延伸線シーナリー作成51(紫陽花の作成1) [レイアウト制作]
延伸線シーナリー作成 その51です。
前回までで農家の作成はひとまず置いておいて、今回は河川敷付近を整備します。
まず、畑の隣の荒れ地に草を増やします。
ただ草を生やしただけでは味が無いと思い、画像赤囲み部分に紫陽花の花を咲かせることにしました。
このセクションはの初夏の設定なので、花を咲かせるなら紫陽花がぴったりです。
紫陽花を作成します。
まず、KATOギガプランツライトグリーンを濃い目のグリーンに着色します。
手持ちのギガプランツミディアムグリーンが残り僅かだったので、手持ちが豊富なギガプランツライトグリーンを着色することにしました。
XF-58オリーブグリンとXF-4イエローグリーンを半々くらいに混ぜ、塗料皿の上でギガプランツを手で転がしたりしながら十分に塗料を染み込ませます。
乾燥後の様子。
続いて花を作成します。
花はKATOスモールプランツライトグリーンを使います。
X-2ホワイト、X-14スカイブルー、X-16パープルを適当に混ぜて紫陽花の花の色を作り、スモールプランツを塗料に浸して着色しますが、グリーンの地の色が見えてしまっています。
やり方を変えて、今度は一度ホワイトで下色を付け、その上から紫陽花のブルーを付けることにしました。
アクリルカラーのX-2ホワイトで着色していきますが、これでも下色が隠せません。
それどころか、地の色とホワイトが混ざり合ってホワイトが薄いグリーンになっていっています。
どうやらスモールプランツの着色はアクリル系のようです。
それならばと、アクリルシンナーにスモールプランツを浸して、地色を抜いてみることにしました。
スモールプランツを絞って乾燥させました。
以前より少し薄くなっていますね。
続けて白に着色しようと思いましたが、改めてスモールプランツの大きさを見ると、花のサイズがオーバースケール気味です。
この方法を続けても手間がかかるだけなので、緑色のギガプランツに直接ブルーを色差しすることにしました。
ギガプランツに先ほど作成した紫陽花ブルーを竹串で点付けしていきます。
遠目で見ると花が目立たなかったので、ホワイトを多めにして再度着色します。
作成した2種類の紫陽花を比べてみました。
近くで見ると良いのですが、遠目で見るとほとんど目立たなくなってしまいます。
リアルさを重視するあまり、肝心の紫陽花が紫陽花だと分からなくなってしまいました。
もっと大胆に着色した方が良かったようです。
そこで、着色をやり直します。
先程着色したギガプランツに、今度はもっと多めに細筆で大胆にブルーを着色します。
着色が終わりました。
以前のものに比べ、はっきりと紫陽花だと分かるようになりました。
青色だけでは寂しいので、白色とピンク色の紫陽花も作成します。
白はX-2ホワイト、ピンクはXF-7フラットレッド+X-2ホワイトを適当に混ぜたもので着色しました。
次回は紫陽花を植樹します。
お付き合い、ありがとうございました。
前回までで農家の作成はひとまず置いておいて、今回は河川敷付近を整備します。
まず、畑の隣の荒れ地に草を増やします。
ただ草を生やしただけでは味が無いと思い、画像赤囲み部分に紫陽花の花を咲かせることにしました。
このセクションはの初夏の設定なので、花を咲かせるなら紫陽花がぴったりです。
紫陽花を作成します。
まず、KATOギガプランツライトグリーンを濃い目のグリーンに着色します。
手持ちのギガプランツミディアムグリーンが残り僅かだったので、手持ちが豊富なギガプランツライトグリーンを着色することにしました。
XF-58オリーブグリンとXF-4イエローグリーンを半々くらいに混ぜ、塗料皿の上でギガプランツを手で転がしたりしながら十分に塗料を染み込ませます。
乾燥後の様子。
続いて花を作成します。
花はKATOスモールプランツライトグリーンを使います。
X-2ホワイト、X-14スカイブルー、X-16パープルを適当に混ぜて紫陽花の花の色を作り、スモールプランツを塗料に浸して着色しますが、グリーンの地の色が見えてしまっています。
やり方を変えて、今度は一度ホワイトで下色を付け、その上から紫陽花のブルーを付けることにしました。
アクリルカラーのX-2ホワイトで着色していきますが、これでも下色が隠せません。
それどころか、地の色とホワイトが混ざり合ってホワイトが薄いグリーンになっていっています。
どうやらスモールプランツの着色はアクリル系のようです。
それならばと、アクリルシンナーにスモールプランツを浸して、地色を抜いてみることにしました。
スモールプランツを絞って乾燥させました。
以前より少し薄くなっていますね。
続けて白に着色しようと思いましたが、改めてスモールプランツの大きさを見ると、花のサイズがオーバースケール気味です。
この方法を続けても手間がかかるだけなので、緑色のギガプランツに直接ブルーを色差しすることにしました。
ギガプランツに先ほど作成した紫陽花ブルーを竹串で点付けしていきます。
遠目で見ると花が目立たなかったので、ホワイトを多めにして再度着色します。
作成した2種類の紫陽花を比べてみました。
近くで見ると良いのですが、遠目で見るとほとんど目立たなくなってしまいます。
リアルさを重視するあまり、肝心の紫陽花が紫陽花だと分からなくなってしまいました。
もっと大胆に着色した方が良かったようです。
そこで、着色をやり直します。
先程着色したギガプランツに、今度はもっと多めに細筆で大胆にブルーを着色します。
着色が終わりました。
以前のものに比べ、はっきりと紫陽花だと分かるようになりました。
青色だけでは寂しいので、白色とピンク色の紫陽花も作成します。
白はX-2ホワイト、ピンクはXF-7フラットレッド+X-2ホワイトを適当に混ぜたもので着色しました。
次回は紫陽花を植樹します。
お付き合い、ありがとうございました。