日田彦山線BRT『ひこぼしライン』で日田へ(前編) [旅行]
2023/8/28(月)日田彦山線BRT(愛称BRTひこぼしライン)が開業しました。
日田彦山線BRTひこぼしライン:https://www.jrkyushu.co.jp/train/hikoboshiline/
2017年の豪雨災害で6年間不通になっていた旧日田彦山線の路線跡の一部を専用バス道路(BRT)として復旧し、2023/8/28に開業しました。
『BRT』はバス・ラピッド・トランジット』の略で、鉄道からBRTになった例は他に気仙沼線・大船渡線BRTに次いで2例目です。
JR日田彦山線・BRTひこぼしライン路線図。
添田~彦山、宝珠山~日田間は一般道、彦山~宝珠山間は旧日田彦山線路線跡を利用した専用道を走行します。
BRT化に伴い、この区間は12駅から3倍の36駅に増えましました。
所要時間も鉄道時代の添田~日田間が約56分だったのに比べ、約1時間32分と30分程長くなりました。
開業から約3か月が経った11/28(金)平成筑豊鉄道と日田彦山線、ひこぼしラインを乗り継いで日田まで行ってきました。
まずは平成筑豊鉄道伊田線、糸田線を乗り継いで田川後藤寺駅まで向かいます。
平筑田川後藤寺行き列車に乗り、7:07田川後藤寺駅到着。
ここから日田彦山線に乗り換えますが、時間があるので駅周辺を散策します。
>
駅舎。
駅前広場は狭いです。
近くの商店街を散策しようかと思いましたが、この時間では店も開いていないので、駅構内に入り列車を待つことにします。
0番ホームに停車中の後藤寺線新飯塚行きキハ40系143形(単行編成)。
年季の入った跨線橋。
1番ホームに停車中の日田彦山線小倉行き列車キハ40系143形。
後藤寺線と日田彦山線は古豪のキハ40系が今なお活躍しています。
しばらくすると乗車する列車がやってきました。
7:46田川後藤寺発添田行き普通列車(2両編成)に乗車。
7:49池尻駅到着。
上り列車待ち合わせの為約4分停車します。
池尻駅駅舎。
駅舎といっても東屋とベンチがあるだけです。
列車交換後、7:53池尻駅発車。
7:56豊前川崎駅到着。
委託と思われる駅員さんが切符を回収していました。
8:01西添田駅到着。
駅名標は錆びついていました。
駅舎は立派ですが、無人駅です。
8:04添田駅到着。
ここからひこぼしラインに乗り換えます。
添田駅は島式ホーム1面2線の無人駅で、かつては廃止された添田線と接続していました。
以前は駅舎がありましたが、BRT化に伴う工事でホーム屋根だけの簡素な駅になりました。
鉄道ホームの隣がBRT乗り場になっています。(左がBRT乗り場、右がJR乗り場)
小倉方面にBRTの車庫がありました。
8:12頃日田行きのバス『ひこぼし3号』がやって来たので乗車。
車両はBYD・J6小型電気バス(定員25名)でした。
乗客は自分一人だけでした。
車内の様子。
小型バスなので座席は少し狭いです。
座席壁にはUSB端子が内蔵されていて、モバイル機器の充電ができます。
8:13添田駅発車。
しばらくは一般道を走っていきます。
8:31彦山駅到着。
かつてあった立派な駅舎は解体され、新しい駅舎が建っていました。
ここから旧鉄道区間(BRT専用道)を走ります。
深倉駅を過ぎると、全長4379mの釈迦岳トンネルに入ります。
釈迦岳トンネルを通過中…
かつてSLやディーゼルカーが駆け抜けたトンネルをバスで通過するのは不思議な感覚でした。
8:45筑前岩屋駅到着。
ここで高齢の方が1人乗ってきました。
後方に先程通過した釈迦岳トンネルの入り口が見えました。
8:53大行司駅到着。
後方に鉄道駅だった頃のホームが見えました。
先程の乗客はここで降りて、再び自分だけになりました。
8:57宝珠山駅到着。
9:09今山駅到着。
前方に鉄道駅だった頃のホームが見えています。
ホーム周辺は工事中だったので、このホームも見られなくなるかもしれません。
今山駅を出た後、終点日田までの途中の駅で5人ほど乗ってきました。
9:18夜明駅到着。
旧日田彦山線と久大本線との分岐駅でした。
9:32光岡駅到着。
9:44予定より2分ほど早く日田駅に到着しました。
この後駅周辺と豆田地区を散策します。
中編に続きます。
日田彦山線BRTひこぼしライン:https://www.jrkyushu.co.jp/train/hikoboshiline/
2017年の豪雨災害で6年間不通になっていた旧日田彦山線の路線跡の一部を専用バス道路(BRT)として復旧し、2023/8/28に開業しました。
『BRT』はバス・ラピッド・トランジット』の略で、鉄道からBRTになった例は他に気仙沼線・大船渡線BRTに次いで2例目です。
JR日田彦山線・BRTひこぼしライン路線図。
添田~彦山、宝珠山~日田間は一般道、彦山~宝珠山間は旧日田彦山線路線跡を利用した専用道を走行します。
BRT化に伴い、この区間は12駅から3倍の36駅に増えましました。
所要時間も鉄道時代の添田~日田間が約56分だったのに比べ、約1時間32分と30分程長くなりました。
開業から約3か月が経った11/28(金)平成筑豊鉄道と日田彦山線、ひこぼしラインを乗り継いで日田まで行ってきました。
まずは平成筑豊鉄道伊田線、糸田線を乗り継いで田川後藤寺駅まで向かいます。
平筑田川後藤寺行き列車に乗り、7:07田川後藤寺駅到着。
ここから日田彦山線に乗り換えますが、時間があるので駅周辺を散策します。
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駅舎。
駅前広場は狭いです。
近くの商店街を散策しようかと思いましたが、この時間では店も開いていないので、駅構内に入り列車を待つことにします。
0番ホームに停車中の後藤寺線新飯塚行きキハ40系143形(単行編成)。
年季の入った跨線橋。
1番ホームに停車中の日田彦山線小倉行き列車キハ40系143形。
後藤寺線と日田彦山線は古豪のキハ40系が今なお活躍しています。
しばらくすると乗車する列車がやってきました。
7:46田川後藤寺発添田行き普通列車(2両編成)に乗車。
7:49池尻駅到着。
上り列車待ち合わせの為約4分停車します。
池尻駅駅舎。
駅舎といっても東屋とベンチがあるだけです。
列車交換後、7:53池尻駅発車。
7:56豊前川崎駅到着。
委託と思われる駅員さんが切符を回収していました。
8:01西添田駅到着。
駅名標は錆びついていました。
駅舎は立派ですが、無人駅です。
8:04添田駅到着。
ここからひこぼしラインに乗り換えます。
添田駅は島式ホーム1面2線の無人駅で、かつては廃止された添田線と接続していました。
以前は駅舎がありましたが、BRT化に伴う工事でホーム屋根だけの簡素な駅になりました。
鉄道ホームの隣がBRT乗り場になっています。(左がBRT乗り場、右がJR乗り場)
小倉方面にBRTの車庫がありました。
8:12頃日田行きのバス『ひこぼし3号』がやって来たので乗車。
車両はBYD・J6小型電気バス(定員25名)でした。
乗客は自分一人だけでした。
車内の様子。
小型バスなので座席は少し狭いです。
座席壁にはUSB端子が内蔵されていて、モバイル機器の充電ができます。
8:13添田駅発車。
しばらくは一般道を走っていきます。
8:31彦山駅到着。
かつてあった立派な駅舎は解体され、新しい駅舎が建っていました。
ここから旧鉄道区間(BRT専用道)を走ります。
深倉駅を過ぎると、全長4379mの釈迦岳トンネルに入ります。
釈迦岳トンネルを通過中…
かつてSLやディーゼルカーが駆け抜けたトンネルをバスで通過するのは不思議な感覚でした。
8:45筑前岩屋駅到着。
ここで高齢の方が1人乗ってきました。
後方に先程通過した釈迦岳トンネルの入り口が見えました。
8:53大行司駅到着。
後方に鉄道駅だった頃のホームが見えました。
先程の乗客はここで降りて、再び自分だけになりました。
8:57宝珠山駅到着。
9:09今山駅到着。
前方に鉄道駅だった頃のホームが見えています。
ホーム周辺は工事中だったので、このホームも見られなくなるかもしれません。
今山駅を出た後、終点日田までの途中の駅で5人ほど乗ってきました。
9:18夜明駅到着。
旧日田彦山線と久大本線との分岐駅でした。
9:32光岡駅到着。
9:44予定より2分ほど早く日田駅に到着しました。
この後駅周辺と豆田地区を散策します。
中編に続きます。
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