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バラスト撒布(秋セクション1) [レイアウト制作]

バラスト撒布 今回は夏セクションの隣にある秋セクション部分を撒布します。

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撒布の前に、バラストがこぼれるのを防ぐため秋セクション奥にプラ板を仮設してせき止めます。

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レールとレールの間の白く見える部分はプラットホームを設置するので、バラスト漏れ防止のため5㎜プラ角棒を両面テープで止めてせき止めます。

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バラストを撒布します。
ポイント周辺は別の方法でバラストを撒く予定なので、撒かずにそのままにしておきます。

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霧吹きで水をかけてバラストを湿らせますが、ポイント部分に水が掛からないようにビニールで養生します。

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霧吹きが終わったらボンド水をスポイトで流し込みます。

5~6時間ほど置いて乾燥させ、完全に乾いたのを確認してから左隣のレールに撒布します。

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左隣部分も同様にプラ板とプラ棒を使ってせき止め、バラストを撒いていきます。

左部分のバラストが乾く間、ポイントレールにバラストを撒いていきます。

PECOのポイントレールは内側にバラストを撒くことが可能ですが、今までの方法では直接水を吹き付けるので通電不良の危険性があり、この方法は使えません。

そこで、バラストと接着剤を混ぜてペースト状にして盛り付ける方法を採用しました。

詳しい撒き方はこちらの動画を参考にしました。


バラストと接着剤を混ぜます。

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今回はボンドの代わりにリキテックスのマットメディウムという接着剤を使います。

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バラストをトレーに取り、マットメディウムを加えてよく混ぜます。

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盛り付けていきます。
ここでは竹串を使っていますが、爪楊枝でもOKです。

バラストがレールに付かないように慎重に盛り付けていますが、付いてしまったときはその都度布で拭きとっています。

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ポイントレール内側のバラスト盛りが終わりました。

外側を盛り付けます。

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盛り付け中…

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ポイントレール周辺のバラスト撒きが終わりました。

乾燥した所を見計らって、通電テストをします。

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コントロールパネルに繋げてポイントが稼働するか確認します。



見ずらい動画で申し訳ありません。
結果は良好でした。

続いて通電チェックを行います。

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CRDとダイオードを半田付けしたLEDをポイントレール先のレールに接触させます。

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曲線側。

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直線側。

直線、曲線側共に良好でした。

ポイントレール内にバラストを撒くのは大変な作業でしたが、その分見返りは大きかったです。

お付き合い、ありがとうございました。
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コメント 2

青い森のヨッチン

手間をかけてだけ結果に反映されますね~
by 青い森のヨッチン (2021-06-18 09:37) 

TYPES

青い森のヨッチン様
PECOポイントのバラスト撒布方法をネットで探していたところ、良い動画があったのでそれを参考にして撒きましたが、通電不良もなく無事に撒くことが出来ました。
こういう芸当ができるのが固定式ポイントレールの魅力ですね。
by TYPES (2021-06-18 11:19) 

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