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延伸線シーナリー作成21(ケーブル類作成1) [レイアウト制作]

延伸線シーナリー作成 その21です。

トンネルポータルに取り付ける信号ケーブル・き電線を作成します。

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φ0.3㎜,φ0.4㎜の洋白線を用意します。

まず、信号ケーブルを作成します。

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トンネル入口内側にφ0.4㎜洋白線をあてがい、指で曲げていきます。

曲げ加工終了後、マスキングテープで仮固定してケーブルの位置関係をチェックします。

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こんな感じになりました。

良い感じなので、一旦外して塗装をします。

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ミッチャクロンを吹き付けて下地処理後、セミグロスブラックを吹き付けました。

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レンガトンネルポータルにケーブルを瞬間接着剤で取り付けました。

以上の手順で2本目、3本目を作成していきます。

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2本目を取り付け…

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3本目の取り付けが終わりました。
一部瞬着がはみ出て白化している箇所がありますが、この部分は後で修正しておきます。

続いて帯金を作成します。

帯金の材料には悩みましたが、ホッチキスの針が形状・色合い共にぴったりなので、今回はこれを使います。

enshinsce21-8.jpg
ホッチキスの針をケーブルの幅に合わせてピンセットで曲げます。

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0.7㎜ドリルでトンネルポータルに孔を開け、画像の2箇所に瞬着で取り付けました。

なかなか良い感じです。
白化した部分もここで修正しておきました。

enshinsce21-10.jpg
トンネル内部の内壁から浮いているケーブルを修正します。

enshinsce21-11.jpg
内壁に孔を開け、針金を通して反対側で結束しました。(画像〇部分)

若干見た目は悪いですが、浮いているよりはましなのでこれで良しとします。

もう少ししっかりと曲げていれば良かったですね。

続いてき電線を作成します。

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前回作成した碍子付きアングルを画像の位置に取り付けました。(高さ42㎜)

続いてき電線を作成します。

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φ0.3の洋白線をトンネル内壁にあてがいながら、曲げていきます。

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完成したき電線をミッチャクロンで下地処理後、XF-16フラットアルミで塗装しました。

enshinsce21-15.jpgマスキングテープで仮止め後、トンネル内壁(3か所)に瞬着を盛り付けました。

このままでは取り付けが十分でないので、帯金を取り付けます。

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リン青銅板を適当なサイズにカットして、コの字型に折り曲げます。

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瞬着を盛り付けた箇所に帯金を瞬着で接着し、乾燥後XF-16フラットアルミとXF-56メタリックグレイを半々に混ぜた塗料で帯金を塗装しました。

帯金がかなり太いですが、天井部分でまず見えない箇所なのでOKです。

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碍子と洋白線をボンドで接着して、き電線の完成です。

右側から覗き込まないと見えませんが、これも良い雰囲気に仕上がりました。

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先程針金を括って修正したケーブルですが、やはりこのままでは少し目立ちます。

そこで、き電線同様帯金を取り付けることにしました。

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適当にカットした銅板をコの字型に折り曲げ、ミッチャクロンで下地処理後、XF-16フラットアルミとXF-56メタリックグレイを半々に混ぜた塗料で帯金を塗装して完成です。

enshinsce21-21.jpg
こちらも若干帯金が太いですが、帯金があまり目立たず、針金が丸見えの頃に比べて随分見た目が良くなりました。

enshinsce21-22.jpg
仕上げに、継電箱とエクセルで作成した銘板を貼り付けて完成です。

enshinsce21-24.JPG
銘板部分拡大。
『和山隧道』と書かれているのがお判りでしょうか。

改めてレイアウトに設置してみます。

enshinsce21-23.jpg
トンネルポータル部分が出来上がっただけですが、これだけで雰囲気がガラッと変わった気がします。

次回は反対側のトンネルポータルに手を加えていきます。

お付き合い、ありがとうございました。

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