明文。

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1番ホームの反対側に行くと、タブレット受けがありました。

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貨物用と思しき廃ホーム。

駅舎の中に入ります。

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改札口上にある昔の発車時刻表と運賃表。

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その下には駅舎の詳細な構造が書かれた掲示がありました。

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出札所。

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出札所から内部を覗いてみました。
こういった古い駅舎の事務室内は大抵物が雑然と置かれたりしていますが、きれいに整備されています。

駅正面に向かいます。

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『手荷物 自転車 預所』の看板が目を引きます。

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駅舎全景

この駅舎はドラマ『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』のロケ地に使われていて、その時に使用された看板等がそのまま残されているようです。

先程の『通表仮置場』や『手荷物 自転車 預所』『発車時刻表』『運賃表』等の看板は新しめなので、恐らくロケに使われたものと思われます。

周りは閑散とていて、しばらく佇んでいたくなる非常に良い雰囲気の駅でした。

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そうこうしているうちに列車が来たので乗車。

9:51分発行橋行きに乗車。
終点の行橋まで向かいます。

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10:22分行橋駅に到着。

丁度885系『白いソニック』が停まっていました。

折り返し10:33分発直方行きに乗車。

一駅先の令和コスタ行橋駅に向かいます。

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10:36分令和コスタ行橋駅に到着。

令和コスタ行橋駅は『ななつ星』等の列車を手掛けた水戸岡鋭治氏がデザインした駅で、2019年8月24日に開業した新しい駅です。

駅には商業施設『コスタ行橋』が隣接していて、TSUTAYAやヤマダ電機等の商店が10件近く建っています。

『令和』と名付けられる駅がいつか登場するだろうとは思っていましたが、予想以上に早く登場したので驚きました。

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駅入口。
木製のゲートがホームに向かって建っています。

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待合室は木製です。

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待合室内部。

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コスタ行橋内にあるやよい軒で早めの昼食を済ませ、11:36分発直方行きに乗車。

ここから次の目的地の崎山駅まで向かいます。

その3に続きます。

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年の瀬の乗り鉄2019その1(後藤寺線他) [旅行]

正月も早3日を過ぎてしまいましたね。
今年は4,5日が丁度土日なので、5日まで休みの方も多いのではないのでしょうか。

正月は例年通り1日早朝より太宰府天満宮に初詣に行ってまいりました。

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西鉄太宰府駅。
ちょうど夜が明けた頃です。なかなかいい感じですね。
素敵な光景を拝めました。

本題です。
2018年に引き続き、2019年も12月30日に乗り鉄を敢行しました。

今回はJR後藤寺線と平成筑豊鉄道の未乗区間乗りつぶしに加えて、沿線の気になる駅を訪ねます。

今回のルートです。

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数字の通りの順序で各地を巡っていきます。
①金田駅(出発地点)
②田川後藤寺駅
③新飯塚駅
④田川伊田駅
⑤油須原駅
⑥行橋駅
⑦令和コスタ行橋駅
⑧崎山駅
⑨源じいの森駅
⑩金田駅に戻る


今回のメインの平成筑豊鉄道は直方~田川伊田間を結ぶ伊田線、金田~田川後藤寺間を結ぶ糸田線、田川伊田~行橋を結ぶ田川線の3線からなる第三セクターの鉄道で、平成元年(1989年)にJRから経営分離し誕生しました。

平成と名の付く会社の先駆けとなった会社です。

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出発地の平成筑豊鉄道金田駅です。

金田駅は本社社屋の他車両基地があり、平成筑豊鉄道の拠点になっています。

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駅舎に入ってみると、窓口横のカウンターに猫がいました。
この駅に住み着いているのでしょうか、近づいてもおとなしく人にはかなり慣れているようです。

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ホームのベンチに座っていると、何と先ほどの猫(=^・^=)が膝の上に乗って懐いてきました。
よほど気にいったのか、膝から離れようとしません。

私は犬派なのですが、こうして懐かれると猫も悪くないですね。

しばらくすると列車が来たのでやむなく猫を元居た場所に戻して、6:52分発田川後藤寺行きに乗り込みます。

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車内で一日フリー切符(1,000円)を購入。

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ここから終点田川後藤寺駅を目指します。

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7:05分田川後藤寺駅到着。

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構内の様子。
一番右から後藤寺線⓪番ホーム、日田彦山線、後藤寺線①番ホーム、平成筑豊鉄道田川線②番ホーム、日田彦山線③④番ホーム

ここから未乗路線の後藤寺線に乗車します。

後藤寺線は田川市と飯塚市を結ぶ全長13.3㎞の短い路線で、元は石炭や石灰石の運搬の為作られた鉄道です。
列車はおおむね1時間に1本走っています。

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7:33分新飯塚行きに乗車。
車両はキハ40系気動車キハ147×2両編成です。

次の駅の船尾駅まで近づくと、周りの景色が一変。

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外はセメント工場が見え、まるで工場の中を走っているかのような景色になりました。

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程なく船尾駅に到着。
船尾駅は両側をセメント工場の敷地に囲まれた中にあり、かつては石灰石の積み出しの拠点として広大なヤードが広がっていましたが、輸送廃止後はただの棒線駅になってしまいました。

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石灰石の積み出しはなくなりましたが、駅周辺は今も異様な雰囲気を漂わせています。

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7:54分新飯塚駅に到着。

ここから同じ列車で折り返し8:02分発田川後藤寺行き快速に乗車します。

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後藤寺線の列車はほとんどが各駅停車ですが、この8:02分発田川後藤寺行きのみ途中駅ノンストップの快速が走っています。
終点までノンストップの快速は珍しいですね。
田川後藤寺~新飯塚間普通列車の所要時間は21分、快速の所要時間は16分と、5分早くなっています。

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快速の表記は車体前面の行き先案内に『快速田川後藤寺』の表記があるだけで、一見しただけでは快速と分かりにくいです。

8:18分田川後藤寺駅に到着。

ここから日田彦山線に乗り換えます。

8:33分発小倉行きに乗車。

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途中右手に田川市石炭・歴史博物館の二本煙突と竪坑櫓が見えました 。

8:37分田川伊田駅に到着。

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田川伊田駅は2019年9月にリニューアルされ、外観はシックな黒色に塗り替えられました。
黒色は石炭をイメージしているそうで、堂々とした佇まいです。

駅構内にはうどん屋やホテルが新たにオープンしました。

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1Fうどん屋

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2Fホテル『俺たちの旅』

8:57分平成筑豊鉄道田川線行橋行きに乗車し、油須原駅に向かいます。

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上伊田駅より田川伊田方面を臨む

一見複線のように見えますが、左側が平成筑豊鉄道田川線、右側がJR日田彦山線の線路になっていて田川伊田~上伊田間は単線並列となっています。

上伊田駅から徐々に線路が分かれていきます。

9:14分油須原駅に到着しました。

その2に続きます。

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新年ご挨拶2020 [鉄道模型全般]

皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

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いよいよ2020年、令和2年の幕開けですね。

一年の計は元旦にありと言いますが、今年の目標を立ててみました。

・レイアウトの修理

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暮れの大掃除で判明した数々の破損個所。
走行には問題ないのですが、やはり見栄えが悪い箇所は修理したいので、少しずつ修理を行おうと思います。


・室内灯を全ての車両に取り付ける。

実は去年もこれを目標にしていたのですが、色々あって結局全ての車両に取り付けることはできませんでした。
後10両ほどなので、今年のうちに仕上げたいですね。

・ビーズアートの作品を増やす

去年暮れから突如はまってしまったビーズアート。
作ってみるとなかなか楽しく、つい本業の鉄道模型がおろそかになりそうですが合間を見て作品を増やしたいですね。

・木造駅舎を蘇らせる

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https://ap2types.blog.ss-blog.jp/archive/20190501で紹介したトミックスの木造駅舎です。

あれから半年以上たってしまいましたが未だに手つかずのままなので、何らかの形で復活させたいと思います。

これら4つの目標、すべて達成できるかどうかは分かりませんが、最低でも上の2つは達成したいですね。

さて、去年の暮れから作成していたビーズアートが完成しました。

eto_remake_nezumi.png

題材は、今年の干支『子』でした。

モデルはいらすとやのサイトの絵を使用させていただきました。
いらすとや:https://www.irasutoya.com/

以下、作成の様子です。
サイズは64×64ドット、寸法は145㎜×145㎜です。

eto_remake_nezumi-64.png
いつものようにドット絵に変換して、プラ棒の枠を画用紙に貼り付けて作業開始。

B-artnezumi1.jpg

B-artnezumi2.jpg
1/2が終了。

B-artnezumi3.jpg

B-artnezumi4.jpg
貼り付けが完了しました。
ビーズは6色の予定でしたが最終的に7色になりました。

残りの2辺に枠を貼り、厚紙をカットした後セミグロスブラックを裏面に吹き付けて完成です。

B-artnezumi5.jpg
今年の干支『子』が完成しました。

お付き合い、ありがとうございました。




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