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延伸線シーナリー作成34(川の水面作成3・大失敗!) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その34です。

レジンを注入して丸1日半たったところで、カバーを取って様子を見てみます。

目立たない所を爪楊枝で突いて、乾燥しているか確認します。

カバーを外してみると…

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大失敗!

乾きかけのレジンがカバーにべったりと張り付いたまま乾いてしまい、表面が見るも無残な状態になってしまいました。

レジンを溶かしてみようかと考えてみましたが、このレジンはエポキシ樹脂なので固まってしまうと溶かすことができないのです。

まさかカバーが垂れているとは思いもしなかったので、しばらくはショックで呆然としていました。

こうなってしまっては取る手段はただ一つ、

『川の部分をカットして、新たに川を作り直す。』

せっかく作った川を作り直すには時間が掛かりますが、致し方ありません。

幸い川の作成に使った材料はまだ残っているので、止む無く作り直すことにしました。

まず、川セクションから失敗した川の部分をカットします。

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土手の部分に断腸の思いでカッターを入れ、スクレーパーで剥がしていきます。

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川の部分を剥がしました。

壊れた川底と土手を再生します。

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石粉粘土を盛り付けて、土手を作り直します。

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盛り付け中…

手持ちの石粉粘土が底をついたので、途中から100均で買った木粉粘土を使いました。(濃いベージュ色の部分)

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土手の修復が終わりました。

川底を修復します。

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石膏を水で溶かして、川底に満遍なく塗りつけました。

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手前(神社建設予定地)の土手がひび割れていたので、木粉粘土と石膏で埋めておきました。

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石膏が余ったので、シリコンモールドに流し込んで岩を作っておきました。

このまま半日ほど乾燥させます。

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セクション奥の左岸川岸(岩壁にしていた部分)の盛り付けを忘れていたので、乾燥後に木粉粘土を適当に盛っておきました。

乾燥後、川底と土手の塗装を行います。

お付き合い、ありがとうございました。

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