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カーブレール治具作成 [レイアウト制作]

いよいよ本格的に始動した愚麗鉄道新生計画。

順序としてはレイアウトベースの作成→レール敷設→シーナリーの作成と大まかに分けるとこの3段階になります。

今回はベース作成の前段階として、カーブレールを曲げる際に使用する治具を作成します。

以前はフレキシブルレールを適当に手で曲げ、現物合わせで最後の当たりを付けていたのですが、脱線を防ぐには少しでも正確な曲げ加工が必要になるので、今回は治具を作成して、それを基にレールを曲げていきます。

早速作成します。

まず正確なRを測れる定規を厚紙で作成します。

Rgauge1-1.jpg

Rgauge1-2.jpg
厚紙を20㎜幅に切って、先端から10㎜の所から282R・315R・348Rを測り、穴を開けました。
半径はKATOのカーブレール規格に準じています。

Rgauge1-9.jpg
裏側は各々のRの内径・外径を測って同じように穴を開けています。

Rgauge1-3.jpg
定規の先端です。

Rgauge1-4.jpg
この穴に画びょうを挿し、測りたいRの穴にシャーペンを挿して回転させてRを描きます。

Rgauge1-5.jpg
手ブレの画像になってしまいました。

Rgauge1-6.jpg
厚紙に描画中です。

Rgauge1-7.jpg
描画が終わりました。

Rgauge1-8.jpg
内径、外形に沿ってカットしたものを2枚を貼り合わせて完成です。

この治具はレール曲げの他、レイアウトベースに寸法を転写する際に使います。

お付き合い、ありがとうございました。
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青い森のヨッチン

鉄道模型誌でカント付きレールを走行する写真とか見るとかっこいいなぁと思いますがTYPESさんの新レイアウトではどうですか?
by 青い森のヨッチン (2021-01-29 10:11) 

TYPES

青い森のヨッチン様
カントの付いたレール上で車両を走らせるのは確かに魅力的なのですが、一部の車両はカントを付けると脱線してしまう車両があるそうなので今回のレイアウトはカントを付けない方向で行きたいと思っています。
by TYPES (2021-01-29 16:33) 

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