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延伸線シーナリー作成14(トンネル内部6) [レイアウト制作]

先日、家の裏手の夕顔を部屋の前に移植しました。

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移植後の夕顔。
10本ほど移植しました。

順調に育てば、夏の猛暑も少しはしのげるでしょう。

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その横のコキア。

順調に成長しています。

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移植後の花壇には、余っていたコキアを移植しました。

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裏手の花壇にはまだ夕顔の苗が3本ほど残っているので、網を張っておきました。

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我が家で一番の成長株のコキア。

40㎝ほどまで伸びました。

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こちらは家の入り口横に植えたコキア。

こちらも順調に育っています。

成長後の姿が楽しみです。

本題です。

延伸線シーナリー作成 その13です。

前回完成できなかったトンネルを仕上げます。

内壁をウェザリングします。

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フラットブラックを5倍程度に薄めた塗料で、内壁をウォッシングしました。

これでひとまず完成したトンネルですが、本やネットの画像で改めてトンネルを観察してみると、トンネル内部や入口には信号用のケーブルや継電箱が配置されているのを見かけます。

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※画像は所有の『レイアウト製作の実用材料技法』より抜粋。

これに倣って、トンネル内部にケーブルを作成してみます。

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今回はトンネル入り口部分は洋白線、トンネル内部は針金を使用します。
針金の太さは#24~26程度のもの(正確な番手は失念・概ねφ0.4㎜程度)、洋白線はφ0.4㎜を使用します。

トンネル全域にケーブルを張りたいのと、カーブ区間がほとんどという事を踏まえてトンネル内部は加工のしやすい針金を選びました。

通信ケーブルは少ないもので2~3本、多いものだと6~7本くらい設置されているようですが、今回は3本で作成します。

作成に先立って、簡単な設計図を描きました。

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図のようにリン青銅板で帯金を作り、3本の針金を半田付けしていきます。

それでは作成開始です。

まずトンネルの長さを針金を当てて測ります。
トンネルの長さが1380㎜だったので、帯金の間隔を40㎜とすると、1380÷450=34.5≒35+1=36となり、最低36個必要になります。

今回は少し多めに40個ほど作っておきます。

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リン青銅板を2㎜×8㎜サイズにハサミでカットしていきます。

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約40個ほどカットしました。
幅がまちまちですが、ハサミで綺麗に切るのは難しかったので、これで良しとします。

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カットした帯金はエタノール漬けにして、超音波洗浄器で洗っておきます。

ケーブルになる針金をカットします。

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1400㎜ほどの長さに3本カットしました。

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半田の乗りを良くするため、予め表面を#100程度のサンドペーパーでやすり掛けしておきます。

帯金と針金を半田付けします。

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帯金を両面テープに40㎜間隔に貼り付け、上から針金を貼ってマスキングテープで固定します。

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半田付け中…

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途中で針金がクロスしているのに気づかず、クロス状態のまま半田付けしてしまいました。(画像〇部分)
修正が大変なので、ここはこのままで行きます。

この部分はカメラカーを使わない限り見えない箇所なので、大丈夫でしょう。

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半田付けが終わりました。

塗装に入る前に、出来上がったケーブルの長さをチェックします。

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片方の先端を固定して、一周させてみました。

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長さはOKでした。
入口まで足りない部分は洋白線を足して補います。

次回は仕上げに入ります。

お付き合い、ありがとうございました。

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