腸閉塞入院顛末記(中編) [病気]
腸閉塞入院顛末記 中編です。
2020/9/14(月)体重53.5㎏(入院前の体重61㎏)
この日、腸閉塞の治療に新たな秘密兵器が導入されました。
イレウスチューブです。
※画像はクリエートメディック株式会社HP(https://www.createmedic.co.jp/products_detail/id=250)より転載。
このイレウスチューブを内視鏡を使って鼻の穴から小腸まで通します。
※画像はいまさら聞けない看護技術byナースハッピーライフ(https://www.nurse-happylife.com/13027/)より転載。
チューブの先端にはバルーンと呼ばれる風船状のものが付いていて、自然にバルーンが膨らんで癒着している腸を押し広げて癒着を改善する仕組みになっています。
内視鏡検査同意書。
麻酔を使っておおむね2時間程度で終了しました。
イレウスチューブ装着の様子。
チューブの外径は約10㎜程あり、以前装着していたチューブよりも太くかなり違和感がありました。
おまけに鼻水がガンガン出て、しばらくはティッシュが手放せない状態でした。
胆汁は鼻から伸びた先の袋に入っていきます。
1位日1回程度看護師さんが注射器で胆汁を吸い取ってくれます。
2020/9/15(火)~2020/9/20(日)
9/20日までの約1週間イレウスチューブを付けたままでした。
※この間の体重推移
2020/9/15 53.3㎏
2020/9/16 52.7㎏
2020/9/17 52.9㎏
2020/9/18 52.8㎏
2020/9/19 52.2㎏
2020/9/20 52.2㎏
体重は順調に減り続け、ついに52㎏台に突入しました。
入院前から約9㎏体重が減っています。
点滴も2つになりました。
2020/9/21(月)体重52.5㎏
この日の午前中にイレウスチューブが外れました。
担当医によるとまだ完全に治っていないものの、翌日から食事を再開しますとの事でこの時は順調に回復していると信じていました。
結果は再手術という最悪の結果でしたが…
2020/9/22(火)体重52.5㎏
この日の夕方から食事(スープ食)が再開しました。
夕食(重湯、具無し味噌汁)
9/10以来の食事です。
2020/9/23(水)体重53.0㎏
この日の昼食より三分粥になりました。
昼食(三分粥、親子煮、パンプキンスープ、豆乳プリン、ゆず味ジュース)
ゆっくり食べてくださいと言われたので、普段の倍近く(20分程度)かけて食べました。
食後は腹痛もなく順調に回復しているものと思っていました。
2020/9/24(木)体重53.1㎏
この日の食事も三分粥でした。
前日同様腹痛もなく便も順調に出ていました。
ところが…
2020/9/25(金)
異変は19:00頃突然襲い掛かりました。
この日は昼から軟食(三分粥→通常の白ご飯、おかずは柔らかい物)に変更になり、このまま回復まで一直線と思っていましたが、19:00頃から再び吐き気が襲い掛かり、処置室へと送られてしまいました。
第2の苦難の始まりでした。
その日は1晩処置室で過ごしましたが、吐き気が収まらずほとんど眠れませんでした。
2020/9/26(土)
苦しい1夜を過ごした後、ようやく救いの手が現れました。
再び鼻の穴から胆汁抜きチューブを通してもらい、しばらくすると吐き気が収まりました。
しかし、胆汁抜きチューブは回復の後退を意味するもので、この時点で再手術を覚悟しました。
実は2日ほど前に担当医よりイレウスチューブで治らなければ再手術が必要と告げられていて、胆汁抜きチューブを通してもらった後に来週月曜の透視検査後水曜に再手術と告げられました。
この日は肉体的にも精神的も堪えて、結局寝たきりでした。
9/27(日)体重50.9㎏
体調は幾分持ち直しましたが、ついに体重が50㎏台に突入してしまいました。
9/28(月)体重50.8㎏(最低値)
この日は9:00レントゲン、11:00にCT&透視検査と検査だらけの1日でした。
いよいよ次回、2度目の手術に入ります。
第3の苦難の始まりでした。
後編に続きます。
2020/9/14(月)体重53.5㎏(入院前の体重61㎏)
この日、腸閉塞の治療に新たな秘密兵器が導入されました。
イレウスチューブです。
※画像はクリエートメディック株式会社HP(https://www.createmedic.co.jp/products_detail/id=250)より転載。
このイレウスチューブを内視鏡を使って鼻の穴から小腸まで通します。
※画像はいまさら聞けない看護技術byナースハッピーライフ(https://www.nurse-happylife.com/13027/)より転載。
チューブの先端にはバルーンと呼ばれる風船状のものが付いていて、自然にバルーンが膨らんで癒着している腸を押し広げて癒着を改善する仕組みになっています。
内視鏡検査同意書。
麻酔を使っておおむね2時間程度で終了しました。
イレウスチューブ装着の様子。
チューブの外径は約10㎜程あり、以前装着していたチューブよりも太くかなり違和感がありました。
おまけに鼻水がガンガン出て、しばらくはティッシュが手放せない状態でした。
胆汁は鼻から伸びた先の袋に入っていきます。
1位日1回程度看護師さんが注射器で胆汁を吸い取ってくれます。
2020/9/15(火)~2020/9/20(日)
9/20日までの約1週間イレウスチューブを付けたままでした。
※この間の体重推移
2020/9/15 53.3㎏
2020/9/16 52.7㎏
2020/9/17 52.9㎏
2020/9/18 52.8㎏
2020/9/19 52.2㎏
2020/9/20 52.2㎏
体重は順調に減り続け、ついに52㎏台に突入しました。
入院前から約9㎏体重が減っています。
点滴も2つになりました。
2020/9/21(月)体重52.5㎏
この日の午前中にイレウスチューブが外れました。
担当医によるとまだ完全に治っていないものの、翌日から食事を再開しますとの事でこの時は順調に回復していると信じていました。
結果は再手術という最悪の結果でしたが…
2020/9/22(火)体重52.5㎏
この日の夕方から食事(スープ食)が再開しました。
夕食(重湯、具無し味噌汁)
9/10以来の食事です。
2020/9/23(水)体重53.0㎏
この日の昼食より三分粥になりました。
昼食(三分粥、親子煮、パンプキンスープ、豆乳プリン、ゆず味ジュース)
ゆっくり食べてくださいと言われたので、普段の倍近く(20分程度)かけて食べました。
食後は腹痛もなく順調に回復しているものと思っていました。
2020/9/24(木)体重53.1㎏
この日の食事も三分粥でした。
前日同様腹痛もなく便も順調に出ていました。
ところが…
2020/9/25(金)
異変は19:00頃突然襲い掛かりました。
この日は昼から軟食(三分粥→通常の白ご飯、おかずは柔らかい物)に変更になり、このまま回復まで一直線と思っていましたが、19:00頃から再び吐き気が襲い掛かり、処置室へと送られてしまいました。
第2の苦難の始まりでした。
その日は1晩処置室で過ごしましたが、吐き気が収まらずほとんど眠れませんでした。
2020/9/26(土)
苦しい1夜を過ごした後、ようやく救いの手が現れました。
再び鼻の穴から胆汁抜きチューブを通してもらい、しばらくすると吐き気が収まりました。
しかし、胆汁抜きチューブは回復の後退を意味するもので、この時点で再手術を覚悟しました。
実は2日ほど前に担当医よりイレウスチューブで治らなければ再手術が必要と告げられていて、胆汁抜きチューブを通してもらった後に来週月曜の透視検査後水曜に再手術と告げられました。
この日は肉体的にも精神的も堪えて、結局寝たきりでした。
9/27(日)体重50.9㎏
体調は幾分持ち直しましたが、ついに体重が50㎏台に突入してしまいました。
9/28(月)体重50.8㎏(最低値)
この日は9:00レントゲン、11:00にCT&透視検査と検査だらけの1日でした。
いよいよ次回、2度目の手術に入ります。
第3の苦難の始まりでした。
後編に続きます。
おはようございます。
苦しそうで・・・大変だったんですね。
by YUTAじい (2020-10-16 06:21)
YUTAじい様
イレウスチューブは厄介でしたね。違和感プラス鼻水が止まらない等付けていた時はかなり辛かったです。
様々な苦難を乗り越えて無事に退院できましたが、今も傷口が痛みます。
退院後も苦難は続いていますが、美味しいものを食べられる様になったのはやはりうれしいですね。
by TYPES (2020-10-16 06:29)