SSブログ

小さな旅(若戸渡船・後編) [旅行]

若松への小旅行の・後編です。

歩く事約5分、戸畑駅に着きました。

waka2-1_mini.JPG
ホームで妙なものを発見。どうやら貨物ホーム跡のようです。
このホーム跡は列車ホームに隣接しており、、線路自体は現役で貨物列車が使用しているようです。

黒崎駅に到着。筑豊電鉄に乗るため黒崎駅前駅へと向かいます。
黒崎駅前駅は黒崎駅と隣接しており、徒歩5分ほどで到着します。

waka2-2_mini.JPG
黒崎駅ではこんなものがありました。おみくじロボットというものらしく、スイッチを押すと機械が作動し大吉・中吉・小吉のどれかが出るという代物です。
地元の企業である安川電機が作ったものだそうです。
引こうと思いましたが、子どもたちが並んでいたので今回は見送りました。

筑豊電鉄は黒崎駅前~筑豊直方を結ぶ路線で、かつては門司~折尾間を結ぶ西鉄の路線とつながっていましたが、そちらは2000年に廃止になりました。
今では希少な吊り掛け式の電車が走っている事で有名ですね。

waka2-4_mini.JPG
電車が入線しました。
吊り掛け式の3000系が良かったのですが、最新型の5000系でした。ちょっと残念。

ともあれ乗車。筑豊直方駅へと向かいます。

waka2-5_mini.JPG
沿線は住宅街が多いですが、一部区間でこの様にのどかな田園風景を見る事ができます。
途中駅の楠橋駅に車両基地が隣接しています。

電車に揺られる事35分、終点の筑豊直方駅に到着。

waka2-6_mini.JPG
しかしこの駅、何だか変です。
この駅は高架線上にあるのですが、途中でぶった切られたかのような構造で、終端部には申し訳程度の車止めが。
終点の駅としては、ちょっと妙ですね。

それもそのはず、この駅は元々は仮の終着駅として作られたもので、かつて直方から飯塚を経て福岡まで繋げる構想があったのです。
しかしいつの間にか立ち消えになり、今では中途半端な構造の終着駅としてその姿をとどめているというわけです。

この後車で帰宅。約5時間の小旅行、車内ではほぼ立ちっぱなしでしたが、良い思い出となりました。
次の目標は吊り掛け電車に乗ることですね。あの地の底から唸るようなモーター音を生でを聞きたいです。

※追記
手ぶらで帰るのもなんなので、お土産を買って帰りました。
waka2-7_mini.JPG

機会があれば記事にしたいと思います。

お付き合い、ありがとうございました。



nice!(12)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー