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集電強化計画4(旧型客車) [車輌関係]

前回で積み鉄状態だった旧型客車5両の整備が終わりましたが、以前室内灯を設置した5両(トミックスオハニ36・スハ43・スハフ42・グリーンマックスオハ61・オハフ61)の集電状態が未確認でした。

この5両をレイアウトに乗せて、点灯状態をチェックします。

まずはオハニ36から置いてみました。

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点灯していませんね。

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指で車体を押すと点灯しました。

続いてスハ43。

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こちらは点灯しました。

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スハフ42。

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オハニ36同様、指で押さないと点灯しません。

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オハ61とオハフ61。

こちらはOKでした。

過去のブログ記事を漁ってみると、グリーンマックスの2両は集電強化工事の必要はないようだったので、トミックスの3両を分解して集電強化を行うことにしました。

早速作業開始。

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まずオハニ36を分解します。

今回は集電板を短く切って、プリント基板に半田付けします。

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半田付けが終わりました。
集電板は半分くらいの幅にカットしています。

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集電板の厚みでそのままでは台枠がうまくはまらないので、集電板が当たるシートパーツの端部分をリューターで削りました。

元に組み直して、レイアウト上で点灯確認。

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無事に点灯しました。

続いてスハ43を分解します。

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オハニ36同様に集電板を半田付けし、シートパーツを削って組み直します。

レイアウト上で点灯確認。

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こちらも点灯しました。

最後にスハフ42を同様に改造して、組み直してレイアウトで点灯確認。

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レイアウト上の様子。
OKですね。

早速試運転です。

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①DD51+60系オハニ36+スハ43系オハ47+スハ43+スハフ42の4両編成。
(メーカーは前からKATO・トミックス・KATO・トミックス・トミックス)


3両目スハ43の室内灯の点灯具合がが少し悪いですが、概ね良好です。
撮影時が夕暮れ時なので、客車がほとんど真っ黒にしか見えません。

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②DD51+60系オハユニ61+オハ61+オハフ61の3両編成。
(メーカーは前からKATO・トミックス・グリーンマックス・グリーンマックス)



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③DD51+60系オハニ61+35系オハ35戦前型+オハフ33戦前型3両編成。
(メーカーは3両ともトミックス)



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④DD51+①②③の編成を全て繋いだ欲張りセットの10両編成。



全体的に、カーブ区間でちらつく車両が多いですね。
ちらつきを完全に抑えるのは現状では難しいようです。
コンデンサを仕込めばある程度は改善されるかもですが、そこまで手を入れるのが大変そうです。

長編成での脱線が心配でしたが、9両編成でも脱線は無かったのでとりあえずは合格です。

お付き合い、ありがとうございました。

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