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日本海の内装 [車輌関係]

寝台特急日本海の内装を塗装します。

トミックス 限定品さよなら日本海機EF811+24系客車11両計12両セットです。

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さよならシリーズ恒例の附属冊子です。
内容は以前紹介した北陸やなは・あかつきとほぼ同じです。

実車は2012年に廃止されました。
かつては大阪~青森間1往復、大阪~函館間1往復計2往復走っておリ、A個室シングルデラックスも連結されていましたが2006年のダイヤ改正で大阪~青森間1往復に減便。

減便後の編成は開放A・B寝台のみ、設備も自動販売機すらなくJRのやる気の無さを象徴するかのような貧弱な編成になってしまいました。
逆の意味では、昭和の夜行列車の雰囲気を近年まで色濃く残した列車ともいえるでしょう。

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車輌を分解します。
内装はなは、あかつき同様再現されています。

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内装色見本です。開放寝台のみなので色分けパターンは少ないです。

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塗装の前に車輌の分解が容易になるようにスハネフ4両の端の部分をカットし、テールライト部分を切断します。

塗装に入ります。

ホワイトサーフェイサーで電源車以外の車輌を下塗りし、壁と床を塗装します。

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電源車は発電機以外の部分をスカイグレイで塗装します。

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寝台部分に座席カバー表現の為マスキングテープを貼ります。

B寝台が9両もあるので貼り付けが大変でした。

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床・壁と塗っていきます。

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完成しました。

今回はボディを戻す時間が無かったのでこのまま室内灯の取り付け作業に入ります。

お付き合い、ありがとうございました。

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