SSブログ

2022花壇近況(コキア・夕顔) [その他雑談]

8月も終わりに近づいてきましたが、まだまだ暑い日が続きますね、

鉄道模型の方もぼちぼち進めていますが、今回は我が家のコキアと夕顔の近況を紹介します。

2022kadan10-1.jpg

2022kadan10-2.jpg
裏手のコキアはさらに成長し、ついに私の身長に追いついてしまいました。
この調子だと追い抜かれるのも時間の問題のようです。

2022kadan10-13.JPG
※後日ついに私の身長を追い抜いてしまいました。
私の身長が170㎝なので、172~3㎝位でしょうか。
このままだと2mに達しそうな勢いです。

2022kadan10-3.jpg
家の入口のコキア。
こちらはさほど変わりませんが、その奥の畑に見えるコキアの方が大きくなりました。

2022kadan10-4.jpg
畑のコキアを表から見たところ。

植え替えの時に残っていたコキアが大きく成長していました。

2022kadan10-5.jpg
こちらは部屋の左横のコキアですが、なぜか枯れ始めてしまっています。
残念ながらこのままだと大半は枯れてしまいそうです。

2022kadan10-6.jpg
部屋右横のコキア。
こちらも先端がやや枯れ気味ですが、大丈夫のようです。

2022kadan10-7.jpg

2022kadan10-8.jpg
部屋の前の夕顔。

こちらは例年通り立派に成長し、たくさんの花をつけています。

2022kadan10-9.jpg
続いて裏手の朝顔。

行き場のなくなった蔓がコキアに巻き付いています。

2022kadan10-10.jpg
夕顔の花。
数は少ないですが、こちらもようやく咲き始めました。

2022kadan10-11.JPG
コキアと夕顔。
夕顔はコキアに隠れてしまって、こちらからはほとんど見えません。

2022kadan10-12.JPG
反対側。
こちら側に花が咲くのがほとんどなので、覗き込まないと見えないのが残念です。

来年は植える場所を考えないといけないですね。

お付き合い、ありがとうございました。


nice!(24)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

小湊鉄道・いすみ鉄道乗りつぶしその6(大多喜駅~大原駅) [旅行]

小湊鉄道・いすみ鉄道 その6です。

五井駅から始まった乗りつぶしの旅も、ようやく終わりが近づいてきました。

komi-isumi6-1.jpg
13:12大多喜駅に到着。

大原12:19発上総中野行き下り列車交換の為、10分停車します。

komi-isumi6-2.jpg
反対側の1番ホームには既に上総中野行き下り列車が到着していました。

トイレ休憩を兼ねて、駅構内を散策します。

komi-isumi6-3.jpg
1番ホームに停車中のいすみ300形301号。

komi-isumi6-5.jpg
大多喜町のゆるキャラ『おたっきー』のヘッドマーク付き。

komi-isumi6-4.jpg
2番ホーム奥留置線に留置中のいすみ300形302号。

komi-isumi6-6.jpg
こちらは御宿町のゆるキャラ『エビアミーゴ』のヘッドマークが付いていました。

komi-isumi6-7.jpg
改札口。
『デンタルサポート』の愛称が付いています。

komi-isumi6-8.jpg
駅正面。

komi-isumi6-9.jpg
駅に隣接したいすみ鉄道本社社屋。

komi-isumi6-10.jpg
駅舎内改札口。

komi-isumi6-11.jpg
構内引込線に留置中のモーターカー。
後ろに繋がった散水用?タンクがユーモラスです。

komi-isumi6-12.jpg
1番ホームの本多忠勝像。

komi-isumi6-13.jpg
駅名標。
植栽で駅名が見づらかったです。

komi-isumi6-14.jpg
キハ20-1303号

駅構内を一通りぶらついた後、再び列車に乗り込みます。

komi-isumi6-15.jpg

komi-isumi6-16.jpg
13:24城見ヶ丘駅到着
『大多喜ハーブガーデン』の愛称が付いています。

komi-isumi6-17.jpg

komi-isumi6-18.jpg
13:28上総中川駅到着。

komi-isumi6-19.jpg

komi-isumi6-20.jpg
13:34国吉駅到着。
『風そよぐ谷』の愛称が付いています。

大原13:20発大多喜行き下り急行列車交換の為、6分停車します。

komi-isumi6-21.jpg
国吉駅で、籠を下げた車内販売のお兄さん(本当は私よりたぶん年上)が乗車してきました。

酎ハイやポップコーンを売っていました。

komi-isumi6-22.jpg
ポップコーン(塩味)を購入しました。

そうこうしていると、反対側のホームに急行列車がやって来ました。

komi-isumi6-23.jpg
2両編成の急行キハ52-152号+キハ28-2346号

komi-isumi6-25.jpg
『準急 潮風』のヘッドマークが誇らしげです。

旧国鉄時代にキハ28 346として登場し、主に山陰地方や北陸地方で運用され、1972年7月冷房化の際にに現在の番号になりました。
その後JR西日本に引き継がれ、2011年3月のダイヤ改正で引退し、翌2012年7月にいすみ鉄道に譲渡されました。

今となっては貴重なキハ58系ディーゼルカーですが、残念ながら2022年11月27日付でキハ28-2346号の定期運行終了が発表されました。

来年2月までは不定期列車として運行される予定です。

キハ28の光景が見られるのも後わずかです。

komi-isumi6-24.jpg
国吉駅駅舎。
無人駅ですが、商工会が併設されており大きな駅舎です。

キハ28の雄姿を見届けた後、列車に乗り込みます。
後20分ほどで小湊鉄道五井駅~いすみ鉄道大原駅間約5時間の旅も終わりです。

komi-isumi6-26.jpg
13:40新田野駅到着。

komi-isumi6-27.jpg
13:45上総東駅到着。

komi-isumi6-28.jpg
13:51西大原駅到着。

komi-isumi6-29.jpg
13:54終点大原駅に到着しました。

komi-isumi6-30.jpg
ホームからの小湊鉄道大原駅。

komi-isumi6-31.jpg
ホームより上総中野方面を臨む。

右側がJR外房線。
外房線とはポイントで繋がっているように見えました。

komi-isumi6-32.jpg
大原駅駅舎。
左がいすみ鉄道、右がJRの駅舎です。

komi-isumi6-33.jpg
この後JR外房線E131系上り列車に乗り換え、幕張メッセへと向かいました。

長々とお付き合い、ありがとうございました。
nice!(22)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

小湊鉄道・いすみ鉄道乗りつぶしその5(養老渓谷駅~大多喜駅) [旅行]

小湊鉄道・いすみ鉄道乗りつぶしの旅 その5です。

12:30発上総中野行き普通列車に乗車し、小湊鉄道の終点上総中野駅を目指します。

私が乗った列車はキハ40-3(首都圏カラー)とキハ200形213の2両編成で、キハ40の方は非冷房でした。
乗客はやはり冷房車のキハ40の方が多かったです。(1駅だけですが暑かったので私もすぐに冷房車に移動しました。)

komi-isumi5-1.jpg
キハ40-3車内。

komi-isumi5-19.jpg
キハ40-3車内銘板。

komi-isumi5-20.jpg
キハ213車内銘板。

komi-isumi5-7.jpg
12:40上総中野駅に到着。

次に乗る12:51発いすみ鉄道大原行きの発車まで時間があるので、駅構内を散策します。

komi-isumi5-2.jpg
駅舎正面。

komi-isumi5-3.jpg
駅舎内。
沿線の写真が飾られていました。

上総中野駅は小湊鉄道といすみ鉄道との接続駅ですが、小さな木造駅舎があるだけの無人駅で、中間の小駅といった趣の駅です。

komi-isumi5-4.jpg
いすみ鉄道(左)と小湊鉄道(右)との並び。
いすみ鉄道、小湊鉄道それぞれ専用のホームがあります。

komi-isumi5-5.jpg
12:51発大原行き普通いすみ350形351。
『祈福』と書かれたヘッドマークが付いていました。

komi-isumi5-6.jpg
側面。

komi-isumi5-8.jpg
車内。
色とりどりの行燈のような照明が吊るされていました。

komi-isumi5-9.jpg
先ほど乗車していた小湊鉄道の車両を横目に12:51上総中野駅を発車。

komi-isumi5-11.jpg

komi-isumi5-12.jpg

komi-isumi5-13.jpg
1両のみの列車はしばらくは山間を下っていきます。

komi-isumi5-10.jpg
12:54『momo』西畑駅到着。
ネーミングライツ『momo』の愛称付き。

komi-isumi5-14.jpg
12:59『GSK』総元駅到着。
ネーミングライツ『GSK』の愛称付き。

komi-isumi5-15.jpg
13:02『三育学院大学』久我原駅到着。
ネーミングライツ『三育学院大学』の愛称付き。

いすみ鉄道の14駅のうち、半数の7つの駅にネーミングライツで付けられた愛称が駅名の前に付けられています。

komi-isumi5-16.jpg
13:05東総元駅到着。

komi-isumi5-17.jpg
13:08小谷松駅到着。

いすみ鉄道の駅舎は待合室だけの駅が多いですが、カラフルな駅舎や飾り物のある駅舎ありと小湊鉄道とは違った魅力があります。

komi-isumi5-18.jpg
大多喜駅の車庫が見えてきました。
手前にキハ20-1303号、奥の車庫にいすみ350形が留置されていました。

列車は間もなく大多喜駅に到着します。

その6に続きます。

nice!(30)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

小湊鉄道・いすみ鉄道乗りつぶしその4(里見駅~養老渓谷駅) [旅行]

小湊鉄道・いすみ鉄道乗りつぶしの旅 その4です。

列車は里見駅を発車し、終点養老渓谷駅へ向かってラストスパートを始めます。

komi-isumi4-1.jpg
里見~飯給間の車窓。

里見駅を過ぎたあたりから、周りの景色が田園から山に囲まれた景色になります。

komi-isumi4-2.jpg
11:02飯給駅到着。
駅自体は単純な棒線駅ですが、有名な撮影スポットで、春になると列車と桜のコラボレーションが堪能できます。



2012年に完成した世界一広いトイレ(女性用)が駅の近くにあります。

komi-isumi4-3.jpg
月崎第一トンネルを通過中の房総里山トロッコ号。
飯給~月崎間。

komi-isumi4-4.jpg

komi-isumi4-5.jpg
11:08月崎駅に到着。

komi-isumi4-6.jpg
改札口にはたくさんの風鈴が飾られ、涼やかな音色を響かせていました。

komi-isumi4-7.jpg
月崎駅外れにあった木造の建物。
昔の乗務員詰所?

komi-isumi4-8.jpg
山間の段々畑。
月崎~上総大久保間。

komi-isumi4-9.jpg
11:18上総大久保駅到着。
次がいよいよ終点、養老渓谷駅です。

上総大久保駅を過ぎると、いよいよ小湊鉄道最大のスポット、第四養老川橋梁に入っていきます。

komi-isumi4-10.jpg
車内アナウンスが流れ、長さ78.46m、高さ約20mの鉄橋をゆっくりと進んでいきます。

komi-isumi4-11.jpg

komi-isumi4-12.jpg

komi-isumi4-13.jpg
落ちないように気を付けて身を乗り出しながら眺める養老川は壮観でした。

程なくして、列車は石神菜の花畑を通過。

komi-isumi4-14.jpg
向日葵が少ないながらも咲いていました。

ここも有名な撮影スポットで、春になると一面菜の花が広がり、素晴らしい光景が楽しめます。

komi-isumi4-15.jpg
11:22終点の養老渓谷駅に到着。
時間帯により駅員のいる駅です。
この日は駅員が2人いました。

楽しいトロッコ列車の旅も、ここで終わりです。

駅を出て、駅周辺を散策します。

komi-isumi4-16.jpg
駅舎正面。
駅舎周辺には何本かの木が植えられています。

komi-isumi4-17.jpg
駅舎横の足湯。
入口はホームにあり、乗車券か入場券を持っていれば無料で入れます。

komi-isumi4-18.jpg
この暑さなので、さすがに足湯に入っている人はいませんでした。

komi-isumi4-19.jpg
折り返し運転準備中の房総里山トロッコ号。

komi-isumi4-20.jpg
駅前の土産屋兼食堂を覗いてみましたが、気にいったものはありませんでした。

komi-isumi4-21.jpg
丁度お昼なので、ここで食事を取ろうかとも思いましたが数日前までお腹の調子が悪かったので用心して駅前で売られていたブルーベリージェラートで腹を満たしました。

しばらく駅周辺を散策後、再び養老渓谷駅へ。

komi-isumi4-22.jpg
改札口。

komi-isumi4-23.jpg
改札口左手にはお土産が置いてありました。

komi-isumi4-24.jpg
ラスクとおこしを買いました。

komi-isumi4-25.jpg
1番ホームにあった石像『キハチュー』

小湊鉄道のマスコットキャラ?
ピカチュウっぽい名前といい、某ネズミの国のキャラっぽい外見といい、謎の石像です。

komi-isumi4-26.jpg
かつて使われていた島式ホーム。
一応レールは残っていますが、ここには列車は入れないようです。

komi-isumi4-27.jpg
次の12:30発上総中野行き列車まで時間があったので、足湯に入ってみました。

komi-isumi4-28.jpg
濃いコーヒー色のやや滑っとしたような感じで、温度は少しぬるめでした

komi-isumi4-29.jpg

komi-isumi4-30.jpg
1番ホーム側線に留置中のレール輸送用長物車チキ5200-5252と長物車(レール輸送用控車)チ1-1111。
チ1は画像では分かりにくいですが、1111のゾロ目ナンバーでした
この貨車は現役のようです。

komi-isumi4-31.jpg
しばらくすると12:30発上総中野行き普通列車がやってきたので、これに乗車して養老渓谷駅を後にしました。

その5に続きます。

nice!(25)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

小湊鉄道・いすみ鉄道乗りつぶしその3(上総牛久駅~里見駅) [旅行]

小湊鉄道・いすみ鉄道乗りつぶしの旅 その3です。

komi-isumi3-1.jpg

komi-isumi3-2.jpg
10:01上総牛久駅に到着。
有人駅で、沿線で最も利用客の多い駅です。

当駅止まりの列車待ち合わせで約15分停車。

この時間を利用して、トイレ休憩を兼ねて駅構内を散策します。

書き忘れていましたが、房総里山トロッコ号はトイレが無いので注意が必要です。

komi-isumi3-3.jpg
停車と同時に、牛久商店街の方々が木箱を提げ、立ち売りに来ました。

饅頭や大福を売っていました。

komi-isumi3-4.jpg
私もマスカット大福を購入。
中にマスカットが1個入った大福でした。

立ち売りは好評のようで、列車が出発するころにはほぼ完売状態になっていました。

komi-isumi3-5.jpg
側線に停車中のキハ202。(休車中)
塗装の剥がれが痛々しいです。復活はあるのでしょうか。

komi-isumi3-6.jpg
ホームに佇むDB-4。

komi-isumi3-7.jpg
改札口。
丁度五井9:38発当駅止まりの下り普通列車がやって来たところです。

komi-isumi3-8.jpg

komi-isumi3-9.jpg
普通列車との並び。
2020年に小湊鉄道に入線した只見線カラーのキハ40-2のようです。(元番号キハ40-2026)

トイレと水分補給を済ませた後、列車は10:16上総牛久駅を発車。

komi-isumi3-10.jpg
上総川間駅付近の車窓。

のどかな景色の中、列車はひたすら上り勾配を進んでゆきます。

komi-isumi3-11.jpg
10:22上総川間駅到着。

komi-isumi3-13.jpg
10:26上総鶴舞駅到着。

komi-isumi3-12.jpg
駅舎。
平成10年10月14日に「関東の駅百選」に指定されました。

komi-isumi3-14.jpg
駅構内。
かつて使用されていた島式ホームとレールが残されています。

komi-isumi3-15.jpg
10:32上総久保駅到着。

komi-isumi3-16.jpg
上総久保~高滝間の養老川に架かる鉄橋からの車窓。

komi-isumi3-17.jpg

komi-isumi3-18.jpg
10:37高滝駅到着。

komi-isumi3-19.jpg
10:43里見駅到着。

上総中野10:20発五井11:50着上り列車交換のため12分ほど停車。

komi-isumi3-20.jpg
改札口。

ここでも停車時間を利用して、トイレ休憩と駅周辺を散策です。

komi-isumi3-21.jpg
駅舎内待合室。

komi-isumi3-22.jpg
駅舎窓口。
有人駅で、窓口で切符を売っています。

komi-isumi3-23.jpg
駅舎入口。
駅舎は国の登録有形文化財に指定されています。

いかにもローカル線の小駅といった良い佇まいです。

駅周辺を散策します。

komi-isumi3-24.jpg

komi-isumi3-25.jpg
島式ホーム端に佇む木製の有蓋車ワフ1。

komi-isumi3-26.jpg

komi-isumi3-27.jpg

komi-isumi3-28.jpg
1番ホーム外れに留置中の謎の木製無蓋車
(その後の調べでトム1形10・11号と判明。)
どちらもかなり年季が入った車両のようで、無蓋車は側面あおり戸の一部が欠けています。

ここまで年季の入った貴重な貨車を間近で見られるのは珍しいですね。

レイアウトで再現してみるのも面白そうです。

komi-isumi3-29.jpg

komi-isumi3-30.jpg
駅舎と貨車を十分に堪能してホームに戻ると、隣のホームに『さと山』のヘッドマークを掲げた4両編成の上総中野10:20発上り列車が停車中でした。

10:55分、房総里山トロッコ号は里見駅を発車し、終点養老渓谷駅を目指します。

その4に続きます。
nice!(27)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

小湊鉄道・いすみ鉄道乗りつぶしその2(小湊鉄道五井駅~上総牛久駅) [旅行]

小湊鉄道・いすみ鉄道乗りつぶしの旅 その2です。

4番ホームに9:01発4両編成の房総里山トロッコ号が入線しました。

今回乗車する房総里山トロッコ号です。

komi-isumi2-1.jpg
DB4形蒸気機関車風ディーゼル機関車。

かつて小湊鉄道で活躍していたT12年製のC型コッペル蒸気機関車を模した全長8450㎜の小型ディーゼル機関車です。

komi-isumi2-2.jpg
4号車『ハフ101号客車』

komi-isumi2-3.jpg
3号車『ハテ102号客車』
今回乗車する車両です。

komi-isumi2-4.jpg
2号車『ハテ101号客車』

komi-isumi2-5.jpg
1号車『クハ101号客車』

最後尾に運転台があり、上りの場合はここで列車を操作します。

客車は全て2軸で、いかにもトロッコ列車らしい雰囲気です。

komi-isumi2-6.jpg
ハテ102号客車車内。

座席は木製の4人掛けボックスシート、天井はすりガラスが入っています。

9:11定刻通り発車。
ここから養老渓谷駅まで約2時間10分、ゆったりとした旅の始まりです。

この日の乗車率は連日の猛暑にもかかわらず、途中駅の乗車客も含めて8割ほどで、人気のほどが伺えました。

komi-isumi2-8.jpg
車両基地の車庫。
レトロな車庫で、側面に補強用の筋交いが見えています。

komi-isumi2-7.jpg
車庫の手前に2021年にJR東日本から移籍したキハ40系形首都圏カラーが見えました。(ナンバーは1006か2018のどちらかは不明。)

komi-isumi2-9.jpg

komi-isumi2-10.jpg
木造の2軸無蓋車(ワム?)。
倉庫として使用していると思われます。

komi-isumi2-11.jpg

komi-isumi2-12.jpg
列車はしばらくの間、のどかな田園風景の中をゆっくりと、レールを噛み締めるように走っていきます。

komi-isumi2-13.jpg

komi-isumi2-14.jpg
9:19上総村上駅通過。

komi-isumi2-15.jpg
小腹が空いたので東京駅で買っておいたチキン弁当のからあげ(4個入り)を食べながら、まったりとした時間を過ごします。

komi-isumi2-17.jpg
9:19海土有木駅に到着。

komi-isumi2-16.jpg
駅舎。
小湊鉄道の駅舎のほとんどがこの形態です。

komi-isumi2-18.jpg
上総牛久8:55発五井行き上り列車の待ち合わせで約8分停車。

komi-isumi2-19.jpg

komi-isumi2-20.jpg
9:33上総三又駅通過。

komi-isumi2-22.jpg
9:37上総山田駅到着。

komi-isumi2-21.jpg
駅舎は2017年(平成29年)に国の登録有形文化財に指定されました。

komi-isumi2-23.jpg
養老渓谷9:40発五井行き上り列車の待ち合わせでしばし停車。

komi-isumi2-24.jpg
側線にはレール輸送用長物車チキ5200形5254が停まっていました

komi-isumi2-25.jpg
登録有形文化財の第一養老川橋梁を通過中。

komi-isumi2-26.jpg

komi-isumi2-27.jpg
9:45光風台駅到着。
1976年に設置された小湊鉄道で最も新しい駅です。

komi-isumi2-28.jpg

komi-isumi2-29.jpg
9:51馬立駅到着。
小湊鉄道の有名な撮影スポットで、列車と菜の花や桜を絡めた写真はネット上で良く見かけますね。

komi-isumi2-30.jpg
側線にはグレー塗装の砕石輸送用ホッパ車ホキ800形が2両停まっていました。
関東鉄道から移籍してきた車両だそうです。

程なく馬立駅を発車し、次の駅の上総牛久駅に向かって走っていきます。

その3に続きます。
nice!(27)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

小湊鉄道・いすみ鉄道乗りつぶしその1(小湊鉄道五井駅) [旅行]

7/30(土)のGLAYのライブ開催までの間を利用して、千葉県の小湊鉄道といすみ鉄道の乗りつぶしをしました。

記事が長いので分割して掲載します。

komi-isumi1-1.JPG
今回の行程表です。
数字の通りの順序で各地を巡ります。

komi-isumi1-2.jpg
7:08東京駅に定時到着後、4番線の山手線内回りホームに向かい、7:13発内回り普通列車に乗り換えます。

7:17秋葉原駅に到着。

komi-isumi1-3.jpg
階段を上って総武本線6番ホームに向かい、7:32発安房鴨川行きE257系臨時特急新宿わかしお号で蘇我まで一気にワープします。

komi-isumi1-4.jpg

komi-isumi1-5.jpg
車内で秋葉原駅で購入した肉の万世ハンバーグサンドで朝食です。

komi-isumi1-6.jpg
途中左側の車窓から東京スカイツリーが見えました。

komi-isumi1-7.jpg
8:14蘇我駅に到着。

8:16発君津行き普通に乗り換え、五井駅まで向かいます。

8:26五井駅に到着。
ここまで乗換時間が短く、慌ただしい行程でしたが、ようやく一息付けます。

komi-isumi1-8.jpg
五井駅西口。

ここから小湊鉄道に乗り換えますが、今回は房総里山トロッコ号で養老渓谷まで向かいます。

9:11の発車まで時間があるので、しばし駅周辺を散策します。

komi-isumi1-9.jpg

komi-isumi1-10.jpg
跨線橋から見た小湊鉄道車両基地。

雑誌やネットで見たままの、この場所だけ時間が止まったような光景でした。

komi-isumi1-11.jpg
コミュニティスペース『こみなと待合室』入口

店内ではパンやグッズを売っていますが、営業時間が9:00からなのでまだ開いていませんでした。

komi-isumi1-12.jpg
小湊鉄道本社社屋。

小湊鉄道窓口へ向かいます。

komi-isumi1-13.jpg
窓口はJRの改札口から入った先の跨線橋上にあります。

窓口で房総横断乗車券(1,730円)を購入し、ホームへと向かいます。

ホームで事前予約しておいたトロッコ整理券(600円)を購入し、ホームを散策。

komi-isumi1-14.jpg
房総横断乗車券とトロッコ整理券。

komi-isumi1-15.jpg

komi-isumi1-16.jpg

komi-isumi1-17.jpg

komi-isumi1-18.jpg
4番ホームに8:52五井発団臨2両+一般2両の8:52発上総中野行きキハ200系4両編成が停車中でした。

komi-isumi1-19.jpg

komi-isumi1-20.jpg
しばらくすると、反対側の3番ホームに養老渓谷7:39発8:45着上り普通列車が到着。

車両はキハ40-4とキハ214の2両編成でした。

komi-isumi1-21.jpg
キハ200形214号側面。
旧国鉄ディーゼルカー標準色を彷彿とさせるカラーリングと、紺色のサボがいい味出しています。

komi-isumi1-22.jpg
キハ40形4号側面。
元JR東日本秋田総合車両センター所属の男鹿線カラーの車両(元番号キハ40-2019)で、五能線や男鹿線で活躍していました。

komi-isumi1-23.jpg
ホーム上のイノシシ?の像。

komi-isumi1-24.jpg
ベンチ横のレトロな水飲み台。

団臨+一般4両普通が出発した後の4番ホームから、保線用ディーゼルカーと200系車両が姿を現しました。

komi-isumi1-25.jpg
DB-5形保線用ディーゼルカー。

komi-isumi1-26.jpg
キハ200形203号。
乗降ドアはプレスドア。

komi-isumi1-27.jpg
キハ200形207号。

komi-isumi1-28.jpg
キハ200形206号。
乗降ドアは203号と同じプレスドア。

komi-isumi1-29.jpg
保線用モーターカー

キハ203・206・207の3両は休車中のようで、物置になっていました。

komi-isumi1-30.jpg
奥に目をやると、今回乗車する房総里山トロッコ号が入線準備中でした。

この後9:11発房総里山トロッコ号に乗り、終点養老渓谷駅を目指します。

その2に続きます。
nice!(27)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

GLAY LIVE TOUR 2022 〜We♡Happy Swing〜 Vol.3 IN幕張メッセ [音楽]

先日(7/30・土)千葉県幕張メッセで開催されたGLAY LIVE TOUR 2022 〜We♡Happy Swing〜 Vol.3に行ってきました。

県外のライブ参戦は前回のベルーナドーム(西武ドーム)で開催されたGLAY LIVE DEMOCRACY2019以来、3年ぶりです。
参考記事:GLAY LIVE DEMOCRACY2019 https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2019-08-20

幕張メッセに行くのは2016年に開催されたFC限定ライブ『HAPPY SWING 20th Anniversary SPECIAL LIVE ~We♡Happy Swing~ Vol.2』以来、6年ぶりです。

今回のチケットです。

glay2022-1.jpg
チケットはスマホアプリの電子チケットです。

電子チケットのデザインはシンプルすぎて味気ないですね。
せっかくファンクラブ経由で取ったので、もう少し記念に残るようなデザインにしてほしかったと思います。

glay2022-2.jpg
前日(7/29・金)小倉駅から20:17発名古屋行き新幹線のぞみ78号で岡山まで行き(21:43着)、岡山から22:34発東京行き寝台特急サンライズ出雲号で東京へと向かいます。

glay2022-3.jpg
岡山に向かう新幹線の中で通称『シンカンセンスゴイカタイアイス』と呼ばれているスジャータのバニラアイスを初めて食べました。

glay2022-4.jpg
噂通りの硬さで、食べるのに四苦八苦しました。

硬さの秘密は空気含有量の低さとドライアイスで冷やして提供する徹底した温度管理にあるそうです。

付属のプラスプーンが折れそうになるくらいの硬さに難儀しながらしながら食べるのがこのアイスの醍醐味かもしれません。

味は濃厚で美味しかったです。

21:43岡山駅に到着。

glay2022-5.jpg
在来線ホームに移動し、サンライズの到着を待ちます。

glay2022-6.jpg
22:23サンライズ瀬戸到着。

glay2022-7.jpg
22:32定刻より2分ほど遅れてサンライズ出雲が到着。

glay2022-8.jpg

glay2022-9.jpg
サンライズ瀬戸との連結を見学後、指定の車両に乗り込み22:34東京に向けて発車します。

glay2022-10.jpg

glay2022-11.jpg
今回乗車したソロ。(3号車16番)
ここからが非日常の空間の始まり、この瞬間が最高にワクワクします。

クルーズトレインを除いた寝台列車はサンライズ出雲しか残っていないので、こういった機会には積極的に乗るようにしています。

少しでも長く残してほしいですね。

glay2022-12.jpg

glay2022-13.jpg
熱海付近の車窓(5:55頃)

glay2022-14.jpg
7:08分東京駅に到着。

開演までかなり時間があるので、この間小湊鉄道といすみ鉄道に乗りつぶしに出かけましたが、その様子は後日報告します。

glay2022-15.jpg
15:36海浜幕張駅に到着。

glay2022-16.jpg
ここから徒歩で会場の幕張メッセ国際会議場9・10・11ホールを目指します。

到着後、会場内でチケットアプリを開いて席を確認すると…

glay2022-17.jpg
S席 L-A-6ブロック

1列1番

glay2022-18.jpg
緑□:ステージ

glay2022-19.jpg
オレンジ囲み:L-A6ブロック

1列1番!?

まさかの最前列席でした。

驚きと同時に、人生の運を使い果たしたかもと思いました。

17:00開演。

当日のセットリストです。

01.a Boy ~ずっと忘れない~
02.summer FM
03.YOU MAY DREAM
04.BLACK EYES SHE HAD
05.風にひとり
06.GONE WITH TE WIND
07.月の夜に
08.ゆるぎない者達
09.HOWEVER
10.My Private "Jealousy"
11.ROSY
12.時の雫
13.クロムノワール(新曲)
14.百花繚乱
15.GALAXY(新曲)
16.SHINING MAN
17.ビリビリクラッシュメン
18.ピーク果てしなく ソウル限りなく
19.ACID HEAD

アンコール
20.GLOBAL COMMUNICATION
21.We♡Happy Swing(新曲)
22.はじまりのうた
23.HAPPY SWING

※新型コロナウィルスを考慮し、ライブ中の声出しは禁止

それではライブの感想です。

マーチングバンド『YOKOHAMA ROBINS』によるGLAYの曲演奏に始まり、セツナ系ナンバー『a Boy ~ずっと忘れない~』から最新曲『GALAXY』までMCなし(途中1~2分程の休みあり)という怒涛の展開。

TERUの熱唱!

TAKUROの情熱的なギター!

HISASHIの妖艶なモーション!

JIROの心底楽しそうなスマイル!

ステージ袖下で忙しく動き回るスタッフ!

脳の処理が追い付かない!

これらが渾然一体となって迫りくる圧倒的な光景を見せつけられ、正直3曲目まではあまり記憶がありません。

4曲目を迎えたあたりでようやくこの異様な雰囲気に慣れはたと気づくと、そこにはロックナンバーは渾身のGLAYチョップ、バラードは精一杯の拍手で応える自分がいました。

M16『SHINING MAN』の曲途中でようやくMC。

ここで『究極の2択』コーナーが開始。

glay2022-20.jpg

glay2022-21.jpg
会場でもらった赤青のフリップを使い、質問に対して赤か青を掲げるというこの企画、

まずはJIROからの質問。

『コロナ禍でのライブ、このまま拍手だけのライブも悪くない思っている』→赤のフリップ
『隣の人が音痴でも、やっぱり唄って騒ぎたい』→青のフリップ

自分は青を揚げました。

会場内の意見はほぼ半々だったようです。

続いてTAKUROからの質問。
『のっぴきならない事情で、貴方は1年間JIROを預かることになった。どちらのJIROを預かる?』

『5歳のJIRO』→赤のフリップ
『5人のJIRO』→青のフリップ

心の中で爆笑しながら、2問目は赤を掲げました。

こちらも会場内の意見はほぼ半々だったようです。

(フリップの色はうろ覚えです。ご了承ください。)

アンコールの最後の曲まで約2時間、大興奮のうちに無事に終了しました。

ややマニアックながらしっかりとツボを押さえたセットリスト。

コロナ禍で行動が規制されたライブにもかかわらず拍手やGLAYチョップで応え、1つになった1万8千人の大観衆。

そして人生初(おそらく今後2度と無い)の最前列での観覧。

間違いなく人生最高のライブになりました!

コロナ禍にも拘わらず、こんな素晴らしいライブを開催してくださったGLAYやスタッフに感謝です。

興奮冷めやらぬ中、夢のような時間を過ごした幕張メッセを後にし、東京駅へと向かいました。

glay2022-22.jpg

glay2022-23.jpg
ホームに入線していた21:50発出雲市行きサンライズ出雲に乗り込み、ソロ(10号車7番)に乗車し、ライブの余韻でほとんど眠れぬ中翌朝6:27岡山駅に到着。

glay2022-24.jpg

glay2022-25.jpg
サンライズ出雲と瀬戸の解放作業を見届けた後、6:51発鹿児島中央行き新幹線みずほ601号に乗り、帰路につきました。

帰宅後はほとんど寝ていたのは言うまでもありません。

お付き合い、ありがとうございました。

nice!(24)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー