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門司港周辺散策(後編) [旅行]

門司港駅周辺散策 後編です。

九州鉄道記念館を出た後、門司港レトロ観光列車潮風号に乗車します。

この潮風号は平成筑豊鉄道が運営している観光列車で、2005年まで門司港駅から田浦港まで伸びていた旧貨物線を利用し、2009年に運行が開始されました。

九州鉄道記念館駅から関門海峡めかり駅間2.1キロを最高時速約15キロ、約10分掛けて走る日本一遅い観光列車です。(添乗ガイドの話より。)

潮風号ホームページ:http://www.retro-line.net/

運行期間は3月始めから11月末までです。

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出発駅のです。その名のとおり九州鉄道記念館に隣接しています。


運行車輌です。

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機関車:DB10型ディーゼル機関車

2006年11月まで南阿蘇鉄道で運行されていた機関車だそうです。

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客車
トラ70000型貨車を改造したトロッコ車輌です。

機関車+客車+客車+機関車の4両プッシュプル編成で運転されていて、終着駅での機回しが不要な運行形態になっています。

10:40分出発。

途中、「出光美術館駅」、「ノーフォーク広場駅」を経由し、終点の関門海峡めかり駅へと向かいます。

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関門橋が見えました。

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途中のトンネル内では天井のイルミネーションが点灯します。
なかなか粋な演出ですね。

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終点の関門海峡めかり駅に到着。

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駅前にEF30のトップナンバー1号機と茶色のオハフ33 488号客車が展示されていました。

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オハフ33 488号の車内です。
潮風号運行時には休憩スペースとして開放されています。
開放中は飲み物が売られています。


折り返しの海峡号に乗って九州鉄道記念館駅に戻ってきました。

潮風号の前面展望動画です。
出発から終点まで約10分と長い動画ですが、宜しければご笑覧ください。



この後周辺を散策したり、お土産を買ったりしました。

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旧門司三井倶楽部

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屋上に展望台のあるマンション

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旧大阪商船

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散策後、王様のたまごという焼カレー中心のお店で昼食を食べ、帰路に着きました。

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この店から2件ほど離れた右隣にはロバート秋山さんの父が経営するハングリーズというハンバーガー店がありました。

この店は最近ヒルナンデスに出ていましたね。
今回は都合で寄れませんでしたが、いつか行ってみたいですね。

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門司港で買ったお土産です。
気づいたらかなりの量のお土産を買ってしまいました。


お付き合い、ありがとうございました。
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門司港周辺散策(前編) [旅行]

3月23日(土)に、門司港駅へ行ってきました。

門司港駅は1891年4月1日に初代駅舎が建てられ、1914年に現在の2代目の駅舎が完成しました。

国の重要文化財に指定されている大変有名な駅舎です。

老朽化のため2012年から復原工事が行われていましたが、このほど復原工事が終わり、2019年3月10日にリニューアルオープンしました。

門司港駅には5年前に1度訪れたことがありますが、その時はちょうど工事中で駅舎はカバーで覆われていて、駅舎を拝むことは出来ませんでした。

直方駅より8:06分発門司港行き普通列車で出発し、9:19分門司港駅に到着。

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行灯式駅名標

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0マイル標識

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駅舎内部

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関門海峡連絡船通路跡

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駅舎外観

流石国の重要文化財に指定されているとあって、堂々とした佇まいです。

九州鉄道記念館に向かいます。

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九州鉄道記念館です。門司港駅から歩いてすぐのところにあります。
入口左には機関車のカットモデルがありました。

入館料を支払い中に入ります。
通常の料金は大人300円ですが、JR帰りの切符を提示すると240円になります。

中へ入ると、九州各地で活躍した歴代の車両がお出迎え。

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日本国有鉄道 59634号

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日本国有鉄道 C59 1号

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日本国有鉄道 EF10 35号

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日本国有鉄道 ED72 1号

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日本国有鉄道 キハ07 41号

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日本国有鉄道 クハ481 603号

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日本国有鉄道 クハネ 581 8号

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14系寝台客車

館内へと向かいます。

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九州鉄道 チブ37号木造客車
1909年に製造、九州鉄道で活躍後大分の耶馬溪鉄道に譲渡され、1971年まで活躍していました。

館内にはHOゲージの巨大なレイアウトがあり、ちょうど運転の時間が近づいていました。

レイアウトの運転の様子です。


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一通り見学が終わったら、次は屋外のミニ鉄道公園へ向かいます。

ここにはレール幅450ミリのミニ列車が5両あり、列車に乗ることが出来ます。

軽便鉄道と庭園鉄道の中間のような感じですが、しっかりとバラスとが撒かれ、信号設備も整っておりかなり本格的です。

早速料金300円を支払い乗車。

ミニ電車の前面展望動画です。(音声はありません)


かなりゆっくりとしたスピードで、2分ほど掛けて場内を1周しました。


この後トロッコ列車の潮風号に乗車します。

後編に続きます。
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人形塗装3(OL&若者&中年&熟年) [レイアウト制作]

人形塗装 まだまだ続いています。

今回はOLと若者、中年、そして熟年を作ります。

まずはOLからです。15体作ります。
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一般的な女性事務員の事務服に仕上げました。

次に若者を作ります。男性22体、女性15体、計37体作ります。

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若者なので、少し派手な色合いに塗装します。

塗装の途中でまた魔が差して、こんなものを作ってしまいました。

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赤白ボーダーの上着と青のパンツ、そして赤白の帽子といえば、明らかにウォーリーですね。

次は中年です。男性22体、女性14体、計36体です。

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こちらは地味目の色に仕上げます。

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完成しました。

一部の人形の髪の色はグレーにしています。
右下の豹柄の女性は大阪のおばちゃんをイメージしています。

最後は熟年です。

中年同様地味目の色に仕上げます。

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完成しました。

これで一通りの種類の人形が完成しました。
まだ人形が少し残っていますが、これは改造用としてとっておきます。


お付き合い、ありがとうございました。

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人形塗装2(夏服&高校生&会社員) [レイアウト制作]

人形塗装の続きです。

夏セクション用の5体の人形を塗装します。
夏用なので夏っぽく淡い色の服装に仕上げます。

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塗り終わりました。

続いて学生を作ります。

女子高生・男子高生10体ずつ計20体作ります。

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女子高生は紺のブレザー・男子高生は詰襟の学生服にします。


塗っている途中つい魔が差してこんなものを…

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金髪リーゼント&鬼ゾリのヤンキー高校生とその彼女の金髪スケ番です。
今では流石にこんな高校生は見かけませんね。
こんな人形が1体位あってもいいかなと思い作ってしまいました。

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塗装が終わりました。

何体かは冬服ではなく合物仕様にしています。


最後に男性会社員を作ります。
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こちらも塗装が終わりました。
分かりにくいですが、ネクタイも表現しています。

今日はここまでです。
次回は残りの人形を塗装します。

お付き合い、ありがとうございました。

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人形塗装1(肌の色) [レイアウト制作]

いよいよ本格的に人形の塗装を行います。

ベースになる肌色から塗装します。

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まず、夏セクション用に5体だけ半袖になるようにフラットフレッシュを塗装します。
残りの人形は長袖にします。

数が多く、小さいので塗装は大変です。

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顔、手、足と塗装しました。

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塗装中、杖を持った人の人形がやけに多いと気づき、15体ほど杖をカットして塗装しました。

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人形のポーズは男性8・女性6の計14パターンありました。

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塗装が終わりました。

今回は肌の色の塗装だけでしたが、これだけの数を全て塗るのは大変でした。

次回より服の塗装に入ります。

お付き合い、ありがとうございました。

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レイアウトの人形 [レイアウト制作]

新しいホームが完成したので、レイアウト用の人形を作成します。

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以前購入したまま手付かずだった中国製の1/150スケール人形です。
左が着色済、右が無着色人形各約100個入りで、値段は各400円程度でした。
右の画像はトミックスザ・人間シリーズ鉄道員とKATOの駅員です。


着色済のほうはすごい色使いですね。さすが中国製です。
造形のクオリティは予想通り低いです。だからこんなに安いのでしょう。

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トミックスとKATOの人形とで比較してみました。
左:中国製 中:トミックス製 右:KATO製。

中国製のものはものすごい色です。このままでは使えませんね。サイズも微妙に違います。
造形の良さは中国<トミックス<KATOでしょうか。

ともあれ、遠くから見る分には問題がありませんので、着色し直して使用します。

早速着色前の下準備に入ります。
まず両面テープに人形を貼り付け、ホワイトサーフェーサーを塗装します。

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表裏両面に3~4回ほど重ねて吹き付けました。これで下準備は完了です。

これから細部の塗装に入る予定ですが、何せこの数、気が遠くなりそうです。
ぼちぼちやる事にします。

お付き合い、ありがとうございました。
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ホームの修理5(仕上げ) [レイアウト制作]

ホーム作成 仕上げに入ります。

まず、架線柱の位置決めをします。

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旧ホームを上に重ねて、架線柱のあった穴に錐を突き刺して架線柱の穴を決めます。

穴決めが済んだら、錐で架線柱の穴を開けます。

ホームの取り付け方法は、以前ストラクチャーをを固定するのに使った方法を採用します。

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台枠にマグネットを3枚貼り付けます。

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ホーム側にはカッターの古刃を3枚貼り付けます。

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ホームを仮止めした所です。

左側のホームは跨線橋と台枠の間にホームを挟みこむ格好になるのでマグネットは使わず挟む力だけで固定させています。

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ホーム上屋の束石を修理します。

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2㎜厚のスチレンボードを3㎜×3㎜幅に切って、上屋の柱にボンドで接着します。

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乾燥後、XF-66ライトグレイで塗装します。

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旧ホームからベンチ等の小物を移植します。

移植が終わり、これで旧ホームは完全にお役御免になりました。

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仕上げに上屋と架線柱を取り付けて完成です。

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生まれ変わった1・2番ホームです。
上屋は人形の取り付けを考慮して、接着せず置くだけにしています。

これで年始に立てた目標が1つ達成できました。
次は人形をレイアウトに設置する予定です。

お付き合い、ありがとうございました。




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ホームの修理4(塗装) [レイアウト制作]

ホームの修理 その4です。

ホームの塗装に入ります。

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グレーのサーフェイサーで下塗り後、AS2明灰白色で全体を塗装します。

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乾燥後、縁石をXF66ライトグレイで塗装します。

次にホームの白線を塗装します。

白線の幅は1㎜、間隔2㎜です。
マスキングテープを貼って、定規を当てながら塗っていきます。

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点線なので塗装にかなり時間が掛かります。
ようやく塗装が終わりました。


乾燥後、マスキングテープを剥いで確認します。
緊張の瞬間です。

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はみ出しも無く、上手く塗装が出来ました。


仕上げにウェザリングを行います。
下準備につや消しクリヤーを吹き付けておきます。

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まずは石積み部分から。

ウォッシングとスミ入れを同時に行います。

つや消しクリアーを下塗りして、フラットブラックを6~7倍に薄めたものを使って石積みにスミ入れしていきます。

ティッシュで表面をポンポンと叩いて、完了です。

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ようやくホームが出来上がりました。

後は洗面所、椅子等の小物を旧ホームから移設し、レイアウトに設置する作業になります。

お付き合い、ありがとうございました。




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ホームの修理3(筋彫り・組立) [レイアウト制作]

ホームの作成が続きます。

いよいよ石積みの筋彫りを行います。

インクが出なくなったボールペンで筋彫りを行います。

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まずは横方向、次いで縦方向に力を入れながら3往復ほどさせて罫書きます。

この作業は長時間やると手にかなりの負担がかかるので休み休みの作業になります。

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30分ほどで罫書きが終了しました。


次にホーム上部のコンクリート部分を作ります。

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厚紙に図面の通りに寸法を取ります。

ホーム縁石を縦2㎜、横7㎜間隔で書き込みました。

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石積みと同様にボールペンで罫書いていきます。

罫書きが終わったら、ホームを組み立てます。

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まずホーム本体とホーム上部を貼り付けます。

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重しを載せて乾燥後、レイアウトに仮設置して車輌が通行できるか確認します。
50系客車でテストしました。

列車は無事に走行できました。

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最後に石積み部分を貼り付けて、クリップで挟んで乾燥させます。

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ホームが完成しました。
左のホームの端の縁石が無かったので、縁石を追加しました。

次回はホームの塗装に入ります。

お付き合い、ありがとうございました。




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ホームの修理2(基礎部分作成) [レイアウト制作]

ホームの修理 その2です。

前回作成した図面を基に、ホームを新たに作成します。


材料は5㎜・2㎜厚スチレンボードと厚紙を使用します。

それでは作成です。

まずは図面A-B部分のホーム基礎部分の作成から始めます。

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5㎜厚スチレンボードを切り出します。

切り出しが終わったらそれを治具代わりにして2㎜厚スチレンボードを2枚切り出します。

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3枚の部品を切り出しました。

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3枚の部品をボンドで接着します。

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接着が終わったら重しを載せて乾くまで待ちます。

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同様にB-C部分も作成。

乾燥後、最下部の基礎を貼ります。

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2㎜厚スチレンボードを切り出して、出来上がったホームに接着します。

接着後重しを載せて乾燥させます。

次に、石積み部分を厚紙で作成します。

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図面の通り石積み1段の高さ3㎜×3段の9㎜高さで作成します。

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横方向に鉛筆で線を入れました。
赤線が切り取り線です。

これから最も手間の掛かる石積みの筋彫りが待っています。

お付き合い、ありがとうございました。

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