年の瀬の乗り鉄2019その1(後藤寺線他) [旅行]
正月も早3日を過ぎてしまいましたね。
今年は4,5日が丁度土日なので、5日まで休みの方も多いのではないのでしょうか。
正月は例年通り1日早朝より太宰府天満宮に初詣に行ってまいりました。
西鉄太宰府駅。
ちょうど夜が明けた頃です。なかなかいい感じですね。
素敵な光景を拝めました。
本題です。
2018年に引き続き、2019年も12月30日に乗り鉄を敢行しました。
今回はJR後藤寺線と平成筑豊鉄道の未乗区間乗りつぶしに加えて、沿線の気になる駅を訪ねます。
今回のルートです。
数字の通りの順序で各地を巡っていきます。
①金田駅(出発地点)
②田川後藤寺駅
③新飯塚駅
④田川伊田駅
⑤油須原駅
⑥行橋駅
⑦令和コスタ行橋駅
⑧崎山駅
⑨源じいの森駅
⑩金田駅に戻る
今回のメインの平成筑豊鉄道は直方~田川伊田間を結ぶ伊田線、金田~田川後藤寺間を結ぶ糸田線、田川伊田~行橋を結ぶ田川線の3線からなる第三セクターの鉄道で、平成元年(1989年)にJRから経営分離し誕生しました。
平成と名の付く会社の先駆けとなった会社です。
出発地の平成筑豊鉄道金田駅です。
金田駅は本社社屋の他車両基地があり、平成筑豊鉄道の拠点になっています。
駅舎に入ってみると、窓口横のカウンターに猫がいました。
この駅に住み着いているのでしょうか、近づいてもおとなしく人にはかなり慣れているようです。
ホームのベンチに座っていると、何と先ほどの猫(=^・^=)が膝の上に乗って懐いてきました。
よほど気にいったのか、膝から離れようとしません。
私は犬派なのですが、こうして懐かれると猫も悪くないですね。
しばらくすると列車が来たのでやむなく猫を元居た場所に戻して、6:52分発田川後藤寺行きに乗り込みます。
車内で一日フリー切符(1,000円)を購入。
ここから終点田川後藤寺駅を目指します。
7:05分田川後藤寺駅到着。
構内の様子。
一番右から後藤寺線⓪番ホーム、日田彦山線、後藤寺線①番ホーム、平成筑豊鉄道田川線②番ホーム、日田彦山線③④番ホーム
ここから未乗路線の後藤寺線に乗車します。
後藤寺線は田川市と飯塚市を結ぶ全長13.3㎞の短い路線で、元は石炭や石灰石の運搬の為作られた鉄道です。
列車はおおむね1時間に1本走っています。
7:33分新飯塚行きに乗車。
車両はキハ40系気動車キハ147×2両編成です。
次の駅の船尾駅まで近づくと、周りの景色が一変。
外はセメント工場が見え、まるで工場の中を走っているかのような景色になりました。
程なく船尾駅に到着。
船尾駅は両側をセメント工場の敷地に囲まれた中にあり、かつては石灰石の積み出しの拠点として広大なヤードが広がっていましたが、輸送廃止後はただの棒線駅になってしまいました。
石灰石の積み出しはなくなりましたが、駅周辺は今も異様な雰囲気を漂わせています。
7:54分新飯塚駅に到着。
ここから同じ列車で折り返し8:02分発田川後藤寺行き快速に乗車します。
後藤寺線の列車はほとんどが各駅停車ですが、この8:02分発田川後藤寺行きのみ途中駅ノンストップの快速が走っています。
終点までノンストップの快速は珍しいですね。
田川後藤寺~新飯塚間普通列車の所要時間は21分、快速の所要時間は16分と、5分早くなっています。
快速の表記は車体前面の行き先案内に『快速田川後藤寺』の表記があるだけで、一見しただけでは快速と分かりにくいです。
8:18分田川後藤寺駅に到着。
ここから日田彦山線に乗り換えます。
8:33分発小倉行きに乗車。
途中右手に田川市石炭・歴史博物館の二本煙突と竪坑櫓が見えました 。
8:37分田川伊田駅に到着。
田川伊田駅は2019年9月にリニューアルされ、外観はシックな黒色に塗り替えられました。
黒色は石炭をイメージしているそうで、堂々とした佇まいです。
駅構内にはうどん屋やホテルが新たにオープンしました。
1Fうどん屋
2Fホテル『俺たちの旅』
8:57分平成筑豊鉄道田川線行橋行きに乗車し、油須原駅に向かいます。
上伊田駅より田川伊田方面を臨む
一見複線のように見えますが、左側が平成筑豊鉄道田川線、右側がJR日田彦山線の線路になっていて田川伊田~上伊田間は単線並列となっています。
上伊田駅から徐々に線路が分かれていきます。
9:14分油須原駅に到着しました。
その2に続きます。
今年は4,5日が丁度土日なので、5日まで休みの方も多いのではないのでしょうか。
正月は例年通り1日早朝より太宰府天満宮に初詣に行ってまいりました。
西鉄太宰府駅。
ちょうど夜が明けた頃です。なかなかいい感じですね。
素敵な光景を拝めました。
本題です。
2018年に引き続き、2019年も12月30日に乗り鉄を敢行しました。
今回はJR後藤寺線と平成筑豊鉄道の未乗区間乗りつぶしに加えて、沿線の気になる駅を訪ねます。
今回のルートです。
数字の通りの順序で各地を巡っていきます。
①金田駅(出発地点)
②田川後藤寺駅
③新飯塚駅
④田川伊田駅
⑤油須原駅
⑥行橋駅
⑦令和コスタ行橋駅
⑧崎山駅
⑨源じいの森駅
⑩金田駅に戻る
今回のメインの平成筑豊鉄道は直方~田川伊田間を結ぶ伊田線、金田~田川後藤寺間を結ぶ糸田線、田川伊田~行橋を結ぶ田川線の3線からなる第三セクターの鉄道で、平成元年(1989年)にJRから経営分離し誕生しました。
平成と名の付く会社の先駆けとなった会社です。
出発地の平成筑豊鉄道金田駅です。
金田駅は本社社屋の他車両基地があり、平成筑豊鉄道の拠点になっています。
駅舎に入ってみると、窓口横のカウンターに猫がいました。
この駅に住み着いているのでしょうか、近づいてもおとなしく人にはかなり慣れているようです。
ホームのベンチに座っていると、何と先ほどの猫(=^・^=)が膝の上に乗って懐いてきました。
よほど気にいったのか、膝から離れようとしません。
私は犬派なのですが、こうして懐かれると猫も悪くないですね。
しばらくすると列車が来たのでやむなく猫を元居た場所に戻して、6:52分発田川後藤寺行きに乗り込みます。
車内で一日フリー切符(1,000円)を購入。
ここから終点田川後藤寺駅を目指します。
7:05分田川後藤寺駅到着。
構内の様子。
一番右から後藤寺線⓪番ホーム、日田彦山線、後藤寺線①番ホーム、平成筑豊鉄道田川線②番ホーム、日田彦山線③④番ホーム
ここから未乗路線の後藤寺線に乗車します。
後藤寺線は田川市と飯塚市を結ぶ全長13.3㎞の短い路線で、元は石炭や石灰石の運搬の為作られた鉄道です。
列車はおおむね1時間に1本走っています。
7:33分新飯塚行きに乗車。
車両はキハ40系気動車キハ147×2両編成です。
次の駅の船尾駅まで近づくと、周りの景色が一変。
外はセメント工場が見え、まるで工場の中を走っているかのような景色になりました。
程なく船尾駅に到着。
船尾駅は両側をセメント工場の敷地に囲まれた中にあり、かつては石灰石の積み出しの拠点として広大なヤードが広がっていましたが、輸送廃止後はただの棒線駅になってしまいました。
石灰石の積み出しはなくなりましたが、駅周辺は今も異様な雰囲気を漂わせています。
7:54分新飯塚駅に到着。
ここから同じ列車で折り返し8:02分発田川後藤寺行き快速に乗車します。
後藤寺線の列車はほとんどが各駅停車ですが、この8:02分発田川後藤寺行きのみ途中駅ノンストップの快速が走っています。
終点までノンストップの快速は珍しいですね。
田川後藤寺~新飯塚間普通列車の所要時間は21分、快速の所要時間は16分と、5分早くなっています。
快速の表記は車体前面の行き先案内に『快速田川後藤寺』の表記があるだけで、一見しただけでは快速と分かりにくいです。
8:18分田川後藤寺駅に到着。
ここから日田彦山線に乗り換えます。
8:33分発小倉行きに乗車。
途中右手に田川市石炭・歴史博物館の二本煙突と竪坑櫓が見えました 。
8:37分田川伊田駅に到着。
田川伊田駅は2019年9月にリニューアルされ、外観はシックな黒色に塗り替えられました。
黒色は石炭をイメージしているそうで、堂々とした佇まいです。
駅構内にはうどん屋やホテルが新たにオープンしました。
1Fうどん屋
2Fホテル『俺たちの旅』
8:57分平成筑豊鉄道田川線行橋行きに乗車し、油須原駅に向かいます。
上伊田駅より田川伊田方面を臨む
一見複線のように見えますが、左側が平成筑豊鉄道田川線、右側がJR日田彦山線の線路になっていて田川伊田~上伊田間は単線並列となっています。
上伊田駅から徐々に線路が分かれていきます。
9:14分油須原駅に到着しました。
その2に続きます。
2020-01-04 04:56
nice!(24)
コメント(2)
初対面の猫さんに、ここまで懐かれて凄いですねぇ(〃'∇'〃)
34年前に一度だけ田川伊田駅に行ったことあるんですけど、
こんな立派になったんですねぇ( ̄◇ ̄;) 予想外です(^_^;)
by middrinn (2020-01-04 08:56)
middrinnさん、nice及びコメントありがとうございます。
いきなり近づいて膝の上に乗ったので、びっくりしましたね。
ひょっとしたら駅員さんがお世話しているのかもしれません。
34年前ですか、確かあの頃は木造の立派な駅舎でした。
今の駅も風格があって良いのですが、個人的には木造の駅舎が好きですね。
by TYPES (2020-01-04 10:07)