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CType再整備 [車輌関係]

2年ほど前に、トミックスのCタイプディーゼルカーの動きが悪くなったので整備しましたが、再び動きが悪くなったので今回再整備します。
Ctype Reborn:https://ap2types.blog.ss-blog.jp/2018-07-28

Ctypeseibi1.jpg



とはいえ30年以上前のものなので、今回の整備で治らなければ以前修復を試みて失敗したトミックスC11同様ただの飾りになってしまいます。

以前は簡単な整備でしたが、今回は部品を全てばらして徹底的に整備します。

車両を分解します。

Ctypeseibi2.jpg
まずボディを外します。
モーターはかなり大きなものです。

Ctypeseibi3.jpg
モーターを外し、台枠を分解します。

Ctypeseibi4.jpg
ダイキャスト部分を外します。
ダイキャストは結構固くはめ込まれていて外すのが大変でした。

Ctypeseibi5.jpg
車輪、ギヤ、集電板と全てばらし、Ctypeは完全に分解されました。

分解したところで整備に入ります。

まず集電板の汚れをトミックスのレールクリーナーで綺麗に落とします。

Ctypeseibi6.jpg
集電板はかなり汚れていました。

Ctypeseibi7.jpg
車輪を無水エタノールに漬け込んだ後引き上げてトミックスのレールクリーナーで綺麗に磨きます。

Ctypeseibi8.jpg
トラクションタイヤが少し緩んでいたので、トミックス製Φ5.6トラクションタイヤ(型番:JG04)を車輪にはめ込みました。

組み直します。

Ctypeseibi9.jpg
まず車輪を集電板を台枠に組み、ギアを組み込んだダイキャストを台枠にはめ込みます。

次に左右のダイキャストを重ね、片方を先にはめ込んでからもう片方のダイキャストをはめ込みます。

最後にカプラー、モーター、ボディを元に戻して完成です。

ミニレイアウトで走行させてみました。


結果は…以前よりかなり良くなりました。

動画では結構スピードが出ていますが、あまりスピードを下げると途中で止まってしまいます。

スローが効かないのが難点ですが、車齢を考えると許容範囲かなと思います。
これだけ走れれば十分でしょう。

車体は所々に破損があり、決して良い状態ではないのですがこれからも大事にしていきたいですね。

お付き合い、ありがとうございました。

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