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延伸線シーナリー作成32(川の水面作成1) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その32です。

川の水面を作成します。

川の素材については以前のレイアウトではリアリスティックウォーターを使っていましたが、今回はレジンを使用します。

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レジンは日新レジンのクリスタルレジンNEO(300g)です。

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レジン注入前の下準備として、厚紙にマスキングテープを貼ったものを川が途切れる部分に貼り付け、ボンドを注入してレジンがこぼれないように目止めをします。

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反対側も同様に目止めをします。

このまま乾くまで一晩置いておきます。

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乾燥後の様子。

実際にレジンを流し込んでみないと何とも言えませんが、目止めは出来ているようです。

レジンを川に注入します。

レジンは何回かに分けて注入します。

レジンがどれだけ必要か見当がつかなかったので、様子見で主剤を50g・硬化剤を25g、計75gにしました。

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紙コップに主剤と硬化剤を別々に入れ、計量器で正確に量を計ります。

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3分ほどしっかりかき混ぜます。

いよいよレジンを注入します。

注入前に、予めエアーダスタースプレーで表面のほこりを取っておきます。

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注入中…

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レジンが75gでは足りなかったようで、一部のレジンは川底に流れていません。

急遽主剤20g・硬化剤10g、計30gを足して注入しました。

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注入が終わりました。

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ほこりが入らないように新聞紙でカバーをして、乾くまで1~2日待ちます。

最初の75g+30g=105gを流し込んだ時の水深は約1㎜でした。

水深は最低でも4㎜くらいにはしたいので、300gだとぎりぎりかな?。

場合によっては追加購入が必要かもしれません。

さて、うまく行くかどうか?

お付き合い、ありがとうございました。

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青い森のヨッチン

自動車模型なんかでも100均の光硬化レジンを使うことが多くなりました。ダッシュボードの各種メーターのレンズ代わりに数滴たらしたりとかします。
こちらのレジンは光を照射しても凝固が促進されるのではないんですね?
レイアウトでも水の表現素材はかなり種類が増えてきて技法も増えてきましたがなかなかの透明感があってこちらのレジン良さそうですね
by 青い森のヨッチン (2022-11-14 18:14) 

TYPES

青い森のヨッチン様
以前は水面の表現にはKATOのリアリスティックウォーターを使っていましたが、経年で気泡が出た事があり色々ネットで検索した結果、私の読んでいるブログ主のHAL様がこのレジンを使っていて、良さそうだったので使うことにしました。
このレジンは紫外線を当てて固めるUVレジンではないので硬化に時間が掛かりますが、使ってみたところ透明感が良くこのレジンで正解でした。



by TYPES (2022-11-14 18:35) 

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