ななつ星 カプラー交換 [車輌関係]
延伸線計画変更に伴い、夏セクション~延伸線間のレールにアンカプラー線路を組み込んで、列車の自動解放を可能にする予定です。
今回はその下準備として、自動解放が出来るようにカプラーを交換します。
今回はななつ星をテスト車両に選びました。
自動解放ができるカプラーは
○マグネ・マティックカプラー(マイクロトレインズ社)
○マグネティックナックルカプラー(KATOラウンドハウス)
の2種類があり、これらのカプラーはKATOカプラー、ナックルカプラーと互換性があります。
今回は前者を使用します。(品番11-712 №.2001スカートボディマウント用)
開封しました。
セットにはカプラーのロングシャンク(首が長いタイプ)とショートシャンク(短いタイプ)が2セットずつとトリップピン、留めねじ、カプラースプリングが入っています。
今回はDF200にロングシャンク、相方のマイ77にショートシャンクを使用します。
早速組み立て開始。
説明書通りにナックルシャンクにトリップピンを取り付けますが、これがかなりきつくそのままでは入らなかったので取付穴を0.7㎜ピンバイスで軽くさらって穴を拡げて挿し込みました。
ドラフトギアボックスにリップシャンクとナックルシャンクを重ねてカプラースプリングを組み込みました。
このカプラースプリングがかなり小さく、はめ込むのにかなり苦労しました。
最後にドラフトギアリッドを被せ、接合部を溶接して完成です。
溶接は熱した半田ごてで溶けすぎないように気を付けて溶接しました。
ショートシャンクも同様に組み立てて完成です。
手持ちの磁石で動作確認をします。
磁石はトミックスのアンカプラーレールに付いていたのを使います。
磁石を90度回すと、KATOのアンカプラーレールの磁石と同じ磁力の向きになります。
磁石に近づけると、カプラーが下方向に引っ張られました。
動作は問題ないようです。
出来上がったカプラーに交換します。
機関車のDF200-7000から行います。
ボディを分解し、ボディマウントカプラー受けとスカートを外しました。
カプラー受けにある板バネを外します。
画像○部分の2本のピンはカプラー交換時に干渉するので、切り取っておきます。
マグネ・マティックカプラーをはめ込みました。
ピンを切り取る加工以外はカプラーポン付けで大丈夫でした。
カプラー受けとボディを元に戻して完成です。
続いて相方のマイ77に取り付けます。
スカート、カプラー受けを外して、カプラーを外します。
マグネ・マティックカプラーをはめ込んでみました。
マグネ・マティックカプラーの方が1㎜程分厚いようで、カプラー受けが少し浮いています。
とりあえずはこのままで様子を見ます。
もし途中で外れたり、カプラーの高さが極端に合わない時はマグネ・マティックカプラー本体を削るなりして調整しないといけないですね。
車体を元に戻してマイ77も完成です。
レイアウトに置いてカプラーの高さを確認します。
DF200の方がわずかに高いですが、この位の違いなら問題ないでしょう。
レイアウトで試運転してみます。
カーブの途中で連結が外れることもなく、試運転は良好でした。
R282のカーブも難なく通過します。
後はアンカプラーレール上で自動解放が上手くいくかどうかですね。
お付き合い、ありがとうございました。
今回はその下準備として、自動解放が出来るようにカプラーを交換します。
今回はななつ星をテスト車両に選びました。
自動解放ができるカプラーは
○マグネ・マティックカプラー(マイクロトレインズ社)
○マグネティックナックルカプラー(KATOラウンドハウス)
の2種類があり、これらのカプラーはKATOカプラー、ナックルカプラーと互換性があります。
今回は前者を使用します。(品番11-712 №.2001スカートボディマウント用)
開封しました。
セットにはカプラーのロングシャンク(首が長いタイプ)とショートシャンク(短いタイプ)が2セットずつとトリップピン、留めねじ、カプラースプリングが入っています。
今回はDF200にロングシャンク、相方のマイ77にショートシャンクを使用します。
早速組み立て開始。
説明書通りにナックルシャンクにトリップピンを取り付けますが、これがかなりきつくそのままでは入らなかったので取付穴を0.7㎜ピンバイスで軽くさらって穴を拡げて挿し込みました。
ドラフトギアボックスにリップシャンクとナックルシャンクを重ねてカプラースプリングを組み込みました。
このカプラースプリングがかなり小さく、はめ込むのにかなり苦労しました。
最後にドラフトギアリッドを被せ、接合部を溶接して完成です。
溶接は熱した半田ごてで溶けすぎないように気を付けて溶接しました。
ショートシャンクも同様に組み立てて完成です。
手持ちの磁石で動作確認をします。
磁石はトミックスのアンカプラーレールに付いていたのを使います。
磁石を90度回すと、KATOのアンカプラーレールの磁石と同じ磁力の向きになります。
磁石に近づけると、カプラーが下方向に引っ張られました。
動作は問題ないようです。
出来上がったカプラーに交換します。
機関車のDF200-7000から行います。
ボディを分解し、ボディマウントカプラー受けとスカートを外しました。
カプラー受けにある板バネを外します。
画像○部分の2本のピンはカプラー交換時に干渉するので、切り取っておきます。
マグネ・マティックカプラーをはめ込みました。
ピンを切り取る加工以外はカプラーポン付けで大丈夫でした。
カプラー受けとボディを元に戻して完成です。
続いて相方のマイ77に取り付けます。
スカート、カプラー受けを外して、カプラーを外します。
マグネ・マティックカプラーをはめ込んでみました。
マグネ・マティックカプラーの方が1㎜程分厚いようで、カプラー受けが少し浮いています。
とりあえずはこのままで様子を見ます。
もし途中で外れたり、カプラーの高さが極端に合わない時はマグネ・マティックカプラー本体を削るなりして調整しないといけないですね。
車体を元に戻してマイ77も完成です。
レイアウトに置いてカプラーの高さを確認します。
DF200の方がわずかに高いですが、この位の違いなら問題ないでしょう。
レイアウトで試運転してみます。
カーブの途中で連結が外れることもなく、試運転は良好でした。
R282のカーブも難なく通過します。
後はアンカプラーレール上で自動解放が上手くいくかどうかですね。
お付き合い、ありがとうございました。
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