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延伸線作成10(外周カバーの改造・試作) [レイアウト制作]

S2000の補修の途中ですが、並行して鉄道模型の方も進めています。

延伸線作成 その10です。

現在ターンテーブル塗装の途中ですが、改めてターンテーブルを見直すと少し不自然な箇所が目につきました。

enshin10-1.jpg
画像オレンジで囲った部分外周カバーの外側には本来付属の車止めレールが付くのですが、この外周カバーにはレールが無いので不自然な印象です。

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レール付きの外周カバーはターンテーブル拡張線路セット(曲線・直線)に付属していますがこれだけの為に買うのはもったいない気がしました。

それに、拡張線路も今のところ使い道がありません。

そこで、レール無しの外周カバーにレールを付けられないかと考えました。

enshin10-3.jpg
レール付き外周カバーを横から見たところです。

レール底部は画像○部分のように道床の底までしっかりと挿し込まれているので外周カバーを分割してその間にレールを挿入するなりしないと難しそうです。
※画像赤線は外周カバーカットライン。

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しかし、別の角度から見てみるとしっかりと挿し込まれているのは先端部分だけで、他は画像○部分のレール押さえで固定されているだけです。

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レール無し外周カバー拡大画像です。

黒い部分の渡り板に溝を彫ってレールを挿入すれば上手く出来そうです。

試作品を作ります。

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外周カバーにレールを取り付ける位置にマジックで印を付けておきます。

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アクリルカッターで筋彫り後、角棒やすりで削って溝を付けます。

偶然にも手持ちの角棒やすりのサイズとレールのサイズがほぼ合いました。

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レールを挿入する溝が完成しました。

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レールを挿入したところ。

この角度からは見えませんが、高さはOKでした。

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残りの溝を彫り、レールを固定しました。

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裏面です。
オレンジで囲った部分はターンテーブル橋梁の集電板が接触するので、やすりやリューターで削っておきます。

バリ等が残っていると、集電板がバリに当たって橋梁の回転が止まってしまいます。

ここは特に注意するべき箇所です。

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出来上がった試作品をターンテーブルに戻して、正常に動くかテストします。

enshin10-14.jpg
幸い途中で止まることなく無事に回転しました。

enshin10-15.jpg
試作品のカバーと橋梁のレールをよく見ると、レールの位置が合っていない箇所がありました。

レールを後付けしたカバーは通電しない、いわばダミーなのでレールの位置が少々合っていなくても大丈夫です。

遠目で見ればそれほど目立たないでしょう。

試作品の精度は今一つでしたが、とりあえずはこれでOKとします。
この方法で量産していきます。

お付き合い、ありがとうございました。

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