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脱着式架線柱の構造について(補足) [レイアウト制作]

先日、トータン様より磁石が1つだと磁力が弱く風で倒れてしまうのでは?といった趣旨のコメントを頂きましたので、再度構造について説明をいたします。

以下が詳細な設計図になります。

kasenchusekkeizukai_mini.JPG
青線が地面との境界線、オレンジ色の部分が地面になります。
この図にある通り、磁石の土台だけでなく、架線柱の基礎部分もスタイロフォームの地面に押し込んで、埋めるという構造になっています。

kisohosoku1_mini.JPG
画像で、架線柱基礎の部分が地面に少し埋まっているのがお分かりでしょうか。

この様に、磁石のみならず、基礎部分を押し込んで埋めることで、安定性を確保しています。
周囲をフォーリッジで囲うとさらに効果的かと思います。

試しに、扇風機の風量を最大にして風を送ってみましたが、倒れませんでした。

この方法は地面がスタイロフォーム等の加工しやすいものであれば簡単ですが、地面がベニヤ板等の素材の場合は加工に手間が掛かるのであまりお勧めはできません。

私のレイアウトは土台がスタイロフォームで、なおかつ風の影響を受けにくい場所に設置していますので、この方法を考え採用しました。
もちろん、磁石の節約も兼ねています。

全てのレイアウトでこの方法が使えるとは限りませんので、参考にされる方はご理解の上で各自工夫して実行してくださるようお願いします。

お付き合い、ありがとうございました。


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