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レールレベルの修正 [レイアウト制作]

前回の試運転で問題になったレイアウト全体のレールレベルを調べます。

春セクションから調査を始めます。

まずは前回のテスト走行でEF66がスロー走行になったポイントレール。

※ここから似たような画像が続きますが、ご容赦ください。

levelshusei1.jpg
外側が高くなっています。

levelshusei2.jpg
春~夏セクション間のレールも外側が高いです。

levelshusei3.jpg
更に春セクション左側のポイントレール付近も外側が高くなっていました。

続いて冬セクションを調べます。

levelshusei4.jpg
前回のテスト走行でキハ58が脱線した箇所のレール外側が高くなっています。

levelshusei5.jpg
その先のレールも同様になっていました。

levelshusei6.jpg
この部分は内側が高く、逆カント状態になっています。

続いて秋セクション。

levelshusei7.jpg
このセクションの直線区間は全線外側が高い状態でした。

最後に夏セクション。

levelshusei8.jpg
春~夏セクションカーブ部分。

levelshusei9.jpg
夏セクション上部カーブ部分。

このセクションは外側が高い状態でした。

改めて全体を調べてみると、結構な区間のレベルが合っていない状態でした。

前回仮修正した秋~夏セクション部分を含め、現在のところ脱線はないのですが、脱線対策を完全にするためにレールのレベルを修正します。

自然にカントがついているカーブ区間もありますが、車両によってはカントを付けると脱線するものもあるのでカントは付けないことにします。

まずは春セクションから行います。

枕木の下に0.3㎜と0.4㎜厚プラバンを挟んでレベルを修正します。

levelshusei10.jpg

levelshusei11.jpg
春セクションの修正が終わりました。

続いて冬セクションに移ります。

levelshusei12.jpg
冬セクションも終了しました。

続いて秋セクション。

levelshusei13.jpg
この部分はほぼ全域が外側に傾いているので修正に時間が掛かりました。

最後に夏セクションです。

levelshusei14.jpg
夏セクションの修正が終わり、これで全ての区間の修正が終わりました。

それでは試運転です。

levelshusei15.jpg
今回は489系さよなら能登とEF58青大将+特急はとにご登場願いました。



お付き合い、ありがとうございました。
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青い森のヨッチン

ユニトラックなどの道床付きレールでないとこれほど左右のレールレベルが違うのですねぇ
レイアウトパネル(ボード)に直付けできない区間は毎回対策をして設置しないとだめですね
by 青い森のヨッチン (2021-05-14 15:19) 

TYPES

青い森のヨッチン様
確かにユニトラックなら路盤がしっかりしているのでレールレベルは合うのですが、コルク道床とフレキシブルレールの組み合わせはやはり路盤が安定していないようで、レベル合わせには苦労しました。
コルク道床の下がベニヤ板だともう少し安定すると思うのですが、ベースがスタイロフォームなのでやや安定性を欠いているようです。
もう少しそのあたりに気を付けてレールを敷設しないといけなかったですね。
by TYPES (2021-05-14 16:30) 

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