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ニコイチでオハフ30を作る2 [車輌関係]

ニコイチでオハフ30を作るの続きです。

台枠に集電板とウェイトを取り付けます。

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2㎜幅×95㎜長に切った銅板と7㎜幅×65㎜長に切った板オモリを貼り付けました。
板オモリの上には絶縁テープを貼っています。

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台車の集電シューを洋白線で作成し、台車に取り付けました。

テールライトを作成します。

以前のオハニ30で作成した時と同様に砲弾型LED・CRD・整流ダイオードを使ってテールライトユニットを作成します。

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各パーツを半田付けし、右画像のように足を折り曲げました。

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台車を取り付けレイアウト上で点灯確認。
結果は良好でした。


車掌部分パーツとテールユニットを台枠に接着します。

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集電を確実にするために、テールユニットの脚と台枠の集電板を半田付けして固定します。


室内灯ユニットを作成し、ボディ裏に開けた穴に集電板を通します。

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通した室内灯ユニット側の集電板と台枠の集電板を半田付けして固定。


ボディの接合部を改めて観察すると、やはり継ぎ目の隙間が気になりました。

このままだとこの部分から室内灯の光が漏れてしまいますね。

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そこで接合部にリキテックスのモデリングペーストを塗り込んで、隙間を埋めました。

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厚紙で光漏れ防止カバーを作り、ボディにはめ込みました。
カバーは裏面セミグロスブラック、表面をフラットアースで塗装しています。

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塩ビ板で窓ガラスを切り、流し込み接着剤で窓に貼り付けました。

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最後に室内灯ユニットを屋根に貼り付け、屋根をかぶせて元に戻し、インレタを貼り付けて完成です。


近くで見るとやはり多少粗が目立ちますが、自分としては満足のいく出来になりました。

それでは運転の様子です。


お付き合い、ありがとうございました。

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鶴見線、品鶴線、南武線乗りつぶし(後編) [旅行]

鶴見線、品鶴線、南武線の乗りつぶし 後編です。

浅野駅から海芝浦駅へ向かいます。
8:54分海芝浦駅に到着。

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海芝浦駅ホームより海を臨む
※駅舎は撮影禁止なので写真はありません。

海芝浦駅はホームから海が見える駅、そして隣接する東芝の社員以外は基本的に駅の外に出られない事で有名な駅です。

つまり、万が一終電を逃してしまうと翌朝の始発電車まで駅に閉じ込められる羽目になってしまいます。
(もしそうなった場合は守衛さんに頼めば何とかしてもらえそうですが…)


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その代わり海芝公園が隣接していて、一般の乗客はここで休憩することができます。

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海芝浦駅の時刻表です。大川支線よりは本数は多いです。

丁度公園が開く時間になったので、公園に入ってみました。
(公園は午前9:00から開きます)

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公園は海側に向かって細長く伸びています。

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途中に看板があり、この位置から首都高湾岸線、つばさ橋、大黒ふ頭、ベイブリッジ等が見えると書かれています。
あれが漫画「湾岸MIDNIGHT」の舞台か…と思いながらしばし眺めていました。

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海側より公園を望む

折り返しの電車は9:18分と20分ほど時間があったので比較的ゆっくりと過ごせました。

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9:18分海芝浦駅より折り返し鶴見行き電車に乗車。

9:30分鶴見駅到着。

ここから南武線浜川崎支線に乗車するため川崎まで向かいます。

9:34分南浦和行き電車に乗車。

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9:37分川崎駅に到着。

9:44分立川行き電車に乗車し、尻手駅に向かいます。

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9:47分尻手駅到着。
ここから南武線浜川崎支線に乗車し、浜川崎まで向かいます。

浜川崎行きの電車は一番奥の車止めのある3番ホームから発車します。

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9:58分浜川崎行き電車に乗車。

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10:05分浜川崎駅に到着。

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浜川崎駅駅舎です。駅員はいません。




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浜川崎駅舎(鶴見線)

浜川崎駅は道路を挟んで鶴見線と南武線の駅舎が建っています。

10:16分発尻手行き電車に乗車。

10:24分尻手駅到着。

ここから再び川崎まで行き、品鶴線乗車の為品川駅まで向かいます。

10:29分川崎行き電車に乗車。

10:32分再び川崎駅に到着。

10:36分京浜東北線大宮行き快速に乗車。

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10:50分品川駅に到着。

11:01分横須賀線逗子行き快速電車に乗車。

電車は品鶴線を経由し鶴見駅を通りますが、鶴見駅には品鶴線のホームは設置されておらず、乗車及び降車は出来ません。
そこで一旦横浜駅まで向かい、横浜から再び川崎まで行き、川崎から南武線に乗車します。

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西大井駅ホーム:電車車内より撮影

11:24分横浜駅に到着。

11:32分大宮行き快速電車に乗車。

11:46分川崎駅に到着。

ここから南武線で南武線の終点立川まで向かいます。

11:51分快速立川行き電車に乗車。

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12:32分立川駅に到着。
立川までは疲れからかほとんど寝ていたので沿線の風景を眺めることはできませんでした。

これで鶴見線、南武線、品鶴線と3つの路線を完乗しました。

この後中央本線で国分寺駅まで行き、西武鉄道多摩湖線、山口線でメットライフドームへと向かいました。


お付き合い、ありがとうございました。
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鶴見線、品鶴線、南武線乗りつぶし(前編) [旅行]

8月17日(土)にGLAY LIVE DEMOCRACY2019に参加しましたが、開演までかなり時間があったので鶴見線、品鶴線、南武線の乗りつぶしをしました。

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今回の行程表です。
数字の通りの順序で各地を巡ります。

前日に新幹線で岡山駅まで行き、岡山駅より22:34分発のサンライズ出雲で6:45分に横浜駅に到着。

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サンライズの見送りもそこそこに、自動券売機に向かい休日おでかけパス(大人2,670円)をゲットし京浜東北線のホームに向かいます。

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4番線より発車の6:54分発大宮行きに乗車し、鶴見まで向かいます。

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7:04分に鶴見駅に到着。

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鶴見線のホームは行き止まりの独立したホームです。
構内はどことなく昭和の雰囲気がします。

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7:20分発扇町行きの電車に乗車し、終点扇町駅まで向かいます。

鶴見線は鶴見‐扇町間の本線と安善‐大川間の大川支線、そして浅野‐海芝浦間の海芝浦支線の3筒の路線がありますが、都会の路線にもかかわらず列車本数は時間帯によっては日中は1~2時間に1本、土休日の大川支線に至っては1日わずか3本となってしまいます。

その為比較的運転本数の多い朝のうちに乗りつぶしを済ませます。

始発の鶴見から鶴見小野までは住宅街を走りますが、鶴見小野を超えると工場地帯に入るので景色が一変します。

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7:37分扇町駅に到着。

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上:この建物は駅舎というよりは職員の詰所のようですね。
中:猫が5匹涼んでいました。
下:扇町駅舎

扇町駅より折り返し7:42分発鶴見行き電車に乗車し、安善駅まで向かいます。

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7:50分安善駅に到着。

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構内にはタキ1000が屯していました。

ここから大川支線に乗り換え、大川駅まで向かいます。

8:04分発大川行き電車に乗車。

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8:08分大川駅に到着。

折り返し電車の発車まで少し時間があるので、改札の外に出てみました。

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時刻表です。
平日、特に土休日の時刻表はスカスカです。以前乗った小野田線の長門本山駅並みですね。

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駅舎です。
かなり年季の入った木造駅舎です。
周りは工場ばかりで、民家は見られません。

8:17分折り返し鶴見行き電車に乗車。
ここから浅野駅まで向かい、海芝浦支線に乗車します。

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8:22分浅野駅に到着。
次の電車まで時間があるので一旦改札の外に出ます。

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浅野駅駅舎です。割と立派な建物ですが無人駅です。
駅周辺は工業地帯なので独特の雰囲気がします。

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海芝浦支線用ホーム

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本線の電車が通過中。
右に見えるのが本線ホームです。

8:50分発海芝浦行き電車に乗車し、海芝浦駅へと向かいました。

後編に続きます。
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GLAY LIVE DEMOCRACY2019 [音楽]

8月17日(土)に、埼玉のメットライフドーム(西武ドーム)で開催されたGLAY LIVE DEMOCRACY2019に行ってきました。

GLAYのライブの参戦は約2年ぶりになります。

今回の2DAYSライブは1日目が「良いGLAY」2日目が「悪いGLAY」というサブタイトルが付けられています。

今回のライブの前座として8/13・14日に東京Zepp DiverCityで「ふつうのGLAY」が行われました。
サブタイを見て欽ドンのイモ金トリオを思い出しました。

今回のチケットです。

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前回の小田和正のライブ同様、何とまたアリーナ席が取れました。

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赤い〇で囲んだ部分が座席です。
GLAYのライブのアリーナ席は2012年の大阪以来です。


前日(8月16日)に寝台特急サンライズ出雲を使って横浜まで行きました。

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今回乗車したB寝台ソロです。

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部屋は狭いですが、個室なのでプライバシーは保たれています。

南武線、中央線を経由して国分寺駅に到着。

駅近くのネットカフェで昼寝をし、気合十分でメットライフドームへと向かいます。

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国分寺から西武多摩湖線、山口線を経由し16:15分頃にメットライフドーム到着。

17:00定刻通り開演。

当日のセットリストです。

1.HAPPY SWING
2.口唇
3.グロリアス
4.SHUTTER SPEEDSのテーマ
5.More than Love
6.はじまりのうた
7.サバイバル
8.SOUL LOVE
9.夏音
10.COLORS
11.YOUR SONG

~約10分の休憩~

ファン投票第3位
12南東風 ~PEACEFUL SESSION~
ファン投票第2位

13.BEAUTIFUL DREAMER

ファン投票第1位

14.pure soul
15.春を愛する人
16.JUST FINE
17.ピーク果てしなく ソウル限りなく
18.彼女の"Modern…"
19.HIGHCOMMUNICATIONS

アンコール
20.BELOVED
21.誘惑
22.XYZ



メンバーがいつ出てくるのかとやきもきしながら待っていると、突如花道中央ステージに半径5mはあろうかという風船が出現!

風船が膨れ上がって破裂した後メンバーが登場し、1曲目のHAPPY SWINGから会場は一気にヒートアップ!

8曲目のSOUL LOVEまで、息もつかせぬ怒涛のアッパーチューンの後、興奮を冷ますようにしっかりと聞かせるミディアムナンバーの2曲を挟んで11曲目のYOUR SONGで前半を締めました。

GLAYのライブでは恐らく初めてとなる約10分間の休憩(水分補給タイム)を挟んで後半へ突入。

後半は今回のライブで事前に聴きたい曲アンケートで選ばれた上位3曲を披露。

pure soul~春を愛する人のミディアムナンバー2曲を挟んで新曲のJUST FINEからラストのHIGHCOMMUNICATIONSまでのアッパーチューン4連発で駆け抜ける様に後半終了。

アンコールの1発目はバラードのBELOVED。
ゆっくりと、しかし力強く歌い上げるTERUの歌声にしばし聞き入っていました。

アンコール2曲目は再びアッパーチューンの誘惑で盛り上げ、そしてラストナンバーのXYZで1日目のライブを締めくくりました。

あっという間の2時間半でした。

2時間半年甲斐もなくハイテンションで盛り上がり、暑さと疲れでへとへとになりながら22時過ぎに新横浜駅の東横インに到着。

しっかりと睡眠をとった後、翌日の8:29分発のぞみ15号で帰宅しました。

やはりGLAYのライブはいいですね。全てを発散させてくれました。

これからも可能な限りライブには参加していきたいですね。


★おまけ
アーティストから届いた花がドーム前に飾られていました。

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氷室さんと布袋さんは分かるのですが、ONE OK ROCKはちょっと意外でした。


お付き合い、ありがとうございました。
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ニコイチでオハフ30を作る1 [車輌関係]

ヤフオクで購入しておいたオハニ30と、既に入線済みのオハ31をニコイチで改造して、オハフ30を作ります。

KATOのオハ31系客車にはなぜか車掌室付のオハフ30はラインナップされていません。

ネットでオハ31系の電飾方法を調べていると、オハニ30とオハ31を組み合わせてオハ30に改造する記事があったので、それを参考に作成していきます。

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種車のオハニ30です。
カプラーは既にKATOカプラーが装着されていました。

早速作成開始です。

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上がオハ31・下がオハニ30です。
画像の線の部分で切断します。

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切断には薄刃ののこぎりを使います。
切断しました。

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切断面をやすり掛けします。
粗磨きに#80、#150、仕上げに#1000の紙やすりの外、リューターも使います。

やすり掛けしては部品を合わせるの繰り返し後、10分ほど削ってようやく完成。

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部品を合わせてみました。
接合部分が少し目立ちますが、後でボディ色を塗って目立たなくします。


妻面の貫通ドアを作ります。

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以前のオハニ30の時と同様に厚紙に写したドアを切って、自作のぶどう色2号で塗装します。

塗装後妻面裏側に貼り付けて完成。

アップするとやはり粗が目立ちますが、遠目で見れば分からないのでこれで良しとします。

台車側を改造します。

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台車に集電シューとビス止め固定用の穴を開け、ボディにビス止め用のナットを瞬間接着剤で接着しました。

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テールライトを作成します。
先ほど貫通扉を付けた妻面に冶具を当てて1㎜径のピンバイスで穴を開け、ウォーターエフェクトで穴を埋めた後クリヤーレッドで色差しして完成。

ここで時間切れ。
次回に続きます。

★余談

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夕顔が咲き始めました。
例年より2週間ほど遅いですが、無事に咲いてほっとしました。

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朝顔です。
長引いた梅雨の影響か今年は出来が悪く、7月10日ごろからパタッと咲かなくなりました。

先日ようやく上の方の朝顔が咲き始めました。

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しかし肝心の中段部分には蕾が見られず、今年は葉っぱだけの寂しい朝顔になりそうです。

★お知らせ
所用によりブログ更新を1週間ほどお休みさせていただきますので、ご了承ください。
次回の更新は8/20日以降の予定です。


お付き合い、ありがとうございました。

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オハ31系室内灯3 [室内灯]

オハ31系客車室内灯作成 その3です。
残りのオロ30とオハ31計3両に室内灯を取り付けます。

集電シューを作ります。

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洋白線を設計図の通り折り曲げて、3両分計12個作りました。

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台車に取り付けました。

次は台車の改造です。

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集電シューが接触する部分に穴を開けました。

写真はありませんが、この時点でビス止めの為の穴を台車とボディに2箇所開けています。

集電板を作成します。

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90㎜×2㎜幅に切った銅板と65㎜×7㎜幅に切った板オモリを台車に貼り付けます。
板オモリにはショート防止の為絶縁テープを貼っています。

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室内灯ユニットを3つ作り、ボディ裏に開けた穴に挿し込みます。


室内灯ユニットの集電板と台車の集電板を半田付けします。
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ボディを組んでビス止めし、室内灯ユニットを両面テープで屋根に取り付けます。
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室内灯の組み込みが終わりました。

最後にオロ30の番号を電動消しゴムで消して、インレタで貼り換えます。

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モデルの車両は実車は2両しか生産されなかったので、1番と2番にしました。


それでは運転の様子です。



お付き合い、ありがとうございました。
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オハ31系室内灯2 [室内灯]

オハ31系客車室内灯の続きです。

テールライトが出来上がったばかりのオハニ30に取り付けます。

前の記事でも触れましたが、この車輌は基本設計が古いままなので、室内灯を設置できる構造にはなっていません。

そんな訳で取り付けの段階で集電方法にかなり悩みましたが、ボディに穴を開け、そこに室内灯ユニットの集電板を挿し込んで集電する方法を取りました。

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まず、ボディをひっくり返し、丸印の部分に穴を開けました。
この穴が集電板を通す穴になります。

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集電板がウェイトに触れないように、ウェイトに絶縁テープを貼りました。

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いつものKATO式の室内灯ユニットを作成します。
ユニットは黄色マスキングテープで電球色を表現しています。

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画像のように集電板をボディに開けた穴に挿し込みます。

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ボディをひっくり返して、両面テープで集電板を固定し、集電板を半分、更にもう半分計3回折り曲げます。

車体を仮組みして完成です。

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点灯テストです。無事に点灯しました。

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屋根を取り付ける前に、光漏れ対策に屋根裏と丸印の部分にアルミテープを貼りました。

屋根をはめ込んで完成です。

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点灯の様子です。
室内灯ユニットは屋根に貼り付けていませんが、正面からは見えません。

denoha31-2-9.jpg夜間時。
屋根とボディの隙間からわずかに光が漏れていますが、許容範囲でしょう。

次回は残りの車両に室内灯を取り付けます。

お付き合い、ありがとうございました。
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オハ31系室内灯1 [室内灯]

夏本番、すっかり暑くなりました。

こんな暑い日にはカルコークで一息つきます。

カルコークとは、主に九州で親しまれている飲料で、カルピスをコーラで割ったものです。
長崎が発祥だといわれています。

★用意するもの
〇カルピス
〇コーラ
〇レモン(お好みで)

作り方は簡単です。

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まずカルピスをグラスの1/3くらいの位置まで注ぎ、続いてコーラを入れます。

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レモンを飾って完成です。

早速飲んでみます。
コーラとカルピスの酸味が程よくマッチして、暑い季節にはピッタリです。

お好みでサクランボやアイスクリームを浮かべてみるのもいいですね。

本題です。
オハ31系客車に室内灯を取り付けます。

この車輌は長らくフルモデルチェンジが行われていないようで、集電板・集電シューは附属していません。
恐らく登場時からほぼ変わらない設計だと思います。

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台車を見ると、集電シューを通す穴はあるので、集電シューを自作すれば集電は出来そうです。

そこで集電板と集電シューを自作します。

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まず、台車の集電シューを通す穴に沿って錐で罫書き、罫書いた線に沿って1㎜径ピンバイスで穴を数箇所開けた後穴を繋げます。

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穴空けが終了しました。

真ん中の2つの穴は台枠とボディをビス止めする為に開けた穴です。
台枠の爪を曲げただけでははめ込みが不安だったので、急遽追加工作しました。

集電シューを作ります。

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0.3㎜洋白線をハンガーのように曲げます。

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試作品が完成しました。

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もう1つ作って、台車に装着しました。

次に集電板とウェイトを取り付けます。

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85㎜長さ×2㎜幅に切った銅板を両端に、ウェイト代わりに7㎜幅に切った鉛製の板オモリ(t0.25)を中央に貼り付けました。

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通電確認です。
無事に点灯しました。
集電シューは試作品の通りで良さそうだったので、もう2つ作ってもう片方の台車に取り付けました。

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集電シューの形を紙に転写しておきました。

今日はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。
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オハニ30のテールライト [室内灯]

オハニ30にテールライトを取り付けます。

今回使用する材料です。

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上:3㎜砲弾型20mALED
中:15mACRD(型番E-153)
下1000V-1A:整流ダイオード(型番1N4007)

CRDは流す電流を調整する働きがあり、例えば15mAなら最大15mAまでしか流れないようになります。
更に言うと、これでLEDの明るさを調整でき、明るすぎる場合は10mAや5mAを使用します。

今回は試作的な要素もあるので15mAを使用します。

整流ダイオードは電気の流れる向きを一定方向にし、電気が逆流するのを防ぎます。

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配線図です。
この図の通り作成していきます。

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まずLEDのアノード側の脚とCRDの脚をJの字に曲げて、脚を絡ませてペンチでカシめ、半田付けします。

同様に、反対側のカソード脚と整流ダイオードの脚を折り曲げ、半田付けします。

各パーツの向きを間違えると点灯しなくなるので、図面を確認しながら慎重に組み立てます。

半田付けが終わったら、余分な足を切断して完成です。

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点灯確認です。
無事に点灯しました。

テールライトユニットを車内に取り付けます。

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ユニットの脚を画像のように折り曲げます。
LEDにはクリヤーレッドを塗っておきます。

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ボディの爪がはまる穴(画像丸部分)に脚を通し、集電板に脚が当たるように調整します。

台車側の爪は取り除いておきます。

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レイアウトで点灯確認。
点灯はしましたが、予想通り盛大に光漏れしています。
画像では分かりにくいですが明るさは丁度いいようです。

遮光パーツを作ります。

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テールライトユニットをボンドでボディに固定します。

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厚紙で現物合わせで左画像のようなパーツを作りました。
表面をフラットアース、裏面をブラックで塗り、ボンドが乾いたらボディにはめ込みます。

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完成しました。
遮光パーツはぎりぎり側面からは見えません。
遮光もしっかりと出来ています。この調子で室内灯も仕上げたいですね。

お付き合い、ありがとうございました。
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