側溝の設置 [レイアウト制作]
レール周辺整備 今回でひとまず最終回です。
今回はレール間に側溝を設置します。
実物のホームやヤード付近を観察すると、レールの間に側溝が設置されているのをよく見かけます。
そこで、側溝を設置することにしました。
側溝の表現はKATOからその名もずばり『側溝』というアイテムが発売されています。
今回はこれを使用します。
旧レイアウト作成時に残っていた側溝を探してみましたが、あいにく残っていたのはこれだけでした。
多分旧レイアウトに設置したままになっていると思うのですが、剥がすのが面倒なので今回は自作してみます。
材料は厚紙かプラ板になると思いますが、まずは既存のパーツの厚みを確認して決定します。
厚みを確認すると、厚紙を2枚重ね合わせた状態でぴったり合うと判明。
材料は厚紙で行くことにします。
早速作成を開始します。
まず側溝を設置する場所を決めます。
内線ヤード部分。
青線が側溝設置予定部分です。
手前に映っているのが溜枡、奥に小さく映っているのが既存パーツです。
ヤードがあまり広くないので2線しか設置できませんが、良いアクセントになりそうです。
秋セクションホーム右端部分。
青線が側溝設置予定部分。
R60カーブ側溝を3枚使ってカーブさせています。
設置予定箇所が丁度転轍機の枕木と重なるので、カーブ側溝を切り詰めて使う予定です。
秋セクションホーム左端部分。
左端に溜枡を設けます。(画像青■部分)
側溝の長さは約1150㎜とかなり長いです。
側溝を作成します。
サイズは既存のパーツに合わせて縦3㎜×横4㎜にしました。
厚紙に3㎜×4㎜の線を引き、側溝蓋を表現する部分をカッターで筋彫りします。
画像には写っていませんが、底上げ用の3㎜幅パーツも同時に作成していきます。
厚紙を切り出して底上げ用パーツと側溝パーツを貼り合わせます。
ホワイトサーフェイサーで下塗り→タミヤエアーモデルスプレーAS-16ライトグレイで塗装しました。
仕上げにXF-1フラットブラックを5~6倍程度に薄めた墨入れ塗料で墨入れ、ウォッシング後フラットクリヤーで表面を保護して完成です。
レイアウトに設置します。
まず内線ヤード部分に設置します。
途中転轍機がある場所は転轍機を避けて設置します。
内線ヤード部分に側溝と溜枡を設置しました。
当初の予定ではカーブ側溝を使って90度カーブさせ、枕木の間にも側溝を通す予定にしていましたが、実際のヤードや他の方の作成例を見てみると不自然に見えたのでそれぞれの側溝を独立させました。
続いて秋セクションホーム部分に設置します。
設置が終わりました。
溜枡付近の側溝は少しカーブさせて取り付けました。
これでレール周辺の整備がひとまず終了し、後はバラストを撒くだけになりました。
お付き合い、ありがとうございました。
今回はレール間に側溝を設置します。
実物のホームやヤード付近を観察すると、レールの間に側溝が設置されているのをよく見かけます。
そこで、側溝を設置することにしました。
側溝の表現はKATOからその名もずばり『側溝』というアイテムが発売されています。
今回はこれを使用します。
旧レイアウト作成時に残っていた側溝を探してみましたが、あいにく残っていたのはこれだけでした。
多分旧レイアウトに設置したままになっていると思うのですが、剥がすのが面倒なので今回は自作してみます。
材料は厚紙かプラ板になると思いますが、まずは既存のパーツの厚みを確認して決定します。
厚みを確認すると、厚紙を2枚重ね合わせた状態でぴったり合うと判明。
材料は厚紙で行くことにします。
早速作成を開始します。
まず側溝を設置する場所を決めます。
内線ヤード部分。
青線が側溝設置予定部分です。
手前に映っているのが溜枡、奥に小さく映っているのが既存パーツです。
ヤードがあまり広くないので2線しか設置できませんが、良いアクセントになりそうです。
秋セクションホーム右端部分。
青線が側溝設置予定部分。
R60カーブ側溝を3枚使ってカーブさせています。
設置予定箇所が丁度転轍機の枕木と重なるので、カーブ側溝を切り詰めて使う予定です。
秋セクションホーム左端部分。
左端に溜枡を設けます。(画像青■部分)
側溝の長さは約1150㎜とかなり長いです。
側溝を作成します。
サイズは既存のパーツに合わせて縦3㎜×横4㎜にしました。
厚紙に3㎜×4㎜の線を引き、側溝蓋を表現する部分をカッターで筋彫りします。
画像には写っていませんが、底上げ用の3㎜幅パーツも同時に作成していきます。
厚紙を切り出して底上げ用パーツと側溝パーツを貼り合わせます。
ホワイトサーフェイサーで下塗り→タミヤエアーモデルスプレーAS-16ライトグレイで塗装しました。
仕上げにXF-1フラットブラックを5~6倍程度に薄めた墨入れ塗料で墨入れ、ウォッシング後フラットクリヤーで表面を保護して完成です。
レイアウトに設置します。
まず内線ヤード部分に設置します。
途中転轍機がある場所は転轍機を避けて設置します。
内線ヤード部分に側溝と溜枡を設置しました。
当初の予定ではカーブ側溝を使って90度カーブさせ、枕木の間にも側溝を通す予定にしていましたが、実際のヤードや他の方の作成例を見てみると不自然に見えたのでそれぞれの側溝を独立させました。
続いて秋セクションホーム部分に設置します。
設置が終わりました。
溜枡付近の側溝は少しカーブさせて取り付けました。
これでレール周辺の整備がひとまず終了し、後はバラストを撒くだけになりました。
お付き合い、ありがとうございました。
普段、見えているのに意識の中にはないような小物を配置するとリアルさがダンチですね~
ジオラマ制作はデフォルメと省略のバランスといいますが側溝はあった方がいいですね
by 青い森のヨッチン (2021-06-11 09:32)
青い森のヨッチン様
側溝はホームやヤード近辺をよく観察しないと分かりにくいのですが、設置してみるとなかなか良い雰囲気に仕上がりました。
この程度の小物なら自作でも十分通用する出来栄えになったかなと自画自賛しています。
by TYPES (2021-06-11 16:33)