年の瀬の乗り鉄2019その2(郷愁の油須原駅他) [旅行]
年の瀬の乗り鉄2019 その2です。
油須原駅に到着しました。
2番ホームより油須原駅を臨む
油須原駅は1895年(明治28年)に旧国鉄田川線の前身である豊洲鉄道(のちの九州鉄道)の駅として誕生しました。
駅舎は開業時から現在まで残っている貴重な建物です。
まずは駅の周りを探索します。
改札口横にあった『通表仮置場』『気象告知板』の看板。
その横の事務室からはタブレット(通票)の機械が見えました。
昔使われていた物と思われます。
1番ホーム外れにはポイント転轍機と腕木式信号機がありました。
転轍機は作動するようだったので試しに動かしてみましたが、想像以上に重たかったです。
昔の転轍手はかなり重労働だったんですね。
腕木式信号機の説明文。
1番ホームの反対側に行くと、タブレット受けがありました。
貨物用と思しき廃ホーム。
駅舎の中に入ります。
改札口上にある昔の発車時刻表と運賃表。
その下には駅舎の詳細な構造が書かれた掲示がありました。
出札所。
出札所から内部を覗いてみました。
こういった古い駅舎の事務室内は大抵物が雑然と置かれたりしていますが、きれいに整備されています。
駅正面に向かいます。
『手荷物 自転車 預所』の看板が目を引きます。
駅舎全景
この駅舎はドラマ『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』のロケ地に使われていて、その時に使用された看板等がそのまま残されているようです。
先程の『通表仮置場』や『手荷物 自転車 預所』『発車時刻表』『運賃表』等の看板は新しめなので、恐らくロケに使われたものと思われます。
周りは閑散とていて、しばらく佇んでいたくなる非常に良い雰囲気の駅でした。
そうこうしているうちに列車が来たので乗車。
9:51分発行橋行きに乗車。
終点の行橋まで向かいます。
10:22分行橋駅に到着。
丁度885系『白いソニック』が停まっていました。
折り返し10:33分発直方行きに乗車。
一駅先の令和コスタ行橋駅に向かいます。
10:36分令和コスタ行橋駅に到着。
令和コスタ行橋駅は『ななつ星』等の列車を手掛けた水戸岡鋭治氏がデザインした駅で、2019年8月24日に開業した新しい駅です。
駅には商業施設『コスタ行橋』が隣接していて、TSUTAYAやヤマダ電機等の商店が10件近く建っています。
『令和』と名付けられる駅がいつか登場するだろうとは思っていましたが、予想以上に早く登場したので驚きました。
駅入口。
木製のゲートがホームに向かって建っています。
待合室は木製です。
待合室内部。
コスタ行橋内にあるやよい軒で早めの昼食を済ませ、11:36分発直方行きに乗車。
ここから次の目的地の崎山駅まで向かいます。
その3に続きます。
油須原駅に到着しました。
2番ホームより油須原駅を臨む
油須原駅は1895年(明治28年)に旧国鉄田川線の前身である豊洲鉄道(のちの九州鉄道)の駅として誕生しました。
駅舎は開業時から現在まで残っている貴重な建物です。
まずは駅の周りを探索します。
改札口横にあった『通表仮置場』『気象告知板』の看板。
その横の事務室からはタブレット(通票)の機械が見えました。
昔使われていた物と思われます。
1番ホーム外れにはポイント転轍機と腕木式信号機がありました。
転轍機は作動するようだったので試しに動かしてみましたが、想像以上に重たかったです。
昔の転轍手はかなり重労働だったんですね。
腕木式信号機の説明文。
1番ホームの反対側に行くと、タブレット受けがありました。
貨物用と思しき廃ホーム。
駅舎の中に入ります。
改札口上にある昔の発車時刻表と運賃表。
その下には駅舎の詳細な構造が書かれた掲示がありました。
出札所。
出札所から内部を覗いてみました。
こういった古い駅舎の事務室内は大抵物が雑然と置かれたりしていますが、きれいに整備されています。
駅正面に向かいます。
『手荷物 自転車 預所』の看板が目を引きます。
駅舎全景
この駅舎はドラマ『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』のロケ地に使われていて、その時に使用された看板等がそのまま残されているようです。
先程の『通表仮置場』や『手荷物 自転車 預所』『発車時刻表』『運賃表』等の看板は新しめなので、恐らくロケに使われたものと思われます。
周りは閑散とていて、しばらく佇んでいたくなる非常に良い雰囲気の駅でした。
そうこうしているうちに列車が来たので乗車。
9:51分発行橋行きに乗車。
終点の行橋まで向かいます。
10:22分行橋駅に到着。
丁度885系『白いソニック』が停まっていました。
折り返し10:33分発直方行きに乗車。
一駅先の令和コスタ行橋駅に向かいます。
10:36分令和コスタ行橋駅に到着。
令和コスタ行橋駅は『ななつ星』等の列車を手掛けた水戸岡鋭治氏がデザインした駅で、2019年8月24日に開業した新しい駅です。
駅には商業施設『コスタ行橋』が隣接していて、TSUTAYAやヤマダ電機等の商店が10件近く建っています。
『令和』と名付けられる駅がいつか登場するだろうとは思っていましたが、予想以上に早く登場したので驚きました。
駅入口。
木製のゲートがホームに向かって建っています。
待合室は木製です。
待合室内部。
コスタ行橋内にあるやよい軒で早めの昼食を済ませ、11:36分発直方行きに乗車。
ここから次の目的地の崎山駅まで向かいます。
その3に続きます。
今住んでいる町の最寄りの駅(JR陸奥横浜駅)もかつては路線唯一の交換駅でタブレット交換の光景が見られました。
役務室内のあの機械も懐かしいなぁ
令和コスタ行橋、駅名にまでなっちゃったらこの商業施設簡単には廃業できませんね
by 青い森のヨッチン (2020-01-08 09:12)
青い森のヨッチンさん、nice及びコメントありがとうございます。
タブレット交換は映像でしか見たことが無いので、一度実物を見たかったのですが今ではほとんど廃止されてしまいましたね。
令和コスタ行橋駅は画像の通りホーム1面の棒線駅ですが、立派な造りの駅で、商業施設が目の前にあるのでかなり便利な駅だと思いましたね。
by TYPES (2020-01-08 17:51)