延伸線シーナリー作成65(針葉樹の作成2) [レイアウト制作]
延伸線シーナリー作成 その65です。
前回の結果を踏まえ、量産体制に入ります。
まずは骨組みになる幹を作成します。
180㎜長の竹串をXF-20ミディアムグレイ:1+XF-59デザートイエロー:1の割合に混ぜた針葉樹幹カラーで塗りました。
尖ってない方の竹串の先を鉛筆削りで尖らせ、半分の90㎜にカットして計145本分の幹が出来上がりました。
葉になるスコッチブライトをカットします。
テストピース作成時は30㎜~15㎜の範囲で適当に大きさを決めてカットしましたが、今回は
★特大:Φ33㎜ ★大:Φ30㎜ ★中大:Φ27㎜ ★中:Φ25㎜ ★中小:Φ23㎜ ★小:Φ20㎜ ★極小:Φ16㎜の7つのサイズに分けてカットします。
スコッチブライトを追加購入し、キッチンバサミで上記のサイズにカットしていきます。
カット中…
カットした葉はトミックスのプラケースに入れて大きさ別に分け、蓋にテプラで大きさを記しておきます。
この時点ではプラケース2箱分、ケース1つに約14枚収まるので約14本分の葉しか出来ていません。
ひたすら作業を続けていきます。
カット中…
プラケース9個分、各サイズ枚数約126枚、約63株分の葉が出来上がりました。
この位あれば川セクション分は充分足りるでしょう。
今回はここまでです。
次回から組立に移ります。
お付き合い、ありがとうございました。
前回の結果を踏まえ、量産体制に入ります。
まずは骨組みになる幹を作成します。
180㎜長の竹串をXF-20ミディアムグレイ:1+XF-59デザートイエロー:1の割合に混ぜた針葉樹幹カラーで塗りました。
尖ってない方の竹串の先を鉛筆削りで尖らせ、半分の90㎜にカットして計145本分の幹が出来上がりました。
葉になるスコッチブライトをカットします。
テストピース作成時は30㎜~15㎜の範囲で適当に大きさを決めてカットしましたが、今回は
★特大:Φ33㎜ ★大:Φ30㎜ ★中大:Φ27㎜ ★中:Φ25㎜ ★中小:Φ23㎜ ★小:Φ20㎜ ★極小:Φ16㎜の7つのサイズに分けてカットします。
スコッチブライトを追加購入し、キッチンバサミで上記のサイズにカットしていきます。
カット中…
カットした葉はトミックスのプラケースに入れて大きさ別に分け、蓋にテプラで大きさを記しておきます。
この時点ではプラケース2箱分、ケース1つに約14枚収まるので約14本分の葉しか出来ていません。
ひたすら作業を続けていきます。
カット中…
プラケース9個分、各サイズ枚数約126枚、約63株分の葉が出来上がりました。
この位あれば川セクション分は充分足りるでしょう。
今回はここまでです。
次回から組立に移ります。
お付き合い、ありがとうございました。
延伸線シーナリー作成64(針葉樹の作成1) [レイアウト制作]
延伸線シーナリー作成 その63です。
前回で広葉樹セクションが終わったので、その右側の整備に入ります。
この部分は針葉樹林にします。
主役の針葉樹(杉)ですが、今回も広葉樹同様自作することにしました。
針葉樹はこちらの記事を参考にします。
針葉樹の作り方:https://ameblo.jp/gutonameba/entry-12652796241.html
材料は竹串(18㎜長)とスコッチブライト、モーリングラスセレクション(ダークグリーン)を使用します。
早速テストピースを作成します。
まず竹串にXF-20ミディアムグレイ:1+XF-59デザートイエロー:1の割合に混ぜた針葉樹カラーを全体に塗り、半分にカットしました。
乾燥後、スコッチブライトをほぐして巻き付けるのですが、なかなかうまく剥がせません。
薄く均一に剝がすのが難しいです。
何か代わりになる材料はないかと考えたところ、以前滝の作成で使用した水槽用ウールマットが使えないかと考えました。
水槽用ウールマット『スーパープラマット』
綿のように柔らかい素材ですが、スコッチブライトより簡単に薄く剥がせそうです。
ウールマットを長さ約150㎜、幅約10㎜サイズにカットし、薄く剥がした後XF-11ダークグリーン:1+XF-58オリーブグリーン:2に混ぜた針葉樹グリーン色に染めました。
ウールマットを半分の竹串に刺しながら、画像のように巻きつけました。
少し緩かったので、中心部をボンドを点付けして固定しました。
ボンドが乾燥したら、手でウールマットを葉の形に広げ、スプレーのりを吹き付けモーリングラスセレクション(ダークグリン:以下DG)を接着します。
乾燥後、針葉樹っぽく見せる為ハサミで葉に切れ込みを入れたり、足りないグラスセレクションをマットメディウムで付けたしたりして、テストピース第1号の完成です。
改めて見ると、横方向のボリュームが乏しいですね。
『抜け』ももう少し欲しいです。
レイアウトには何とか使えるレベルですが、やはり今一つです。
再度テストピースを作ります。
今度は少しやり方を変えてみます。
一旦は用済みだったスコッチブライトを引っ張り出し、Φ35㎜から15㎜程に円形カットします。
カットしたスコッチブライトを幅の広いものから順に10枚串刺しにし、先端にスコッチブライトの切りくずを接着しました。
スプレーのりでグラスセレクションDGを接着し、付着していない部分をマットメディウムで接着してテストピース第2号の完成です。
スコッチブライトを重ねすぎたようで、『抜け』がほとんど無くなってしまいましたが、試作1号よりは仕上がりが良くなりました。
所々マットメディウムの白濁が出てしまったのが気になりますね。
もう少し上手く出来そうなので、テストピース第3号を作ってみます。
今度はスコッチブライトを10枚から6枚に減らし、串刺しにして要所をボンドで補強後針葉樹グリーンを塗装しました。
スプレーのりでグラスセレクションDBを接着後、ハサミで軽く形を整えてテストピース第3号の完成です。
1号、2号に比べてやや抜けが多いですが、出来は良くなりました。
スコッチブライトは7~8枚重ね位が良いようです。
この作り方で行こうと思いましたが、改めて実物の針葉樹をネットで確認すると、葉はもっさりとして見えます。
特に代表的な針葉樹の杉の木は葉先が丸く、グラスセレクションでは合わない気がしました。
そこで今度は葉をカラーパウダーに変え、再度テストピースを作ってみます。
今度はスコッチブライトを10枚重ね、針葉樹グリーンで着色しました。
このままでも使えそうな感じです。
津川洋行のカラーパウダーを針葉樹グリーンで染め、トミックスカラーパウダーグリーンミックスと適宜混ぜたものを振りかけてテストピース第4号の完成です。
だいぶ杉っぽくなったのですが、葉の付き方がきれいすぎてこれでは剪定された庭木のようです。
カラーパウダーは使わない方が自然な感じに見えます。
またまたテストピース第5号を作成します。
今度はスコッチブライトを14枚重ね、グレーサーフェイサーで葉を塗装後、針葉樹グリーンで塗装しました。
針葉樹グリーンは初めに作ったものは少し濃すぎる感じだったので、元の色にXF-4イエローグリーンを足して、XF-11暗緑色:1+XF-58オリーブグリーン:2にXF-4イエローグリーン:1の割合になるように調色しました。
これはいい感じです。
ようやく満足できる仕上がりになりました。
今後はこの第5号の作り方で進めます。
作成方法が固まったので、量産の準備をします。
まず、針葉樹のスペースを確認します。
テストピースの針葉樹を3本置いて、ざっとどのくらい必要か計算します。
画像青囲い部分に約35本、赤囲い部分に約15本、低く見積もっても約50本は必要と判明しました。
その手前の機関区セクションにも50本は必要なようです。
なかなか大変な作業になりそうです。
お付き合い、ありがとうございました。
前回で広葉樹セクションが終わったので、その右側の整備に入ります。
この部分は針葉樹林にします。
主役の針葉樹(杉)ですが、今回も広葉樹同様自作することにしました。
針葉樹はこちらの記事を参考にします。
針葉樹の作り方:https://ameblo.jp/gutonameba/entry-12652796241.html
材料は竹串(18㎜長)とスコッチブライト、モーリングラスセレクション(ダークグリーン)を使用します。
早速テストピースを作成します。
まず竹串にXF-20ミディアムグレイ:1+XF-59デザートイエロー:1の割合に混ぜた針葉樹カラーを全体に塗り、半分にカットしました。
乾燥後、スコッチブライトをほぐして巻き付けるのですが、なかなかうまく剥がせません。
薄く均一に剝がすのが難しいです。
何か代わりになる材料はないかと考えたところ、以前滝の作成で使用した水槽用ウールマットが使えないかと考えました。
水槽用ウールマット『スーパープラマット』
綿のように柔らかい素材ですが、スコッチブライトより簡単に薄く剥がせそうです。
ウールマットを長さ約150㎜、幅約10㎜サイズにカットし、薄く剥がした後XF-11ダークグリーン:1+XF-58オリーブグリーン:2に混ぜた針葉樹グリーン色に染めました。
ウールマットを半分の竹串に刺しながら、画像のように巻きつけました。
少し緩かったので、中心部をボンドを点付けして固定しました。
ボンドが乾燥したら、手でウールマットを葉の形に広げ、スプレーのりを吹き付けモーリングラスセレクション(ダークグリン:以下DG)を接着します。
乾燥後、針葉樹っぽく見せる為ハサミで葉に切れ込みを入れたり、足りないグラスセレクションをマットメディウムで付けたしたりして、テストピース第1号の完成です。
改めて見ると、横方向のボリュームが乏しいですね。
『抜け』ももう少し欲しいです。
レイアウトには何とか使えるレベルですが、やはり今一つです。
再度テストピースを作ります。
今度は少しやり方を変えてみます。
一旦は用済みだったスコッチブライトを引っ張り出し、Φ35㎜から15㎜程に円形カットします。
カットしたスコッチブライトを幅の広いものから順に10枚串刺しにし、先端にスコッチブライトの切りくずを接着しました。
スプレーのりでグラスセレクションDGを接着し、付着していない部分をマットメディウムで接着してテストピース第2号の完成です。
スコッチブライトを重ねすぎたようで、『抜け』がほとんど無くなってしまいましたが、試作1号よりは仕上がりが良くなりました。
所々マットメディウムの白濁が出てしまったのが気になりますね。
もう少し上手く出来そうなので、テストピース第3号を作ってみます。
今度はスコッチブライトを10枚から6枚に減らし、串刺しにして要所をボンドで補強後針葉樹グリーンを塗装しました。
スプレーのりでグラスセレクションDBを接着後、ハサミで軽く形を整えてテストピース第3号の完成です。
1号、2号に比べてやや抜けが多いですが、出来は良くなりました。
スコッチブライトは7~8枚重ね位が良いようです。
この作り方で行こうと思いましたが、改めて実物の針葉樹をネットで確認すると、葉はもっさりとして見えます。
特に代表的な針葉樹の杉の木は葉先が丸く、グラスセレクションでは合わない気がしました。
そこで今度は葉をカラーパウダーに変え、再度テストピースを作ってみます。
今度はスコッチブライトを10枚重ね、針葉樹グリーンで着色しました。
このままでも使えそうな感じです。
津川洋行のカラーパウダーを針葉樹グリーンで染め、トミックスカラーパウダーグリーンミックスと適宜混ぜたものを振りかけてテストピース第4号の完成です。
だいぶ杉っぽくなったのですが、葉の付き方がきれいすぎてこれでは剪定された庭木のようです。
カラーパウダーは使わない方が自然な感じに見えます。
またまたテストピース第5号を作成します。
今度はスコッチブライトを14枚重ね、グレーサーフェイサーで葉を塗装後、針葉樹グリーンで塗装しました。
針葉樹グリーンは初めに作ったものは少し濃すぎる感じだったので、元の色にXF-4イエローグリーンを足して、XF-11暗緑色:1+XF-58オリーブグリーン:2にXF-4イエローグリーン:1の割合になるように調色しました。
これはいい感じです。
ようやく満足できる仕上がりになりました。
今後はこの第5号の作り方で進めます。
作成方法が固まったので、量産の準備をします。
まず、針葉樹のスペースを確認します。
テストピースの針葉樹を3本置いて、ざっとどのくらい必要か計算します。
画像青囲い部分に約35本、赤囲い部分に約15本、低く見積もっても約50本は必要と判明しました。
その手前の機関区セクションにも50本は必要なようです。
なかなか大変な作業になりそうです。
お付き合い、ありがとうございました。
延伸線シーナリー作成63(広葉樹の植樹3) [レイアウト制作]
延伸線シーナリー作成 その63です。
広葉樹の植樹作業を続けます。
前回木工パテで埋めた地面と根っこを塗装します。
タミヤテクスチャーペイントライトサンド+ダークアースの土色を塗装し、乾燥後XF-20ミディアムグレイ+XF-52フラットアースベースの樹木色を塗装しました。
一部筆が届きにくい箇所は根っこの塗装を省略しています。
3列目の植樹の前に、地面に草を生やしておきます。
樹木を全て植えてしまうと、草を生やす作業がかなり難しくなるので手が届くこの段階で済ませておきます。
モーリングラスセレクションベースの『グリーンミックス』を植樹した地面に撒いていきます。
撒布中…
手が届きにくい場所は画像のようにグリーンミックスをピンセットでつまんで撒いていきます。
撒布が終わりました。
3列目以降の広葉樹を植樹します。
高さと色のバランスを考えながら、上から見た時に葉が地面を覆う感じになるように6本植樹しました。
上からの画像。
枝ぶりはセクションの境界線に沿うように曲げています。
1か所だけ植樹していない箇所(画像囲い部分)がありますが、この部分は根っこの地面造成後に植樹します。
地面を仕上げます。
木工パテで地面を埋め、乾燥後地面→根っこの順に塗装しました。
残っていた空白部分に広葉樹を植え、地面を整備しました。
これでこの区画の植樹は終了です。
仕上げにグリーンミックスで草を撒いて完成です。
平地と森の境界部分の草が少ないようなので、着色したギガプランツを足しました。
さらに一部のギガプランツにプランツシートを絡ませ、つる草を表現しました。
これでこの区画の植栽は完了です。
全体図。
視線を落としたところ。
ほんのわずかですが、木々の間から向こう側が見えます。
農家からの眺め。
苦労して作った根っこの部分はほぼ見えません。
拡大画像。
良い雰囲気になりました。
広葉樹の自作は手間がかかりますが、市販の樹木を使っていた時より格段にリアルになりました。
お付き合い、ありがとうございました。
広葉樹の植樹作業を続けます。
前回木工パテで埋めた地面と根っこを塗装します。
タミヤテクスチャーペイントライトサンド+ダークアースの土色を塗装し、乾燥後XF-20ミディアムグレイ+XF-52フラットアースベースの樹木色を塗装しました。
一部筆が届きにくい箇所は根っこの塗装を省略しています。
3列目の植樹の前に、地面に草を生やしておきます。
樹木を全て植えてしまうと、草を生やす作業がかなり難しくなるので手が届くこの段階で済ませておきます。
モーリングラスセレクションベースの『グリーンミックス』を植樹した地面に撒いていきます。
撒布中…
手が届きにくい場所は画像のようにグリーンミックスをピンセットでつまんで撒いていきます。
撒布が終わりました。
3列目以降の広葉樹を植樹します。
高さと色のバランスを考えながら、上から見た時に葉が地面を覆う感じになるように6本植樹しました。
上からの画像。
枝ぶりはセクションの境界線に沿うように曲げています。
1か所だけ植樹していない箇所(画像囲い部分)がありますが、この部分は根っこの地面造成後に植樹します。
地面を仕上げます。
木工パテで地面を埋め、乾燥後地面→根っこの順に塗装しました。
残っていた空白部分に広葉樹を植え、地面を整備しました。
これでこの区画の植樹は終了です。
仕上げにグリーンミックスで草を撒いて完成です。
平地と森の境界部分の草が少ないようなので、着色したギガプランツを足しました。
さらに一部のギガプランツにプランツシートを絡ませ、つる草を表現しました。
これでこの区画の植栽は完了です。
全体図。
視線を落としたところ。
ほんのわずかですが、木々の間から向こう側が見えます。
農家からの眺め。
苦労して作った根っこの部分はほぼ見えません。
拡大画像。
良い雰囲気になりました。
広葉樹の自作は手間がかかりますが、市販の樹木を使っていた時より格段にリアルになりました。
お付き合い、ありがとうございました。
延伸線シーナリー作成62(広葉樹の植樹2) [レイアウト制作]
延伸線シーナリー作成 その62です。
前回1列目の植樹が終わりました。
今回は2列目以降の植樹を進めます。
ゴム系ボンドで残りの広葉樹5本を植樹しました。
まだ足りないので、未完成の広葉樹を完成させます。
まず前回骨組みを作った5本の広葉樹に木工パテで肉付けしていきます。
肉付けが終わりました。
続いて幹を塗装します。
XF‐20ミディアムグレイ:3+XF-52フラットアース:2ベースの幹カラーに、XF-1フラットブラック。XF-2フラットホワイトを適宜混ぜて塗装後、XF-1フラットブラックを薄く塗ってウェザリングして完了です。
既に塗装まで終わっていた5本を含めて10本分の枯れ木が完成しました。
枯れ木に葉を付け、広葉樹を完成させます。
KATOのファイバープランツ(原色)→スモールプランツライトグリーン→トミックスカラーパウダーグリーンミックスの順に貼り付け、つや消しトップコートを吹き付けて広葉樹2本(ライトグリーン)の完成です。
続いて同じ方法で広葉樹2本(ミディアムライトグリーン)が完成。
広葉樹4本(ミディアムグリーン)が完成。
最後に広葉樹2本(ビビッドグリーン)を完成させて、計10本の広葉樹が出来上がりました。
2列目の植栽が終わった地面を木工パテで埋めて、今回の作業はここまでといたします。
お付き合い、ありがとうございました。
前回1列目の植樹が終わりました。
今回は2列目以降の植樹を進めます。
ゴム系ボンドで残りの広葉樹5本を植樹しました。
まだ足りないので、未完成の広葉樹を完成させます。
まず前回骨組みを作った5本の広葉樹に木工パテで肉付けしていきます。
肉付けが終わりました。
続いて幹を塗装します。
XF‐20ミディアムグレイ:3+XF-52フラットアース:2ベースの幹カラーに、XF-1フラットブラック。XF-2フラットホワイトを適宜混ぜて塗装後、XF-1フラットブラックを薄く塗ってウェザリングして完了です。
既に塗装まで終わっていた5本を含めて10本分の枯れ木が完成しました。
枯れ木に葉を付け、広葉樹を完成させます。
KATOのファイバープランツ(原色)→スモールプランツライトグリーン→トミックスカラーパウダーグリーンミックスの順に貼り付け、つや消しトップコートを吹き付けて広葉樹2本(ライトグリーン)の完成です。
続いて同じ方法で広葉樹2本(ミディアムライトグリーン)が完成。
広葉樹4本(ミディアムグリーン)が完成。
最後に広葉樹2本(ビビッドグリーン)を完成させて、計10本の広葉樹が出来上がりました。
2列目の植栽が終わった地面を木工パテで埋めて、今回の作業はここまでといたします。
お付き合い、ありがとうございました。
延伸線シーナリー作成61(広葉樹の植樹1) [レイアウト制作]
延伸線シーナリー作成 その61です。
前回完成した12本の広葉樹を川セクションに植樹します。
一度に樹木を植えてしまうと根っこ部分の処理が大変なので、まずは横一列に植えて、その後根っこの処理を行い、処理が終わったらまた横一列…という風に植えます。
画像赤囲い部分に広葉樹を植樹します。
この部分は背の低いものを使います。
ゴム系ボンドで植樹中…
手前の部分は背の低い広葉樹を植えていきますが、途中背の低いものが足りなかったので、低い広葉樹を2本作りました。
1列目の植樹が終わりました。
このままだと根っこ部分が丸見えなので、根っこを少し隠します。
木工パテを水で少し薄め、根っこが少し残るように埋めていきます。
埋め立て中…
地面の埋め立てが終わりました。
残り5本の広葉樹を仮置きして、完成イメージを確認します。
未作成の5本を含めても、まだ数が足りないようです。
後4~5本は必要ですかね。
骨組みを5本作成しました。
埋め立てが終わった地面を塗装します。
タミヤテクスチャーペイントライトサンド+ダークサンドで塗装しました。
木工パテで埋めた部分が一部見えていますが、草で隠れるので大丈夫です。
乾燥後、根っこを塗装します。
表側(川側)
裏側(森側)
塗装が終わりました。
根っこの色は地面の色とほぼ同じなので、地面に同化してしまい肝心の塗った箇所がほとんど分かりません。
草を生やしてしまえばほとんど分からなくなるので、これで問題ないでしょう。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
前回完成した12本の広葉樹を川セクションに植樹します。
一度に樹木を植えてしまうと根っこ部分の処理が大変なので、まずは横一列に植えて、その後根っこの処理を行い、処理が終わったらまた横一列…という風に植えます。
画像赤囲い部分に広葉樹を植樹します。
この部分は背の低いものを使います。
ゴム系ボンドで植樹中…
手前の部分は背の低い広葉樹を植えていきますが、途中背の低いものが足りなかったので、低い広葉樹を2本作りました。
1列目の植樹が終わりました。
このままだと根っこ部分が丸見えなので、根っこを少し隠します。
木工パテを水で少し薄め、根っこが少し残るように埋めていきます。
埋め立て中…
地面の埋め立てが終わりました。
残り5本の広葉樹を仮置きして、完成イメージを確認します。
未作成の5本を含めても、まだ数が足りないようです。
後4~5本は必要ですかね。
骨組みを5本作成しました。
埋め立てが終わった地面を塗装します。
タミヤテクスチャーペイントライトサンド+ダークサンドで塗装しました。
木工パテで埋めた部分が一部見えていますが、草で隠れるので大丈夫です。
乾燥後、根っこを塗装します。
表側(川側)
裏側(森側)
塗装が終わりました。
根っこの色は地面の色とほぼ同じなので、地面に同化してしまい肝心の塗った箇所がほとんど分かりません。
草を生やしてしまえばほとんど分からなくなるので、これで問題ないでしょう。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
延伸線シーナリー作成60(広葉樹の作成4) [レイアウト制作]
先日(6/1)で、当ブログ開始から5周年を迎えました。
ブログを開設した時は、ここまで続けられるとは思いませんでした。
この5年間を振り返ると、レイアウトの作り直し、果ては腸閉塞で5回の入院等色々な事が起きました。
大変な目にもあいましたが、こうして今ブログを続けていられるのも当ブログを訪れて下さる皆様のおかげです<(_ _)>。
レイアウトの方も少しづつですが完成に近づいています。
本題です。
延伸線シーナリー作成 その60です。
枝に葉を付けて、樹木を仕上げます。
適当な樹木を手に取り、前回細かく切っておいたプランツシート(ミディアムライトグリーン)をクラフトボンドで枝に貼り付けていきます。
貼り付けが終わりました。
改めて見てみると、このままの状態でも立派な木になっていますが、今回植える箇所は初夏のイメージなので、少し葉のボリュームが足りないようです。
以前作成した木と比較してみます。
明らかに葉の茂り方が違いますが、どちらも立派な木として成り立っています。
テストピースとして、3種類の木を作ってみることにしました。
①:プランツシートを貼っただけの木。
②:①にカラーパウダーを振りかけた木。
③:②に軽くスモールプランツ+カラーパウダーを振りかけた木。
①以外は振りかけた後、つや消しトップコートを吹いています。
①は先ほどの画像の通り。
②の木。
抜けがほとんどなく、全体的にボテッとしていて個人的には今一つです。
③の木。
こちらも抜けはほとんどありませんが、葉の付き方は良い感じです。
テストピースを踏まえた結果、今回のセクションでは基本パターン③、間に①を1~2本ほど混ぜる形で作成していきます。
まずミディアムグリーンを作成します。
ミディアムグリーンの木が5本完成しました。
仕上げのカラーパウダーはメイン(ここではミディアムグリーン)のパウダーにトミックスのグリーンミックスや津川洋行ベースのミディアムライトグリーンを適宜混ぜて使用しています。
続いてビビッドグリーン2本が完成しました。
ミディアムライトグリーンももう1本完成させました。
前回作成した18本の骨組みのうち、11本が完成しました。
(画像は最初に作成したテストピース1本を含んでいます)
以下、今回の作成で分かった樹木作成のコツを記しておきます。
★抜けを重視するならスモールプランツは少なめに振りかけ、付着していない部分をカラーパウダーで補う。こうする事で抜けが目立つようになる。
★逆に葉がモコモコの樹木にしたいときは、スモールプランツを全体に振りかけるようにする。
★根っこを作ると木が自立し、樹木の配置検討の際にイメージをつかみやすいので作っておいたほうが良い。
今回は抜けを重視したので、スモールプランツは全て少なめに振りかけました。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
ブログを開設した時は、ここまで続けられるとは思いませんでした。
この5年間を振り返ると、レイアウトの作り直し、果ては腸閉塞で5回の入院等色々な事が起きました。
大変な目にもあいましたが、こうして今ブログを続けていられるのも当ブログを訪れて下さる皆様のおかげです<(_ _)>。
レイアウトの方も少しづつですが完成に近づいています。
本題です。
延伸線シーナリー作成 その60です。
枝に葉を付けて、樹木を仕上げます。
適当な樹木を手に取り、前回細かく切っておいたプランツシート(ミディアムライトグリーン)をクラフトボンドで枝に貼り付けていきます。
貼り付けが終わりました。
改めて見てみると、このままの状態でも立派な木になっていますが、今回植える箇所は初夏のイメージなので、少し葉のボリュームが足りないようです。
以前作成した木と比較してみます。
明らかに葉の茂り方が違いますが、どちらも立派な木として成り立っています。
テストピースとして、3種類の木を作ってみることにしました。
①:プランツシートを貼っただけの木。
②:①にカラーパウダーを振りかけた木。
③:②に軽くスモールプランツ+カラーパウダーを振りかけた木。
①以外は振りかけた後、つや消しトップコートを吹いています。
①は先ほどの画像の通り。
②の木。
抜けがほとんどなく、全体的にボテッとしていて個人的には今一つです。
③の木。
こちらも抜けはほとんどありませんが、葉の付き方は良い感じです。
テストピースを踏まえた結果、今回のセクションでは基本パターン③、間に①を1~2本ほど混ぜる形で作成していきます。
まずミディアムグリーンを作成します。
ミディアムグリーンの木が5本完成しました。
仕上げのカラーパウダーはメイン(ここではミディアムグリーン)のパウダーにトミックスのグリーンミックスや津川洋行ベースのミディアムライトグリーンを適宜混ぜて使用しています。
続いてビビッドグリーン2本が完成しました。
ミディアムライトグリーンももう1本完成させました。
前回作成した18本の骨組みのうち、11本が完成しました。
(画像は最初に作成したテストピース1本を含んでいます)
以下、今回の作成で分かった樹木作成のコツを記しておきます。
★抜けを重視するならスモールプランツは少なめに振りかけ、付着していない部分をカラーパウダーで補う。こうする事で抜けが目立つようになる。
★逆に葉がモコモコの樹木にしたいときは、スモールプランツを全体に振りかけるようにする。
★根っこを作ると木が自立し、樹木の配置検討の際にイメージをつかみやすいので作っておいたほうが良い。
今回は抜けを重視したので、スモールプランツは全て少なめに振りかけました。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
延伸線シーナリー作成59(広葉樹の作成3) [レイアウト制作]
夕顔の芽が出てから約2週間あまり。
芽がかなり増えてきました。
いずれも部屋の前の花壇。
こちらは家の裏の花壇。
こちらも芽が増えてきました。
例年に比べると少ないですが、まだ出そうな感じです。
雑草に囲まれて分かりにくいですが、部屋の隣の花壇に撒いていたコキアもようやく芽が出始めました。
こちらは別の花壇。
去年植えていたコキアの種が残っていたのか、かなりの数の芽が出ています。
この調子で元気に育ってほしいです。
本題です。
延伸線シーナリー作成 その59です。
前回作成した18本の樹木の骨組みに木工パテで肉付けをします。
肉付けが終わりました。
肉付けが終わった樹木を塗装します。
塗装は前回使用したXF-20ミディアムグレイ:3+XF-52フラットアース:2ベースの塗料に適宜XF-1フラットブラックやXF-2フラットホワイト、XF-59デザートイエローを混ぜていって、1本1本異なる色合いにします。
塗装が終わりました。
幹の色に濃淡をつけていきます。
明るい色の木はXF-1フラットブラックを薄めに溶いた塗料を塗り、濃い目の色の木はXF-2フラットホワイトでドライブラシを施して、完成です。
左:フラットブラック塗装、右:フラットホワイトでドライブラシ。
葉を作成します。
まずテストピース同様プランツシートをハサミで細かく切って幹に貼り付けますが、プランツシートはライトグリーン1色しか種類がありません。
そこで、プランツシートに色を付けます。
プランツシートをポリ袋に入れ、XF-58オリーブグリン:1+XF-4イエローグリーン:1ベースの塗料(ミディアムライトグリーン)を少しづつプランツシートに付け、手で良くもみながら色をなじませていきます。
良く乾かして、完成です。
左が着色前、右が着色後のプランツシートです。
今度は少し濃い目の色で着色します。
XF-58オリーブグリーン:2+XF-4イエローグリーン:1+X-5グリーン:2の割合で混ぜた塗料(ミディアムグリーン)を同様にプランツシートに付け、袋の中でモミモミして完成です。
更にもう1色、今度はXF-58オリーブグリン:2+X-5グリーン:1+X-28パークグリーン:4の割合で混ぜた塗料(ビビッドグリーン)で着色しました。
スモールプランツの比較画像です。
左上:着色前(原色)
右上:ミディアムライトグリーン
左下:ライトグリーン
右下:ビビッドグリーン
続いて、葉になるスモールプランツを着色します。
手持ちのスモールプランツはライトグリーンしかないので、プランツシート同様の方法で、3色の塗料で着色していきます。
ミディアムライトグリーン。
ミディアムグリーン。
ビビッドグリーン。
3色のスモールプランツが完成しました。
葉に使用する色をまとめると、
★ライトグリーン(スモールプランツライトグリーンをそのまま使用)
★ミディアムライトグリーン(自前で着色)
★ミディアムグリーン(同上)
★ビビッドグリーン(同上)
の4色になります。
とりあえずはこの4色で十分対応できるでしょう。
樹木の仕上げにカラーパウダーを撒くので、予め津川洋行のパウダー(春、夏、秋)を購入しましたが、作成した色とは少し違っています。
(画像上:春、左下:夏、右下:秋)
特に夏のパウダーは青々としすぎていて、そのままでは使えそうにありません。
そこでカラーパウダーも着色してみることにしました。
まずはカラーパウダー夏をビビッドグリーンに着色してみます。
試しに少量袋に入れて着色してみましたが、ビビッドグリーンではなくミディアムグリーンに近い色になってしまいました。
元の色が濃い過ぎるのが原因と思います。
他のパウダーと混ぜれば使えそうなので、残りのパウダーも着色します。
XF-4イエローグリーンとX-8レモンイエローを適量入れ、再び混ぜて着色しました。
残りのパウダーも着色しました。
着色した3色のパウダー。
左:ミディアムライトグリーン
中:ミディアムグリーン
右:ビビッドグリーン
3色とも先に着色したスモールプランツの色とは少し違いますが、手持ちのパウダーと混ぜれば何とか使えるでしょう。
着色が終わったプランツシートを薄く広げ、ハサミで細かく切っておきました。
これで樹木を仕上げる準備が整いました。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
芽がかなり増えてきました。
いずれも部屋の前の花壇。
こちらは家の裏の花壇。
こちらも芽が増えてきました。
例年に比べると少ないですが、まだ出そうな感じです。
雑草に囲まれて分かりにくいですが、部屋の隣の花壇に撒いていたコキアもようやく芽が出始めました。
こちらは別の花壇。
去年植えていたコキアの種が残っていたのか、かなりの数の芽が出ています。
この調子で元気に育ってほしいです。
本題です。
延伸線シーナリー作成 その59です。
前回作成した18本の樹木の骨組みに木工パテで肉付けをします。
肉付けが終わりました。
肉付けが終わった樹木を塗装します。
塗装は前回使用したXF-20ミディアムグレイ:3+XF-52フラットアース:2ベースの塗料に適宜XF-1フラットブラックやXF-2フラットホワイト、XF-59デザートイエローを混ぜていって、1本1本異なる色合いにします。
塗装が終わりました。
幹の色に濃淡をつけていきます。
明るい色の木はXF-1フラットブラックを薄めに溶いた塗料を塗り、濃い目の色の木はXF-2フラットホワイトでドライブラシを施して、完成です。
左:フラットブラック塗装、右:フラットホワイトでドライブラシ。
葉を作成します。
まずテストピース同様プランツシートをハサミで細かく切って幹に貼り付けますが、プランツシートはライトグリーン1色しか種類がありません。
そこで、プランツシートに色を付けます。
プランツシートをポリ袋に入れ、XF-58オリーブグリン:1+XF-4イエローグリーン:1ベースの塗料(ミディアムライトグリーン)を少しづつプランツシートに付け、手で良くもみながら色をなじませていきます。
良く乾かして、完成です。
左が着色前、右が着色後のプランツシートです。
今度は少し濃い目の色で着色します。
XF-58オリーブグリーン:2+XF-4イエローグリーン:1+X-5グリーン:2の割合で混ぜた塗料(ミディアムグリーン)を同様にプランツシートに付け、袋の中でモミモミして完成です。
更にもう1色、今度はXF-58オリーブグリン:2+X-5グリーン:1+X-28パークグリーン:4の割合で混ぜた塗料(ビビッドグリーン)で着色しました。
スモールプランツの比較画像です。
左上:着色前(原色)
右上:ミディアムライトグリーン
左下:ライトグリーン
右下:ビビッドグリーン
続いて、葉になるスモールプランツを着色します。
手持ちのスモールプランツはライトグリーンしかないので、プランツシート同様の方法で、3色の塗料で着色していきます。
ミディアムライトグリーン。
ミディアムグリーン。
ビビッドグリーン。
3色のスモールプランツが完成しました。
葉に使用する色をまとめると、
★ライトグリーン(スモールプランツライトグリーンをそのまま使用)
★ミディアムライトグリーン(自前で着色)
★ミディアムグリーン(同上)
★ビビッドグリーン(同上)
の4色になります。
とりあえずはこの4色で十分対応できるでしょう。
樹木の仕上げにカラーパウダーを撒くので、予め津川洋行のパウダー(春、夏、秋)を購入しましたが、作成した色とは少し違っています。
(画像上:春、左下:夏、右下:秋)
特に夏のパウダーは青々としすぎていて、そのままでは使えそうにありません。
そこでカラーパウダーも着色してみることにしました。
まずはカラーパウダー夏をビビッドグリーンに着色してみます。
試しに少量袋に入れて着色してみましたが、ビビッドグリーンではなくミディアムグリーンに近い色になってしまいました。
元の色が濃い過ぎるのが原因と思います。
他のパウダーと混ぜれば使えそうなので、残りのパウダーも着色します。
XF-4イエローグリーンとX-8レモンイエローを適量入れ、再び混ぜて着色しました。
残りのパウダーも着色しました。
着色した3色のパウダー。
左:ミディアムライトグリーン
中:ミディアムグリーン
右:ビビッドグリーン
3色とも先に着色したスモールプランツの色とは少し違いますが、手持ちのパウダーと混ぜれば何とか使えるでしょう。
着色が終わったプランツシートを薄く広げ、ハサミで細かく切っておきました。
これで樹木を仕上げる準備が整いました。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
延伸線シーナリー作成58(広葉樹の作成2) [レイアウト制作]
延伸線シーナリー作成 その58です。
広葉樹を完成させます。
枝に葉を付けていきます。
葉はKATOのファイバープランツとスモールプランツを使います。
まず、ファイバープランツを薄く、細かくちぎります。
クリヤーボンドで枝に貼り付けていきます。
ファイバープランツはちぎると繊維が糸を引くので、適宜ハサミで繊維をカットしていきます。
途中糸引きが余りにも気になったので、ファイバープランツをある程度薄く伸ばし、ハサミで細かくカットしたものを使うことにしました。
クリヤーボンドも糸を引くのが気になるので、木工用ボンドに変えます。
余分なファイバープランツを適宜カットして、貼り付け完了です。
葉になるスモールプランツを貼り付けます。
スプレー糊を枝全体に吹き付け、スモールプランツライトグリーンを振りかけていきます。
仕上げにトミックスのカラーパウダーグリーンミックスを振りかけ、つや消しトップコートを吹き付けてスプレー糊のべたべたを取って、完成です。
完成画像。
別角度から。
スモールプランツを振りかけすぎてしまったようで、葉がもさもさしすぎています。
枝と枝の間から向こう側が見えるような、『抜け』が足りないですね。
初めての作成なので、とりあえずはこれで良しとします。
感覚が大体つかめてきたので、量産します。
ネットで調達した広葉樹のシルエットを参考に、針金の長さや本数を変えたりしながら、様々な形の広葉樹を作成します。
2本目、3本目が完了。
更に作成は続きます。
苦労しながら、高さ30㎜から80㎜までの樹木の骨組みが18本完成しました。
レイアウトに置いてイメージを確認します。
横から。
斜め上から。
イメージとしては手前(川側)が低い木で、奥に行くほど高い木になるような感じです。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
広葉樹を完成させます。
枝に葉を付けていきます。
葉はKATOのファイバープランツとスモールプランツを使います。
まず、ファイバープランツを薄く、細かくちぎります。
クリヤーボンドで枝に貼り付けていきます。
ファイバープランツはちぎると繊維が糸を引くので、適宜ハサミで繊維をカットしていきます。
途中糸引きが余りにも気になったので、ファイバープランツをある程度薄く伸ばし、ハサミで細かくカットしたものを使うことにしました。
クリヤーボンドも糸を引くのが気になるので、木工用ボンドに変えます。
余分なファイバープランツを適宜カットして、貼り付け完了です。
葉になるスモールプランツを貼り付けます。
スプレー糊を枝全体に吹き付け、スモールプランツライトグリーンを振りかけていきます。
仕上げにトミックスのカラーパウダーグリーンミックスを振りかけ、つや消しトップコートを吹き付けてスプレー糊のべたべたを取って、完成です。
完成画像。
別角度から。
スモールプランツを振りかけすぎてしまったようで、葉がもさもさしすぎています。
枝と枝の間から向こう側が見えるような、『抜け』が足りないですね。
初めての作成なので、とりあえずはこれで良しとします。
感覚が大体つかめてきたので、量産します。
ネットで調達した広葉樹のシルエットを参考に、針金の長さや本数を変えたりしながら、様々な形の広葉樹を作成します。
2本目、3本目が完了。
更に作成は続きます。
苦労しながら、高さ30㎜から80㎜までの樹木の骨組みが18本完成しました。
レイアウトに置いてイメージを確認します。
横から。
斜め上から。
イメージとしては手前(川側)が低い木で、奥に行くほど高い木になるような感じです。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
延伸線シーナリー作成57(広葉樹の作成1) [レイアウト制作]
延伸線シーナリー作成 その57です。
今回は広葉樹を作成します。
樹木は以前はKATOの樹木作成キットを使用していましたが、近くで見るとやはりリアルさに欠けています。
もう少しリアルな樹木が欲しいと思い、今回は自作することにしました。
材料は太さの0.3㎜針金と木工パテを使います。
この針金を捩って作成していきます。
作成方法を色々検索した結果、こちらの動画とサイトが参考になりました。
『Wire Tree Tutorial – Model Railroad』
広葉樹を作るという試練その1:https://ameblo.jp/gutonameba/entry-12685805901.html
広葉樹を作るという試練その2:https://ameblo.jp/gutonameba/entry-12686645573.html
まずはテストピースを兼ねて、この動画と記事を参考に作成してみます。
針金を310㎜(約13インチ)サイズにカットします。
今回は12本カットしました。
針金を束ねて2つに折り、2つ折りした部分を捩ってΦ15㎜程の輪っかを作ります。
針金を4~5本ほどまとめて束にし、捩って大まかな枝を作っていきます。
更に2~3本にまとめ、捩って枝を作りつつΦ5~10㎜程の輪っかを作っていきます。
この輪っかが枝になります。
輪っかをニッパーで切り、長さを整えて細い枝を作ります。
同様にこの作業を繰り返します。
枝が完成しました。
高さは50㎜程度になりました。
実物換算で約7mサイズの木になります。
根っこを作ります。
根元の輪っかをばらして、小さな輪っかを作っていきます。
枝同様に輪っかをニッパーで切って、長さと形を整えて完成です。
余分な枝を払いました。
木工パテを水で少し薄めて、枝に肉付けしました。
幹を着色します。
木の幹は茶色と思われている方が多いと思いますが、(私もそうでした)実物の木を観察すると、茶色ではなくグレーに近い茶色が多く、木によっては黒っぽいものや薄いカーキ色、ほとんど灰色にしか見えないものなど様々です。
今回はXF-20ミディアムグレイ:3+XF-52フラットアース:2の割合で混ぜたものを塗装します。
こんな感じに仕上がりました。
庭に植えていた木の皮を剥いで、比べてみました。
もう少しブラックやグレーを加えたりして変化を付けるのも良さそうです。
幹のまだら模様が再現できないかと思い、XF-1フラットブラックをごく薄く溶いて幹に塗ってみました。
これはいい感じです。
森に植えてしまえばほとんど分からなくなると思いますが、公園や民家などの目立つ場所に植えるのであれば効果的ですね。
今回はここまでです。
次回は葉を付けて、木を完成させます。
お付き合い、ありがとうございました。
今回は広葉樹を作成します。
樹木は以前はKATOの樹木作成キットを使用していましたが、近くで見るとやはりリアルさに欠けています。
もう少しリアルな樹木が欲しいと思い、今回は自作することにしました。
材料は太さの0.3㎜針金と木工パテを使います。
この針金を捩って作成していきます。
作成方法を色々検索した結果、こちらの動画とサイトが参考になりました。
『Wire Tree Tutorial – Model Railroad』
広葉樹を作るという試練その1:https://ameblo.jp/gutonameba/entry-12685805901.html
広葉樹を作るという試練その2:https://ameblo.jp/gutonameba/entry-12686645573.html
まずはテストピースを兼ねて、この動画と記事を参考に作成してみます。
針金を310㎜(約13インチ)サイズにカットします。
今回は12本カットしました。
針金を束ねて2つに折り、2つ折りした部分を捩ってΦ15㎜程の輪っかを作ります。
針金を4~5本ほどまとめて束にし、捩って大まかな枝を作っていきます。
更に2~3本にまとめ、捩って枝を作りつつΦ5~10㎜程の輪っかを作っていきます。
この輪っかが枝になります。
輪っかをニッパーで切り、長さを整えて細い枝を作ります。
同様にこの作業を繰り返します。
枝が完成しました。
高さは50㎜程度になりました。
実物換算で約7mサイズの木になります。
根っこを作ります。
根元の輪っかをばらして、小さな輪っかを作っていきます。
枝同様に輪っかをニッパーで切って、長さと形を整えて完成です。
余分な枝を払いました。
木工パテを水で少し薄めて、枝に肉付けしました。
幹を着色します。
木の幹は茶色と思われている方が多いと思いますが、(私もそうでした)実物の木を観察すると、茶色ではなくグレーに近い茶色が多く、木によっては黒っぽいものや薄いカーキ色、ほとんど灰色にしか見えないものなど様々です。
今回はXF-20ミディアムグレイ:3+XF-52フラットアース:2の割合で混ぜたものを塗装します。
こんな感じに仕上がりました。
庭に植えていた木の皮を剥いで、比べてみました。
もう少しブラックやグレーを加えたりして変化を付けるのも良さそうです。
幹のまだら模様が再現できないかと思い、XF-1フラットブラックをごく薄く溶いて幹に塗ってみました。
これはいい感じです。
森に植えてしまえばほとんど分からなくなると思いますが、公園や民家などの目立つ場所に植えるのであれば効果的ですね。
今回はここまでです。
次回は葉を付けて、木を完成させます。
お付き合い、ありがとうございました。
延伸線シーナリー作成56(神社と河川敷の整備2) [レイアウト制作]
延伸線シーナリー作成 その56です。
神社と河川敷周りの整備続きです。
まずは前回出来上がった神社の駐車場からです。
神社前の道路を塗り直し、駐車場部分をタミヤテクスチャーペイントグレーベースのコンクリート色で着色しました。
神社ベース周りの整備を行います。
画像黄囲い部分に紫陽花を植樹します。
この部分も以前作成した紫陽花と同じく、紫陽花と通常の植栽の2パターンの植栽を作ります。
0.3㎜厚プラ板を2枚切り出し、グレーサーフェイサー→土色テクスチャーペイントの順に塗装します。
モーリングラスセレクションベースのグリーンミックスを撒布後、ブルーの紫陽花とギガプランツグリーンを植樹しました。
神社周りに草を生やします。
神社ベースと紫陽花を置いて、周りをプランツシートで覆いました。
ボンドが乾くまでの間、隣の駐車場周りにグラスセレクションベースのグリーンミックスで下草を生やしておきます。
プランツシートで覆った地面にグリーンミックスを撒布します。
ボンド乾燥後、紫陽花ベースと土手間の隙間を埋めるように細かくちぎったギガプランツグリーンを貼り付けていきます。
隣接する駐車場から下流の地面にギガプランツグリーンや粒状にしたギガプランツグリーン、スモールプランツライトグリーン、グリーンミックス、グラスセレクション枯れ草色、草はら萌黄色を撒布していきます。
森の手前は緑色が多めに、奥に行くほど枯れ草色が多くなるような感じに撒布していきます。
最後に森の部分の地面に適当にグリーンミックスを撒布して、神社左側の植栽完了です。
この部分は広葉樹林になる予定です。
続いて神社右側部分の森に同様に草を生やしていきます。
こちらは針葉樹林の予定です。
植栽中…
植栽が終わりました。
川セクション全体画像。
紫陽花バージョン。
通常バージョン。
これで川セクション全体の植栽がほぼ完了しました。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
神社と河川敷周りの整備続きです。
まずは前回出来上がった神社の駐車場からです。
神社前の道路を塗り直し、駐車場部分をタミヤテクスチャーペイントグレーベースのコンクリート色で着色しました。
神社ベース周りの整備を行います。
画像黄囲い部分に紫陽花を植樹します。
この部分も以前作成した紫陽花と同じく、紫陽花と通常の植栽の2パターンの植栽を作ります。
0.3㎜厚プラ板を2枚切り出し、グレーサーフェイサー→土色テクスチャーペイントの順に塗装します。
モーリングラスセレクションベースのグリーンミックスを撒布後、ブルーの紫陽花とギガプランツグリーンを植樹しました。
神社周りに草を生やします。
神社ベースと紫陽花を置いて、周りをプランツシートで覆いました。
ボンドが乾くまでの間、隣の駐車場周りにグラスセレクションベースのグリーンミックスで下草を生やしておきます。
プランツシートで覆った地面にグリーンミックスを撒布します。
ボンド乾燥後、紫陽花ベースと土手間の隙間を埋めるように細かくちぎったギガプランツグリーンを貼り付けていきます。
隣接する駐車場から下流の地面にギガプランツグリーンや粒状にしたギガプランツグリーン、スモールプランツライトグリーン、グリーンミックス、グラスセレクション枯れ草色、草はら萌黄色を撒布していきます。
森の手前は緑色が多めに、奥に行くほど枯れ草色が多くなるような感じに撒布していきます。
最後に森の部分の地面に適当にグリーンミックスを撒布して、神社左側の植栽完了です。
この部分は広葉樹林になる予定です。
続いて神社右側部分の森に同様に草を生やしていきます。
こちらは針葉樹林の予定です。
植栽中…
植栽が終わりました。
川セクション全体画像。
紫陽花バージョン。
通常バージョン。
これで川セクション全体の植栽がほぼ完了しました。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。