EF55&高崎運転所旧型客車7両セット入線 [車輌関係]
KATO EF55&高崎運転所旧型客車7両セットが入線しました。
当愚麗鉄道通算458~465両目の入線になります。
EF55。
愛称ムーミンの名で有名な流線型の電気機関車です。
現在は現役を引退して、大宮の鉄道博物館で展示されています。
当愚麗鉄道初のスロットレスモーター搭載車両になります。
ナンバープレートはトップナンバーの1が、前面カプラーはダミーカプラーがそれぞれ付いています。
高崎運転所旧型客車7両セット。
セットの内容は
★スエ78‐15
★スハフ42‐2071
★オハ47-2266
★オハ47-2239
★オハ47-2261
★オハ47-2246
★スハフ42‐2173
になります。
行き先表示サボと号車、種別表示、禁煙車/指定席サボシールが付属しています。
説明書の他に、ターンテーブルを使ったレイアウトプラン図が付属していました。
EF55も勿論ですが、今回の目玉は何といっても救援車のスエ78ですね。
救援車スエ78-15。
救援車は事故が起こった際に復旧用資材を運ぶための車両で、かつては客車の他電車や貨車の救援車もありましたが今では役目を代用貨車やトラックに譲っています。
更にこのスエ78-15は戦争で被災した車両を間に合わせで復旧した戦災復旧車(俗に70系客車)で、ほとんどの車両が1970年代に廃止されましたが、唯一21世紀まで生き残った戦災復旧車でもあります。
EF55の付属品です。
信号炎管、列車無線、ナックルカプラー(CSタイプ)、4種類のヘッドマーク。
ヘッドマークは高崎線開業120周年、奥利根、ありがとうEF55、さよならEF55の4種類です。
まずは吊るし状態でレイアウトで試運転。
まずはEF55単機のみで行います。
独自開発の先台車で最小半径R282のカーブを通過可能という触れ込みですが、その威力はいかに?
当愚麗鉄道レイアウトの最急カーブのR282カーブ区間を通過中…
ポイントを過ぎてすぐのカーブでなぜか減速しています。
無事にR282を通過してくれましたが、先台車がやや不安定なためたまにS字区間で先台車が脱線してしまいます。
緩いS字なら問題はなさそうです。
続いて7両フル編成で試運転。
純正アーノルドカプラーの噛み合わせが悪く、連結に苦労しました。
とりあえずは合格です。
運転に問題がないことを確認して、早速整備を開始します。
まずはEF55のカプラーを交換します。
まず前位(1エンド)側のダミーカプラーを付属のナックルカプラーに交換しました。
他機関車との重連はまずやらないと思うので、自動解放は無くても良いです。
続いて後位(2エンド)側の純正カプラーを交換します。
先台車を外し、説明書通りにばらしてマグネティックナックルカプラー(短)を取り付けました。
レイアウト上のアンカプラーレールで解放状態をチェックしようとしましたが、先台車がしっかりと固定されていないので磁力で下に引っ張られてしまいました。
このままでは解放はおろか、走行にも支障をきたすので自動解放を諦め、止む無くトリップピンを外しました。
最後に信号炎管と無線アンテナを取り付けます。
ボディを外し、ボディと屋根(黒パーツ)に分け、指定された場所にΦ0.7及び0.6㎜ピンバイスで穴を開け、信号炎管と無線アンテナを取り付けて整備完了です。
前位(1エンド)側。
ライト隣、グレーの突起物が信号炎管、ライト後方の突起が無線アンテナです。
後位(2エンド)側。
続いて客車のカプラーを交換します。
今回はスエ78‐15(両側)、スハフ42‐2001(前位)、スハフ42‐2173(後位)の3両のカプラーを交換します。
まずスエ78‐15を交換します。
マグネティックナックルカプラー(カプラーポケットタイプ:以下CP)を4つ組みました。
根元の穴には予めΦ1㎜の洋白線を差し込んで固定しています。
※洋白線は不要だったので取り外しました。
※画像はトリップピン未装着ですが、この後取り付けました。
ポケット内のスプリングを外し、カプラー装着後付属の蓋を被せます。
両側をマグネティックナックルカプラー(CP)に交換しました。
続いてスハフ42‐2001。
こちらも同様に交換しました。
最後に最後尾のスハフ42‐2173を交換して、完了です。
今回はここまでです。
次回は客車7両に手を入れていきます。
お付き合い、ありがとうございました。
当愚麗鉄道通算458~465両目の入線になります。
EF55。
愛称ムーミンの名で有名な流線型の電気機関車です。
現在は現役を引退して、大宮の鉄道博物館で展示されています。
当愚麗鉄道初のスロットレスモーター搭載車両になります。
ナンバープレートはトップナンバーの1が、前面カプラーはダミーカプラーがそれぞれ付いています。
高崎運転所旧型客車7両セット。
セットの内容は
★スエ78‐15
★スハフ42‐2071
★オハ47-2266
★オハ47-2239
★オハ47-2261
★オハ47-2246
★スハフ42‐2173
になります。
行き先表示サボと号車、種別表示、禁煙車/指定席サボシールが付属しています。
説明書の他に、ターンテーブルを使ったレイアウトプラン図が付属していました。
EF55も勿論ですが、今回の目玉は何といっても救援車のスエ78ですね。
救援車スエ78-15。
救援車は事故が起こった際に復旧用資材を運ぶための車両で、かつては客車の他電車や貨車の救援車もありましたが今では役目を代用貨車やトラックに譲っています。
更にこのスエ78-15は戦争で被災した車両を間に合わせで復旧した戦災復旧車(俗に70系客車)で、ほとんどの車両が1970年代に廃止されましたが、唯一21世紀まで生き残った戦災復旧車でもあります。
EF55の付属品です。
信号炎管、列車無線、ナックルカプラー(CSタイプ)、4種類のヘッドマーク。
ヘッドマークは高崎線開業120周年、奥利根、ありがとうEF55、さよならEF55の4種類です。
まずは吊るし状態でレイアウトで試運転。
まずはEF55単機のみで行います。
独自開発の先台車で最小半径R282のカーブを通過可能という触れ込みですが、その威力はいかに?
当愚麗鉄道レイアウトの最急カーブのR282カーブ区間を通過中…
ポイントを過ぎてすぐのカーブでなぜか減速しています。
無事にR282を通過してくれましたが、先台車がやや不安定なためたまにS字区間で先台車が脱線してしまいます。
緩いS字なら問題はなさそうです。
続いて7両フル編成で試運転。
純正アーノルドカプラーの噛み合わせが悪く、連結に苦労しました。
とりあえずは合格です。
運転に問題がないことを確認して、早速整備を開始します。
まずはEF55のカプラーを交換します。
まず前位(1エンド)側のダミーカプラーを付属のナックルカプラーに交換しました。
他機関車との重連はまずやらないと思うので、自動解放は無くても良いです。
続いて後位(2エンド)側の純正カプラーを交換します。
先台車を外し、説明書通りにばらしてマグネティックナックルカプラー(短)を取り付けました。
レイアウト上のアンカプラーレールで解放状態をチェックしようとしましたが、先台車がしっかりと固定されていないので磁力で下に引っ張られてしまいました。
このままでは解放はおろか、走行にも支障をきたすので自動解放を諦め、止む無くトリップピンを外しました。
最後に信号炎管と無線アンテナを取り付けます。
ボディを外し、ボディと屋根(黒パーツ)に分け、指定された場所にΦ0.7及び0.6㎜ピンバイスで穴を開け、信号炎管と無線アンテナを取り付けて整備完了です。
前位(1エンド)側。
ライト隣、グレーの突起物が信号炎管、ライト後方の突起が無線アンテナです。
後位(2エンド)側。
続いて客車のカプラーを交換します。
今回はスエ78‐15(両側)、スハフ42‐2001(前位)、スハフ42‐2173(後位)の3両のカプラーを交換します。
まずスエ78‐15を交換します。
マグネティックナックルカプラー(カプラーポケットタイプ:以下CP)を4つ組みました。
根元の穴には予めΦ1㎜の洋白線を差し込んで固定しています。
※洋白線は不要だったので取り外しました。
※画像はトリップピン未装着ですが、この後取り付けました。
ポケット内のスプリングを外し、カプラー装着後付属の蓋を被せます。
両側をマグネティックナックルカプラー(CP)に交換しました。
続いてスハフ42‐2001。
こちらも同様に交換しました。
最後に最後尾のスハフ42‐2173を交換して、完了です。
今回はここまでです。
次回は客車7両に手を入れていきます。
お付き合い、ありがとうございました。
いいものを入手されましたね~
メーカー広告でちらちらとみていました。
by 青い森のヨッチン (2023-09-04 21:17)
青い森のヨッチン様
EF55の発売発表がされた当初はどうしようかと悩みましたが、ターンテーブルが似合う車両なので思い切って購入しました。
ご覧のようにマグネティックナックルカプラーが取り付けられなかったので自動解放は出来ませんでしたが、R282を通過できる仕様なのは流石はKATOといったところです。
只今客車の内装を塗装している最中です。
仕上がり次第、報告いたします。
by TYPES (2023-09-05 06:01)